JPH04259045A - ウオッチドッグタイマ監視方式 - Google Patents

ウオッチドッグタイマ監視方式

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Publication number
JPH04259045A
JPH04259045A JP3021165A JP2116591A JPH04259045A JP H04259045 A JPH04259045 A JP H04259045A JP 3021165 A JP3021165 A JP 3021165A JP 2116591 A JP2116591 A JP 2116591A JP H04259045 A JPH04259045 A JP H04259045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watchdog timer
program
congestion
functions
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3021165A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakuyuki Mizuno
水野 作行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3021165A priority Critical patent/JPH04259045A/ja
Publication of JPH04259045A publication Critical patent/JPH04259045A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサ等
のプログラム監視に利用されるウオッチドッグタイマ監
視方式に係わり、特にプログラムの渋滞状態(渋滞個所
、渋滞程度、渋滞原因等)を割出すウオッチドッグタイ
マ監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ウオッチドッグタイマは、アイテ
ムの時間的な動作状態または信号を監視し、予め定めた
時間を経過しても状態が変化しないとか、或いは何ら信
号が到来しないときに異常であると検出するために用い
られている。ある一定時間以内にウオッチドッグタイマ
に対して信号が与えられなくなるような誤りには、ソフ
トウェアのバグによる無限動作ループやハードウェアの
異常による場合等が上げられるが、何れにせよ、高い信
頼性を必要とするコンピュータシステムでは、簡単なハ
ードウェアの付加によって適確に動作状態を監視できる
ことから、ウオッチドッグタイマは広く利用されている
【0003】ところで、プログラム渋滞の監視には、以
上のようなウオッチドッグタイマを用いて監視する方式
のほか、オペレーティングシステム(OS)によって監
視する方式があり、さらにプログラムの渋滞発生時に各
タスク状態をチェックすることにより渋滞箇所を推定す
る方法も考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウオッ
チドッグタイマは、定周期動作を監視するものであり、
プログラムの渋滞を判別できるが、渋滞発生の原因を割
り出す場合には困難なケースが生じる。一方、OSによ
ってプログラムの渋滞を割り出す場合には、純ソフト的
なものの場合には強力な武器となりうるが、ハードウェ
アの異常と複合したり、ソフトウェアの例外処理等に係
わる場合には、そのハード・ソフトの原因を割り出すこ
とが非常に難しい。本発明は上記実情にかんがみてなさ
れたもので、プログラムの渋滞状態を容易に推定しうる
ウオッチドッグタイマ監視方式を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は上記
課題を解決するために、プログラムを機能毎に分割する
とともに、各機能ごとにウオッチドッグタイマを割り付
け、これらウオッチドッグタイマによる異常検知から前
記プログラムの渋滞個所を推定でき、しかも渋滞箇所が
判れば渋滞原因を推定することができる。
【0006】また、プログラムを機能毎に分割するとと
もに、各機能の各処理ごとにウオッチドッグタイマを割
り付け、これらウオッチドッグタイマによる異常検知か
らより詳細にプログラムの渋滞箇所および渋滞原因を推
定でき、かつ、渋滞程度についても容易に推定可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明方式の一実施例を示す模式図
である。マイクロプロセッサ等においてはプロセス計装
システムやその他種々のシステムに利用され、そのうち
プロセス計装システムについて言えば、例えば検出端か
らのデータ収集機能、この収集データの演算機能、さら
にはデータの編集機能、データ出力機能等々の各種の機
能があり、しかもこれらの機能はプログラムにしたがっ
てそれぞれ個別に、または連続的なつながりを持たせて
制御するものである。
【0008】そこで、本発明方式においては、それぞれ
独立する機能A,B,C、…毎にこれら機能を実行する
プログラムを分割する一方、これら各機能A,B,C、
…毎にウオッチドッグタイマ11a,11b,11c,
…を割り付けする。そして、システムの演算制御を司る
CPUから機能Aに関するプログラムの動作要求が発生
したとき、この動作要求に基づいて機能Aに対応するウ
オッチドッグタイマ11aをスタートさせる。つまり、
機能Aにウオッチドッグタイマ11aの使用権を委譲す
るとともに、機能Aに関するプログラム動作を実行する
。このとき、機能Aに関するプログラムの実行が渋滞す
ると、ウオッチドッグタイマ11aが所定時間の経過に
よって動作を停止するので、このウオッチドッグタイマ
11aの動作状態から機能Aに関するプログラムの渋滞
、ひいては渋滞個所を推定することができる。同様にC
PUにおいて機能B,Cに関するプログラムの動作要求
が発生したとき、ウオッチドッグタイマ11b,11c
をスタートさせ、機能B,Cに該当するウオッチドッグ
タイマ11b,11cの使用権を委譲する。よって、こ
れらのウオッチドッグタイマ11b,11cの動作状態
から前述と同様に機能B,Cに関するプログラムの渋滞
、ひいてはプログラムの渋滞個所を推定でき、さらに渋
滞を生じた機能がどのような機能かを把握していれば、
その渋滞原因を推定することも可能である。
【0009】次に、図2は、システムの稼働に際して多
数の機能A,B,C,…が存在する一方、それらの各機
能例えばAにも複数の処理が存在することから、各処理
ごとにウオッチドッグタイマ12a,12b,12c,
…を割り付けして処理する例である。なお、ウオッチド
ッグタイマ12a,12b,12c,…は各処理周期に
合わせて設定し、かつ、その設定周期を逐次変更できる
ものである。
【0010】しかして、以上のようにしてウオッチドッ
グタイマ12a,12b,12c,…を割り付けした後
、例えば機能Aの実行要求があったとき、初期段階の処
理「A0」においてウオッチドッグタイマ12a,12
b,12cの使用権を各処理A1、A2、A3に委譲す
る。つまり、各処理A1、A2、A3ごとにウオッチド
ッグタイマ12a,12b,12cを割り付けることに
より、処理単位ごとにプログラムの動作状態を監視する
ものである。さらに、以上のような各処理A1、A2、
A3が終了したとき、引き続き、次の処理A4にウオッ
チドッグタイマ12dの使用権を委譲する。そして、最
終的に処理A4が終了したとき、少なくとも機能Aが正
常な動作状態を保持していることが判る。
【0011】ところで、仮に処理A1に関するプログラ
ムの実行が渋滞したとき、ウオッチドッグタイマ12a
が所定時間の経過によって動作を停止するので、このウ
オッチドッグタイマ12aの動作状態から処理A1に関
するプログラムの渋滞、ひいては渋滞個所を推定でき、
しかも処理は機能に比べて処理単位が狭くなるので、プ
ログラムの渋滞原因を推定できる。ウオッチドッグタイ
マ12b,12cが停止した場合には同様に処理A2、
A3に関する渋滞原因を容易に推定できる。つまり、図
2に係わる監視方式の場合には、図1と比較してさらに
詳細にプログラムの渋滞の状況を把握できる。
【0012】さらに、図3は機能Aに関する複数の処理
A1,A2,A3,…をシーケンシャルに処理する例で
あって、処理A1の実行時にウオッチドッグタイマ12
aが動作する。そして、この処理A1が終了したとき、
引き続き、処理A2を実行するが、このときにはウオッ
チドッグタイマ12bをスタートさせる。さらに、処理
A2が終了したとき、処理A3を実行するが、このとき
も前述と同様にウオッチドッグタイマ12cを動作させ
る。このとき、ウオッチドッグタイマ12aは処理A1
〜A3までの時間を監視する。さらに、処理の渋滞発生
時には、ウオッチドッグタイマ12a〜12cの停止状
態から渋滞個所を推定でき、またその渋滞原因や渋滞程
度を推定できる。また、ウオッチドッグタイマはタイマ
動作時間の最大値を監視することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ログラムを各機能ごとに分割し、或いは必要に応じて各
機能の処理ごとに分割し、それぞれの機能ごとまたは処
理ごとにウオッチドッグタイマを割り付けしてプログラ
ムの動作状態を監視するので、プログラムの渋滞箇所、
渋滞原因、さらには渋滞程度を容易に推定でき、ハード
・ソフト異常の場合でも渋滞原因を容易に割り出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明方式の一実施例を説明する模式図。
【図2】  本発明方式の他の実施例を説明する模式図
【図3】  本発明方式のさらに他の実施例を説明する
模式図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プログラムを機能毎に分割するととも
    に、各機能ごと或いは各機能を構成する各処理ごとにウ
    オッチドッグタイマを割り付け、これらウオッチドッグ
    タイマの動作から前記プログラムの渋滞状態を推定する
    ことを特徴とするウオッチドッグタイマ監視方式。
JP3021165A 1991-02-14 1991-02-14 ウオッチドッグタイマ監視方式 Pending JPH04259045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021165A JPH04259045A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 ウオッチドッグタイマ監視方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021165A JPH04259045A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 ウオッチドッグタイマ監視方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04259045A true JPH04259045A (ja) 1992-09-14

Family

ID=12047303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3021165A Pending JPH04259045A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 ウオッチドッグタイマ監視方式

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JP (1) JPH04259045A (ja)

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