JPH04263317A - 演算装置 - Google Patents

演算装置

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Publication number
JPH04263317A
JPH04263317A JP3023379A JP2337991A JPH04263317A JP H04263317 A JPH04263317 A JP H04263317A JP 3023379 A JP3023379 A JP 3023379A JP 2337991 A JP2337991 A JP 2337991A JP H04263317 A JPH04263317 A JP H04263317A
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JP
Japan
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data
arithmetic
output
binary
adder
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3023379A
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English (en)
Inventor
Shoji Tashiro
田代 章二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04263317A publication Critical patent/JPH04263317A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機等に用いら
れる演算装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来から、電子計算機等に用いられる演
算装置(CPU)においては、BCD(Binary 
Coded Decimal)で表現されている十進数
の演算を行うために、図3に示すような演算回路を持っ
ている。同図において、100はレジスタ・ファイルR
U、101はレジスタ・ファイルRV、102はBCD
・二進数変換回路、103、104、105、106は
セレクタ、107、108は加算器、109は演算器、
110はビット・シフタである。
【0004】上記レジスタ・ファイルRU100、レジ
スタ・ファイルRV101は、それぞれ演算データを格
納する。また、BCD・二進数変換回路102はBCD
のMSB側から1桁ずつデータを出力していく。セレク
タ103は、レジスタ・ファイルRU100、レジスタ
・ファイルRV101およびBCD・二進数変換回路1
02からのデータを入力し、このうちの1つを選択し、
演算器109へ出力する。
【0005】セレクタ104は、十進数加算時全桁“6
 ”、それ以外は全桁“0 ”を出力し、加算器107
へ入力する。加算器107はこのセレクタ104の出力
と、レジスタ・ファイルRV101の出力とを入力して
、十進数加算時はレジスタ・ファイルRV101の出力
に、十進数加算時は全桁“6”加算、それ以外はそのま
ま出力し、演算器109へ入力する。
【0006】演算器109は、加算器107の出力と、
セレクタ103の出力を入力して、加算・減算を行う。 この演算器109の出力は、加算器108に入力される
。また、この加算器108にはセレクタ105の出力が
入力される。セレクタ105は、十進数演算モード時に
は各桁毎に演算器109から桁上げ有の場合“−6”、
無の場合“0 ”、二進数演算モード時には全桁“0 
”を出力する。加算器108は、これらの入力から、十
進数演算モード時は、演算器109の出力の桁上げ補正
を行い、二進数演算モード時はそのまま出力して、ビッ
ト・シフタ110とセレクタ106へ入力する。
【0007】ビット・シフタ110は、加算器108の
出力を入力し、ビット・シフトを行う。セレクタ106
は、このビット・シフタ110出力および加算器108
の出力を入力し、どちらか一方を選択して、レジスタ・
ファイルRU100、レジスタ・ファイルRV101へ
入力する。
【0008】このように構成された演算回路では、加算
器107、108への入力データを切り替えることによ
り、十進数演算(6 増し加算)モードと二進数演算モ
ードの2 つのモードを切り替えることができ、十進数
と二進数のどちらの演算も実行することができる。
【0009】この演算回路によって、BCDから二進数
に変換する処理を行う場合には、まず、BCD・二進数
変換回路102により、BCDのMSB側より1 桁取
り出したデータDBを出力し、レジスタ・ファイルRV
101に格納する。
【0010】次に、LSB側にまだ残りの桁がある時に
はレジスタ・ファイルRV101内の変換データを二進
数として10倍し、BCD・二進数変換回路102によ
りBCDから次の桁を取り出してレジスタ・ファイルR
V101内の10倍した変換データに二進数として加算
する。
【0011】そして、この二進数として10倍して、次
の桁を二進数として加算するという処理をBCDのLS
B側の最後の一桁を加算するまで続けることにより、B
CDから二進数への変換処理を行っている。
【0012】この時、二進数の10倍の値を得るために
次のような処理を行う。すなわち、図4に示すように、
まず、レジスタ・ファイルRU100およびレジスタ・
ファイルRV101をゼロ・クリアする(300)。
【0013】次に、BCDの各桁DBを、二進数として
順次レジスタ・ファイルRV101に加算する(301
)。
【0014】この後、BCDのLSB側まで全桁レジス
タ・ファイルRV101に加算し終わったか否かにより
、変換終了を判別する(302)。
【0015】そして、BCDのLSB側にまだ残りの桁
があり、変換が終了していない場合は、レジスタ・ファ
イルRV101内の変換データをビット・シフタ110
を用いて3 ビット左シフトすることにより8 倍して
、その結果をレジスタ・ファイルRU100に格納する
(303)。
【0016】次に、二進数演算モードでレジスタ・ファ
イルRV101内の変換データを加算(RV+RV)す
ることにより、変換データを2 倍し、その結果をレジ
スタ・ファイルRV101に格納する(304)。
【0017】この後、二進数演算モードでレジスタ・フ
ァイルRU100に格納されたデータと、レジスタ・フ
ァイルRV101に格納されたデータを加算(RU+R
V)して、変換データの10倍の値を得、これをレジス
タ・ファイルRV101に格納する(305)。
【0018】そして、BCDのLSB側の最後の一桁を
加算するまで、上記ステップ301からの処理を繰り返
すことにより、BCDから二進数への変換処理を行う。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の演算装置では、BCDから二進数に変換する処理を行
う際に、二進数を10倍化するため3 回(3 ビット
左シフト1 回、二進加算2 回)の演算処理を行う必
要がある。 しかしながら、このような演算装置でも、さらに処理速
度を高速化することが当然要求される。
【0020】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、従来に較べて二進数を10倍化処理を高
速に行うことができ、BCDから二進数への変換処理を
高速に行うことのできる演算装置を提供しようとするも
のである。
【0021】[発明の構成]
【0022】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の演算
装置は、十進数演算モードと二進数演算モードとを選択
可能に構成された演算装置において、データを格納する
ためのデータ格納手段と、前記データ格納手段のデータ
に、十進数演算モード時には全桁に6 を、二進数演算
モード時には全桁に0 を加算する前記第1の加算手段
と、前記データ格納手段のデータと第1の加算手段の出
力とを、演算可能に構成された演算手段と、前記データ
格納手段のデータを入力し、ビット・シフトを行って8
 倍値を出力するビット・シフト手段と、前記十進数演
算モード時に、各桁毎に前記演算手段の桁上げがある場
合は−6、桁上げが無い場合は0 を選択し、二進数演
算モード時には全桁に0 を選択し、二進数演算モード
で二進数の10倍化処理時には前記ビット・シフト手段
の出力を選択して出力する選択手段と、前記演算手段の
出力と、前記選択手段の出力とを加算し、前記十進数演
算モード時に桁上補正を行う第2の加算手段とを具備し
、前記第1の加算手段において前記データ格納手段のデ
ータに全桁0 を加算してそのまま出力し、この第1の
加算手段の出力と前記データ格納手段のデータとを前記
演算手段によって加算して2 倍値を得るとともに、前
記ビット・シフト手段によってビット・シフトにより前
記8 倍値を得、該8 倍値と前記2 倍値とを前記第
2の加算手段によって加算して、二進数の10倍化処理
を実行するように構成したことを特徴とする。
【0023】
【作用】上記構成の本発明の演算装置では、第1の加算
手段においてデータ格納手段のデータに全桁0 を加算
してそのまま出力し、この第1の加算手段の出力とデー
タ格納手段のデータとを演算手段によって加算して2 
倍値を得る。これとともに、ビット・シフト手段によっ
て、データ格納手段のデータをビット・シフトし、8 
倍値を得る。そして、これらの8 倍値と2 倍値とを
第2の加算手段によって加算して、二進数の10倍化処
理を実行する。
【0024】したがって、1 回の演算処理によって、
二進数を10倍化することができ、従来に較べて二進数
の10倍化処理を高速に行うことができるので、BCD
から二進数への変換処理を高速に行うことができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の演算装置の詳細を図面を参照
して一実施例について説明する。図1は、本発明の一実
施例の演算装置の要部構成を示すもので、図において2
00はセレクタであり、201はビット・シフタである
【0026】セレクタ200は、十進数演算モード時に
は、各桁毎に演算器109から桁上げ有の場合“−6”
、無の場合“0 ”を出力し、通常の二進数演算モード
時は全桁“0 ”を出力し、二進数演算モードで二進数
の10倍化演算時には、ビット・シフタ201の出力を
そのまま出力し、加算器108へ入力する。また、ビッ
ト・シフタ201は、レジスタ・ファイルRV101の
出力を入力し、ビット・シフトを行い、セレクタ200
へ出力する。
【0027】なお、他の部分については、図3に示した
従来の演算装置と同様に構成されているので、同一構成
要素に同一符号を付して重複した説明は省略する。
【0028】上記構成の本実施例の演算装置では、次の
ようにしてBCDから二進数への変換処理を行う。すな
わち、図2に示すように、まず、レジスタ・ファイルR
U100およびレジスタ・ファイルRV101をゼロ・
クリアする(400)。
【0029】次に、BCDの各桁DBを、二進数として
順次レジスタ・ファイルRV101に加算する(401
)。
【0030】この後、BCDのLSB側まで全桁レジス
タ・ファイルRV101に加算し終わったか否かにより
、変換終了を判別する(402)。
【0031】そして、BCDのLSB側にまだ残りの桁
があり、変換が終了していない場合は、レジスタ・ファ
イルRV101内の変換データを6 増し加算用加算器
107に入力しここでセレクタ104からの0 を加算
(二進数演算モードによる)してそのまま出力させると
ともに、セレクタ103から変換データを出力させるこ
とにより、レジスタ・ファイルRV101内の変換デー
タを演算器109へ2 入力して加算(RV+RV)し
、加算器108に入力するとともに、レジスタ・ファイ
ルRV101内の変換データをビット・シフタ201を
用いて3 ビット左シフトすることにより8 倍(DC
)し、セレクタ200を通して加算器108に入力し、
これらを加算器108で加算(RV+RV+DC)する
ことにより、変換データを10倍して、レジスタ・ファ
イルRV101に格納する(403)。
【0032】そして、BCDのLSB側の最後の一桁を
加算するまで、上記ステップ401からの処理を繰り返
すことにより、BCDから二進数への変換処理を行う。
【0033】このように、本実施例の演算装置によれば
、1 回の演算処理によって、二進数を10倍化するこ
とができるので、従来に較べて二進数の10倍化処理を
高速に行うことができ、BCDから二進数への変換処理
を高速に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の演算装置
によれば、従来に較べて二進数を10倍化処理を高速に
行うことができ、BCDから二進数への変換処理を高速
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の演算装置の要部構成を示す
図である。
【図2】本発明の一実施例の演算装置の動作を説明する
ための図である。
【図3】従来の演算装置の要部構成を示す図である。
【図4】従来の演算装置の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
100  レジスタ・ファイルRU 101  レジスタ・ファイルRV 102  BCD・二進数変換回路 103  セレクタ 104  セレクタ 107  加算器 108  加算器 109  演算器 200  セレクタ 201  ビット・シフタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  十進数演算モードと二進数演算モード
    とを選択可能に構成された演算装置において、データを
    格納するためのデータ格納手段と、前記データ格納手段
    のデータに、十進数演算モード時には全桁に6 を、二
    進数演算モード時には全桁に0 を加算する第1の加算
    手段と、前記データ格納手段のデータと前記第1の加算
    手段の出力とを、演算可能に構成された演算手段と、前
    記データ格納手段のデータを入力し、ビット・シフトを
    行って8 倍値を出力するビット・シフト手段と、前記
    十進数演算モード時に、各桁毎に前記演算手段の桁上げ
    がある場合は−6、桁上げが無い場合は0 を選択し、
    二進数演算モード時には全桁に0 を選択し、二進数演
    算モードで二進数の10倍化処理時には前記ビット・シ
    フト手段の出力を選択して出力する選択手段と、前記演
    算手段の出力と、前記選択手段の出力とを加算し、前記
    十進数演算モード時に桁上補正を行う第2の加算手段と
    を具備し、前記第1の加算手段において前記データ格納
    手段のデータに全桁0 を加算してそのまま出力し、こ
    の第1の加算手段の出力と前記データ格納手段のデータ
    とを前記演算手段によって加算して2 倍値を得るとと
    もに、前記ビット・シフト手段によってビット・シフト
    により前記8 倍値を得、該8 倍値と前記2 倍値と
    を前記第2の加算手段によって加算して、二進数の10
    倍化処理を実行するように構成したことを特徴とする演
    算装置。
JP3023379A 1991-02-18 1991-02-18 演算装置 Withdrawn JPH04263317A (ja)

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JP3023379A JPH04263317A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 演算装置

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514