JPH02250482A - テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮血公１ 本発明はテレビ電話装置に関し、特に記録された画像デ
ータを送信可能なテレビ電話装置に関する。

茸ＪＬｉＬ術 テレビ電話装置は周知のように、音声を送受信するとと
もに、操作者の選択によりカメラで撮影された送受信者
の画像などを送受信することができる。すなわち切り換
えスイッチを操作することにより、送受話器により採取
された音声またはカメラにより撮影された画像を切り換
えていずれかを送信するとともに、受信信号から静止画
信号を識別して音声受信状態と静止画受信状態を切り換
えることにより音声または静止画を受信するものである
。

ところで電子スチルカメラによって撮影されたスチル画
像のデータはメモリカードなどの記録媒体に記録されて
いる。このような記録媒体に記録されたスチル画像デー
タを送信しようとする場合には、記録媒体に記録された
画像を一旦再生してアナログ信号を形成し、このアナロ
グ信号を専用の伝送装置またはモデムを用いて電話回線
によって伝送する必要があった。したがって、伝送のた
めの操作手順が複雑であり、また伝送のための装置を必
要とするという問題があった。

旦−一的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、記録媒体
に記録された画像をカメラで撮影された画像と切り換え
て伝送することのできるテレビ電話装置を提供すること
を目的とする。

及Ｗ 本発明によれば、カメラで撮影し、得られた画像を音声
とともに送受信するテレビ電話装置は、すくなくとも画
像データが記録される記録媒体を装着する装着手段と、
装着手段により装着された記録媒体から読み出された画
像データをカメラで撮影された画像と切り換えて送受信
する切り換え手段とを有し、記録媒体に記録されたデー
タの送信および受信されたデータの記録媒体への記録を
可能とするものである。

１１五五１」 次に添付図面を参照して本発明によるテレビ電話装置の
実施例を詳細に説明する。

第１図には本発明によるテレビ電話装置の一実施例が示
されている。

本装置ｌＯは音声画像切換部１６を有し、音声画像切換
部１６は回線インターフェース１４を介して電話回線１
２に接続されている。音声画像切換部１６は送信すべき
音声信号または画像信号を切り換える切り換え部であり
、選択した音声信号または画像信号を回線インターフェ
ース１４を介して電話回線１２へ出力する。音声画像切
換部１６はまた、電話回線１２から回線インターフェー
ス１４を介して受信した音声信号または画像信号を選択
し、音声信号を送受話器１８へ、画像信号を復調部２０
へ送出する。

音声画像切換部１６には送受話器１８が接続されている
。送受話器１８は、採取された音声の音声信号への変換
および音声信号の音声への変換を行う。

音声画像切換部１６には復調部２０が接続され、復調部
２０には音声画像切換部１６で選択された画像信号が入
力され、復調される。復調部２０の出力は制御部２４に
入力される。制御部２４は本装置の各機能部を制御する
制御部であり、特にメモリ３０に記録された画像データ
の選択および画像信号の送受信を制御する。音声画像切
換部１６はまた変調部２２を介して制御部２４に接続さ
れている。変調部２２は制御部２４から送られる画像信
号を振幅位相変調し、音声画像切換部１６に送出する。

制御部２４にはインターフェース回路３２を介して入力
端子３４が接続され、入力端子３４には本装置に装着さ
れたメモリカード３６が接続される。メモリカード３６
にはたとえば電子スチルカメラによって撮影された複数
のスチル画像データが記録され、後述するように操作者
がボタンスイッチ４２に入力する指示によって送信する
画像が選択され、選択された画像データは入力端子３４
およびインターフェース回路３２を介して制御部２４に
送られる。また、電話回線１２かも受信され、制御部２
４に入力された画像データがインターフェース回路３２
および入力端子３４を介してメモリカード３６に入力さ
れ、記録される。

インターフェース回路３２は、メモリカード３６内のメ
モリのアドレスを発生し、またデータの出し入れを制御
するインターフェースである。インターフェース回路３
２には電話回線１２から制御部２４を介して読み出しお
よび書き込みのための電力が供給される。

制御部２４にはまた、メモリ３０、カメラ２６、モニタ
２８およ、びスピーカ３８が接続されている。メモリ３
０はカメラ２６またはメモリカード３６からの送信すべ
き画像データ、および電話回線１２から受信した画像デ
ータを一時蓄積する。カメラ２６は、送信すべき送信者
などの映像を撮影する。モニタ２８はメモリ３０に蓄積
された画像データによる画像を表示することによって、
カメラ２６により撮影された映像を表示し、または受信
した映像を表示する。スピーカ３８は、メモリ３０に蓄
積された音声データにより、メモリカード３６から読み
出され、送信される音声を発生する。また、必要に応じ
て電話回線１２から受信した音声を発生する。

制御部２４にはさらにボタンスイッチ４２、送信スイッ
チ４０、切換スイッチ４４が接続されている。ボタンス
イッチ４２は第２図に示されるように、加入者の番号を
入力するためのいわゆるダイアルボタンである。このボ
タンスイッチ４２の操作により相手先、すなわち着信加
入者の番号が入力される。

また１本実施例においてはこのボタンスイッチ４２によ
りメモリカード３６から読み出して送信する画像が指定
される。

送信スイッチ４０は通常のテレビ電話機能においては音
声通話状態から静止画送信状態に切り換えるための切り
換え信号を音声画像切換部１６に送り、またメモリカー
ド３６の装着時にはメモリカード３６に記録された画像
および音声のデータを送信する指示を出力するスイッチ
である。切換スイッチ４４は送受信する画像信号をカー
ドモードとカメラモードに切り換えるスイッチであり、
送信する画像信号をカメラ２６により撮影された画像信
号とメモリカード３６から読み出された画像信号との間
で切り換え、また受信する画像信号をモニタ２８による
表示のみとこれに加えたメモリカード３６への記録との
間で切り換える。

本装置の動作を説明する。

最初に、メモリカード３６に記録された画像データの送
信動作について説明する。

メモリカード３６を第２図に示すようにテレビ電話装置
１０のカード挿入口４６に挿入し、装置に装着させる。

これによりメモリカード３６は入力端子３４と電気的に
接続される。操作者が切換スイッチ４４を切り換えてカ
ードモードにすると、メモリカード３６から読み出され
たデータの送信、または受信されたデータのメモリカー
ド３６への記録が可能な状態となる。

操作者がボタンスイッチ４２によりメモリカード３６に
記録された画像の番号を入力し、画像を指定すると、メ
モリカード３６に記録されたデータの中から指定された
画像データが入力端子３４、インターフェース回路３２
を介して読み出され、制御部２４を介してメモリ３０に
一旦蓄積される。制御部２４はこの時、切換スイッチ４
４からの入力によりカードモードを検知しているから、
メモリカード３６からの画像データをモニタ２８へ送出
する。

操作者はモニタ２８に表示されたメモリカード３６から
の画像を確認し、これらの送信をＯＫであることを判断
すると、送信スイッチ４０を押す、送信スイッチ４０が
押されると制御部２４はメモリ３０に蓄積された画像デ
ータを変調部２２へ送出する０画像データは変調部２２
で変調され、音声画像切換部１６へ送られる。音声画像
切換部１６はメモリカード３６からのデータを送信する
時には制御部２４により切り換えられ１画像データ送信
に切り換えて回線インターフェース１４を通して電話回
線１２へ出力する。

この例では、メモリカード３６に蓄積されているデータ
は画像データのみであり、この画像データの送信を行っ
た後に音声画像切換部１６を操作して、送受信器１８か
ら入力される音声データの送信に切り換えるようにして
いる。しかしながらメモリカードに音声データを画像デ
ータと識別可能に記録しておき、上記画像データの送信
時に音声データも併せて送信するようにしてもよい。

次に、受信されたデータのメモリカード３６への記録動
作について説明する。

メモリカード３６を装着し、切換スイッチ４４をカード
モードにする。受信されたデータは音声画像切換部１６
で切り換えられ、音声データは送受話器１８へ送られる
０画像データは復調部２０で復調され、制御部２４を介
してメモリ３０に蓄積されるとともに、モニタ２８にそ
の画像が表示される。操作者が送信スイッチ４０を押す
か、あるいは留守録動作のごとく自動的な送信スイッチ
４０の動作によりメモリ３０に蓄積された画像データが
読み出されてインターフェース回路３２を通してメモリ
カード３６に送られ、記録される。また、必要に応じて
音声データを当該メモリカード３６に画像データとは識
別可能に記録することも可能であり、さらに音声データ
を磁気テープ等の任意の記録媒体に記憶することも可能
である。

以上のようにメモリカード３６を装置に装着することに
よりメモリカード３６に記録された画像データ右よび音
声データを電話回線１−２を通して送信することができ
、また受信されたデータをメモリカード３６に記録する
ことができる。この装置によれば、従来のようにメモリ
カード３６に記録された画像を一旦再生してアナログ信
号とし、これを専用の伝送回線またはモデムを通して送
信する必要がない、したがって、伝送のためのモデムな
どの装置を備える必要もなく、また操作も簡単である。

メモリカード３６に記録された画像データの指定は、ダ
イヤル番号を入力するボタンスイッチ４２によって行わ
れるため、特別な指示手段を必要としない。

次に通常のテレビ電話機能としての送信動作について説
明する。

操作者により切換スイッチ４４がカメラモードに切り換
えられると通常のテレビ電話の動作が行われる。ボタン
スイッチ４２により相手方の加入者番号が押されて通話
路が設定されると、送受話器１８により通話が可能とな
る。また、電話回線・１２から回線インターフェース１
４を通して受信された画像信号は音声画像切換部１６か
ら復調部２０に送られ、復調部２０で復調され、制御部
２４を通してモニタ２８に送られ、相手方からの画像が
モニタ２８に表示される。

一方、制御部２４はカメラ２Ｂにより撮影されたたとえ
ば送信者の映像をメモリ３０に一旦蓄積させる。この映
像は必要に応じてモニタ２８に表示される。この時、音
声画像切換部１６はあらかじめ音声信号を送信するよう
に切り換えられており、送受話器１８からの音声信号を
回線インターフェース１４を通して電話回線１２へ送信
している。

操作者が送信スイッチ４０を押すと、音声画像切換部１
６は画像信号を送信するように切り換えられ、カメラ２
６により撮影され、メモリ３０に蓄積された画像データ
が変調部２２で変調されて音声画像切換部１６．回線回
線インターフェースを通して電話回線１２へ送信される
。

このように本装置によれば１通常のテレビ電話機能とと
もにメモリカード３６に記録されたデータの伝送、およ
び伝送されたデータのメモリカード３６への記録を、簡
易な操作によって行うことができる。

肱−】 本発明によれば、テレビ電話機能に加えて、記録媒体に
記録されたデータの送信および受信されたデータの記録
媒体への記録を行うことができ、画像の指定などの操作
も容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるテレビ電話装置の一実施例を示す
ブロック図、 第２図は第１図の装置の外観を示す斜視図である。 。　の、Ｃ″の１日 、音声画像切換部 、送受話器 、制御部 カメラ モニタ メモリ メモリカード 、送信スイッチ ボタンスイッチ 、切換スイッチ 特許出願人　富士写真フィルム株式会社代　理　人　番
数　孝雄 先山　隆夫 ｊｌｌ 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カメラで撮影し、得られた画像を音声とともに送受
   信するテレビ電話装置において、該装置は、 すくなくとも画像データが記録される記録媒体を装着す
   る装着手段と、 該装着手段により装着された前記記録媒体から読み出さ
   れた前記画像データを前記カメラで撮影された画像と切
   り換えて送受信する切り換え手段とを有し、 前記記録媒体に記録されたデータの送信および受信され
   たデータの前記記録媒体への記録を可能とすることを特
   徴とするテレビ電話装置。 ２、請求項１に記載の装置において、該装置は、 相手先の加入者番号を指定する番号指定手段によって、
   前記装着手段により装着された前記記録媒体から読み出
   す前記画像データを選択することを特徴とするテレビ電
   話装置。 ３、請求項１に記載の装置において、 前記記録媒体は前記画像データとともに音声データを記
   録するものであり、前記装置はこれらの双方のデータを
   送信可能とすることを特徴とするテレビ電話装置。