JPH042700Y2 - - Google Patents

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JPH042700Y2
JPH042700Y2 JP9258986U JP9258986U JPH042700Y2 JP H042700 Y2 JPH042700 Y2 JP H042700Y2 JP 9258986 U JP9258986 U JP 9258986U JP 9258986 U JP9258986 U JP 9258986U JP H042700 Y2 JPH042700 Y2 JP H042700Y2
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shaft member
tightening
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JP9258986U
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は関節部を具えた人形玩具の構造に関
し、とくに胴部にたいして屈曲自在に装設される
脚部の取付け構造を改善してなるもので、同関節
部に適当な保持力を得るとともに組立の簡単な構
造を提供するものである。
「従来の技術」 従来の人形玩具は前後に二つ割に形成した胴部
11の下部に略逆T形に形成した水平の軸部材1
2を胴部11の取付けボス13を利用して取付
け、同軸部材12の両端に球形部14を形成し、
同球形部14にたいして夫々椀状の嵌合凹部15
を具えた左右に二つ割の脚部材16を両側から挟
み込む様にして装着し、下部脚部材17とともに
ビス18で締付けることによつて夫々回動自在に
取付けてなるものであつた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし上記従来型人形玩具の構造によると、胴
部11に取付けた軸部材12に球形関節部を形成
するため、両端部の球形部14に夫々二つ割の脚
部材16を両側から挟み込む様にして装着し、下
部脚部材17とともにビス18で締付けているの
で、同ビス18の締付け加減によつて関節部の保
持力が直接的に影響を受け、その締付け力を大き
くすると上記球形関節部の保持力は大きくなる
が、下部脚部材17の関節部が曲げにくくなる欠
点を有し、また同ビス18の締付け力を小さくす
ると、同関節部が曲げやすくなるが、球形関節部
の保持力が弱くなる等の欠点を有し、いずれにし
ても調節がむつかしく、品質にバラツキが生じや
すい等の欠点を有していた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記従来型の欠点を除去するものであ
つて、胴部の下側に略水平方向に軸部材を突設
し、同軸部材の両端部にはこれと交差する回転軸
部材を夫々締付け部材を介して、適当な保持力を
もつて回動自在に装設し、同回転軸部材にたいし
て夫々二つ割の脚部材を両側から挟持する様に取
付けてなるものである。
「作用」 上記の構成において、胴部の下側に略水平方向
に突設した軸部材の両端部にはこれと交差する回
転軸部材を設けることにより、夫々締付け部材に
より、夫々回転軸部材の締付け加減を任意に調節
することができ、上記関節部の保持力を自在調節
することができる。しかも同回転軸部材に脚部材
を一体的に取付ければ良いので、同脚部材の取付
を簡易化することができる。
「実施例」 以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、1は前後に二つ割に形成した胴部あつて、
この胴部1の下側には略逆T形に形成した水平の
軸部材2を胴部1の取付けボス3を利用して取付
けている。同軸部材2の端部にはこれと交差する
形の回転軸部材4を夫々止めビスを含む締付け部
材5によつて、回動自在に装設している。一方、
同回転軸部材4にたいして夫々嵌合させる凹部6
具え、左右方向に二つ割の脚部材7を両側から挟
持する様に装着するとともにその下部には下部脚
部材8を装着し、上記脚部材7をビス9によつて
締付けている。
以上の様な構成により、軸部材2の両端部に回
転軸部材4を取付けるにあたり、締付け部材5の
締付け加減によつて、回転軸部材4の回転の際の
摩擦を左右する押圧力を調節することができ、関
節部を構成する軸部材2にたいする適当な保持力
を得ることができる。またこの回転軸部材4には
脚部材7を簡単に取付けることができる。
「考案の効果」 以上の様に胴部の下側に略水平の軸部材を突設
して、同軸部材の両端に脚部材とは別個の回転軸
部材を設けて脚部材の関節部を構成しているの
で、従来型の様に脚部材の取付手段が直接関節部
の保持力に影響を与える様なことなく、上記回転
軸部材の締付け部材の締付け加減によつて、関節
部の保持力を容易に調節することができ、常に所
要の保持力を得ることができる。一方、この回転
軸部材の取付によつて脚部材の取付けも簡単とな
り、組立を容易とするとともに品質の安定化をは
かることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す人形玩具の要
部分解斜視図、第2図は従来型の人形玩具の要部
分解斜視図である。 同図中、1は胴部、2は軸部材、3は取付けボ
ス、4は回転軸部材、5は締付け部材、6は凹
部、7は脚部材、8は下部脚部材、9はビスであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴部の下側に略水平方向に軸部材を突設し、同
    軸部材の両端部にはこれと交差する回転軸部材を
    夫々締付け部材を介して、適当な保持力をもつて
    回動自在に装設し、同回転軸部材にたいして夫々
    二つ割の脚部材を両側から挟持する様に取付けて
    なることを特徴とする人形玩具。
JP9258986U 1986-06-18 1986-06-18 Expired JPH042700Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9258986U JPH042700Y2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9258986U JPH042700Y2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62202897U JPS62202897U (ja) 1987-12-24
JPH042700Y2 true JPH042700Y2 (ja) 1992-01-29

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ID=30954423

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9258986U Expired JPH042700Y2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18

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JP (1) JPH042700Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5122077B2 (ja) * 2006-03-30 2013-01-16 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 人形玩具

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Publication number Publication date
JPS62202897U (ja) 1987-12-24

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