JPH0426118A - 基板処理装置及び塵埃除去装置 - Google Patents

基板処理装置及び塵埃除去装置

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JPH0426118A
JPH0426118A JP13023290A JP13023290A JPH0426118A JP H0426118 A JPH0426118 A JP H0426118A JP 13023290 A JP13023290 A JP 13023290A JP 13023290 A JP13023290 A JP 13023290A JP H0426118 A JPH0426118 A JP H0426118A
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JP
Japan
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tray
substrate processing
electromagnet
clean
substrate
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Application number
JP13023290A
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English (en)
Inventor
Yoshio Watanabe
義雄 渡辺
Ikuro Kobayashi
小林 郁朗
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0426118A publication Critical patent/JPH0426118A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体装置の製造に必要なレジストの塗布、現像、ウェ
ット処理等の基板処理を、極めて清浄な環境においてな
すことができるようにする基板処理装置と塵埃除去装置
とに関し、 基板の処理をなす清浄空間を必要最小限の大きさとし、
その空間内を、塵埃を発生させることなく被処理基板を
搬送しうるようにして、清浄度の高い基板処理装置を少
ない経済的負担をもって提供することを第1の目的とし
、レジスト塗布・現像等に使用される回転をともなう基
板処理装置において、基板処理室内に回転機構等の摺動
機横部を設けないようにすることによって発塵を防止し
て、清浄度の高い基板処理装置を提供することを第2の
目的とし、処理媒体(液体・ガス)等から発生したパー
ティクルを除去して基板処理装置を清浄に保つための、
摺動機構部を有しない塵埃除去装置を提供することを第
3の目的とし、第1の目的に対しては、複数の基板処理
室が筒状体をもって相互に連接されてなるクリーントン
ネルと、このクリーントンネル内に清浄空気を送入する
清浄空気送入手段と、前記のクリーントンネルの上面上
を前記のクリーントンネルに沿って走行し、1電磁石が
装着されてなる搬送台車と、前記のクリーントンネル内
において、前記の搬送台車の前記の電磁石に1引されて
浮上し、前記の搬送台車の送行に追随して前記のクリー
ントンネル内を移動し、被処理基板を載置するトレイと
を有する基板処理装置をもって構成する。
第2の目的に対しては、基板処理室と、この基板処理室
に清浄な空気を送入する清浄空気送入手段と、前記の基
板処理室の上面に装着される電磁石と、前記の基板処理
室内において、前記のaM1石に吸引されて浮上し、被
処理基板を載置するトレイと、前記の基板処理室の外側
に、前記のトレイの側面に対接して配設される複数の電
磁石よりなる磁気軸受と、前記の基板処理室の外側に、
前記のトレイの下面に対接する円周上に配設される複数
の電磁石よりなるトレイ回転モータと、前記の被処理基
板に処理液を供給する処理液供給口と、前記の処理液を
排出する処理液排出口とを有する基板処理装置をもって
構成する。
第3の目的に対しては、複数の基板処理室が筒状体をも
って連接されてなるクリーントンネルの上面上をこのク
リーントンネルに沿って走行し、tm石が装着されてな
る台車と、前記の電磁石に対応する領域に磁性体が埋設
され、前記のクリーントンネルの内部において、前記の
電磁石に吸引されて浮上する導電性の集塵板と、前記の
クリーントンネルの下面に配設され、前記の集塵板に電
荷を発生させる複数の電極とを有する塵埃除去装置をも
って構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造に必要なレジストの塗布、
現像、ウェット処理等の基板処理を、極めて清浄な環境
においてなすことができるようにする基板処理装置と塵
埃除去装置とに関する。
〔従来の技術〕
半導体装置の回路パターンの微細化にともない、半導体
製造装置・設備・環境に要求されるクリーン度がますま
す厳しくなり、0.1nレベルのパーティクルや分子レ
ベルの汚染が問題になってきた。
一般に、半導体装置の製造には、部屋全体が清浄化され
た、いわゆるクリーンルームが使用されている。このク
リーンルーム内に各種の基板処理装置が配置されており
、処理される基板はウェーハキャリヤに収納され、自走
ロボットによって、それぞれの基板処理装置に搬送され
、そこからハンドリングアームを使用して各処理部に一
枚づ一装着され、レジスト塗布、現像、ウェット処理等
の処理がなされる。処理が終了すると再びウェーハキャ
リヤに収納され、次の基板処理装置へと搬送される。
処理装置の1例として、レジスl布、現像処理装置の従
来例を第13図に示す、 41はカップであり、42は
カップを上下に移動するカップ昇降手段であり、43は
被処理基板14を保持する真空吸着パッドであり、電動
機44によって回転される。45は処理液を供給するノ
ズルである。カップ昇降手段42を使用してカップ41
を下方に移動し、ウェーハハンドリング装M46を使用
して、ウェーハキャリヤ(図示せず)から被処理基板1
4を取り出して真空吸着パッド43上に載置した後、カ
ップ41を上方に移動し、電動機44を使用して被処理
基板14を回転し、ノズル45から処理液を滴下してレ
ジスト塗布、現像、洗浄等の処理を実行する。
〔発明が解決しようとする課題〕
複数枚の被処理基板を収納したつェーハキャリャを搬送
する自走ロボットの走行領域の空間も清浄に保たなけれ
ばならないので、広範囲・大容積空間に清浄な空気を送
り続けなければならない。
基板に形成されるパターンの微細化にともない、フィル
タによって除去されなければならないパーティクルは益
々微細になっているため、クリーンルームのような大空
間を清浄な雰囲気にするための設備(フィルタ及び空調
設備、クリーンルーム)を実現するには真人な費用がか
\す、経済的負担が大きくなる。
また、各処理装置におけるウェーハハンドリング装置か
らの発塵やレジスト塗布・現像処理装置のように、カッ
プ昇降手段、回転電動機等の摺動機構部からの発塵に対
する対策が必要である。特に、回転部の回転数が高い場
合には、0リングシールや磁性流体シールを使用して回
転軸の軸受からの塵埃をシールすることは困難であるか
ら、これらの発塵領域に専用の空気清浄装置を付加して
も、清浄に保つことは難しい。
本発明の目的は、これらの欠点を解消することにあり、
三つの独立した目的を有する。第1の目的は、基板の処
理をなす清浄空間を必要最小限の大きさとし、その空間
内を、塵埃を発生させることなく被処理基板を搬送しう
るようにして、清浄度の高い基板処理装置を少ない経済
的負担をもって提供することにある。第2の目的は、レ
ジスト塗布・現像等に使用される回転をともなう基板処
理装置において、基板処理室内に回転機構等の摺動機構
部を設けないようにすることによって発塵を防止して、
清浄度の高い基板処理装置を提供することにある。第3
の目的は、処理媒体(液体・ガス)等から発生したパー
ティクルを除去して基板処理装置を清浄に保つための、
摺動機構部を有しない塵埃除去装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記三つの目的のうち、第1の目的は、複数の基板処理
室(1)が筒状体(2)をもって相互に連接されてなる
クリーントンネル(3)と、このクリーントンネル(3
)内に清浄空気を送入する清浄空気送入手段(4)と、
前記のクリーントンネル(3)の上面上を前記のクリー
ントンネル(3)に沿って走行し、電磁石(7)が装着
されてなる搬送台車(5)と、前記のクリーントンネル
(3)内において、前記の搬送台車(5)の前記の電磁
石(7)に1引されて浮上し、前記の搬送台車(5)の
送行に追随して前記のクリーントンネル(3)内を移動
し、被処理基板(14)を載置するトレイ(6)とを存
する基板処理装置によって達成される。なお、前記のト
レイ(6)は、耐蝕性非磁性材よりなり、前記のii電
磁石7)に対応する領域に磁性体(9)が埋設されてい
ることが好適である。
上記三つの目的のうち、第2の目的は、基板処理室(1
)と、この基板処理室(1)に清浄な空気を送入する清
浄空気送入手段(4)と、前記の基板処理室(1)の上
面に装着される1電磁石(7)と、前記の基板処理室(
1,)内において、前記の′W1磁石(7)に吸引され
て浮上し、被処理基板(14)を載置するトレイ(6)
と、前記の基板処理室(1)の外側に、前記のトレイ(
6)の側面に対接して配設される複数の電磁石よりなる
磁気軸受(20)と、前記の基板処理室(1)の外側に
、前記のトレイ(6)の下面に対接する円周上に配設さ
れる複数の電磁石よりなるトレイ回転モータ(22)と
、前記の被処理基板(14)に処理液を供給する処理液
供給口(30)と、前記の処理液を排出する処理液排出
口(31)とを有する基板処理装置によって達成される
。なお、前記の電磁石(7)は、基板処理室(1)の上
面上を走行する搬送台車(5)に装着されてもよい、ま
た、前記のトレイ(6)は耐蝕性非磁性材よりなり、前
記の1電磁石(7)に対接する領域と前記の磁気軸受(
20)に対接する領域とには、それぞれ磁性体(25)
(21)が埋設されており、前記のトレイ回転モータ(
22)に対接する円周上の領域には、一定間隔をもって
複数の磁性体(24)が埋設されていることが好適であ
る。
上記三つの目的のうち、第3の目的は、複数の基板処理
室(1,)が筒状体(2)をもって連接されてなるクリ
ーントンネル(3)の上面上をこのクリーントンネル(
3)に沿って走行し、i電磁石(7)が装着されてなる
台車(5)と、前記の電磁石(7)に対応する領域に磁
性体(35)が埋設され、前記のクリーントンネル(3
)の内部において、前記の[電磁石(7)に吸引されて
浮上する導電性の集塵板(33)と、前記のクリーント
ンネル(3)の下面に配設され、前記の集!1板(33
)に電荷を発生させる複数の電極(34)とを有する塵
埃除去装置によって達成される。なお、前記の複数の電
極(34)は、前記の集塵板(33)の走行に応答して
順次電圧が印加されることが好適である。
〔作用〕
本出願の第1と第2の発明に係る基板処理装置において
は、複数の基板処理室1が筒状体2をもって相互に連接
されて、必要最小限の容積を有するクリーントンネル3
が形成されているので、この空間に清浄な空気を送入し
て清浄な雰囲気に保つだめの設備費は少なくてよく、経
済的負担が軽くなる。また、被処理基板を載置したトレ
イ6はクリーントンネル3の上面上を送行する搬送台車
5に装着された′Tl磁石7によって吸引・浮上され、
クリーントンネル3の壁面に接触することなく搬送され
るのでクリーントンネル3内における塵埃の発生がなく
、高い清浄度が得られる。なお、電磁石7の励磁電流を
制御することによって、トレイ6を上下方向に移動させ
ることが可能である。
本出願の第3と第4と第5の発明に係る基板処理装置に
おいては、被処理基板14を載置したトレイ6は電磁石
7によって吸引・浮上され、水平方向には、基板処理室
1の外側に配設された複数の1i磁石よりなる磁気軸受
20によってガイドされる。
基板処理室1の外側に、トレイ6の下面に対接して円周
上に配設されたトレイ回転用モータ22の電磁石23を
順次切り換えて、トレイ6の下面の円周上に一定間隔を
もって配設された磁性体24を吸引することによって、
トレイ6を回転させることができる。したがって、基板
処理室1の内部には摺動機構部が存在しないので塵埃の
発生がなく、清浄度の高い環境でレジスト塗布・現像等
をなすことができる。
また、本出願の第6と第7の発明に係る塵埃除去装置に
おいては、i磁石7によってクリーントンネル3内に浮
上された集塵板33に、クリーントンネル3の下面に装
着された電極34に電圧を印加することによって反対電
位の電荷を発生させ、この電荷による静電気力によって
クリーントンネル3内にある塵埃を吸着し除去する。電
磁石7の装着された台車5を送行させることによって集
塵板33を移動させ、集塵板33に対応する位置にある
電極34に順次電圧を印加すれば、集塵板33に常に電
荷が発生し、クリーントンネル3内のすべての領域の塵
埃を除去することができ、基板処理装置内を清浄にする
ことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつ一1本発明に係る基板処理装置及
び塵埃除去装置の実施例について説明する。
1   び  2  に 第1図参照 第1図に基板処理装置の構成図を示す。図において、3
は基板処理室1の相互間が筒状体2をもって連接された
クリーントンネルであり、4は清浄な空気を送入する清
浄空気送入手段であり、5はクリーントンネル3の上面
上に設けられたガイドレール上を走行する搬送台車であ
り、6は被処理基板14を載置するトレイである。
第2図参照 第2図は、搬送台車5及びトレイ6の詳細図である。ク
リーントンネル3上を送行する搬送台車5には、トレイ
6を吸引・浮上させる電磁石7が装着されており、また
、トレイ6との間隙を制御するのに使用されるギャップ
センサ8が装着されている。被処理基板14を載置する
トレイ6は石英等の耐蝕性非磁性材よりなり、電磁石7
によって吸引・浮上されるように、搬送台車5に装着さ
れた1を磁石7に対応する領域に磁性体9が埋設されて
いる。
第3図参照 第3図は、第2図のA−A矢印方向から見た図である。
5は搬送台車であり、7は電磁石であり、8はギャップ
センサであり、10は搬送台車5の走行するガイドレー
ルであり、電源供給用導体としても使用される。11は
ガイドレール10を介して供給される電源によって駆動
され、搬送台車5を送行する電動機であり、12はクリ
ーントンネル3上に延在するエンコーダ板13に対接し
て設けられ、搬送台車5の停止位置を検出するための位
置センサであり、6は被処理基板14を載置するトレイ
である。
第4図参照 第4図は、制御ブロック図である。台車制御CPU15
は外部のホストCPU16からの指令を受け、まず、搬
送台車5上に設けられたトレイ浮上制御回路17を使用
して、ギャップ設定器18の設定値とギャップセンサ8
の検出するギャップ値とが等しくなるように、電磁石7
の励磁電流をPID制御してトレイ6を浮上させる。次
いで、台車制御Cpuisはどの処理室にトレイ6を搬
送すればよいかを判断し、位置センサ12で位置を検出
しながら、台車走行用電動機制御回路19を使用して走
行用電動機11を駆動し、指定の処理室にトレイ6を搬
送する。クリーントンネル3内のそれぞれの位置に応じ
てトレイ6を上下させる必要がある場合には、トレイ浮
上制御回路17に与えるギャンブ設定器1日の設定値を
変更する。
トレイ6に埋設された磁性体9の形状と電磁石7の形状
とによって、電磁石7の進行方向にも電磁石7と磁性体
9との間に保持力を生ずるので、この進行方向の保持力
よりも大きな力が加わらないような加速度をもって搬送
台車5を走行させれば、トレイ6は搬送台車5の走行に
追随して移動する。
なお、処理室1は真空処理室であってもよく、その場合
には、処理室前後に真空バルブを設ければよい。
2  ゛    3  4   び、  5 に第5図
参照 第5図に基板処理装置の構成図を示す0図において、1
は基板処理室であり、4は清浄な空気を送入する清浄空
気送入手段であり、6は被処理基板14を載置するトレ
イであり、5はトレイ6を吸引・浮上させる!電磁石7
を有する搬送台車であり、20は浮上したトレイ6を水
平方向にガイドする複数の電磁石よりなる磁気軸受であ
り、これに対向するトレイ6の側面には磁性体21が埋
没されている。8は搬送台車5とトレイ6とのギャップ
を制御するのに使用されるギャップセンサであり、22
はトレイ6の下面に対接して円周上に電磁石が配設され
ているトレイ回転用モータであり、24.25は磁性体
であり、32はトレイ60回転数を非接触で測定する回
転エンコーダであり、30は処理液供給口であり、31
は処理液排出口である。
第6図参照 第6図はトレイ回転用モータ22の平面図である。
円周上に複数の電磁石23が配設されており、順次切り
換えて励磁される。
第7図参照 第7図はトレイ6のトレイ回転用モータ22に対接する
面に埋設された磁性体24の配置図である。
l・レイ回転用モータ22の電磁石23の励磁を順次切
り換えることによって磁性体24が吸引され、トレイ6
が回転する。
第8図参照 第8図はトレイ6のitm石磁石対接する面に埋設され
た磁性体25の配置図である。電磁石7によって磁性体
25が吸引され、トレイ6が浮上する。
第9図参照 第9図は制御ブロック図である0台車制御CP(J15
がホストCPtJ16からの指令を受けて台車を制御す
るが、トレイ浮上制御回路17と台車走行用電動機制御
回路19は第1例において使用されるものと同一である
ので説明を省略する0M!気軸受制御回路27は、磁気
軸受20とトレイ6とのギャップをギャップセンサで測
定し、このギャップが円周上で一様になるように磁気軸
受20を構成する複数の電磁石の励磁電流を制御する。
ホスhcPU16からの指令を受けた処理部CPU26
は、回転用モータ制御回路28を使用して、回転用モー
タ22を構成する電磁石23を順次切り換えてトレイ6
を回転すると−もに、回転エンコーダ32を使用して回
転数を検出し、所定の回転数になるようにi電磁石23
の励磁切り換えタイミングを制御する。次に、処理液制
御回路29を使用して、処理液供給口30から被処理基
板14上に処理液を滴下する。
なお、トレイ吸引・浮上用の電磁石7は、搬送台車5に
装着しないで基板処理室1の上部に固着し、被処理基板
14はウェーハハンドリング装置を使用して基板処理室
1に搬入・搬出するようにしてもよい。
3        6   び  7  に第10図参
照 第10図に塵埃除去装置の構成図を示す。図において、
3はクリーントンネルであり、4は清浄な空気を送入す
る清浄空気送入手段であり、5は電磁石7が装着された
台車であり、33は集塵板であり、34はクリーントン
ネル3の底面に配設された電極である。
台車5は、第1例において使用される搬送用台車と同一
の構成を有している。
第12区間時参照 集塵板33は非磁性金属よりなり、台車5に装着された
′rI1M1石7に対応する領域に磁性体35が装着さ
れており、その上にギャップ検知用非磁性金属板36が
固着されている。
第1I図参照 第11図は制御ブロック図である。集塵板浮上制御回路
37は第1例において使用されるトレイ浮上制御回11
7と同一であり、また、台車側1cPLII5及び台車
走行用電動機制御回路19は、第1例において使用され
るものと同一であるので、説明を省略する。
電極制御jcPU38は、ホストCPU16からの指令
を受け、電極切換制御回路39を使用して、台車5によ
ってクリーントンネル3内を浮上して移動する集塵板3
3に対応する電極34に、順次電圧を印加する。
第12図再参照 例えば、正の電圧が印加された電極34に対接する集塵
板33の電極は負に帯電する。集塵板33は導電材をも
って形成されているので、集塵面40も負に帯電し、こ
の静電気力によって塵埃が集塵面40に吸引され、クリ
ーントンネル3の外へ排出される。
〔発明の効果〕
以上説明せるとおり、本発明に係る基板処理装置におい
ては、複数の基板処理室が筒状体をもって連接されて必
要最小限度の容積を有するクリーントンネルが形成され
、しかも、被処理基板を載置したトレイはクリーントン
ネルの壁面に接触することなくクリーントンネル内を浮
上して移動しつるので塵埃の発生がなく、少ない経済的
負担をもって、清浄度の高い基板処理室が得られる。
また、レジスl布・現像等に使用される基板処理装置に
おいては、回転機構等の摺動機構部がなく、磁気作用に
よって被処理基板を載置したトレイを回転するので、清
浄度の高い基板処理室が得られる。
さらに、塵埃除去装置は、摺動機構部を有しないため、
処理媒体等から発生したパーティクルを発塵をともなう
ことなく処理装置外に除去することができるので、基板
処理室内の清浄度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る基板処理装!の構成
図である。 第2図は、搬送台車及びトレイの詳細図である。 第3図は、第2図のA−A矢印方向から見た図である。 第4図は、トレイ搬送の制御ブロック図である。 第5図は、本発明の一実施例に係るレジスト塗布・現像
等に使用される基板処理装置の構成図である。 第6図は、トレイ回転用モータの平面図である。 第7図は、トレイに形成されたトレイ回転用磁性体の配
置図である。 第8図は、トレイに形成されたトレイ吸引用磁性体の配
置図である。 第9図は、レジスト塗布・現像の制御ブロック図である
。 第10図は、塵埃除去装置の構成図である。 第11図は、塵埃除去の制御ブロック図である。 第12図は、集塵作用説明図である。 第13図は、従来技術に係るレジスl布・現像処理装置
の構成図である。 基板処理室、 筒状体、 クリーントンネル、 清浄空気道大手段、 搬送台車、 トレイ、 ti電磁石、 8・・・ギャップセンサ、 9・・・磁性体、 10・ ・・ガイドレール、 11・・・電動機、 12・・・位置センサ、 13・・・エンコーダ板、 14・・・被処理基板、 15・・・台車制御CPtJ、 16・・・ホストCPtJ。 17・・・トレイ浮上制御回路、 18・・・ギャップ設定器、 19・・・台車走行用電動機制御回路、20・・・磁気
軸受、 21.23.24.25・・・磁性体、22・・・トレ
イ回転モータ、 26・・・処理部CPU、 27・・・磁気軸受制御回路、 28・・・回転用モータ制御回路、 29・・・処理液制御回路、 30・・・処理液供給口、 31・ ・ 32・ ・ 33・ ・ 34・ ・ 35・ ・ 36・ ・ 37・ ・ 38・ ・ 39・ ・ 40・ ・ 41・ ・ 42・ ・ 43・ ・ 44・ ・ 45・ ・ 46・ ・ ・処理液排出口、 ・回転エンコーダ、 ・集塵板、 ・電極、 ・磁性体、 ・ギャップ検知用非磁性金属板、 ・集塵板浮上制御回路、 ・電極制御回路、 ・電極切換制御回路、 ・集塵面、 ・カップ、 ・カップ具陳手段、 ・真空吸着パッド、 ・電動機、 ・ノズル、 ・ウェーハハンドリング装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]複数の基板処理室(1)が筒状体(2)をもって
    相互に連接されてなるクリーントンネル(3)と、 該クリーントンネル(3)内に清浄空気を送入する清浄
    空気送入手段(4)と、 前記クリーントンネル(3)の上面上を前記クリーント
    ンネル(3)に沿って走行し、電磁石(7)が装着され
    てなる搬送台車(5)と、前記クリーントンネル(3)
    内において、前記搬送台車(5)の前記電磁石(7)に
    吸引されて浮上し、前記搬送台車(5)の送行に追随し
    て前記クリーントンネル(3)内を移動し、被処理基板
    (14)を載置するトレイ(6)と を有することを特徴とする基板処理装置。 [2]前記トレイ(6)は、耐蝕性非磁性材よりなり、
    前記電磁石(7)に対応する領域に磁性体(9)が埋設
    されてなることを特徴とする請求項[1]記載の基板処
    理装置。 [3]基板処理室(1)と、 該基板処理室(1)に清浄な空気を送入する清浄空気送
    入手段(4)と、 前記基板処理室(1)の上面に装着される電磁石(7)
    と、 前記基板処理室(1)内において、前記電磁石(7)に
    吸引されて浮上し、被処理基板(14)を載置するトレ
    イ(6)と、 前記基板処理室(1)の外側に、前記トレイ(6)の側
    面に対接して配設される複数の電磁石よりなる磁気軸受
    (20)と、 前記基板処理室(1)の外側に、前記トレイ(6)の下
    面に対接する円周上に配設される複数の電磁石よりなる
    トレイ回転モータ(22)と、前記被処理基板(14)
    に処理液を供給する処理液供給口(30)と、前記処理
    液を排出する処理液排出口(31)と を有することを特徴とする基板処理装置。 [4]前記電磁石(7)は、基板処理室(1)の上面上
    を走行する搬送台車(5)に装着されてなることを特徴
    とする請求項[3]記載の基板処理装置。 [5]前記トレイ(6)は耐蝕性非磁性材よりなり、前
    記電磁石(7)に対接する領域と前記磁気軸受(20)
    に対接する領域とには、それぞれ磁性体(25)(21
    )が埋設されてなり、前記トレイ回転モータ(22)に
    対接する円周上の領域には、一定間隔をもって複数の磁
    性体(24)が埋設されてなることを特徴とする請求項
    [3]または[4]記載の基板処理装置。 [6]複数の基板処理室(1)が筒状体(2)をもって
    連接されてなるクリーントンネル(3)の上面上を該ク
    リーントンネル(3)に沿って走行し、電磁石(7)が
    装着されてなる台車(5)と、前記電磁石(7)に対応
    する領域に磁性体(35)が埋設され、前記クリーント
    ンネル(3)の内部において、前記電磁石(7)に吸引
    されて浮上する導電性の集塵板(33)と、 前記クリーントンネル(3)の下面に配設され、前記集
    塵板(33)に電荷を発生させる複数の電極(34)と を有することを特徴とする塵埃除去装置。 [7]前記複数の電極(34)は、前記集塵板(33)
    の走行に応答して順次電圧が印加されることを特徴とす
    る請求項[6]記載の塵埃除去装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6091055A (en) * 1997-08-04 2000-07-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of heat treating object and apparatus for the same
JP2011143501A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Disco Abrasive Syst Ltd 研削装置
US8883871B2 (en) * 2010-05-06 2014-11-11 Lawrence Livermore National Security, Llc. Post polymerization cure shape memory polymers
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