JPH04155543A - マイコン誤動作自己検知方式 - Google Patents
マイコン誤動作自己検知方式Info
- Publication number
- JPH04155543A JPH04155543A JP2282228A JP28222890A JPH04155543A JP H04155543 A JPH04155543 A JP H04155543A JP 2282228 A JP2282228 A JP 2282228A JP 28222890 A JP28222890 A JP 28222890A JP H04155543 A JPH04155543 A JP H04155543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- watch dog
- microcomputer
- dog timer
- malfunction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 title claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイコン誤動作自己検知方式に関し、特にマル
チタスク機能を有する。sの運用環境下にあるマイコン
(マイクロコンピュータ)システムにおけるマイコンの
誤動作を自己検知するマイコン誤動作自己検知方式に関
する。
チタスク機能を有する。sの運用環境下にあるマイコン
(マイクロコンピュータ)システムにおけるマイコンの
誤動作を自己検知するマイコン誤動作自己検知方式に関
する。
従来、この種のマルチタスク環境下でのマイコン誤動作
自己検知方式は、N個の複数のタスクを実行していく際
、N個のタスクのうちの1つのタスクに対応するウォッ
チ・ドッグ・タイマ(Watch・Dog−Tiler
)を1つだけ備えていた。このウォッチ・ドッグ・タイ
マは、マイコンのハードウェアの異常を検出するタイマ
であって正常状態では監視期間より短い周期でプログラ
ムにより繰返しリセットされるが、異常状態でリセット
されないときに警報(アラーム)を発生する。
自己検知方式は、N個の複数のタスクを実行していく際
、N個のタスクのうちの1つのタスクに対応するウォッ
チ・ドッグ・タイマ(Watch・Dog−Tiler
)を1つだけ備えていた。このウォッチ・ドッグ・タイ
マは、マイコンのハードウェアの異常を検出するタイマ
であって正常状態では監視期間より短い周期でプログラ
ムにより繰返しリセットされるが、異常状態でリセット
されないときに警報(アラーム)を発生する。
上述した従来のマイコン誤動作自己検知方式では、ウォ
ッチ・ドッグ・タイマを備えた処理を含むタスクが正常
に実行している時には他のタスク実行時の異常があって
も検知できないという欠点がある。
ッチ・ドッグ・タイマを備えた処理を含むタスクが正常
に実行している時には他のタスク実行時の異常があって
も検知できないという欠点がある。
本発明のマイコン誤動作自己検知方式は、マルチタスク
機能を有するOSの運用環境下にあって、タスク1,2
.3・・・NのN個のタスクが同時に複数存在するマイ
コンシステムにおいて、前記タスク1,2,3・・・N
のそれぞれに対応する複数のウォッチ・ドッグ・タイマ
を備えてマイコンの誤動作を自己検知する構成を有する
。
機能を有するOSの運用環境下にあって、タスク1,2
.3・・・NのN個のタスクが同時に複数存在するマイ
コンシステムにおいて、前記タスク1,2,3・・・N
のそれぞれに対応する複数のウォッチ・ドッグ・タイマ
を備えてマイコンの誤動作を自己検知する構成を有する
。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本方式の一実施例の基本構成を示すブロック図
である。第1図の実施例は、マルチタスク機能を有する
OS5と、○S5の環境下におかれた複数のタスク1〜
タスクNを含むタスク6と、タスク6のそれぞれのタス
クに対応してウォッチ・ドッグ・タイマ処理を行ない異
常時のウォッチ・ドッグ・タイマアラームWDT1−A
LM〜WDTN−ALMを出力するウォッチ・ドッグタ
イマ7−1〜7−Nを備えて成る。
である。第1図の実施例は、マルチタスク機能を有する
OS5と、○S5の環境下におかれた複数のタスク1〜
タスクNを含むタスク6と、タスク6のそれぞれのタス
クに対応してウォッチ・ドッグ・タイマ処理を行ない異
常時のウォッチ・ドッグ・タイマアラームWDT1−A
LM〜WDTN−ALMを出力するウォッチ・ドッグタ
イマ7−1〜7−Nを備えて成る。
マルチタスク機能を有するO35の環境下で、タスク6
のタスク1,2.3・・・Nが同時に複数存在し処理さ
れる場合に、第1図にようにタスク1.2.3・・・N
のそれぞれにウォッチ・ドッグタイマ処理の為の処理を
備え、各タスク独自に時間設定を行い、設定した時間内
に各ウォッチ・ドッグ・タイマ処理が行えなければ、マ
イコンの誤動作として外部にウォッチ・ドッグ・タイマ
アラームを送出する。
のタスク1,2.3・・・Nが同時に複数存在し処理さ
れる場合に、第1図にようにタスク1.2.3・・・N
のそれぞれにウォッチ・ドッグタイマ処理の為の処理を
備え、各タスク独自に時間設定を行い、設定した時間内
に各ウォッチ・ドッグ・タイマ処理が行えなければ、マ
イコンの誤動作として外部にウォッチ・ドッグ・タイマ
アラームを送出する。
第2図は本発明のマイコンの誤動作自己検知回路の具体
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
第2図において、カウンタ部1−1〜1−Nはそれぞれ
、ウォッチ・ドック・タイマリセットWDTI−R3T
〜WDTN−R3Tと、クロ、。
、ウォッチ・ドック・タイマリセットWDTI−R3T
〜WDTN−R3Tと、クロ、。
りCLKI〜CLKNを入力とするカウンタ部であり、
これらカウンタ部からウォッチ・ドッグ・タイマアラー
ムWDT1−ALM〜WDTN−ALMが出力される。
これらカウンタ部からウォッチ・ドッグ・タイマアラー
ムWDT1−ALM〜WDTN−ALMが出力される。
3はORゲートでありつ才、 ツチ・ドッグ・タイマ
アラームWDT1−ALM〜WDTN−ALMのいずれ
か1つでも出力されると、リセットパルスを出力する。
アラームWDT1−ALM〜WDTN−ALMのいずれ
か1つでも出力されると、リセットパルスを出力する。
4はパルス生成部であり入力ごとにパルスを発生する。
2はCPUであり、パルス生成部4の出力によってリセ
ットがかけられる。
ットがかけられる。
カウンタ部1−1〜1−Nは、リセット可能なオーバー
フロー付きカンウタであり、第1図に示すタスク1,2
.3.・・・Nのそれぞれについての時間設定を行い、
各タスクのプログラムに組み込まれた一定時間毎の処理
でウォッチ・ドッグ・タイマリセットWDT 1−R3
T〜WDTN−R3Tの入力でリセットすることでオー
バーフローしないようにさせておき、プログラムが正常
に実行されていることが判断できる。
フロー付きカンウタであり、第1図に示すタスク1,2
.3.・・・Nのそれぞれについての時間設定を行い、
各タスクのプログラムに組み込まれた一定時間毎の処理
でウォッチ・ドッグ・タイマリセットWDT 1−R3
T〜WDTN−R3Tの入力でリセットすることでオー
バーフローしないようにさせておき、プログラムが正常
に実行されていることが判断できる。
もし、マイコンに誤動作が生じた場合、これらカウント
部が一定時間以上経過してもリセットされないためにオ
ーバーフローを生じる。このオーバーフローを検知する
ことで各タスクの実行処理時のマイコン誤動作をウォッ
チ・ドッグ・タイマアラームWDT1−ALM〜WDT
N−ALMとして外部に示すとともに、ORゲート6で
N個のカウンタ部からのオーバーフロー検知信号たるウ
ォッチ・ドッグ・アラームの論理和をとり、パルス生成
部4にてリセットパルスを生成しCPU2をリセットす
る。
部が一定時間以上経過してもリセットされないためにオ
ーバーフローを生じる。このオーバーフローを検知する
ことで各タスクの実行処理時のマイコン誤動作をウォッ
チ・ドッグ・タイマアラームWDT1−ALM〜WDT
N−ALMとして外部に示すとともに、ORゲート6で
N個のカウンタ部からのオーバーフロー検知信号たるウ
ォッチ・ドッグ・アラームの論理和をとり、パルス生成
部4にてリセットパルスを生成しCPU2をリセットす
る。
以上説明したように本発明は、N個のタスクそれぞれに
対応するウォッチ・ドッグ・タイマを有することにより
、各タスク実行時のマイコン誤動作を確実に検知するこ
とができ、かつ各ウォッチ・ドッグ・タイマの時間設定
を互いのタスクに関係なく行なうことができるという効
果かある。
対応するウォッチ・ドッグ・タイマを有することにより
、各タスク実行時のマイコン誤動作を確実に検知するこ
とができ、かつ各ウォッチ・ドッグ・タイマの時間設定
を互いのタスクに関係なく行なうことができるという効
果かある。
第1図は本発明の一実施例の基本構成を示すブロック図
、第2図は本発明のマイコン誤動作検知回路の一実施例
の詳細構成を示すブロック図である。 1−1〜1−N・・・カウンタ部、2・・・CPtJ、
3・・・ORゲート、4・・・パルス生成部、5・・・
OS,6・・・タスク、7−1〜7−N・・・ウォッチ
・ドッグ・タイマ。
、第2図は本発明のマイコン誤動作検知回路の一実施例
の詳細構成を示すブロック図である。 1−1〜1−N・・・カウンタ部、2・・・CPtJ、
3・・・ORゲート、4・・・パルス生成部、5・・・
OS,6・・・タスク、7−1〜7−N・・・ウォッチ
・ドッグ・タイマ。
Claims (1)
- マルチタスク機能を有するOSの運用環境下にあって
、タスク1、2、3・・・NのN個のタスクが同時に複
数存在するマイコンシステムにおいて、前記タスク1、
2、3・・・Nのそれぞれに対応する複数のウォッチ・
ドッグ・タイマを備えてマイコンの誤動作を自己検知す
ることを特徴とするマイコン誤動作自己検知方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2282228A JPH04155543A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | マイコン誤動作自己検知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2282228A JPH04155543A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | マイコン誤動作自己検知方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04155543A true JPH04155543A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17649726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2282228A Pending JPH04155543A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | マイコン誤動作自己検知方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04155543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027529A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 割り込み処理に起因する異常動作の検知 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920061A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | ウオツチ・ドツグ・タイマ |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2282228A patent/JPH04155543A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920061A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | ウオツチ・ドツグ・タイマ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027529A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 割り込み処理に起因する異常動作の検知 |
GB2508109A (en) * | 2011-08-25 | 2014-05-21 | Ibm | Detection of abnormal operation caused by interrupt process |
JP5579935B2 (ja) * | 2011-08-25 | 2014-08-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 割り込み処理に起因する異常動作の検知 |
GB2508109B (en) * | 2011-08-25 | 2014-10-08 | Ibm | Detection of abnormal operation caused by interrupt process |
US9436627B2 (en) | 2011-08-25 | 2016-09-06 | International Business Machines Corporation | Detection of abnormal operation caused by interrupt processing |
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