JPH0426152Y2 - - Google Patents

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JPH0426152Y2
JPH0426152Y2 JP1986193404U JP19340486U JPH0426152Y2 JP H0426152 Y2 JPH0426152 Y2 JP H0426152Y2 JP 1986193404 U JP1986193404 U JP 1986193404U JP 19340486 U JP19340486 U JP 19340486U JP H0426152 Y2 JPH0426152 Y2 JP H0426152Y2
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fitting
fitting ball
traveling
toy
running
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JP1986193404U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数の走行玩具を連結して走行可能
とする走行玩具の連結構造に関する。
[従来の技術及びその解決すべき問題点] 従来、この種の走行玩具の連結構造は、走行玩
具より突出させた互いに嵌合する部材同士を嵌
合、連結する構造となつていた。
しかし、従来の連結構造による場合には、凹凸
による嵌合状態を利用しており、固定状態での連
結はなされているが、当該連結部が曲がらない状
態となつていた。従つて、連結走行は可能である
ものの、走行状態が変化に乏しく、興味が半減す
ることとなるという問題点があつた。
そこで、連結部を曲げることのでき、しかも容
易に脱着でき、変化に富んだ連結走行のできるも
のが必要となつた。
[問題転の解決手段] 本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なしたもので、その解決手段として、本考案は、
複数の走行玩具を連結可能とする走行玩具の連結
構造において、走行玩具の前後・両側部のうち少
なくとも一の箇所に嵌合球部を他の箇所に嵌合球
部受部を各々突出させて備えてなり、上記嵌合球
部は、突出軸の先端に設けられてなり、上記嵌合
球部受部は弾性材からなると共に、二枚の離隔さ
せたプレート部の先端に切欠開口部を備えて上記
嵌合球部を圧入するリング部を対向配置してな
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第11図は本考案の一実施例を示す図
である。
この実施例では自動車の形状を模した走行玩具
1を用いている。この走行玩具1は、プルバツク
式の駆動装置(図示せず)を有し、車輪を走行面
に押付けた状態で後方へ引き、手を離すとゼンマ
イバネの復元力にて前方に走行するようになつて
いる。
また、上記走行玩具1は、前後、左右に各々連
結部2,3,4,5を一体に有し、これら各連結
部2,3,4,5を介して複数の走行玩具1を前
後、左右方向に連結して編隊走行ができるように
なつている。
走行玩具1の前部に設けた連結部2は嵌合球部
6を突出して備える。この嵌合球部6は前部より
突出した突出軸7の先端に一体に形成してある。
突出軸7は先端に向つて先細状に形成してあり、
嵌合球部6の連結時における回転範囲を大きくし
得るようにしている。
後部に設けた連結部3は弾性材からなる嵌合球
部受部8を突出して備える。この嵌合球部受部8
は、上下略平行に突出させたプレート部9の先端
に、嵌合用の切欠開口部10を備えたリング部1
1を対向配置している。
そして、連結すべき一方の走行玩具1の後部の
連結部3と、他方の走行玩具1の前部の連結部2
とを嵌合させて前後方向に複数連結可能にしてい
る。この連結に際しては、連結部3の嵌合球部受
部8に切欠開口部10より連結部2の嵌合球部6
を圧入してリング部11間に位置させるようにな
つている。圧入に際しては連結部3が弾性材にて
形成されているので、プレート部9及びリング部
11の撓みにて容易に嵌合する。嵌合状態におい
ては嵌合球部受部8の弾性にて走行時に容易に離
脱せず、しかも嵌合球部受部8のリング部11間
の間隔及び切欠開口部10によつて突出軸7の移
動を可能にしているので嵌合球部6は嵌合球部受
部8内で自由に回転する。従つて、前側の走行玩
具1の方向変換や走行面の凹凸に対しても容易に
追従し得るようになつている。
また、第6図に示すように、後部の連結部12
の嵌合球部受部13を、嵌合球部6の受凹部14
を有する対向椀状に形成して、他の走行玩具1の
前部の連結部12を受入れるようにしても良い。
走行玩具1の左右側部に設けた連結部4,5
は、先端部15が滑らかに広がる一対の嵌合突部
16をベース17より水平並列状に突出して備え
る。これら一対の嵌合突部16間には他の走行玩
具1の嵌合突部16を水平状に受入れる受部18
を形成している。この受部18は、上記嵌合突部
16の形状に相応した形状にしてある。また、上
記受部18の開口部位置に、該受部18内に受入
れた嵌合突部16を下方から支持する支持片19
を設けている。この支持片19は、その中央部に
スリツト20を有し、このスリツト20を介して
弾性を持たせるようにしている。尚、このスリツ
ト20を設けることなく、支持片19自体を弾性
材で形成するようにしても良い。更に、上記左右
側部の連結部4,5は各々走行玩具1の前後方向
において若干位置をずらして設けてあり、連結時
において隣り同士の走行玩具1の前後位置が一致
するようになつている。
連結に際しては、連結すべき一方の走行玩具1
の連結部4,5の嵌合突部16間に、他方の走行
玩具1の連結部5,4の嵌合突部16を突き当て
た状態にして押込むと、スリツト20を介して支
持片19が広がり、嵌合突部16間が弾性により
開いて他方の嵌合突部16を受部18内に収め
る。この場合、相互に受部18内に他方の嵌合突
部16を収め且つ各々受部18内に収めた嵌合突
部16を支持片19にて支持することとなる。従
つて、走行玩具1の左右離反方向では嵌合突部1
6の弾性にて離脱防止がなされ、また、上下方向
ではそれぞれ一方の嵌合突部16が移動しようと
すると他方の支持片19にて阻止され離脱防止が
なされる。但し、左右離反方向にある程度の力を
加えれば容易に連結状態解除が可能である。
上記実施例においては、走行玩具1として自動
車の外形を模したものを示したが、形状はこれに
限られるものではない。例えばオートバイの外形
を模したものとすることは自由である。
また、上記実施例において連結部2,3,4,
5,12を各々走行玩具1と一体に形成している
が、これに限らず、例えば走行玩具とは別体に形
成しておいて連結したい場合に連結部をネジ等に
て固定することで、普段は車体から出張らないよ
うにしても良い。
更に、上記実施例では前後方向の連結部2,
3,12を車体前後にそれぞれ、また左右方向の
連結部4,5も車体左右にそれぞれ設けている
が、これに限らず少なくとも1つあれば良い。
そして、更に連結部2,3,4,5,12の位
置も図示の例に限定されず、どの位置に設けても
良い。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の走行玩具の連結
構造は、嵌合球部とこの嵌合球部を受入れて連結
する嵌合球部受部とを備えることとしたため、複
数の走行玩具を容易且つ確実に連結して編隊走行
を楽しむことができ、また、容易に連結解除もな
し得るという効果がある。
また、嵌合球部と、二枚のプレート部によつて
嵌合球部を圧入するリング部を設けてなる嵌合球
部受部とによる連結であるため、連結部が自由に
曲がることとなり、方向変換、走行面の状態に追
従して、変化に富んだ走行状態を得ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す走行玩具の斜
視図、第2図及び第3図は各々走行玩具の連結状
態を示す平面図、第4図及び第5図各々は前後方
向の連結部を示す斜視図、第6図は他の前後方向
の連結部を示す側面図、第7図及び第8図は各々
左右方向の連結部を示す斜視図、第9図及び第1
0図は各々第7図及び第8図と対応した拡大平面
図、第11図は第9図A−A線に沿う断面図であ
る。 1……走行玩具、2,3,4,5,12……連
結部、6……嵌合球部、8,13……嵌合球部受
部、10……切欠開口部、14……受凹部、15
……先端部、16……嵌合突部、18……受部、
19……支持片、20……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の走行玩具を連結可能とする下記要件を備
    えたことを特徴とする走行玩具の連結構造。 (イ) 走行玩具の前後・両側部のうち少なくとも一
    の箇所に嵌合球部を他の箇所に嵌合球部受部を
    各々突出させて備えてなる。 (ロ) 上記嵌合球部は、突出軸の先端に設けられて
    なる。 (ハ) 上記嵌合球部受部は弾性材からなると共に、
    二枚の離隔させたプレート部の先端に切欠開口
    部を備えて上記嵌合球部を圧入するリング部を
    対向配置してなる。
JP1986193404U 1986-12-16 1986-12-16 Expired JPH0426152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986193404U JPH0426152Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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JP1986193404U JPH0426152Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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Publication Number Publication Date
JPS6396890U JPS6396890U (ja) 1988-06-22
JPH0426152Y2 true JPH0426152Y2 (ja) 1992-06-23

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JP1986193404U Expired JPH0426152Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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JPS6396890U (ja) 1988-06-22

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