JPS6327751Y2 - - Google Patents

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JPS6327751Y2
JPS6327751Y2 JP1982129738U JP12973882U JPS6327751Y2 JP S6327751 Y2 JPS6327751 Y2 JP S6327751Y2 JP 1982129738 U JP1982129738 U JP 1982129738U JP 12973882 U JP12973882 U JP 12973882U JP S6327751 Y2 JPS6327751 Y2 JP S6327751Y2
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JP
Japan
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main body
locking
toy
bearing
running toy
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JP1982129738U
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JPS5936395U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行玩具本体に動力装置を直接組み
込んだ走行玩具に関するもので、さらには、自動
車等を模した走行玩具の本体に、ぜんまいばね等
を動力とした駆動車輪をぜんまいばね等の駆動機
構とともに一体的に組み付けた合成樹脂材からな
る動力装置を、車台を介さず、しかもねじ等の止
着部材を一切用いることなく直接組み込む構成と
することにより、走行玩具の構造の簡素化及び動
力装置の取付け、取外し作業の簡略化を図つて製
造工程を削減するとともに、玩具全体の小型化を
可能とした走行玩具の提供を目的としたものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は第1の実施例を示し、第1
図は走行玩具本体と動力装置に分解した走行玩具
の斜視図で、第2図は走行玩具本体に動力装置を
取り付けた状態における走行玩具本体の中央縦断
面図である。
これら図面において、10は合成樹脂材等によ
り外形を自動車に模して形成された走行玩具本体
で、下方に開口部11を開設したほぼ中空箱形状
となつている。そして、この本体10には、その
前部左右両側面の下部に一対の膨頭状の嵌合型軸
受部12を形成するとともに、内部の前方上面か
ら開口部11に向けて、先端がフツク状13aの
係止受部13を突設してあり、且つ、本体10の
後部左右両側面の下部には鉤形状の長孔からなる
一対の軸受部14を形成してある。
一方、20は動力装置で、ぜんまいばね例えば
後引き巻上げぜんまい機構(図示せず)を動力と
し、歯車を介して回転する駆動車輪21を、上記
ぜんまいばねや歯車とともに一体的に機体22の
後部に組み込むことによつてブロツク状に構成し
てある。機体22は、その前部に走行玩具本体1
0の係止受部13のフツク13aと係合する係止
部23を設けるとともに、上部に係止受部13の
段部13bと当接する曲面部24を形成し、且
つ、後部には本体10の後部上下二箇所の段部1
5,15と当接する肩部25,25を同じく上下
二箇所に設けてあつて、機体22の外形は合成樹
脂材により全体として本体10の内部に緊密に組
み込めるように形成してある。26は嵌合型の軸
受部12に嵌合して取り付けられる動力源を有し
ない車輪であり、通常前車輪として使用される
が、後車輪として使用することも可能である。
したがつて、走行玩具本体10の内部に動力装
置20を組み込むときには、駆動車輪21の車軸
21aを軸受部14の鉤部に係合した上、係止部
23で係止受部13を押動させつつ動力装置20
を本体10の内部に圧入する。動力装置20が圧
入され係止部23が通り過ぎると、係止受部13
は弾発力により元の位置に戻り係止部23と係合
する。これにより動力装置20は、車軸21aが
軸受14内で回転自在な状態で、曲面部24及び
肩部25がそれぞれ段部13b及び15と当接し
緊密に走行玩具本体10に組み込まれる。走行玩
具本体10から動力装置20を取り外すときに
は、係止受部13と係止部23との係合を解き、
この状態で動力装置20を走行玩具本体10から
引き出して行なう。このように取付け、取外し作
業は、車台あるいはねじ等の止着部材を介するこ
となく、合成樹脂の弾力性を利用するものである
ため非常に簡単に行なえる。
第3図は本考案の第2の実施例の走行玩具本体
の縦中央断面図を示すもので、第1の実施例のも
のとは、動力装置20の走行玩具本体10への係
止手段と、駆動車輪21の軸受部14の形状とが
異なつている。すなわち、本体10は、その内部
の前方上面から開口部11に向けて、先端に湾曲
状の凹部13cを形成した係止受部13を突設す
るとともに、後面内側下部にも湾曲状の凹部16
を形成してある。また、本体10の後部左右両側
面の下部に形成した駆動車輪21の軸受部14
は、前車輪26の軸受12と同じ膨頭状の嵌合型
としてある。このように軸受部14を嵌合型にす
ることによつて、下方から直線的な押圧操作によ
つて駆動車輪21を嵌入できる。一方、動力装置
20の機体22の前部と後部には、上記凹部13
cと16とに係合する半球状の凸部27と28が
形成される。
したがつて、第2の実施例において、動力装置
20を走行玩具本体10に組み込むときには、動
力装置20の駆動車輪21の車軸21aを軸受1
4に嵌合し、且つ後部の凸部28を凹部16に係
合させた上、前部の凸部27で係止受部13を押
動させつつ凹部13cと係合するまで動力装置2
0を本体10の内部に圧入する。これにより、動
力装置20は走行玩具本体10の内部に曲面部2
4及び肩部25がそれぞれの段部13b及び15
と当接した状態で緊密に組み込まれる。走行玩具
本体10から動力装置20を取り外すときは、駆
動車輪21を動力装置20と本体10の弾力性に
抗しつつ引き抜くことによつて行なう。この実施
例の場合も、ネジ等の止着部材を用いないので、
動力装置20の取付け、取外し作業は簡単に行な
える。
なお、上記実施例においては、走行玩具本体を
自動車の形状を模したものとしてあるが、このほ
か、電車等の他の乗物、動物あるいは幾何学的ブ
ロツク形状のものなど種々の形状とすることがで
きる。また、軸受部12,14の形状としては、
上記実施例に示す鉤状長孔及び膨頭状の嵌合型の
ものの他に、傾斜状長孔あるいは垂直状長孔等で
もよく、さらには、孔に限られず上記各形状の溝
型とすることもできるが、いずれも長孔状である
ことが好ましい。
さらにまた、係止手段としては、第1の実施例
に示す係止受部と係止部によるもの、あるいは第
2の実施例に示す凹部と凸部によるもののほか、
走行玩具本体10の前後もしくは左右の壁部下縁
内側に係止フツクを突設したもの、あるいは第4
図に示すように凹凸部30と係止フツク31を組
合せたものなどを用いることができる。この係止
フツク31を用いた場合には、本体10に対する
動力装置20の係止が一層強固になされる。ま
た、これら係止手段の形成箇所は少なくとも前部
一箇所に形成すれば足り、この場合には、軸受が
後部係止手段を兼ることになるが、必要に応じて
一箇所のみならず複数箇所に設けてもよく、さら
に、その形成位置は前後左右いずれの位置に形成
することも可能で、上下方向についてもなんら拘
束されない。
上述の係止手段の形状、形成位置あるいは軸受
部の形状等は、これら相互の関係で適切なものを
選択し、適宜組み合せることができる。
以上のように本考案は、自動車等を模した走行
玩具本体に、車軸取付け用の軸受を設けると共
に、上面から下方開口部に向けて係止受部等を設
けるようにしたことから、上記走行玩具本体に対
しブロツク状の動力装置を、上記軸受と係止受部
等の2部所を介して着脱自在に装着しえて、ねじ
等の止着具を使用することなく、その取付け・取
外し作業を簡単かつ強固になしうる効果を有す
る。しかも上記動力装置を、走行玩具本体の下方
から簡単に取外して、異種の走行玩具本体を取替
え装着できることから、本体の取替え玩具遊びを
簡単になすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は走行玩具本体と動力装置に分離した
状態の斜視図で、第2図は走行玩具本体に動力装
置を取り付けた状態における走行玩具本体の中央
縦断面図、第3図は本考案の第2実施例の走行玩
具本体に動力装置を取り付けた状態における走行
玩具本体の中央縦断面図、第4図は走行玩具本体
と動力装置の係止手段の他の実施例を示す。 10……走行玩具本体、12,14……軸受
部、13……係止受部、13a……係止受部のフ
ツク、13c,16……凹部、20……動力装
置、21……駆動車輪、22……機体、23……
係止部、26……前車輪、27,28……凸部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下方に開口部を開設して自動車等を模した走行
    玩具本体に、ぜんまいばね等を動力とした駆動車
    輪をぜんまい等の駆動機構と共に一体的に組み込
    んだ合成樹脂材からなる動力装置を着脱自在に装
    着するものであつて、 上記走行玩具本体は、上記駆動車輪側の下部に
    少なくとも左右一対の上記駆動車輪の車軸を取付
    ける軸受を設けると共に、該本体内の少なくとも
    上記軸受と反対側において上面から下方開口部に
    向けて係止受部または係止部を設けてなり、 上記動力装置は、上記走行玩具本体内に緊密に
    組み込み可能なブロツク形状に外形を形成すると
    共に、少なくとも上記駆動車輪と反対側に上記本
    体の係止受部または係止部と係合する係止部また
    は係止受部のいずれかを対応して設けてなること
    を特徴とする走行玩具。
JP12973882U 1982-08-30 1982-08-30 走行玩具 Granted JPS5936395U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12973882U JPS5936395U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 走行玩具

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JP12973882U JPS5936395U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936395U JPS5936395U (ja) 1984-03-07
JPS6327751Y2 true JPS6327751Y2 (ja) 1988-07-27

Family

ID=30293866

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JP12973882U Granted JPS5936395U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 走行玩具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615663Y2 (ja) * 1986-04-30 1994-04-27 株式会社タカラ 乗物玩具における人形等の保持機構
ES2523681T3 (es) * 2007-08-02 2014-11-28 Refocus Group, Inc. Prótesis escleral que tiene varillas transversales para tratar la presbicia y otros trastornos del ojo

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518078Y2 (ja) * 1974-04-04 1980-04-25
JPS6010626Y2 (ja) * 1980-12-25 1985-04-10 株式会社タカラ 走行玩具

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Publication number Publication date
JPS5936395U (ja) 1984-03-07

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