JPH04170855A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04170855A
JPH04170855A JP29861590A JP29861590A JPH04170855A JP H04170855 A JPH04170855 A JP H04170855A JP 29861590 A JP29861590 A JP 29861590A JP 29861590 A JP29861590 A JP 29861590A JP H04170855 A JPH04170855 A JP H04170855A
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tape
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JP29861590A
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Masaharu Washisaki
鷲崎 正治
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 監!土公皿亘±1 本発明はファクシミリ装置に関し、より詳細には相手側
端末から送られてきたファクシミリ書画像データや音声
を例えばテープ状の磁気記録媒体に記録し、また記録さ
れた書画像データや音声情報を再生する機能を有するフ
ァクシミリ装置に関する。
従 の ′、−び日が7決しε]工酊l従来、相手側端
末から送られてきた書画像データ及び音声を例えば磁気
テープに記録、再生する機能を有するファクシミリ装置
においては、磁気テープのあるトラック領域に書画像デ
ータ及び音声を混在して記録すると同時に、そのテープ
カウンタの位置、及び記録された書画像データ、音声情
報の件数をファクシミリ装置に内蔵されているICメモ
リ上に記憶していた。また再生時には、ICメモリ上に
記憶されでいるテープカウンタ情報、件数情報に基づい
て磁気テープに記録されている所要の書画像データある
いは音声情報を検出し、取り出していた。
しかしながら、このように磁気テープに書画像データあ
るいは音声のみを記録し、ICメモリにそのテープカウ
ンタ情報、件数情報を記録するファクシミリ装置におい
ては、ファクシミリ装置にセットされている磁気テープ
を抜き取ると、ICメモリ上に記′1されているこの磁
気テープのテープカウンタ情報、件数情報も消去される
という欠点があった。従ってファクシミリ装置にセット
されている磁気テープを抜き取った後、別の書画像デー
タ及び音声情報が記録された磁気テープをセットして所
望の情報を取り出そうとしても、セットした磁気テープ
のテープカウンタ情報、件数情報をICメモリより入手
することができないため、磁気テープ類から順次再生し
なければならず、所望の書画像データあるいは音声情報
のみを取り出すことができないという課題があった。
また再度セットした磁気テープに新たに書画像データあ
るいは音声を記録しようとする場合においても、磁気テ
ープに既に記録された情報の最終記録位置から記録を開
始しようとすると、磁気テープ類から順次再生して情報
の最終記録位置を見つけなければならないという課題も
あった。
本発明は上記した課題に鑑みなされたものであり、既に
書画像データ及び音声情報が記録されたテープを再度セ
ットしても、指定した書画像データあるいは音声情報の
みを取り出すことができると共に、テープ類から順次再
生しなくても書画像データ及び音声情報の最終記録位置
を検出し、その位置から新たな書画像データあるいは音
声情報の記録を開始することができるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
課題を解゛するための 「 上記目的を達成するために本発明に係るファクシミリ装
置は、ファクシミリ書画像データのテープ記録機能及び
テープ式留守番電話機能を有するファクシミリ装置にお
いて、ステレオテープヘッドを備え、走行方向に対して
上下2分割されたテープの一方のトラック領域に前記書
画像データ又は音声を記録し、前記テープの他方のトラ
ック領域に、前記一方のトラック領域に記録された情報
が書画像データあるいは音声のいずれであるかを識別す
るための識別信号を記録するように構成されていること
を特徴とし、 またファクシミリ書画像データのテープ記録機能及びテ
ープ式留守番電話機能を有するファクシミリ装置におい
て、ステレオテープヘッドを備え、前記書画像データ又
は音声のテープ記録終了時に、テープ記録の有効領域の
最終位置を示す有効テープ記録領域エンド信号をテープ
に記録し、その後新たに書画像データ又は音声を記録す
る場合、前記有効テープ記録領域エンド信号を消去し、
その上から書画像データ又は音声を記録した後、新たに
有効テープ記録領域エンド信号をテープ記録するように
構成されていることを特徴としている。
伍王 本発明に係るファクシミリ装置によれば、ステレオテー
プヘッドを備え、走行方向に対して上下に2分割された
テープの一方のトラック領域に1画像データ又は音声を
記録し、前記テープの他方のトラック領域に、前記一方
のトラック領域に記録された情報が書画像データあるい
は音声のいずれであるかを識別するための識別信号を記
録するように構成されているので、書画像データあるい
は音声の記録時においては、前記一方のトラック領域に
書画像データ又は音声が記録され、前記他のトラック領
域には前記識別信号が記録される。
そして既に書画像データ及び音声情報が記録されたテー
プを本体から抜き取り、再び本体にセットすると、テー
プ類からテープエンドまでを早送りして前記他方のトラ
ック領域の識別信号を検出し、テープ抜き取り時にファ
クシミリ装置のICメモリ部から消去された各書画像デ
ータ、音声情報の件数情報及びテープカウンタ情報を前
記ICメモリ部に復活させて記憶させる5そして再び記
憶された件数情報及びテープカウンタ情報に基づいて再
生動作が行なわれる。従って書画像データ及び音声情報
が記録されたテープを再度本体にセットしても、指定し
た書画像データあるいは音声・情報のみが取り出される
こととなる。
また、書画像データ又は音声のテープ記録終了時に、テ
ープ記録の有効領域のR終位置を示す有効テープ記録領
域エンド信号をテープに記録し、その後新たに書画像デ
ータ又は音声が記録される場合、前記有効テープ記録領
域エンド信号を消去し、その上から書画像データ又は音
声を記録した後、新たに有効テープ記録領域エンド信号
を前記テープ記録するように構成されでいるため、テー
プ再生時はテープ頭から順次再生しなくても書画像デー
タ及び音声情報の最終記録位置はすぐに検出され、その
位置から新たな書画像データあるいは音声情報の記録が
開始されることとなる。
!王立 以下1本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図は本実施例に係るファクシミリ装置の構成を示し
たブロック図である。このファクシミリ装置10はファ
クシミリ及び留守番電話の両方の機能を有しており、通
信回線11を介して他のファクシミリ装置とファクシミ
リ書画像データあるいは音声の送受信を行なう。
すなわちファクシミリ装置10がファクシミリ書画像デ
ータを受信した場合、書画像データは通信回路11を介
してNCU (ネットワーク・コントロール・ユニット
)12に出力される。次いでNCUl2によりファクシ
ミリ側に切換えられてモデム13に出力され、モデム1
3で復調されて制御部40に出力される。
制御部40は、第2図に示した如<I10制御部41、
入力製置制御部42、メカ・印字出力装置制御部43、
主制御部441画信号処理部45及びROM、RAM等
のICメモ9部46とから構成されでおり、またこのよ
うに構成されている制御部40には、ファクシミリ装置
1oの動作状態等が表示される表示部16と、ファクシ
ミリ装置10の各種動作の設定及び指示を操作入力する
ための操作部15とが接続されている。
上記したように制御部40にモデム13がら復調された
書画像データが送られると、制御部4゜は上記操作部1
5からの設定に従い、受信した書画像データをデータ印
字装置17に出力して記録紙に印字させ、あるいは書画
像データをデータ記録再生装置20に出力し、後述する
データ記録再生装置20内部の書画像データ変調回路2
1、書画像データ記録回路22及び磁気ヘッド34を介
して磁気テープ35に記録させる。
またファクシミリ装置10が電話を着信した場合は、音
声は通信回線11を介してNCUl2に出力される。次
いでNCUl 2により電話側に切換えられて電話回路
19に出力され、電話回路19において相手との送受話
が行なわれる。また電話回路19に送られた音声は、制
御部4oによる制御のもとてデータ記録再生装置2o内
部の音声録音回路23に出力され、磁気テープ35に録
音される。
一方、ファクシミリ書画像データを送信する場合、原稿
読取装置18で読取られた書画像データは制御部40に
出力され、さらに制御部40によってモデム13に出力
される。そしてそこで変調された後、NCUl 2、通
信回路11を介して他の相手ファクシミリ装置に送信さ
れる。また、あるいは書画像データを、操作部15から
の設定に従って制御部40よりデータ記録再生装置20
に出力し、後述するデータ記録再生装置20内部の書画
像データ変調回路21、書画像データ記録回路22及び
磁気ヘッド34を介して磁気テープ35に記録すること
も可能である。
データ記録再生装置20は、第1図に示した如(テープ
メカ33内部に配設されている磁気ヘッド34、記録/
再生モードを切換える切換器31、音声/書画像データ
を切換える切換器30、音声録音回j!1g23、書画
像データ記録回路22、書画像データ変調回路21、音
声識別信号発生回路24、書画像データ識別信号発生回
路25、再生音声/書画像データを切換える切換器32
、書画像データ再生回路27、書画像データ復調回路2
6、音声再生回路28及び識別信号解読回路29とから
構成されている。また上記磁気ヘッド34は、磁気テー
プ35の幅方向に並設されたLチャンネル用磁気ヘッド
34LとRチャンネル用磁気ヘッド34Rとから構成さ
れている。
以下に、このように構成されているデータ記録再生装置
20の記録動作及び再生動作について説明する。
まず、書画像データを磁気テープ35に記録する場合、
制御部40に書画像データが入力されると、制御部40
は変調用クロックと入力された書画像データとを書画像
データ変調回路21に出力する。書画像データ変調回路
21は変調用クロックに基づいて書画像データをMFM
記録信号に変調し、このMFM記録信号を書画像データ
記録回路22に出力する。書画像データ記録回路22は
MFM記録信号を増幅、波形等化し、切換器30及び切
換器31を介してLチャンネル用磁気ヘッド34Lに出
力する。このとき上記切換器30及び切換器31は、制
御部40からの制御信号により、切換端子30aと切換
端子30c及び切換端子31aと切換端子31bとがそ
れぞれ接続された状態に設定されている。そして、Lチ
ャンネル用磁気へラド34Lによって書画像データのM
FM記録信号は、第3図に示した如く走行方向に対して
上下に2分割された磁気テープ35の一方のしトラック
領域(TRL)に記録される。
一方、上記した如く制御部40から書画像データが書画
像データ変調回路21に出力されると同時に、制御部4
0からは制御信号が書画像データ識別信号発生回路25
に出力され、書画像データ識別信号発生回路25は1 
kHzの識別信号を作成し、これを切換器30及び切換
器31を介してRチャンネル用磁気ヘッド34Rに出力
する。このとき上記切換器30及び切換器31は、制御
部40からの制御信号により、切換端子30dと切換端
子30f及び切換端子31dと切換端子31eとがそれ
ぞれ接続された状態に設定されている。そして、Rチャ
ンネル用磁気ヘッド34Rによってl kHzの識別信
号は、第3図に示した如く走行方向に対して上下に2分
割された磁気テープ35の他方のRトラック領域(TR
R)に記録される。
つまり、制御部40からデータ記録再生装置20に書画
像データが入力されると、Lチャンネル用磁気ヘッド3
4Lによって磁気テープ35のLトランク領域に書画像
データが記録され、またRチャンネル用磁気ヘッド34
Rによって、Lトラック領域に記録された情報が書画像
データであることを示す識別信号が記録されることとな
る。
また書画像データ及び書画像データ識別信号(1kHz
 )の記録終了後には、Lチャンネル用磁気ヘッド34
L及びRチャンネル用磁気ヘッド34Rによって、第3
図に示した如く磁気テープ35のLトラック及びRトラ
ックのそれぞれの記録書込みの最後の部分に、各信号の
境界を示すエンド信号が記録され、次ぎの情報はこのエ
ンド信号以降に記録される。さらに、記録された書画像
データ及び書画像データ識別信号が最終件数である場合
には、上記エンド信号の後にテープ言己録の有効領域の
最終位置を示す有効テープ記録領域エンド信号が記録さ
れる。
なお、上記書画像データ及び識別信号の記録時において
は、Lチャンネル用磁気ヘッド34L及びRチャンネル
用磁気ヘッド34Rはそれぞれの書込み信号を磁気テー
プ35に飽和記録し、あるいはACバイアスをかけて非
飽和記録する。また上記書画像データ及び識別信号の記
録と同時に、第2図に示した制御部40内のICメモ9
部46のRA’Mには、書画像データの件数が一つ増加
したことが記憶され、かつその書画像データのテープカ
ウント情報も記憶される。
次に音声情報を磁気テープ35に記録する場合、すなわ
ち上記した如く電話回路19に送られた音声を録音する
場合、音声は制御部40からの制御信号によりデータ記
録再生装置20内部の音声録音回路23に出力される。
音声録音回路23は入力された音声を増幅かつイコライ
ジングし、切換器30及び切換器31を介してLチャン
ネル用磁気ヘッド34Lに出力する。このとき上記切換
器30及び切換器31は、制御部40からの制御信号に
より、切換端子30aと切換端子30b及び切換端子3
1aと切換端子31bとがそれぞれ接続された状態に設
定されている。そしてLチャンネル用磁気ヘッド34L
によって、磁気テープ35にACバイアスがかけられ、
音声は第3図に示した如<Ll−ラック領域に非飽和記
録される。
一方、音声が音声録音回路23に出力されると同時に、
制御部40からは制御信号が音声識別信号発生回路24
に出力され、音声識別信号発生回路24は100Hzの
識別信号を作成し、これを切換器30及び切換器31を
介してRチャンネル用磁気ヘッド34Rに出力する。こ
のとき上記切換器30及び切換器31は、制御部40か
らの制御信号により、切換端子30dと切換端子30e
及び切換端子31dと切換端子31eとがそれぞれ接続
された状態に設定されている。そして、Rチャンネル用
磁気ヘッド34Rによって磁気テープ35にACバイア
スがかけられ、1oOHzの識別信号は第3図に示した
如<Rhラック領域に非飽和記録される。
なお、例えば上記した書画像データの記録後にこの音声
情報が記録される場合は、上記した如く磁気テープ35
の書画像データ及び書画像データ識別信号(1kHz 
)の最後に記録されたエンド信号以降に音声情報及び音
声識別信号(100Hz)が記録され、記録された音声
信号及び音声識別信号の書込みの最後の部分には、再び
エンド信号が記録される。そして、この音声信号及び音
声識別信号が最終件数である場合には、上記と同様にエ
ンド信号の後に有効テープ記録領域エンド信号が記録さ
れる。
次に、本実施例に係るファクシミリ装置10に磁気テー
プ35をセットし、この磁気テープ35に数件の書画像
データ及び音声情報を記録した後、記録された書画像デ
ータを取り出したり、音声情報を再生したりする場合の
動作について説明する。
上記したように磁気テープ35に数件の書画像データ及
び音声情報を記録したとき、制御部40内部のICメモ
9部46のRAMには、それぞれの記録された情報の件
数、テープカウンタ情報が記憶されており、表示部16
にはその情報が表示されている。
操作部15で何件目かの書画像データを取り出す操作を
行なった場合、制御部40はICメモ9部46のRAM
からの情報に基づいてテープメカ33に制御信号を出力
し、その書画像データが記録されているテープ位置まで
磁気テープ35を早送りさせ、磁気ヘッド34に再生動
作を行なわせる。このとき切換器31は、制御部40か
らの制御信号により、切換端子31aと切換端子31c
及び切換端子31dと切換端子31fとがそれぞれ接続
された状態に設定されており、Lチャンネル用磁気ヘッ
ド34L及びRチャンネル用磁気ヘッド34Rによって
、磁気テープ35のLトラック及びRトラックがそれぞ
れ再生される。再生された磁気テープ35のLトラック
のヘッド出力信号(MFM記録信号)は、再生音声/書
画像データを切換える切換器32を介して書画像データ
再生回路27に出力される。このとき上記切換器32は
、制御部40からの制御信号により、切換端子32aと
切換端子32bとが接続されるように設定される。そし
て書画像データ再生回路27は、入力された再生MFM
記録信号を増幅、波形等化して書画像データ復調回路2
6に出力し、書画像データ復調回路26は再生MFM記
録信号を復調し、復調データを復調クロックと共に制御
部40に出力する。制御部40は復調された書画像デー
タをデータ印字装置17に出力して記録紙に印字させ、
あるいはモデム13によって変調して他のファクシミリ
装置に送信する。
また操作部15で何件目かの音声情報を取り出す操作を
行なった場合には、制御部40はICメモ9部46のR
AMからの情報に基づいてテープメカ33に制御信号を
出力し、その音声情報が記録されているテープ位置まで
磁気テープ35を早送りさせ、磁気ヘッド34に再生動
作を行なわせる。このとき切換器31は、制御部40か
らの制御信号により、切換端子31aと切換端子31c
及び切換端子31dと切換端子31fとがそれぞれ接続
された状態に設定されており、Lチャンネルl1111
1M′i気ヘッド34L及びRチャンネル甲磁気ヘッド
34Rによって、磁気テープ35のLトラック及びRト
ラックがそれぞれ再生される。再生された磁気テープ3
5のLトラックのヘッド出力信号は、切換器32を介し
て音声再生回路28に出力される。このとき上記切換器
321ま、制御部40からの制御信号により、切換端子
32aと切換端子32cとが接続されるように設定され
る。
そして音声再生回路28は、入力されたヘッド出力信号
を増幅した後スピーカ36に出力し、ヘッド出力信号は
ここで音声に変換される。あるいはヘッド出力信号は、
音声再生回路28より電話回路19に送られ、NCU1
2及び通信回線11を介して相手機に送話される。
以上、ファクシミリ装置10の記録、再生動作について
説明したが、次に書画像データ及び音声情報が記録され
た磁気テープ35を本体から抜き取り、再度ファクシミ
リ装置10にセットした場合の再生動作について説明す
る。
前述したように、書画像データ及び音声情報が記録され
た磁気テープ35を本体から抜き取った場合、制御部4
0のICメモ1部46のRAMに記憶されている件数情
報及びテープカウンタ情報は消去される。この磁気テー
プ3Sをファクシミリ装置10にセットすると、制御部
40はテープメカ33に磁気テープ35を巻き戻しする
よう制御信号を出力する。入力された制御信号に従って
テープメカ33が磁気テープ35を完全に巻き取ると、
制御部40は再びテープメカ33に対し、CUE動作を
行なうよう制御信号を出力する。テープメカ33は、こ
の制御信号に従って磁気テープ35の最新の有効テープ
記録領域エンド信号までCUE動作を行ない、その際、
Lチャンネル用磁気ヘッド34L及びRチャンネル用磁
気ヘッド34Rによって、磁気テープ35のLトラック
及びRトラックがそれぞれ読み取られる。またこのとき
切換器31は、制御部40からの制御信号により、切換
端子31aと切換端子31c及び切換端子31dと切換
端子31fとがそれぞれ接続された状態に設定されてい
る。
Rチャンネル用磁気ヘッド34Rから出力されたヘッド
出力信号は、切換器31を介して識別信号解読回路29
に送られる。識別信号解読回路29は磁気テープ35の
Rトラックに記録されている識別信号から、Lトラック
に記録されている情報が書画像データなのか音声情報な
のかを識別し、その都度、読み出した書画像データ、音
声情報の各件数とそのテープカウンタ情報とを制御部4
0に出力し、制御部40は内部のICメモ1部46のR
AMに人力された情報を記憶させる。そして所望の書画
像データあるいは音声情報を取り出す場合は、制御部4
0は記憶された情報に基づいて、先に説明した動作で所
望の書画像データあるいは音声情報を再生する。
なお上記説明では、書画像データ及び音声情報が記録さ
れた磁気テープ35を再度ファクシミリ装置10にセッ
トしたときの再生動作について述べたが、このときの記
録動作は前述した説明と同様にして行なわれる。
このように本実施例に係るファクシミリ装置10におい
ては、磁気テープ35の幅方向に並設されたLチャンネ
ル用磁気ヘッド34Lと、Rチャンネル用磁気ヘッド3
4Rとがら構成された磁気ヘッド34を備えているので
、走行方向に対して上下に2分割された磁気テープ35
のLトラック領域に書画像データ又は音声を記録するこ
とができ、Rトラック領域に、Lトラック領域に記録さ
れた情報を識別するための識別信号を記録することがで
きる。従って、制御部40のICメモ1部46のRAM
の件数情報及びテープカウンタ情報の記憶が消去された
磁気テープ35を再び本体にセットした場合でも、テー
プ類がら有効テープ記録領域エンド信号までを早送りし
てRトラック領域の識別信号を検出することにより、各
書画像データ、音声情報の件数情報及びテープカウンタ
情報を制御部40のICメモ9部46のRAMに復活さ
せて記憶させることができ、指定した書画像データある
いは音声情報のみを取り出すことができる。
さらに本実施例に係るファクシミリ装置10においては
、最終の書画像データ又は音声のテープ記録終了時に、
テープ記録の有効領域の最終位置を示す有効テープ記録
領域エンド信号を磁気テープ35に記録するので、テー
プ頭から順次再生しなくても書画像データ及び音声情報
の最終記録位置をすぐに検出することができ、その位置
から新たな書画像データあるいは音声情報の記録を開始
することができる。
光瀝しΣ従里 以上詳述したように、本発明に係るファクシミリ装置に
あっては、ステレオテープヘッドを備え、走行方向に対
して上下に2分割されたテープの一方のトラック領域に
書画像データ又は音声を記録し、前記テープの他方のト
ラック領域に、前記一方のトラック領域に記録された情
報が書画像データあるいは音声のいずれであるかを識別
するための識別信号を記録するように構成されているの
で、既に書画像データ及び音声情報が記録されているテ
ープを再び本体にセットした場合でも、各書画像データ
、音声情報の件数情報及びテープカウンタ情報をICメ
モリ部に復活させて記憶させることができ、指定した書
画像データあるいは音声情報のみを取り出すことができ
る。従ってファクシミリ機能及びリモート取り出し等の
電話機能の広い範囲に亙って利用することができる。
またステレオテープヘッドを備え、書画像データ又は音
声のテープ記録終了時に、テープ記録の有効領域の最終
位置を示す有効テープ記録領域エンド信号をテープに記
録し、その後新たに書画像データ又は音声を記録する場
合、前記有効テープ記録領域エンド信号を消去し、その
上から書画像データ又は音声を記録した後、新たに有効
テープ記録領域エンド信号をテープ記録するように構成
されているので、テープ頭から順次再生しなくても書画
像データ及び音声情報の最終記録位置をすぐに検出する
ことができ、その位置から新たな書画像データあるいは
音声情報の記録を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファクシミリ装置の構成の一実施
例を示したブロック図、第2図は制御部の一構成例を示
したブロック図、第3図はテープの記録フォーマットの
一例を示した模式図である。 10・・・ファクシミリ装置 34・・・磁気ヘッド(ステレオテープヘッド)35・
・・磁気テープ 特許出願人: シャープ株式会社 代  理  人: 弁理士 井内龍二

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリ書画像データのテープ記録機能及び
    テープ式留守番電話機能を有するファクシミリ装置にお
    いて、ステレオテープヘッドを備え、走行方向に対して
    上下に2分割されたテープの一方のトラック領域に前記
    書画像データ又は音声を記録し、前記テープの他方のト
    ラック領域に、前記一方のトラック領域に記録された情
    報が書画像データあるいは音声のいずれであるかを識別
    するための識別信号を記録するように構成されているこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)ファクシミリ書画像データのテープ記録機能及び
    テープ式留守番電話機能を有するファクシミリ装置にお
    いて、ステレオテープヘッドを備え、前記書画像データ
    又は音声のテープ記録終了時に、テープ記録の有効領域
    の最終位置を示す有効テープ記録領域エンド信号をテー
    プに記録し、その後新たに書画像データ又は音声を記録
    する場合、前記有効テープ記録領域エンド信号を消去し
    、その上から書画像データ又は音声を記録した後、新た
    に有効テープ記録領域エンド信号をテープ記録するよう
    に構成されていることを特徴とするファクシミリ装置。
JP29861590A 1990-11-02 1990-11-02 ファクシミリ装置 Pending JPH04170855A (ja)

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