JPS62129075A - 人形玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は人形玩具の構造に関し、とくに胴部を胸部側と
腰部側に分割形成するとともに夫々前後方向ならびに左
右方向に揺動できる様にした構造を提供するものである
。

「従来の技術」 従来の人形玩具は胴部を胸部側と腰部側に分割形成して
なる構造もあるが、これら胸部側と腰部側は互いに嵌合
構造によって連結してなるものであった。

「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら上記従来型の構造によると、胸部側と腰部
側は互いに嵌合構造によって連結しているので、その嵌
合部に沿った方向に回転もしくは屈曲のいづれか一方を
可能とするものであるが、前後方向ならびに左右方向の
両方向に揺動することはできない等の欠点をイ１してい
た。

「問題点を解決するための手段」 本発明は上記従来型の欠点を除去するものであって、人
形の胴部を胸部側と腰部側に分割形成し、同胸部側には
左右方向、腰部側には前後方向の軸を夫々軸受けする軸
受は部を形成し、同軸受は部には略十字形の軸部材を装
設し、胸部側と腰部側を互いに揺動自在に連係してなる
ものである。

「作用」 上記の構造において、胸部側には左右方向、腰部側には
前後方向の軸受は部を形成し、同軸受は部に略十字形の
軸部材を装設することにより、夫々の軸受は部にたいし
て独立して回動を可能とすることができ、腰部側にたい
して胸部側を前後左右に揺動することができる。

「実施例」 以下図に示す一実施例について本発明を説明すると、１
０は人形玩具の胴部であって、この胴部１０は胸部側１
と腰部（ｌｌｌＩ２に分割形成し、同胸部側１は前後に
分割形成するとともに、夫々内側に湾曲した凹部１１を
形成し、その両側部にはは左右方向、の軸を軸受けする
軸受は部１２を形成し、また腰部側２はインサート成形
によって装設された軸部材２１と、その下部に脚部２０
を装設するための軸受部材２２形成する一方、同軸部材
２１の上部には上記胸部側１の凹部１１の内側方向に突
出する凸部２３を形成するとともにその内側には四部２
４と前後方向の軸を軸受けする軸受は部２５を形成して
いる。かかる腰Ｒ１ｉ　１ｌｌｌｌ　２の軸受は部２５
には予めインサート成形によって、略十字形の軸部材３
を装設し、同軸部材３の両端３１を上記胸部側１の軸受
は部１２に装設することによって、上記胸部側１と腰部
側２を互いに揺動自在に連係している。

「発明の効果」 以上の様に人形の１１部を胸部側と腰部側に分割形成し
、同胸部側には左右方向、腰部側には前後方向の軸を夫
々軸受けする軸受は部を形成し、同軸受は部には略十字
形の軸部材を装設しすることにより、夫々の軸受は部に
たいして軸部材は独立して回動することができ、これに
よって腰部側にたいして胸部側は前後方向の軸によって
左右方向に揺動できるとともに左右方向の軸によって前
後方向に揺動することができる。なお腰部側はインサー
ト成形によって装設された垂直方向の軸部材をもって回
動を可能とすることができる。

しかして人形遊びを行なうにあたり、腰部付近で前後左
右に自在に屈曲させることができ、人形の姿勢を任意に
変化させることができ、従来型の人形玩具では困難とさ
れていた自然なポーズをとらせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す人形玩具の要部切欠正
面図、第２１８２＋は同じく要部切欠側面図、第３図は
同じく人形玩具の要部分解斜視図である。 同図中、１は胸部側、２は腰部側、３は軸部材、１０は
胴部、１１は凹部、１２は軸受は部、２１は軸部材、２
２は軸受部材、２３は凸部、２４は凹部、２５は軸受は
部、３１は両端である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 人形の胴部を胸部側と腰部側に分割形成し、同胸部側に
   は左右方向、腰部側には前後方向の軸を夫々軸受けする
   軸受け部を形成し、同軸受け部には略十字形の軸部材を
   装設し、胸部側と腰部側を互いに揺動自在に連係してな
   ることを特徴とする人形玩具。