JPH04262517A - 音響用電解コンデンサ - Google Patents
音響用電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH04262517A JPH04262517A JP4438191A JP4438191A JPH04262517A JP H04262517 A JPH04262517 A JP H04262517A JP 4438191 A JP4438191 A JP 4438191A JP 4438191 A JP4438191 A JP 4438191A JP H04262517 A JPH04262517 A JP H04262517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal case
- metal
- electrolytic capacitor
- capacitor element
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 70
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 70
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 11
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 8
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WAIPAZQMEIHHTJ-UHFFFAOYSA-N [Cr].[Co] Chemical compound [Cr].[Co] WAIPAZQMEIHHTJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 1
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 1
- 229910000856 hastalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011133 lead Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N nickel silver Chemical compound [Ni].[Ag] MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010956 nickel silver Substances 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000011135 tin Substances 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音響用電解コンデンサに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】音響用電解コンデンサ、特に音響用のア
ルミニウム電解コンデンサはオーディオ機器において電
源平滑用やカップリング用などに広く使用されている。 例えば電源平滑用に使用されるアルミニウム電解コンデ
ンサ1は、図2のように一方が閉塞されたアルミニウム
製の筒状の金属ケース2内に、コンデンサ素子3を収納
してなり、金属ケース2の下方の開口部は封口体4によ
り封口されている。コンデンサ素子3はアルミニウム箔
からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回し
電解液を含浸してなり、コンデンサ素子3の外周には、
製造の途中で巻回した箔やセパレータが解けないように
合成樹脂などからなるテープ5が巻かれている。またコ
ンデンサ素子3と金属ケース2の内壁との間にはコンデ
ンサ素子3を固定するための素子固定剤6が充填されて
いる。
ルミニウム電解コンデンサはオーディオ機器において電
源平滑用やカップリング用などに広く使用されている。 例えば電源平滑用に使用されるアルミニウム電解コンデ
ンサ1は、図2のように一方が閉塞されたアルミニウム
製の筒状の金属ケース2内に、コンデンサ素子3を収納
してなり、金属ケース2の下方の開口部は封口体4によ
り封口されている。コンデンサ素子3はアルミニウム箔
からなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回し
電解液を含浸してなり、コンデンサ素子3の外周には、
製造の途中で巻回した箔やセパレータが解けないように
合成樹脂などからなるテープ5が巻かれている。またコ
ンデンサ素子3と金属ケース2の内壁との間にはコンデ
ンサ素子3を固定するための素子固定剤6が充填されて
いる。
【0003】金属ケース2の下方の開口部を封口してい
る封口体4は絶縁性材料からなる複合体からなり、内側
から外側にリベット7が貫通して設けられている。この
リベット7の内方端にはコンデンサ素子3から引き出さ
れた内部端子8が接続され、リベット7の外方端にはラ
グ端子9が接続されている。金属ケース2の頂部の外部
には合成樹脂などからなる絶縁板10が配置されている
。金属ケース2全体は熱収縮性の合成樹脂製の外装スリ
ーブ11により被覆されている。
る封口体4は絶縁性材料からなる複合体からなり、内側
から外側にリベット7が貫通して設けられている。この
リベット7の内方端にはコンデンサ素子3から引き出さ
れた内部端子8が接続され、リベット7の外方端にはラ
グ端子9が接続されている。金属ケース2の頂部の外部
には合成樹脂などからなる絶縁板10が配置されている
。金属ケース2全体は熱収縮性の合成樹脂製の外装スリ
ーブ11により被覆されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】音響用に使用される電
解コンデンサは、特に優れた再生音質が得られることが
要求されるが、しかし従来の音響用として使用されてい
る電解コンデンサは、必ずしも優れた再生音質が得られ
ているとは言えなかった。
解コンデンサは、特に優れた再生音質が得られることが
要求されるが、しかし従来の音響用として使用されてい
る電解コンデンサは、必ずしも優れた再生音質が得られ
ているとは言えなかった。
【0005】本発明は優れた音質特性を有した音響用電
解コンデンサを提供することを目的としている。
解コンデンサを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは音質悪化の
原因の一つとして、電解コンデンサに入力される音声信
号や外部から受ける機械的振動により金属ケース、ひい
ては内部のコンデンサ素子に共振が起こり再生音質に悪
影響を与えているという知見に基づいて、金属ケースの
共振を防止するようにした。そのために本発明では、一
方端が閉塞され他方端の開口部が封口体により封口され
た筒状の金属ケース内にコンデンサ素子が収納され、コ
ンデンサ素子から引き出された端子が直接又は間接的に
封口体の外部に引き出され、金属ケース全体が筒状の合
成樹脂製の外装スリーブにより被覆されてなる音響用電
解コンデンサにおいて、金属ケースと外装スリーブとの
間の金属ケースの外周に、金属ケースと同一または異種
の金属からなる帯状の金属体を巻回してなるように構成
した。
原因の一つとして、電解コンデンサに入力される音声信
号や外部から受ける機械的振動により金属ケース、ひい
ては内部のコンデンサ素子に共振が起こり再生音質に悪
影響を与えているという知見に基づいて、金属ケースの
共振を防止するようにした。そのために本発明では、一
方端が閉塞され他方端の開口部が封口体により封口され
た筒状の金属ケース内にコンデンサ素子が収納され、コ
ンデンサ素子から引き出された端子が直接又は間接的に
封口体の外部に引き出され、金属ケース全体が筒状の合
成樹脂製の外装スリーブにより被覆されてなる音響用電
解コンデンサにおいて、金属ケースと外装スリーブとの
間の金属ケースの外周に、金属ケースと同一または異種
の金属からなる帯状の金属体を巻回してなるように構成
した。
【0007】金属体としては帯状の金属箔または金属板
があり、帯状の金属体は金属ケースの円周方向に一周あ
るいは一周以上巻回されていても、あるいは一周まで巻
かれずに部分的に巻かれていてもよいが、好ましくは半
周から2周巻かれる。また金属体の幅は金属ケースの長
手方向の長さと同じでも、あるいはそれより短くてもよ
いが、好ましくは長手方向の長さの30%から100%
がよい。
があり、帯状の金属体は金属ケースの円周方向に一周あ
るいは一周以上巻回されていても、あるいは一周まで巻
かれずに部分的に巻かれていてもよいが、好ましくは半
周から2周巻かれる。また金属体の幅は金属ケースの長
手方向の長さと同じでも、あるいはそれより短くてもよ
いが、好ましくは長手方向の長さの30%から100%
がよい。
【0008】金属体を構成する金属としては例えばアル
ミニウム、銅、鉄、ニッケル、錫および鉛など、合金と
しては42アロイ、ステンレス鋼のSUS、銅合金のリ
ン青銅や洋白、ニッケル合金のハステロイB、ハステロ
イCなどを使用できる。金属体の厚さは材質にもよるが
例えば20μm〜300μmのものが使用される。金属
体は、単一の金属材料でも合金でもよく、単層でも複数
層でも、あるいは異なる金属材料との複数層でもよい。 さらに金属以外の材料からなる帯状体または筒状体と共
に巻回されていてもよい。外装スリーブとしては例えば
塩化ビニル、ポリエステル、シリコーンなどが使用でき
る。
ミニウム、銅、鉄、ニッケル、錫および鉛など、合金と
しては42アロイ、ステンレス鋼のSUS、銅合金のリ
ン青銅や洋白、ニッケル合金のハステロイB、ハステロ
イCなどを使用できる。金属体の厚さは材質にもよるが
例えば20μm〜300μmのものが使用される。金属
体は、単一の金属材料でも合金でもよく、単層でも複数
層でも、あるいは異なる金属材料との複数層でもよい。 さらに金属以外の材料からなる帯状体または筒状体と共
に巻回されていてもよい。外装スリーブとしては例えば
塩化ビニル、ポリエステル、シリコーンなどが使用でき
る。
【0009】
【作用】金属ケースの外周に巻回されている金属ケース
と同一または異種の金属からなる金属体により、金属ケ
ースの共振が防止され再生音質に悪影響を与えない。
と同一または異種の金属からなる金属体により、金属ケ
ースの共振が防止され再生音質に悪影響を与えない。
【0010】
【実施例】以下に図1により本発明の実施例を説明する
。なお従来例と同じ箇所には同一じ符号を用いる。電源
平滑用に使用されるアルミニウム電解コンデンサ1は、
一方が閉塞されたアルミニウム製の筒状の金属ケース2
内に、コンデンサ素子3を収納してなり、金属ケース2
の下方の開口部は封口体4により封口されている。 コンデンサ素子3はアルミニウム箔からなる陽極箔と陰
極箔とをセパレータを介して巻回し電解液を含浸してな
り、コンデンサ素子3の外周にはポリプロピレンからな
るテープ5が巻かれている。またコンデンサ素子3と金
属ケース2の内壁との間にはコンデンサ素子3を固定す
るための素子固定剤6としてピッチが充填されている。
。なお従来例と同じ箇所には同一じ符号を用いる。電源
平滑用に使用されるアルミニウム電解コンデンサ1は、
一方が閉塞されたアルミニウム製の筒状の金属ケース2
内に、コンデンサ素子3を収納してなり、金属ケース2
の下方の開口部は封口体4により封口されている。 コンデンサ素子3はアルミニウム箔からなる陽極箔と陰
極箔とをセパレータを介して巻回し電解液を含浸してな
り、コンデンサ素子3の外周にはポリプロピレンからな
るテープ5が巻かれている。またコンデンサ素子3と金
属ケース2の内壁との間にはコンデンサ素子3を固定す
るための素子固定剤6としてピッチが充填されている。
【0011】金属ケース2の下方の開口部を封口してい
る封口体4は内側がフェノール樹脂で外側がゴムからな
る複合体からなり、内側から外側にリベット7が貫通し
て設けられている。このリベット7の内方端にはコンデ
ンサ素子3から引き出された内部端子8が接続され、リ
ベット7の外方端にはラグ端子9が接続されている。金
属ケース2の頂部の外部には塩化ビニルからなる絶縁板
10が配置されている。金属ケース2全体は熱収縮性の
合成樹脂からなる筒状の外装スリーブ11により被覆さ
れている。
る封口体4は内側がフェノール樹脂で外側がゴムからな
る複合体からなり、内側から外側にリベット7が貫通し
て設けられている。このリベット7の内方端にはコンデ
ンサ素子3から引き出された内部端子8が接続され、リ
ベット7の外方端にはラグ端子9が接続されている。金
属ケース2の頂部の外部には塩化ビニルからなる絶縁板
10が配置されている。金属ケース2全体は熱収縮性の
合成樹脂からなる筒状の外装スリーブ11により被覆さ
れている。
【0012】表1および表2のように外装スリーブおよ
び金属体を変えて、図1の構造を有する定格80V、1
0000μF、ケースサイズ直径50mm、長さ80m
mのラグ端子形アルミニウム電解コンデンサを製作した
。なお、各金属体は金属ケースに1.2周巻かれ、幅は
金属ケースの長手方向の長さの50%とした。
び金属体を変えて、図1の構造を有する定格80V、1
0000μF、ケースサイズ直径50mm、長さ80m
mのラグ端子形アルミニウム電解コンデンサを製作した
。なお、各金属体は金属ケースに1.2周巻かれ、幅は
金属ケースの長手方向の長さの50%とした。
【表1】
【表2】
【0013】このうち表3および表4のアルミニウム電
解コンデンサをプリメインアンプの電源フィルタに実装
し、試聴して低域量感、高域の伸び、情報量、周波数バ
ランスの各項目に分けて音質を判定し、これらから総合
評価した。その結果を表5及び表6に示す。なお、比較
例として上記と同じ条件で、金属体が巻回されていない
ものを作り試聴した。
解コンデンサをプリメインアンプの電源フィルタに実装
し、試聴して低域量感、高域の伸び、情報量、周波数バ
ランスの各項目に分けて音質を判定し、これらから総合
評価した。その結果を表5及び表6に示す。なお、比較
例として上記と同じ条件で、金属体が巻回されていない
ものを作り試聴した。
【表5】
【表6】
【0014】試聴の結果より、本発明品の実施例1〜3
6はいずれも比較例より総合評価が優れていることがわ
かる。
6はいずれも比較例より総合評価が優れていることがわ
かる。
【0015】なお表1及び表2のうち試聴の結果、音質
の改善がみられた外装スリーブおよび金属体の種類およ
び厚さの範囲を表7及び表8に示す。
の改善がみられた外装スリーブおよび金属体の種類およ
び厚さの範囲を表7及び表8に示す。
【表7】
【表8】
【0016】なお実施例では、ラグ端子形の音響用アル
ミニウム電解コンデンサについて説明したが、本発明は
コンデンサ素子から引き出された内部端子がリベットを
介さずに封口体を貫通して直接外部に引き出されている
ような音響用電解コンデンサにも適用できる。
ミニウム電解コンデンサについて説明したが、本発明は
コンデンサ素子から引き出された内部端子がリベットを
介さずに封口体を貫通して直接外部に引き出されている
ような音響用電解コンデンサにも適用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明では金属ケースと外装スリーブと
の間の金属ケースの外周に、金属ケースと同一または異
種の金属からなる金属体を巻回したので、金属ケースの
共振、ひいてはコンデンサ素子の共振が防止され優れた
音質の電解コンデンサが得られる。
の間の金属ケースの外周に、金属ケースと同一または異
種の金属からなる金属体を巻回したので、金属ケースの
共振、ひいてはコンデンサ素子の共振が防止され優れた
音質の電解コンデンサが得られる。
【0018】電解コンデンサの製造過程で金属ケースは
自動機における挟持(チャッキング)により傷が付き特
に外装スリーブが透明な場合にはその傷が見えて商品価
値を損ねていたが、本発明ではチャッキングが行なわれ
る工程後に金属ケースの上に金属体を巻き、その上から
外装スリーブで被覆すれば例え外装スリーブが透明でも
商品価値を損ねることがない。
自動機における挟持(チャッキング)により傷が付き特
に外装スリーブが透明な場合にはその傷が見えて商品価
値を損ねていたが、本発明ではチャッキングが行なわれ
る工程後に金属ケースの上に金属体を巻き、その上から
外装スリーブで被覆すれば例え外装スリーブが透明でも
商品価値を損ねることがない。
【図1】 本発明の音響用電解コンデンサの断面図。
【図2】 音響用電解コンデンサとして使用されてい
る従来の電解コンデンサの断面図。
る従来の電解コンデンサの断面図。
1 音響用電解コンデンサ
2 金属ケース
3 コンデンサ素子
4 封口体
5 テープ
6 素子固定剤
7 リベット
8 端子(内部端子)
9 端子(ラグ端子)
11 外装スリーブ
12 金属体
【表3】
【表4】
Claims (1)
- 【請求項1】一方端が閉塞され他方端の開口部が封口体
により封口された筒状の金属ケース内にコンデンサ素子
が収納され、コンデンサ素子から引き出された端子が直
接又は間接的に封口体の外部に引き出され、金属ケース
全体が筒状の合成樹脂製の外装スリーブにより被覆され
てなる音響用電解コンデンサにおいて、金属ケースと外
装スリーブとの間の金属ケースの外周に、金属ケースと
同一または異種の金属からなる帯状の金属体を巻回して
なることを特徴とする音響用電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4438191A JPH04262517A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 音響用電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4438191A JPH04262517A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 音響用電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262517A true JPH04262517A (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12689930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4438191A Pending JPH04262517A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 音響用電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04262517A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006062025A1 (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Rohm Co., Ltd. | 固体電解コンデンサ |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP4438191A patent/JPH04262517A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006062025A1 (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Rohm Co., Ltd. | 固体電解コンデンサ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2388848A (en) | Magnetic shielding for transformers and the like | |
JPH08315830A (ja) | 電池用電極体の製造装置および製造方法 | |
JPH04262517A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04262520A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04262518A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04276616A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04293220A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JP2001093782A (ja) | 電解コンデンサ | |
JPH04276615A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04293219A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04276614A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04262519A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPS633443B2 (ja) | ||
JP5271870B2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPH0562865A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH04293221A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
JPH0537467Y2 (ja) | ||
JP5894026B2 (ja) | 音響用電解コンデンサの製造方法 | |
JPH04259208A (ja) | 音響用アルミニウム電解コンデンサ | |
JP3177712B2 (ja) | 電解コンデンサの製造方法 | |
JPS6230486B2 (ja) | ||
JPH07169654A (ja) | 電解コンデンサ | |
JPS6230488B2 (ja) | ||
JPH04263413A (ja) | アルミニウム電解コンデンサ | |
JPH0491419A (ja) | アルミ電解コンデンサ |