JPH04260740A - システムレンジフードファン - Google Patents

システムレンジフードファン

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Publication number
JPH04260740A
JPH04260740A JP3044289A JP4428991A JPH04260740A JP H04260740 A JPH04260740 A JP H04260740A JP 3044289 A JP3044289 A JP 3044289A JP 4428991 A JP4428991 A JP 4428991A JP H04260740 A JPH04260740 A JP H04260740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
range
flame
hood fan
range hood
Prior art date
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Pending
Application number
JP3044289A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Oda
織田 利美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3044289A priority Critical patent/JPH04260740A/ja
Publication of JPH04260740A publication Critical patent/JPH04260740A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスレンジへのガスの
供給を制御する弁とレンジフードファンとを連動させた
構成のシステムレンジフードファンに関する。
【0003】
【従来の技術】ガスレンジが設置された台所においては
、一般にガスレンジの上方にレンジフードファン或いは
換気扇が設置されている。従来においては、これらガス
レンジとレンジフードファン或いは換気扇とはそれぞれ
独立して使用可能となっているのが一般的である。
【0004】一方、例えば実公昭57−19554号公
報、或いは実開昭58−98527号公報には、ガス器
具であるガスレンジのガス供給管に電磁弁を設け、この
電磁弁と、換気扇とを連動させ、換気扇を運転させた状
態でのみ電磁弁を開放させてガスレンジの使用が可能と
なる構成としたものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガスレンジ
により例えばてんぷら調理を行う場合、てんぷら鍋に貯
留された油が燃え出すことがある。このような場合には
、直ちにガスレンジによるてんぷら鍋の加熱を停止する
必要がある。ところが、このように油が燃え出した場合
において、使用者がその場を離れていることもあり、こ
の場合にはガスレンジを消火操作することはできない。 また、使用者がその場にいた場合でも、炎を見てあわて
るためにガスレンジの消火操作をし忘れる虞もあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、ガスレンジ上に
通常より大きな異常な炎が発生した場合に、ガスレンジ
へのガスの供給を自動的に停止させることができ、安全
性の向上を図り得るシステムレンジフードファンを提供
するにある。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ガスレンジの上方にレンジフードファ
ンを設置するものにおいて、ガスレンジにガスを供給す
るためのガス供給管に電動式の弁を設け、ガスレンジ上
に発生する炎を検出する炎センサを設け、この炎センサ
の検出信号に基づき前記弁を閉鎖状態とする制御手段を
設けたところに特徴を有するものである。
【0009】また、炎センサの検出信号に基づき弁を閉
鎖状態とする際に、レンジフードファンの運転も停止さ
せることが好ましい。
【0010】さらに、炎センサの検出信号があった場合
でも、その検出信号が一定時間継続したときにのみ弁を
閉鎖状態とすることが好ましい。
【0011】
【作用】ガスレンジの使用時に、ガスレンジ上において
、てんぷら油が燃え出すような異常な炎が発生した場合
には、その炎が炎センサによって検出され、炎センサか
ら出力される検出信号に基づき、制御手段によりガス供
給管の弁が閉鎖状態になされる。従って、ガスレンジ上
に異常な炎が発生した場合には、ガス供給管が閉鎖され
てガスレンジへのガスの供給が自動的に停止されるから
、使用者がその場にいなかったり、或いは使用者がガス
レンジの消火操作をし忘れた場合でも、ガスレンジを自
動的に消火することができる。
【0012】また、炎センサの検出信号に基づきレンジ
フードファンの運転を停止させることにより、炎がレン
ジフードファンの内部やその排気通路へ延びることを防
止できる。
【0013】さらに、炎センサの検出信号が一定時間継
続したときにのみ弁を閉鎖状態とすることにより、例え
ばフライパンによる調理時に一時的に炎が発生するよう
な場合に、その炎の検出によってガスレンジへのガスの
供給が停止されてしまうという不具合を防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。まず台所部分を示した図1において、調理
台1上にはガスレンジ2が設置され、ガスレンジ2に接
続されたガス供給管3の途中部に、電動式の弁である電
磁弁4が設けられている。この電磁弁4は、電磁コイル
4aの断電状態で閉鎖状態になされ、電磁コイル4aが
通電されることにより開放する常閉形のもので、その開
閉によりガスレンジ2へのガスの供給を制御するように
なっている。
【0015】ガスレンジ2の上方に設置されたレンジフ
ードファン5は、内部に送風機6が配設されたファンケ
ース7、このファンケース7の下部に設けられたフード
8、ファンケース7の上部に設けられて排気ダクト9と
接続された接続パイプ10等から構成されている。この
うちフード8には、前面部に運転スイッチ11が設けら
れ、また、内部にグリスフィルタ12及び炎センサ13
が配設されている。
【0016】炎センサ13は、例えば炎の光スペクトル
のうちの紫外線を検出するものであり、その検出範囲1
3aがガスレンジ2上となるように取り付けられている
。この場合、炎センサ13は、紫外線が一定レベル以上
の場合のみ検出信号を出力するもので、例えばガスレン
ジ2の通常使用時に発生する炎の紫外線レベル以下では
検出信号を出力しないように設定されている。
【0017】尚、ファンケース7及び接続パイプ10の
前方部分には化粧パネル14が設けられ、また、ファン
ケース7から導出されたコード線15のプラグ15aが
天井に設けられた電源コンセント16に接続されている
【0018】一方、図2には本発明に係る電気的構成が
示されている。同図において、上記炎センサ13は、炎
を検出したときに検出回路17を介して制御手段として
のマイクロプロセッサ18に検出信号を出力するように
なっている。マイクロプロセッサ18は、レンジフード
ファン5の所定部位に設けられており、送風機制御回路
19を介して送風機6と接続されていると共に、電磁弁
制御回路20及び接続線21(図1参照)を介して電磁
弁4の電磁コイル4aと接続されている。そして、この
マイクロプロセッサ18は、後述するように、上記レン
ジフードファン5における運転スイッチ11の操作に基
づき送風機制御回路19を介して送風機6を制御すると
共に、電磁弁制御回路20を介して電磁弁4を制御し、
また、検出回路17からの検出信号に基づき送風機制御
回路19及び電磁弁制御回路20を介して送風機6及び
電磁弁4を制御するようになっている。
【0019】次に上記構成の作用について、上記マイク
ロプロセッサ18の制御内容を示した図3のフローチャ
ートも参照して説明する。まずステップS1において、
炎センサ13から検出信号が出力される場合の検出時間
tの設定値Aが例えば3(秒)に設定される。
【0020】そして、ステップS2において、レンジフ
ードファン5の運転スイッチ11がオン操作されたか否
かを判断し、オン操作されていない場合には、「NO」
に従ってステップS3,S4へ移行し、電磁弁4の電磁
コイル4aを断電したままで電磁弁4を閉鎖状態に維持
すると共に、レンジフードファン5の送風機6を停止状
態に維持する。運転スイッチ11がオン操作された場合
には、「YES」に従ってステップS5へ移行する。
【0021】ステップS5において、炎センサ13から
の検出信号があるか否かを判断し、検出信号がない場合
には、「NO」に従ってステップS6へ移行し、レンジ
フードファン5の送風機6に通電してこれを駆動させ、
また、ステップS7へ移行し、電磁弁4の電磁コイル4
aに通電して電磁弁4を開放させる。これにより、レン
ジフードファン5が運転されると共に、電磁弁4が開放
されることによってガスレンジ2の使用が可能となる。
【0022】そして、ガスレンジ2により例えばてんぷ
ら調理を行った場合において、図1に示すように、ガス
レンジ2上に載せたてんぷら鍋21内の油が燃え出した
とすると、炎センサ13がその炎を検出し、検出回路1
7を介して検出信号がマイクロプロセッサ18に出力さ
れる。
【0023】すると、マイクロプロセッサ18は、ステ
ップS5において、「YES」に従ってステップS8,
S9へ移行する。ここで、炎センサ13からの検出信号
が一定時間(この場合、ステップS1において設定され
た3秒)継続したか否かを判断し、検出信号が3秒間継
続してあった場合(ステップS8においてtが0となっ
た場合)には、ステップS3,S4へ移行し、電磁弁4
の電磁コイル4aを断電して電磁弁4を閉鎖させると共
に、レンジフードファン5の送風機6を断電して運転を
停止させる。これにより、電磁弁4が閉鎖されることに
よってガスレンジ2へのガスの供給が停止されるから、
ガスレンジ2が自動的に消化され、また、レンジフード
ファン5の運転も自動的に停止される。
【0024】一方、上記ステップS5,S8,S9にお
いて、炎センサ13からの検出信号が3秒間経過する前
になくなった場合には、ステップS6,S7へ移行して
レンジフードファン5を運転状態に維持すると共に電磁
弁4を開放状態に維持し、この後ステップS1へ移行し
て検出時間tの設定値Aを設定し直す。
【0025】このような本実施例によれば、ガスレンジ
2の使用時に、ガスレンジ2上において、てんぷら油が
燃え出すような異常な炎が発生した場合には、その炎が
炎センサ13によって検出され、炎センサ13から出力
される検出信号に基づき、マイクロプロセッサ18によ
りガス供給管3の電磁弁4が閉鎖状態になされる。これ
により、ガス供給管3が閉鎖されてガスレンジ2へのガ
スの供給が自動的に停止されるから、使用者がその場に
いなかったり、或いは使用者がガスレンジ2の消火操作
をし忘れたりした場合でも、ガスレンジ2を自動的に消
火することができ、よって安全性の向上を図ることがで
きる。そして、このようにガスレンジ2が自動的に消火
されることにより、使用者はてんぷら油の消火に専念す
ることができる。
【0026】また、ガスレンジ2上に異常な炎が発生し
た場合に、レンジフードファン5の運転も停止させるよ
うにしているから、てんぷら鍋21に発生した炎がレン
ジフードファン5の内部や排気ダクト9へ延びることを
防止できる。
【0027】さらに、上記した実施例においては、炎セ
ンサ13の検出信号が一定時間、例えば3秒間継続した
ときにのみ電磁弁4を閉鎖状態とするようにしたから、
例えばフライパンによる調理時に一時的に炎が発生する
ような場合に、その炎の検出によってガスレンジ2への
ガスの供給が停止されてしまうという不具合を防止でき
る。
【0028】尚、ガス供給管3の弁としては、上記実施
例では電磁弁4を例示したが、これに代えてモータを用
いた弁でも良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるので
、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】請求項1のシステムレンジフードファンに
おいては、ガスレンジ上において異常な炎が発生した場
合に、その炎を検出してガス供給管の弁を閉鎖し、ガス
レンジへのガスの供給を自動的に停止するようにしたか
ら、使用者がその場にいなかったり、或いは使用者がガ
スレンジの消火操作をし忘れた場合でも、ガスレンジを
自動的に消火することができ、安全性の向上を図ること
ができる。
【0031】請求項2のシステムレンジフードファンに
おいては、ガスレンジ上において異常な炎が発生した場
合に、レンジフードファンの運転も停止することにより
、炎がレンジフードファンの内部やその排気通路へ延び
ることを防止でき、安全性を一層向上できる。
【0032】請求項3のシステムレンジフードファンに
おいては、ガスレンジ上の炎が一定時間継続したときに
のみガス供給管の弁を閉鎖状態とすることにより、調理
時に一時的に炎が発生するような場合に、その炎の検出
によってガスレンジへのガスの供給が停止されてしまう
という、いわゆる誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断側面図
【図2】電
気的構成を示すブロック図
【図3】マイクロプロセッサの制御内容を示したフロー
チャート
【符号の説明】
2はガスレンジ、3はガス供給管、4は電磁弁(電動式
の弁)、5はレンジフードファン、6は送風機、13は
炎センサ、18はマイクロプロセッサ(制御手段)を示
す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ガスレンジと、このガスレンジにガス
    を供給するガス供給管と、このガス供給管に設けられ前
    記ガスレンジへのガスの供給を制御する電動式の弁と、
    前記ガスレンジの上方に設置されたレンジフードファン
    と、前記ガスレンジ上に発生する炎を検出するように設
    けられた炎センサと、この炎センサの検出信号に基づき
    前記弁を閉鎖状態とする制御手段とを具備して成るシス
    テムレンジフードファン。
  2. 【請求項2】  制御手段は、炎センサの検出信号に基
    づきレンジフードファンの運転を停止させることを特徴
    とする請求項1記載のシステムレンジフードファン。
  3. 【請求項3】  制御手段は、炎センサの検出信号が一
    定時間継続したときにのみ弁を閉鎖状態とすることを特
    徴とする請求項1記載のシステムレンジフードファン。
JP3044289A 1991-02-15 1991-02-15 システムレンジフードファン Pending JPH04260740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044289A JPH04260740A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 システムレンジフードファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044289A JPH04260740A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 システムレンジフードファン

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JPH04260740A true JPH04260740A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12687349

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3044289A Pending JPH04260740A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 システムレンジフードファン

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JP (1) JPH04260740A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6142142A (en) * 1999-04-15 2000-11-07 Vent-A-Hood Method, apparatus and system for safely and efficiently controlling a ventilation hood
JP2003294283A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Matsushita Ecology Systems Co Ltd 換気装置
US6820609B2 (en) 2002-04-03 2004-11-23 Vent-A-Hood Ltd. Low-profile ventilation hood
US9222680B1 (en) 2009-11-20 2015-12-29 Vent-A-Hood, Ltd. Duct-free cooking air filtration systems and methods

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