JPH04258155A - 半導体パッケージ端子切断・成形用装置 - Google Patents
半導体パッケージ端子切断・成形用装置Info
- Publication number
- JPH04258155A JPH04258155A JP1909091A JP1909091A JPH04258155A JP H04258155 A JPH04258155 A JP H04258155A JP 1909091 A JP1909091 A JP 1909091A JP 1909091 A JP1909091 A JP 1909091A JP H04258155 A JPH04258155 A JP H04258155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- terminal
- semiconductor package
- molding
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂封止された半導体
パッケージの端子切断・成形用装置に関し、特に、端子
数が多くかつ端子ピッチの小さな面実装型半導体パッケ
ージ用の端子切断・成形用装置に関するものである。
パッケージの端子切断・成形用装置に関し、特に、端子
数が多くかつ端子ピッチの小さな面実装型半導体パッケ
ージ用の端子切断・成形用装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICの高集積化に伴って、パッケージは
端子数が増大しており、かつ端子ピッチは縮小に向かっ
ている為、半導体パッケージの端子切断・成形用金型(
以下「T/F金型」という)の加工精度の向上が求めら
れている。従来、T/F金型と加工前の半導体パッケー
ジは、作業環境の温度と同等の温度で特に温度の制御は
行っていない。
端子数が増大しており、かつ端子ピッチは縮小に向かっ
ている為、半導体パッケージの端子切断・成形用金型(
以下「T/F金型」という)の加工精度の向上が求めら
れている。従来、T/F金型と加工前の半導体パッケー
ジは、作業環境の温度と同等の温度で特に温度の制御は
行っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の樹脂封止した半
導体パッケージは、■使用材料間の熱膨張係数の差、■
樹脂封止を170℃前後で行った後に、半導体パッケー
ジを室温に戻し、端子切断・成形(以下「T/F」とい
う)を行う為に、パッケージのそりとT/F前のリード
フレーム変形が発生する。主な材料の熱膨張係数例とし
てリードフレーム(42アロイ:3〜4×10−6/℃
、銅合金:17×10−6/℃)、封止樹脂(13〜2
0×10−6/℃)、Siチップ(3.6×10−6/
℃)がある。
導体パッケージは、■使用材料間の熱膨張係数の差、■
樹脂封止を170℃前後で行った後に、半導体パッケー
ジを室温に戻し、端子切断・成形(以下「T/F」とい
う)を行う為に、パッケージのそりとT/F前のリード
フレーム変形が発生する。主な材料の熱膨張係数例とし
てリードフレーム(42アロイ:3〜4×10−6/℃
、銅合金:17×10−6/℃)、封止樹脂(13〜2
0×10−6/℃)、Siチップ(3.6×10−6/
℃)がある。
【0004】端子切断・成型用装置(以下「T/F装置
」という)およびT/F金型を用いて、半導体パッケー
ジの外部端子を加工する際における加工精度の向上を図
るには、単にT/F金型及びT/F装置そのものの精度
を向上するだけでは限界があった。つまり、T/F加工
前の仕掛かり品の寸法精度も同時に向上させておく必要
があるが、熱膨張係数の差に基づく半導体パッケージの
そりや端子切断・成形前のリードフレーム変形(以下「
そり及び変形」という)の発生が仕掛かり品の寸法精度
向上にとって最大の障害となっていた。また、そり及び
変形は、同一材料・同一設計寸法のパッケージでも個体
間の差が発生する為、前もって、そり及び変形による寸
法差をT/F金型の狙い寸法に含ませることも困難とな
っていた。
」という)およびT/F金型を用いて、半導体パッケー
ジの外部端子を加工する際における加工精度の向上を図
るには、単にT/F金型及びT/F装置そのものの精度
を向上するだけでは限界があった。つまり、T/F加工
前の仕掛かり品の寸法精度も同時に向上させておく必要
があるが、熱膨張係数の差に基づく半導体パッケージの
そりや端子切断・成形前のリードフレーム変形(以下「
そり及び変形」という)の発生が仕掛かり品の寸法精度
向上にとって最大の障害となっていた。また、そり及び
変形は、同一材料・同一設計寸法のパッケージでも個体
間の差が発生する為、前もって、そり及び変形による寸
法差をT/F金型の狙い寸法に含ませることも困難とな
っていた。
【0005】図2に半導体パッケージのT/F加工前の
平面図を示す。10は半導体パッケージ樹脂封止部、1
1はダムバー、12は端子、13は端子幅、14はダム
バー切断幅、15は切断の切り残し量を示す。例えば、
パッケージの端子12のピッチ0.3mmの場合、端子
幅13が0.11mmで、切断幅14が0.15mmと
すると、残り余裕幅は片側0.02mmとなり、安定し
た切断を実施する上で必要な切り残し15を確保するに
は、切断位置ずれは、最大で±10ミクロンとしなけれ
ばならないが、従来の技術では、そり及び変形がある為
、切断位置ずれは最大で±20ミクロン程度発生する。
平面図を示す。10は半導体パッケージ樹脂封止部、1
1はダムバー、12は端子、13は端子幅、14はダム
バー切断幅、15は切断の切り残し量を示す。例えば、
パッケージの端子12のピッチ0.3mmの場合、端子
幅13が0.11mmで、切断幅14が0.15mmと
すると、残り余裕幅は片側0.02mmとなり、安定し
た切断を実施する上で必要な切り残し15を確保するに
は、切断位置ずれは、最大で±10ミクロンとしなけれ
ばならないが、従来の技術では、そり及び変形がある為
、切断位置ずれは最大で±20ミクロン程度発生する。
【0006】そり及び変形の原因が、■使用材料間の熱
膨張係数差及び■樹脂封止時とT/F時との温度差の2
つの原因に起因している為、使用材料間の熱膨張係数差
を縮めることも考えられるが封止樹脂の熱膨張係数を1
0×−6/℃以下にすることは、今後の材料開発を待た
なければならない。
膨張係数差及び■樹脂封止時とT/F時との温度差の2
つの原因に起因している為、使用材料間の熱膨張係数差
を縮めることも考えられるが封止樹脂の熱膨張係数を1
0×−6/℃以下にすることは、今後の材料開発を待た
なければならない。
【0007】本発明は、樹脂封止時とT/F時との温度
差を縮める装置を提供することを目的とする。
差を縮める装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明である半導体パッ
ケージ端子切断・成形用装置は、切断・成形用金型及び
加工前の半導体パッケージを加熱・保温する手段を有す
ることを特徴とする。
ケージ端子切断・成形用装置は、切断・成形用金型及び
加工前の半導体パッケージを加熱・保温する手段を有す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記本発明を用いることによって、パッケージ
のそりとリードフレーム変形のない(T/F加工前の仕
掛かり品の寸法精度を確保した)状態でT/Fできる為
、T/Fの寸法精度を向上することができる。
のそりとリードフレーム変形のない(T/F加工前の仕
掛かり品の寸法精度を確保した)状態でT/Fできる為
、T/Fの寸法精度を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、一実施例に基づいて本発明について詳
細に説明する。
細に説明する。
【0011】図1は、本発明の構成図を示している。T
/F装置中の昇温温度調節区域1は、仕掛かり品供給部
2におけるストッカー部(図示せず)及びローダー部(
図示せず)、加工部におけるダムバー切断部3、端子曲
げ部4、端子切断部5の各部からなる。ダムバー切断部
3、端子曲げ部4、端子切断部5それぞれの金型の加熱
・保温は、金型支持部にヒーターを設け、該金型支持部
を通して行う。また、半導体パッケージの加熱保温は、
該半導体パッケージの移動部を密封し、ヒーター等を用
いて行われる。
/F装置中の昇温温度調節区域1は、仕掛かり品供給部
2におけるストッカー部(図示せず)及びローダー部(
図示せず)、加工部におけるダムバー切断部3、端子曲
げ部4、端子切断部5の各部からなる。ダムバー切断部
3、端子曲げ部4、端子切断部5それぞれの金型の加熱
・保温は、金型支持部にヒーターを設け、該金型支持部
を通して行う。また、半導体パッケージの加熱保温は、
該半導体パッケージの移動部を密封し、ヒーター等を用
いて行われる。
【0012】仕掛かり品と金型が樹脂封止時の温度又は
、それに近い温度、例えば樹脂封止を170℃前後で行
った場合、100℃〜150℃になった後に加工を開始
する必要がある為、T/F装置には、金型及び仕掛かり
品供給部2の雰囲気の温度調節機6ならびに加工実施の
可否について装置駆動制御部7への信号出しが必要とな
る。図2において、8はヒーター電源を、9はアンロー
ダー収納部を示す。また、収納側には、昇温必要はない
。
、それに近い温度、例えば樹脂封止を170℃前後で行
った場合、100℃〜150℃になった後に加工を開始
する必要がある為、T/F装置には、金型及び仕掛かり
品供給部2の雰囲気の温度調節機6ならびに加工実施の
可否について装置駆動制御部7への信号出しが必要とな
る。図2において、8はヒーター電源を、9はアンロー
ダー収納部を示す。また、収納側には、昇温必要はない
。
【0013】
【発明の効果】上記本発明を用いることにより、従来手
法を用いてダムバーを切断した場合の切断位置ずれは±
15ミクロンであったが、±8ミクロンの位置ずれに低
減できた。
法を用いてダムバーを切断した場合の切断位置ずれは±
15ミクロンであったが、±8ミクロンの位置ずれに低
減できた。
【0014】パッケージ材料選択の制約(熱膨張係数の
合わせ込み)なしに、T/Fの加工精度を向上できる為
、特に、今後増加する多端子で端子ピッチの小さいパッ
ケージの製造に寄与することができる。
合わせ込み)なしに、T/Fの加工精度を向上できる為
、特に、今後増加する多端子で端子ピッチの小さいパッ
ケージの製造に寄与することができる。
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】半導体パッケージT/F加工前の平面図である
。
。
1 昇温温度調節区域
2 供給部
3 ダムバー切断部
4 端子曲げ部
5 端子切断部
6 温度調節機
7 装置駆動制御部
8 ヒーター電源
9 アンローダー収納部
10 半導体パッケージ樹脂封止部
11 ダムバー
12 端子
13 端子幅
14 ダムバー切断幅
15 切断の切残し量
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂封止された半導体パッケージの端
子切断・成形に用いる装置に於いて、切断・成形用金型
及び加工前の半導体パッケージを加熱・保温する手段を
有することを特徴とする半導体パッケージ端子切断・成
形用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1909091A JPH04258155A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 半導体パッケージ端子切断・成形用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1909091A JPH04258155A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 半導体パッケージ端子切断・成形用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04258155A true JPH04258155A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=11989763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1909091A Pending JPH04258155A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 半導体パッケージ端子切断・成形用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04258155A (ja) |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP1909091A patent/JPH04258155A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04111388A (ja) | 半導体装置の製造方法および加熱炉 | |
JP2006500788A (ja) | 半導体チップを基板に付与するための装置及びその方法 | |
US20030221853A1 (en) | Apparatus for manufacturing electronic device, method of manufacturing electronic device, and program for manufacturing electronic device | |
JPH04258155A (ja) | 半導体パッケージ端子切断・成形用装置 | |
JP2889399B2 (ja) | テープ自動化ボンディング法 | |
TWI248672B (en) | Method of manufacturing semiconductor integrated circuit device | |
US5920113A (en) | Leadframe structure having moveable sub-frame | |
JP2000164783A (ja) | ヒ―トスラグを有するリ―ドフレ―ム | |
US5939777A (en) | High aspect ratio integrated circuit chip and method for producing the same | |
US5337467A (en) | Method of producing wire-bonded substrate assembly | |
EP0292059B1 (en) | Modular resin-encapsulated multi-chip circuit package and its manufacturing method | |
JPH03222464A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US7103959B2 (en) | Conduit for preventing oxidation of a electronic device | |
JP2007109900A (ja) | 半導体装置の製造方法および半導体装置の製造設備 | |
JPH0697343A (ja) | 樹脂封止型半導体装置の製造方法及びその製造装置 | |
JPS61101041A (ja) | 半導体製造装置 | |
JPH0621312A (ja) | パッケージの製造方法 | |
US20240098957A1 (en) | Cooling stage for cooling down a heated carrier | |
JPH0720915Y2 (ja) | 銀ペーストキュア炉 | |
JP2008182060A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60138949A (ja) | 半導体装置用リ−ドフレ−ム | |
JPH04168759A (ja) | 半導体装置及びリードフレームとその製造方法 | |
JPH091583A (ja) | フープ状フレームを用いた電子部品の製造装置および樹脂モールド工程におけるフープ状フレームの位置決め方法 | |
JPH05226397A (ja) | 半導体用熱硬化型自動モールド装置 | |
JP2005072369A (ja) | 半導体装置の製造方法 |