JPH04262014A - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
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- JPH04262014A JPH04262014A JP4429291A JP4429291A JPH04262014A JP H04262014 A JPH04262014 A JP H04262014A JP 4429291 A JP4429291 A JP 4429291A JP 4429291 A JP4429291 A JP 4429291A JP H04262014 A JPH04262014 A JP H04262014A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/08—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
- F01N13/087—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits having valves upstream of silencing apparatus for by-passing at least part of exhaust directly to atmosphere
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/02—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using resonance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/02—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using resonance
- F01N1/023—Helmholtz resonators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/06—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using interference effect
-
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- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/16—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2490/00—Structure, disposition or shape of gas-chambers
- F01N2490/14—Dead or resonance chambers connected to gas flow tube by relatively short side-tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流気管路に発生する騒
音を消すための共鳴型又は干渉型の消音装置に関するも
のである。
音を消すための共鳴型又は干渉型の消音装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】流気管路に発生する騒音を消すための消
音装置として、従来より、■流気管路に連通孔を介して
連通する共鳴消音室が設けられた共鳴型の消音装置、■
流気管路に連通するサイドブランチ共鳴管が設けられた
サイドブランチ共鳴型の消音装置、■流気管路に両端が
連通する干渉管が設けられた干渉型の消音装置、等が知
られている。
音装置として、従来より、■流気管路に連通孔を介して
連通する共鳴消音室が設けられた共鳴型の消音装置、■
流気管路に連通するサイドブランチ共鳴管が設けられた
サイドブランチ共鳴型の消音装置、■流気管路に両端が
連通する干渉管が設けられた干渉型の消音装置、等が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のいず
れの消音装置も、常に消音作用を奏するように設けられ
ていたため、次のような好ましくない副作用を起こすお
それがあった。 ■ 流気管路内を流れる気体の流速が低いときには、
発生する騒音の音圧レベルが低く、消音装置による消音
作用が不要なことがある。しかし、従来の消音装置はこ
のときにも共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉
管が共鳴又は干渉して消音作用を奏しようとするため、
この共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管自身
に振動音が発生し、かえって耳障りに感じられる場合が
ある。 ■ 流気管路内を流れる気体の流速が高くなったとき
にも、共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管自
身が固有の周波数において強く共振して、大きな振動音
が発生し、耳障りに感じられる場合がある。
れの消音装置も、常に消音作用を奏するように設けられ
ていたため、次のような好ましくない副作用を起こすお
それがあった。 ■ 流気管路内を流れる気体の流速が低いときには、
発生する騒音の音圧レベルが低く、消音装置による消音
作用が不要なことがある。しかし、従来の消音装置はこ
のときにも共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉
管が共鳴又は干渉して消音作用を奏しようとするため、
この共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管自身
に振動音が発生し、かえって耳障りに感じられる場合が
ある。 ■ 流気管路内を流れる気体の流速が高くなったとき
にも、共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管自
身が固有の周波数において強く共振して、大きな振動音
が発生し、耳障りに感じられる場合がある。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決し、消音
装置による消音作用が不要なときや消音装置自身が強く
共振するようなときに、その消音作用を停止させて、消
音装置自身による振動音の発生を防止することができる
消音装置を提供することにある。
装置による消音作用が不要なときや消音装置自身が強く
共振するようなときに、その消音作用を停止させて、消
音装置自身による振動音の発生を防止することができる
消音装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の消音装置は、流気管路に連通する共鳴消音
室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管が設けられた消音
装置において、前記流気管路の負圧により変位して、前
記共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管(以下
、共鳴消音室等という。)の一部を大気に対して開閉す
る弁体を設けるとともに、該弁体の変位を復帰させるば
ねを設けたことを特徴とする。
に、本発明の消音装置は、流気管路に連通する共鳴消音
室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管が設けられた消音
装置において、前記流気管路の負圧により変位して、前
記共鳴消音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管(以下
、共鳴消音室等という。)の一部を大気に対して開閉す
る弁体を設けるとともに、該弁体の変位を復帰させるば
ねを設けたことを特徴とする。
【0006】ここで、「流気管路」は気体が流れる管路
であれば特定のものに限定されず、例えば内燃機関の吸
気管路又は排気管路を挙げることができる。「共鳴消音
室等」も特定の寸法・形状に限定されない。また、「弁
体」としては、その一端を中心として傾動可能に設けら
れたものや、その全体がスライドするように設けられた
もの等を例示することができる。この弁体を設ける共鳴
消音室等の「一部」は、ここを開くことにより共鳴消音
室等による共鳴又は干渉作用を停止又は低下させられる
部位であればどこでもよい。また、「ばね」は弁体の変
位を復帰させる機能を有するものであればよく、特定の
種類のばねに限定されない。なお、前記流気管路のうち
特に共鳴消音室等が連通する部位の負圧を強めて、弁体
を開閉し易くするために、その部位にベンチュリ構造を
設けることが好ましい。
であれば特定のものに限定されず、例えば内燃機関の吸
気管路又は排気管路を挙げることができる。「共鳴消音
室等」も特定の寸法・形状に限定されない。また、「弁
体」としては、その一端を中心として傾動可能に設けら
れたものや、その全体がスライドするように設けられた
もの等を例示することができる。この弁体を設ける共鳴
消音室等の「一部」は、ここを開くことにより共鳴消音
室等による共鳴又は干渉作用を停止又は低下させられる
部位であればどこでもよい。また、「ばね」は弁体の変
位を復帰させる機能を有するものであればよく、特定の
種類のばねに限定されない。なお、前記流気管路のうち
特に共鳴消音室等が連通する部位の負圧を強めて、弁体
を開閉し易くするために、その部位にベンチュリ構造を
設けることが好ましい。
【0007】
【作用】前記流気管路内を流れる気体の流速変化により
、流気管路の負圧が所定の値になったとき、弁体はこの
負圧により変位して、共鳴消音室等の一部を大気に対し
て開閉する。ここで、それまで閉じていたのを開く場合
には、共鳴消音室等による共鳴又は干渉作用が停止又は
低下して、消音作用が停止し、消音装置自身による振動
音の発生が防止される。一方、それまで開いていたのを
閉じる場合には、共鳴消音室等による共鳴又は干渉作用
が開始されて、本来の消音作用が奏されるようになる。
、流気管路の負圧が所定の値になったとき、弁体はこの
負圧により変位して、共鳴消音室等の一部を大気に対し
て開閉する。ここで、それまで閉じていたのを開く場合
には、共鳴消音室等による共鳴又は干渉作用が停止又は
低下して、消音作用が停止し、消音装置自身による振動
音の発生が防止される。一方、それまで開いていたのを
閉じる場合には、共鳴消音室等による共鳴又は干渉作用
が開始されて、本来の消音作用が奏されるようになる。
【0008】
【実施例】本発明を内燃機関の吸気管路に設けるサイド
ブランチ共鳴型の消音装置に具体化した第一実施例につ
いて、図1〜図3を参照して説明する。内燃機関のエア
クリーナ1と燃料噴射装置2との間を結ぶ吸気管路とし
てのエアホース3には、合成樹脂により形成されたサイ
ドブランチ共鳴管4がその基端を連通させて設けられて
いる。サイドブランチ共鳴管4の閉塞端には、エアホー
ス3内に生じる負圧により変位して該閉塞端を開閉する
板状の弁体6が設けられている。具体的には、サイドブ
ランチ共鳴管4の閉塞端が弁体6の当接する弁座7にな
っており、この弁座7よりやや内部側に設けられたばね
端支持部8と弁体6の背面との間にコイルばね9が装着
され、弁体6が弁座7に対して平行に対峙しながら変位
するとともに、その変位がコイルばね9により復帰する
ようになっている。そして、この弁体6は、エアホース
3内に生じる負圧が小さいうちはコイルばね9の弾発力
により弁座7から離れる方向に変位して前記閉塞端を開
くが、この負圧が大きくなるとその吸引力により弁座7
に当接して前記閉塞端を閉じるように設定されている。
ブランチ共鳴型の消音装置に具体化した第一実施例につ
いて、図1〜図3を参照して説明する。内燃機関のエア
クリーナ1と燃料噴射装置2との間を結ぶ吸気管路とし
てのエアホース3には、合成樹脂により形成されたサイ
ドブランチ共鳴管4がその基端を連通させて設けられて
いる。サイドブランチ共鳴管4の閉塞端には、エアホー
ス3内に生じる負圧により変位して該閉塞端を開閉する
板状の弁体6が設けられている。具体的には、サイドブ
ランチ共鳴管4の閉塞端が弁体6の当接する弁座7にな
っており、この弁座7よりやや内部側に設けられたばね
端支持部8と弁体6の背面との間にコイルばね9が装着
され、弁体6が弁座7に対して平行に対峙しながら変位
するとともに、その変位がコイルばね9により復帰する
ようになっている。そして、この弁体6は、エアホース
3内に生じる負圧が小さいうちはコイルばね9の弾発力
により弁座7から離れる方向に変位して前記閉塞端を開
くが、この負圧が大きくなるとその吸引力により弁座7
に当接して前記閉塞端を閉じるように設定されている。
【0009】また、サイドブランチ共鳴管4のエアホー
ス3側の開口部であってその上流側の縁には、下流側へ
かつエアホース3の中心側へ向かって斜めに延びるベン
チュリ片5が設けられている。このベンチュリ片5は、
この開口部の負圧を増幅して、前記弁体6を変位し易く
するためのものである。
ス3側の開口部であってその上流側の縁には、下流側へ
かつエアホース3の中心側へ向かって斜めに延びるベン
チュリ片5が設けられている。このベンチュリ片5は、
この開口部の負圧を増幅して、前記弁体6を変位し易く
するためのものである。
【0010】次に、以上のように構成された第一実施例
の消音装置の作用及び効果について説明する。まず、内
燃機関の回転数が低いときには、エアホース3に発生す
る吸気音の音圧レベルも低いため、消音作用は不要なこ
とがある。このときは、エアホース3内に生じる負圧も
弱いため、図1に示すように、前記弁体6はコイルばね
9の弾発力により弁座7から離れる方向に変位して、サ
イドブランチ共鳴管4の閉塞端を開く。従って、このサ
イドブランチ共鳴管4による共鳴作用が停止され、消音
作用が停止されるとともに、サイドブランチ共鳴管4自
身による振動音の発生が防止される。
の消音装置の作用及び効果について説明する。まず、内
燃機関の回転数が低いときには、エアホース3に発生す
る吸気音の音圧レベルも低いため、消音作用は不要なこ
とがある。このときは、エアホース3内に生じる負圧も
弱いため、図1に示すように、前記弁体6はコイルばね
9の弾発力により弁座7から離れる方向に変位して、サ
イドブランチ共鳴管4の閉塞端を開く。従って、このサ
イドブランチ共鳴管4による共鳴作用が停止され、消音
作用が停止されるとともに、サイドブランチ共鳴管4自
身による振動音の発生が防止される。
【0011】次に、内燃機関の回転数が高くなると、エ
アホース3に発生する吸気音の音圧レベルも高くなるた
め、消音作用が必要になる。このときは、エアホース3
内に生じる負圧も強くなり、さらに前記ベンチュリ片5
によりサイドブランチ共鳴管4の開口部の負圧が増幅さ
れるため、図2に示すように、前記弁体6は該負圧の吸
引力によりコイルばね9の弾発力に抗して弁座7に接近
・当接し、サイドブランチ共鳴管4の閉塞端を閉じる。 従って、このサイドブランチ共鳴管4の共鳴作用が開始
され、本来の消音作用が奏される。
アホース3に発生する吸気音の音圧レベルも高くなるた
め、消音作用が必要になる。このときは、エアホース3
内に生じる負圧も強くなり、さらに前記ベンチュリ片5
によりサイドブランチ共鳴管4の開口部の負圧が増幅さ
れるため、図2に示すように、前記弁体6は該負圧の吸
引力によりコイルばね9の弾発力に抗して弁座7に接近
・当接し、サイドブランチ共鳴管4の閉塞端を閉じる。 従って、このサイドブランチ共鳴管4の共鳴作用が開始
され、本来の消音作用が奏される。
【0012】次に、図4に示す第二実施例は、エアホー
ス3に連通管12を介して連通する共鳴消音室11が設
けられ、該連通管12の側壁に開口13が形成され、該
開口13を開閉する弁体6が設けられた点において、第
一実施例と相違している。この開口13付近のエアホー
ス3の外壁には、弾性金属線を一回〜数回小さく巻回し
てその両端を互いに略L字状をなすように延ばしてなる
L字状ばね14がその一端において固定され、該L字状
ばね14の他端には前記弁体6がその背面において固定
されている。
ス3に連通管12を介して連通する共鳴消音室11が設
けられ、該連通管12の側壁に開口13が形成され、該
開口13を開閉する弁体6が設けられた点において、第
一実施例と相違している。この開口13付近のエアホー
ス3の外壁には、弾性金属線を一回〜数回小さく巻回し
てその両端を互いに略L字状をなすように延ばしてなる
L字状ばね14がその一端において固定され、該L字状
ばね14の他端には前記弁体6がその背面において固定
されている。
【0013】この第二実施例の消音装置によれば、まず
、内燃機関の回転数が低く、エアホース3内の負圧が弱
いときには、図4に実線で示すように、弁体6はL字状
ばね14の弾発力により開口13から離れる方向に変位
して、該開口13を開く。また、内燃機関の回転数が高
くなり、エアホース3内の負圧も強くなると、図4に鎖
線で示すように、弁体6は該負圧の吸引力によりL字状
ばね14の弾発力に抗して開口13に接近・当接し、該
開口13を閉じる。従って、この第二実施例も第一実施
例と同様の効果を奏する。
、内燃機関の回転数が低く、エアホース3内の負圧が弱
いときには、図4に実線で示すように、弁体6はL字状
ばね14の弾発力により開口13から離れる方向に変位
して、該開口13を開く。また、内燃機関の回転数が高
くなり、エアホース3内の負圧も強くなると、図4に鎖
線で示すように、弁体6は該負圧の吸引力によりL字状
ばね14の弾発力に抗して開口13に接近・当接し、該
開口13を閉じる。従って、この第二実施例も第一実施
例と同様の効果を奏する。
【0014】次に、図5〜図6に示す第三実施例は、エ
アホース3に両端が連通する干渉管16が設けられ、該
干渉管16の途中に開口17が形成され、該開口17を
開閉する弁体6が設けられた点と、この弁体6は内燃機
関の回転数が高くなったときに開口17を開くように設
定された点とにおいて、第一実施例と相違している。こ
の弁体6は、その背面と干渉管16の内壁との間に装着
されたコイルばね18により支持されている。
アホース3に両端が連通する干渉管16が設けられ、該
干渉管16の途中に開口17が形成され、該開口17を
開閉する弁体6が設けられた点と、この弁体6は内燃機
関の回転数が高くなったときに開口17を開くように設
定された点とにおいて、第一実施例と相違している。こ
の弁体6は、その背面と干渉管16の内壁との間に装着
されたコイルばね18により支持されている。
【0015】この第三実施例の消音装置は、次のような
作用及び効果を奏する。まず、内燃機関の回転数が低い
ときでも、エアホース3に発生する吸気音の音圧レベル
が高く、消音作用が必要なことがある。このときは、図
5に示すように、弁体6はコイルばね18の弾発力によ
り開口17に接近・当接し、該開口17を閉じる。従っ
て、干渉管16の干渉作用が開始され、本来の消音作用
が奏される。
作用及び効果を奏する。まず、内燃機関の回転数が低い
ときでも、エアホース3に発生する吸気音の音圧レベル
が高く、消音作用が必要なことがある。このときは、図
5に示すように、弁体6はコイルばね18の弾発力によ
り開口17に接近・当接し、該開口17を閉じる。従っ
て、干渉管16の干渉作用が開始され、本来の消音作用
が奏される。
【0016】次に、内燃機関の回転数が高くなると、干
渉管16自身が固有の周波数において強く共振して、大
きな振動音が発生することがある。このときには、エア
ホース3内に生じる負圧も強くなるため、図6に示すよ
うに、弁体6は該負圧の吸引力によりコイルばね18の
弾発力に抗して開口17から離れる方向に変位し、該開
口17を開く。従って、干渉管16の干渉作用が停止さ
れ、該干渉管16による振動音の発生が防止される。
渉管16自身が固有の周波数において強く共振して、大
きな振動音が発生することがある。このときには、エア
ホース3内に生じる負圧も強くなるため、図6に示すよ
うに、弁体6は該負圧の吸引力によりコイルばね18の
弾発力に抗して開口17から離れる方向に変位し、該開
口17を開く。従って、干渉管16の干渉作用が停止さ
れ、該干渉管16による振動音の発生が防止される。
【0017】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れず、発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して
具体化することもできる。
れず、発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して
具体化することもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明の消音装置は、上記の通り構成さ
れているので、消音装置による消音作用が不要なときや
消音装置自身が強く共振するようなときに、その消音作
用を停止させて、消音装置自身による振動音の発生を防
止することができるという優れた効果を奏する。
れているので、消音装置による消音作用が不要なときや
消音装置自身が強く共振するようなときに、その消音作
用を停止させて、消音装置自身による振動音の発生を防
止することができるという優れた効果を奏する。
【図1】第一実施例において弁体がサイドブランチ共鳴
管の閉塞端を開いた状態の断面図である。
管の閉塞端を開いた状態の断面図である。
【図2】第一実施例において弁体がサイドブランチ共鳴
管の閉塞端を閉じた状態の断面図である。
管の閉塞端を閉じた状態の断面図である。
【図3】第一実施例の取付状態を示す正面図である。
【図4】第二実施例において弁体が共鳴消音室の一部で
ある連通管を開閉する状態の断面図である。
ある連通管を開閉する状態の断面図である。
【図5】第三実施例において弁体が干渉管の一部を閉じ
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
【図6】第三実施例において弁体が干渉管の一部を開い
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
3 流気管路としてのエアホース 4 サイ
ドブランチ共鳴管
ドブランチ共鳴管
Claims (1)
- 【請求項1】 流気管路に連通する共鳴消音室、サイ
ドブランチ共鳴管又は干渉管が設けられた消音装置にお
いて、前記流気管路の負圧により変位して、前記共鳴消
音室、サイドブランチ共鳴管又は干渉管の一部を大気に
対して開閉する弁体を設けるとともに、該弁体の変位を
復帰させるばねを設けたことを特徴とする消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4429291A JPH04262014A (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4429291A JPH04262014A (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | 消音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262014A true JPH04262014A (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12687435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4429291A Pending JPH04262014A (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | 消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04262014A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030016704A (ko) * | 2001-08-21 | 2003-03-03 | 현대자동차주식회사 | 공명현상을 이용한 차량의 소음저감장치 |
US6796859B1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-09-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Air intake silencer |
JP2005155129A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | East Japan Railway Co | トンネル緩衝工 |
US7240769B2 (en) | 1999-08-05 | 2007-07-10 | Faurecia Systemes D'echappement | Exhaust volume |
WO2009031019A2 (en) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust silencer device for internal combustion engine |
KR100966410B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-06-28 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 자동차 흡기계의 흡기 소음 저감 구조 |
-
1991
- 1991-02-16 JP JP4429291A patent/JPH04262014A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009031019A3 (en) * | 2007-09-06 | 2009-06-04 | Toyota Motor Co Ltd | Exhaust silencer device for internal combustion engine |
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KR100966410B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-06-28 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 자동차 흡기계의 흡기 소음 저감 구조 |
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