JPH04259271A - スラブ又はストリップ導波路レーザ - Google Patents
スラブ又はストリップ導波路レーザInfo
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- JPH04259271A JPH04259271A JP3268451A JP26845191A JPH04259271A JP H04259271 A JPH04259271 A JP H04259271A JP 3268451 A JP3268451 A JP 3268451A JP 26845191 A JP26845191 A JP 26845191A JP H04259271 A JPH04259271 A JP H04259271A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/038—Electrodes, e.g. special shape, configuration or composition
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/0315—Waveguide lasers
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- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスラブまたはストリッ
プ導波路レーザに関する。
プ導波路レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】二つの電極と二つの共振器鏡とを備え、
その際電極が放電ギャップを画成してレーザ光線のため
の導波路面を形成し、共振器鏡がじかに第1の電極に接
しているこの種のストリップ導波路レーザは、ドイツ連
邦共和国特許出願公開第3729053 号公報から知
られている。この公報では両電極が鏡にまで達し、両電
極間の電気的絶縁体は鏡自体である。それに起因して鏡
中の熱放散従ってレーザの達成可能な出力が制限される
。
その際電極が放電ギャップを画成してレーザ光線のため
の導波路面を形成し、共振器鏡がじかに第1の電極に接
しているこの種のストリップ導波路レーザは、ドイツ連
邦共和国特許出願公開第3729053 号公報から知
られている。この公報では両電極が鏡にまで達し、両電
極間の電気的絶縁体は鏡自体である。それに起因して鏡
中の熱放散従ってレーザの達成可能な出力が制限される
。
【0003】アメリカ合衆国特許第4713825 号
明細書から、CO2 導波路レーザに商品名インバー(
Invar )の棒から成るオプティカルベンチを装備
し、このベンチにレーザ鏡を取り付けることが知られて
いる。導波路の熱膨張に対し空間を与えるために、この
構造はレーザ鏡と導波路から鏡までの最小間隔とに対す
る調節装置を必要とする。
明細書から、CO2 導波路レーザに商品名インバー(
Invar )の棒から成るオプティカルベンチを装備
し、このベンチにレーザ鏡を取り付けることが知られて
いる。導波路の熱膨張に対し空間を与えるために、この
構造はレーザ鏡と導波路から鏡までの最小間隔とに対す
る調節装置を必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、コ
ンパクトで経済的な構造と関連してストリップ導波路レ
ーザの比出力すなわち体積当たりの出力を向上すること
にある。
ンパクトで経済的な構造と関連してストリップ導波路レ
ーザの比出力すなわち体積当たりの出力を向上すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき、第1の電極が形状安定的に構成され、この電極が
鏡及び第2の電極を支持し、鏡が第1の電極に対して調
節されこの電極上に機械的に固定されることにより解決
される。
づき、第1の電極が形状安定的に構成され、この電極が
鏡及び第2の電極を支持し、鏡が第1の電極に対して調
節されこの電極上に機械的に固定されることにより解決
される。
【0006】この発明に基づく構成の場合には、第1の
電極だけが外に向かって支えられているか又は保持され
ている。第2の電極及び鏡は第1の電極上に支持されて
いるにすぎない。この構成は電極上での保持に基づき伝
達されるおそれのある応力を無害にする。この構造は外
部応力による両電極の異なる変形を防止する。その際少
なくとも一つの鏡が第1の電極上に接着されるか、又は
保持装置により固定されるか、又は第1の電極上にろう
付けされるのが有利である。第2の鏡は同様に、必ずし
も第1の鏡の場合と同一である必要はない前記の方法の
うちの一つで固定することができる。鏡の前記の固定方
法は永久固定の前に非常に正確なレーザ調節を可能にす
る。第1の電極はレーザの運転中の温度変動の際にも、
レーザ光線の許容できない偏位及びレーザ出力のそれに
起因する許容できない低下が起こらないように形状安定
的に構成される。鏡は電気的絶縁のために必要な最小距
離まで第2の電極に接近させることができる。この構成
はレーザ光線の光発散による損失を第1の電極の範囲で
は完全に防止し、第2の電極の範囲ではこれを最小にす
る。このことは体積当たりのレーザ出力のかなりの向上
をもたらす。
電極だけが外に向かって支えられているか又は保持され
ている。第2の電極及び鏡は第1の電極上に支持されて
いるにすぎない。この構成は電極上での保持に基づき伝
達されるおそれのある応力を無害にする。この構造は外
部応力による両電極の異なる変形を防止する。その際少
なくとも一つの鏡が第1の電極上に接着されるか、又は
保持装置により固定されるか、又は第1の電極上にろう
付けされるのが有利である。第2の鏡は同様に、必ずし
も第1の鏡の場合と同一である必要はない前記の方法の
うちの一つで固定することができる。鏡の前記の固定方
法は永久固定の前に非常に正確なレーザ調節を可能にす
る。第1の電極はレーザの運転中の温度変動の際にも、
レーザ光線の許容できない偏位及びレーザ出力のそれに
起因する許容できない低下が起こらないように形状安定
的に構成される。鏡は電気的絶縁のために必要な最小距
離まで第2の電極に接近させることができる。この構成
はレーザ光線の光発散による損失を第1の電極の範囲で
は完全に防止し、第2の電極の範囲ではこれを最小にす
る。このことは体積当たりのレーザ出力のかなりの向上
をもたらす。
【0007】この発明に基づくレーザの有利な一実施態
様では、第1の電極がほぼU字形の断面を有し、U字形
断面の対称面に隣接する部分がU字形の外壁に隆起を形
成し、この隆起の範囲に冷却溝が収容され、冷却溝の外
側にレーザの端面の範囲に第2の電極の冷却のために用
いられる冷却媒体用接続口が配置されている。中央部に
隆起を備えるU字形断面は放電ギャップで特に高い剛性
を保証し、冷却媒体接続口を介して有害な曲損を起こす
ことなく第2の電極の冷却媒体のための接続口の収容を
可能にする。更にU字形断面が同時にレーザ容器の一部
として用いられることにより、この実施態様は特にコン
パクトに構成される。
様では、第1の電極がほぼU字形の断面を有し、U字形
断面の対称面に隣接する部分がU字形の外壁に隆起を形
成し、この隆起の範囲に冷却溝が収容され、冷却溝の外
側にレーザの端面の範囲に第2の電極の冷却のために用
いられる冷却媒体用接続口が配置されている。中央部に
隆起を備えるU字形断面は放電ギャップで特に高い剛性
を保証し、冷却媒体接続口を介して有害な曲損を起こす
ことなく第2の電極の冷却媒体のための接続口の収容を
可能にする。更にU字形断面が同時にレーザ容器の一部
として用いられることにより、この実施態様は特にコン
パクトに構成される。
【0008】両電極のための冷却媒体流入口がU字形断
面の対称面の一方の側に配置され、両電極のための冷却
媒体流出口が他方の側に配置されるのが有利である。こ
の実施態様は運転の際に電極中に温度差が発生する場合
にも、U字形断面での機械的ひずみが特に起こりにくい
。
面の対称面の一方の側に配置され、両電極のための冷却
媒体流出口が他方の側に配置されるのが有利である。こ
の実施態様は運転の際に電極中に温度差が発生する場合
にも、U字形断面での機械的ひずみが特に起こりにくい
。
【0009】第2の電極が絶縁材料から成る間隔片を介
して第1の電極と機械的に強固に結合されて所望の間隔
に保持され、第1の電極がレーザの光線方向へ第2の電
極より長く構成され、鏡が光線方向へ第2の電極の外側
に第2の電極から電気的に絶縁されて第1の電極上に配
置され、鏡が金属から成り放電ギャップのギャップ幅よ
り厚く構成されていることにより、レーザの優先自由度
の一層の向上が与えられる。特にギャップ幅が2mm以
下であり、鏡の厚さが少なくとも約5mmであり、鏡が
純粋な銅から成ることが推奨される。この実施態様は鏡
のゆがみが発生すること無しに鏡中に生じた熱の均一な
放散を保証する。鏡が片面だけ吸熱源として働く電極に
結合されているときにも、このために鏡の比較的大きい
厚さが役立つ。
して第1の電極と機械的に強固に結合されて所望の間隔
に保持され、第1の電極がレーザの光線方向へ第2の電
極より長く構成され、鏡が光線方向へ第2の電極の外側
に第2の電極から電気的に絶縁されて第1の電極上に配
置され、鏡が金属から成り放電ギャップのギャップ幅よ
り厚く構成されていることにより、レーザの優先自由度
の一層の向上が与えられる。特にギャップ幅が2mm以
下であり、鏡の厚さが少なくとも約5mmであり、鏡が
純粋な銅から成ることが推奨される。この実施態様は鏡
のゆがみが発生すること無しに鏡中に生じた熱の均一な
放散を保証する。鏡が片面だけ吸熱源として働く電極に
結合されているときにも、このために鏡の比較的大きい
厚さが役立つ。
【0010】放電ギャップに関する両電極の断面二次モ
ーメントが同じ大きさであり、各電極の放電ギャップに
向かう側の面から冷却溝までの距離が同じ大きさである
ことにより、温度変動の際の応力の相殺が保証される。 機械的応力の一層の低減のために、両電極の冷却媒体流
入口及び冷却媒体流出口が第1の電極の同一の端面に配
置され、第2の電極の流入口及び流出口が、放電ギャッ
プに関して垂直に電極間に設けられた間隔片を経て第2
の電極の端面から等しい距離を置いて、第1の電極から
第2の電極へ導かれているのが有利である。
ーメントが同じ大きさであり、各電極の放電ギャップに
向かう側の面から冷却溝までの距離が同じ大きさである
ことにより、温度変動の際の応力の相殺が保証される。 機械的応力の一層の低減のために、両電極の冷却媒体流
入口及び冷却媒体流出口が第1の電極の同一の端面に配
置され、第2の電極の流入口及び流出口が、放電ギャッ
プに関して垂直に電極間に設けられた間隔片を経て第2
の電極の端面から等しい距離を置いて、第1の電極から
第2の電極へ導かれているのが有利である。
【0011】両電極が冷却溝を備え、両電極の冷却溝が
放電ギャップに対し等しい間隔を有することにより、レ
ーザガスの均一な冷却が達成される。その際両電極の冷
却溝が同じ断面を有すると有利である。両電極が冷却溝
を備え、両電極の冷却溝が同一断面を有するときには、
温度変動の際に特に僅かな変形しか生じない。
放電ギャップに対し等しい間隔を有することにより、レ
ーザガスの均一な冷却が達成される。その際両電極の冷
却溝が同じ断面を有すると有利である。両電極が冷却溝
を備え、両電極の冷却溝が同一断面を有するときには、
温度変動の際に特に僅かな変形しか生じない。
【0012】この発明に基づくスラブ又はストリップ導
波路レーザの製造方法は、各一つの円筒形反射面を有す
る鏡が用いられ、各鏡の結合面が反射面の軸線に対し高
精度で直交して構成され、結合面が第1の電極上に載せ
られ、第1の電極に対する鏡の回動により鏡の焦点が所
望の光線方向及び電極上の所望の位置に調節され、電極
上で鏡の永久的固定が行われるという特徴を有する。そ
の際各鏡が第1の電極上で、光の所望の光線方向及び所
望の位置を表示するレーザ光線により調節されるのが有
利である。
波路レーザの製造方法は、各一つの円筒形反射面を有す
る鏡が用いられ、各鏡の結合面が反射面の軸線に対し高
精度で直交して構成され、結合面が第1の電極上に載せ
られ、第1の電極に対する鏡の回動により鏡の焦点が所
望の光線方向及び電極上の所望の位置に調節され、電極
上で鏡の永久的固定が行われるという特徴を有する。そ
の際各鏡が第1の電極上で、光の所望の光線方向及び所
望の位置を表示するレーザ光線により調節されるのが有
利である。
【0013】
【実施例】次にこの発明に基づくスラブ又はストリップ
導波路レーザの複数の実施例を示す図面により、この発
明を詳細に説明する。
導波路レーザの複数の実施例を示す図面により、この発
明を詳細に説明する。
【0014】図1に示す実施例では形状安定的に構成さ
れた第1の電極1上に共振器鏡2、3が載せられている
。共振器鏡2、3は円筒形表面4、5を有し、これらの
表面のうちレーザ鏡2の円筒形表面4が凹状に湾曲し、
共振器鏡3の円筒形表面5は凸状に湾曲している。 両円筒面4、5は鏡2又は3の結合面6又は7上に高精
度で直交する図示されていない軸線を有する。直角度の
偏差は例えば約10秒にすぎない。この高い精度は例え
ば10mmの鏡の奥行Tの場合に達成可能である。
れた第1の電極1上に共振器鏡2、3が載せられている
。共振器鏡2、3は円筒形表面4、5を有し、これらの
表面のうちレーザ鏡2の円筒形表面4が凹状に湾曲し、
共振器鏡3の円筒形表面5は凸状に湾曲している。 両円筒面4、5は鏡2又は3の結合面6又は7上に高精
度で直交する図示されていない軸線を有する。直角度の
偏差は例えば約10秒にすぎない。この高い精度は例え
ば10mmの鏡の奥行Tの場合に達成可能である。
【0015】第1の電極1は絶縁材料特にセラミックか
ら成る間隔片25を介して第2の電極26を支持する。 電極26は鏡2、3に対して絶縁ギャップ8を残してい
る。絶縁ギャップ8は迷光損失を防止するためにできる
だけ小さく保たれている。数メートルの鏡の実際に用い
られる半径値の場合に鏡表面の湾曲は小さいので、高出
力のレーザ光線を発生させるために多くの場合に直方体
形の第2の電極26で十分である。必要あれば電極形状
を鏡形状に適合させることもできる。
ら成る間隔片25を介して第2の電極26を支持する。 電極26は鏡2、3に対して絶縁ギャップ8を残してい
る。絶縁ギャップ8は迷光損失を防止するためにできる
だけ小さく保たれている。数メートルの鏡の実際に用い
られる半径値の場合に鏡表面の湾曲は小さいので、高出
力のレーザ光線を発生させるために多くの場合に直方体
形の第2の電極26で十分である。必要あれば電極形状
を鏡形状に適合させることもできる。
【0016】鏡の調節は例えばボルト28により固定さ
れる第2の電極26の設置の前にかつ鏡の最終的な固定
の前に可能である。このために公知の干渉計を用いるこ
ともできる。その際例えば鏡3が方向A又はA′へ傾け
られる。鏡2、3は調節後に最終的に固定される。鏡2
は例えば接着又はろう付けされる。鏡3は図では二つの
ボルトから成る保持装置により調節後に固定されその位
置に保持される。その際調節のための通常の公差で十分
である。
れる第2の電極26の設置の前にかつ鏡の最終的な固定
の前に可能である。このために公知の干渉計を用いるこ
ともできる。その際例えば鏡3が方向A又はA′へ傾け
られる。鏡2、3は調節後に最終的に固定される。鏡2
は例えば接着又はろう付けされる。鏡3は図では二つの
ボルトから成る保持装置により調節後に固定されその位
置に保持される。その際調節のための通常の公差で十分
である。
【0017】図2及び図3の実施例では第1の電極10
がほぼU字形断面を有する。U字形断面の対称面に隣接
する領域11はU字形の外壁に隆起を有する。この隆起
の範囲には冷却溝12が収容されている。同一断面を有
する冷却溝13が第2の電極14中に収容され、第1の
電極10中の冷却溝12に対し放電ギャップ15に関し
て鏡面対称に配置されている。間隔片7は電極10と1
4との間の間隔を決定する。間隔片7は絶縁材料特にセ
ラミックから成る。鏡3は電極10又は14を越えて僅
かに側方に突出し、放電ギャップ15の厚さより大きい
厚さDを有する。
がほぼU字形断面を有する。U字形断面の対称面に隣接
する領域11はU字形の外壁に隆起を有する。この隆起
の範囲には冷却溝12が収容されている。同一断面を有
する冷却溝13が第2の電極14中に収容され、第1の
電極10中の冷却溝12に対し放電ギャップ15に関し
て鏡面対称に配置されている。間隔片7は電極10と1
4との間の間隔を決定する。間隔片7は絶縁材料特にセ
ラミックから成る。鏡3は電極10又は14を越えて僅
かに側方に突出し、放電ギャップ15の厚さより大きい
厚さDを有する。
【0018】冷却媒体流入口16、17は電極10の対
称面の一方の側に配置され、また第1の電極10又は第
2の電極14の冷却媒体流出口18又は19は対称面の
他方の側に配置されている。第2の電極14のための冷
却媒体流入口17又は冷却媒体流出口19は、まず第1
の電極10のU字形断面を通って電極の隆起11の外側
で対称面の範囲へ延びる。流出入口はセラミックブッシ
ング20を経て第1の電極10を離れ、管片21を経て
間隔片27を貫き第2の電極14へ延びる。冷却媒体流
出入口は第2の電極14の端面22のそばに置かれてい
る。
称面の一方の側に配置され、また第1の電極10又は第
2の電極14の冷却媒体流出口18又は19は対称面の
他方の側に配置されている。第2の電極14のための冷
却媒体流入口17又は冷却媒体流出口19は、まず第1
の電極10のU字形断面を通って電極の隆起11の外側
で対称面の範囲へ延びる。流出入口はセラミックブッシ
ング20を経て第1の電極10を離れ、管片21を経て
間隔片27を貫き第2の電極14へ延びる。冷却媒体流
出入口は第2の電極14の端面22のそばに置かれてい
る。
【0019】第1の電極10のU字形断面は断面の縮小
された端部領域23を有する。端部領域23にはレーザ
の真空密な容器を完成する容器キャップ24が溶接又は
ろう付けされている。
された端部領域23を有する。端部領域23にはレーザ
の真空密な容器を完成する容器キャップ24が溶接又は
ろう付けされている。
【図1】この発明に基づくストリップ導波路レーザの一
実施例の要部斜視図である。
実施例の要部斜視図である。
【図2】ストリップ導波路レーザの別の実施例の要部斜
視図である。
視図である。
【図3】図2に示すレーザの切断線III −III
による断面図である。
による断面図である。
1、10、14、26 電極
2、3 共振器鏡
4、5 円筒形反射面
6、7 結合面
8 絶縁ギャップ
11 隆起
12、13 冷却溝
15 放電ギャップ
16、17 冷却媒体流入口
18、19 冷却媒体流出口
22 端面
23 端部領域
24 容器キャップ
27 間隔片
Claims (17)
- 【請求項1】 二つの電極と二つの共振器鏡とを備え
、その際電極が放電ギャップを画成してレーザ光線のた
めの導波路面を形成し、共振器鏡がじかに第1の電極に
接しているスラブ又はストリップ導波路レーザにおいて
、第1の電極が形状安定的に構成され、この電極が鏡及
び第2の電極を支持し、鏡が第1の電極に対して調節さ
れこの電極上に機械的に固定されていることを特徴とす
るスラブ又はストリップ導波路レーザ。 - 【請求項2】 少なくとも一つの鏡が第1の電極上に
接着されていることを特徴とする請求項1記載のレーザ
。 - 【請求項3】 少なくとも一つの鏡が第1の電極上に
保持装置により固定されていることを特徴とする請求項
1又は2記載のレーザ。 - 【請求項4】 少なくとも一つの鏡が第1の電極上に
ろう付けされていることを特徴とする請求項1ないし3
の一つに記載のレーザ。 - 【請求項5】 第1の電極がほぼU字形の断面を有し
、U字形断面の対称面に隣接する部分がU字形の外壁に
隆起を形成し、この隆起の範囲に冷却溝が収容され、冷
却溝の外側にレーザの端面の範囲に第2の電極の冷却の
ために用いられる冷却媒体用接続口が配置されているこ
とを特徴とする請求項1ないし4の一つに記載のレーザ
。 - 【請求項6】 両電極のための冷却媒体流入口がU字
形断面の対称面の一方の側に配置され、両電極のための
冷却媒体流出口が他方の側に配置されていることを特徴
とする請求項1ないし5の一つに記載のレーザ。 - 【請求項7】 第2の電極が絶縁材料から成る間隔片
を介して第1の電極と機械的に強固に結合されて所望の
間隔に保持され、第1の電極がレーザの光線方向へ第2
の電極より長く構成され、鏡が光線方向へ第2の電極の
外側に第2の電極から電気的に絶縁されて第1の電極上
に配置され、鏡が金属から成り放電ギャップのギャップ
幅より厚く構成されていることを特徴とする請求項1な
いし6の一つに記載のレーザ。 - 【請求項8】 ギャップ幅が2mm以下であり、鏡の
厚さが少なくとも約5mmであり、鏡が純粋な銅から成
ることを特徴とする請求項7記載のレーザ。 - 【請求項9】 放電ギャップに関する両電極の断面二
次モーメントが同じ大きさであり、各電極の放電ギャッ
プに向かう側の面から冷却溝までの距離が同じ大きさで
あることを特徴とする請求項1ないし8の一つに記載の
レーザ。 - 【請求項10】 両電極の冷却媒体流入口及び冷却媒
体流出口が第1の電極の同一の端面に配置され、第2の
電極の流入口及び流出口が、放電ギャップに関して垂直
に電極間に設けられた間隔片を経て第2の電極の端面か
ら等しい距離を置いて、第1の電極から第2の電極へ導
かれていることを特徴とする請求項5記載のレーザ。 - 【請求項11】 U字形断面の脚が断面の減少した端
部領域を有し、これらの端部領域が容器キャップと真空
密に溶接又はろう付けされていることを特徴とする請求
項5記載のレーザ。 - 【請求項12】 両電極が冷却溝を備え、両電極の冷
却溝が放電ギャップに対し等しい間隔を有することを特
徴とする請求項1ないし11の一つに記載のレーザ。 - 【請求項13】 両電極が冷却溝を備え、両電極の冷
却溝が同一断面を有することを特徴とする請求項1ない
し12の一つに記載のレーザ。 - 【請求項14】 冷却溝が放電ギャップに対して鏡面
対称に配置されていることを特徴とする請求項12又は
13記載のレーザ。 - 【請求項15】 電極形状が鏡の表面の形に適合させ
られ、それにより同じギャップ幅のギャップが電極と鏡
との間に残っていることを特徴とする請求項1ないし1
4の一つに記載のレーザ。 - 【請求項16】 各一つの円筒形反射面を有する鏡が
用いられ、各鏡の結合面が反射面の軸線に対し高精度で
直交して構成され、結合面が第1の電極上に載せられ、
第1の電極に対する鏡の回動により鏡の焦点が所望の光
線方向及び電極上の所望の位置に調節され、電極上で鏡
の永久的固定が行われることを特徴とする請求項1ない
し15の一つに記載のスラブ又はストリップ導波路レー
ザの製造方法。 - 【請求項17】 各鏡が第1の電極上で、光の所望の
光線方向及び所望の位置を表示するレーザ光により調節
されることを特徴とする請求項16記載の方法。
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