JP2007109900A - 半導体装置の製造方法および半導体装置の製造設備 - Google Patents

半導体装置の製造方法および半導体装置の製造設備 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置の反り量が小さく、基板実装工程時のリフローによる高温状態でアウターリードのコプラナリティが悪化しない半導体装置の製造方法および製造設備を提供する。
【解決手段】封止工程後に、封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置の基板実装工程時のリフローによる温度より低い高温の温度領域内で、半導体装置の周囲でアウターリード15を連結するタイバー19と、アウターリード15のリード保持部15aとリードフレーム10とを連結するリード接続部17とを切断する高温分断工程と、アウターリード15をガルウイング形状などに折り曲げ加工する高温加工工程とを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に半導体装置の反りと反り量の変化が少なく、アウターリードのコプラナリティ(平坦度)が悪化しない半導体装置の製造方法と、この製造方法に用いる半導体装置の製造設備に関する。
従来の半導体装置20の製造方法は、図8に示すステップに沿って実施されており、図8〜図15を参照して説明する。
ステップ1(以下、ステップをSと省略する)のダイスボンド工程では、図9に示すリードフレーム10のアイランド13に、図10に示すように、半導体素子11を接着剤などにより取り付ける。
S2のワイヤーボンド工程では、図10に示すように、半導体素子11上の電極パッド12とインナーリード14とを金属細線21で接続する。
S3の封止工程では、図11に示すように、半導体素子11、アイランド13、金属細線21およびインナーリード14を封止樹脂18で樹脂封入する。この際、図示するように封止樹脂18は、その周囲を囲むタイバー19によって封止領域18a内に塞き止められる。
S4のアフターキュア工程では、樹脂封止された半導体装置20を160〜180℃前後の高温槽内にて2〜8時間程度放置し、封止樹脂18の完全硬化を行う。
S5のタイバー切断工程では、図12に示すように、タイバー19の、各アウターリード15間と、アウターリード15と吊りリード16間とをそれぞれ切断装置を用いて切断し、各アウターリード15を電気的に独立させる。
S6のリード加工工程では、図13(a)(b)に示すように、各アウターリード15の先端部を連結するリード保持部15aとリードフレーム10とを連結するリード接続部17を切断して切り離し、次にアウターリード15をガルウイング形状などに折り曲げ加工する。
S7の個片化工程では、図14(a)(b)および図15に示すように、個片化装置25の個片化金型25u,25dにより、半導体装置20のアウターリード15を規定のリード長さに切断するとともに、吊りリード16を切断してリードフレーム10から半導体装置20を分離する。
S8の検査工程では、半導体装置20の電気的検査を実施する。
S9の基板実装工程では、半導体装置20を基板22に実装する。この際、リフロー(220〜250℃前後)により半田等の接合材を溶融させ、基板22の電極と半導体装置20のアウターリード15とを接続する。
従来の各工程はそれぞれ独立しており、特に封止工程とアフターキュア工程では半導体装置20の温度変化が激しい。すなわち、S3の封止工程では封止樹脂18より封止を実施し、S4のアフターキュア工程では、樹脂封止済の半導体装置20を高温状態でマガジン等の収納BOXに収納し、収納BOXごと高温槽に入れ、規定の時間経過後に常温環境下にさらして冷却する。そしてS5のタイバー切断工程では、常温状態でタイバー19、アウターリード15の切断、アウターリード15の曲げ加工が実施される。
このS3の封止工程後からS4のアフターキュア工程の前後の工程間の移動、保管時に温度差が発生し、高温状態(160〜180℃)から常温状態(20〜35℃の温度)への温度変化に伴う封止樹脂18の内部応力(樹脂封止された半導体装置20とリードフレーム10の線膨張係数の差による応力と、封止樹脂18の硬化時の収縮特性により発生する半導体装置20自身の応力)により半導体装置20に反りが発生する。その反りの影響を受けたままS6のリード加工工程において半導体装置20のアウターリード15の加工が実施される。このリード加工工程では、常温状態でコプラナリティが規格(たとえば60〜80μm以下)に入るようにリード加工工程を実施するが、S9の基板実装工程においてリフローにより半導体装置20が加熱されて高温状態(220〜250℃前後)となり熱膨張する。ここで封止樹脂18とリードフレーム10とは線膨張係数が異なるため、半導体装置20の反りが増加し、反りの増加と共にアウターリード15のコプラナリティが規格外に外れてしまい、半田付け不良となるという問題がある。
この問題は特に昨今の薄型で多ピンのサイズの大型な半導体装置、たとえばQFP(Quard Flat Package)パッケージと呼ばれ大きさが24mm×24mm角で216ピンタイプなどの半導体装置に顕著に発生する。
図16に従来の半導体装置20の製造方法における半導体装置20の反りによるアウターリード15のコプラナリティを示している。すなわち、図16(a)に示すように、常温状態で基板22に半導体装置20を実装したときは、基板22上に塗布された半田23の上に半導体装置20のアウターリード15が完全に密着している。しかし、リフローによる高温状態になると、図16(b)に示すように、半導体装置20に反りが発生する。その結果、半導体装置20が常温に冷却されると、図16(c)に示すように、アウターリード15のコプラナリティが悪化してアウターリード15が半田23から浮き上がる現象が発生する。
この問題に対処するためにたとえば特許文献1に提案された製造方法があり、これを図17,図18に示す。この製造方法では、個片化工程と検査工程の間にエージング工程を追加している。このエージング工程において、半導体装置20を基板(またはステンレス製ジグ)上に載せてリフローを行い、リフローから出た時に半導体装置20の上面が早く冷却されて収縮し、下面は基板との間にこもる熱により冷却が遅いため、半導体装置20の反りが下向きに変化する。その反りの状態でアウターリード15のコプラナリティを修正し、コプラナリティの精度を向上させる。
以上が従来の半導体装置の製造方法であり、ここでアウターリード15のコプラナリティは、たとえば常温時に60〜80μm、実装時80〜100μmである。
特開2000−12565
上述した従来の図16(a)〜(c)では、基板実装工程時のリフローによる高温(220〜250℃)状態で、半導体装置20の内部応力の変化により常温時と異なる半導体装置20の反りが発生し、これによりアウターリード15のコプラナリティが悪化する。
また特許文献1に記載されたエージング工程では、図18(a)〜(f)に示すように、半導体装置20のリフロー後の冷却速度により生じる半導体装置20の反り状態で、アウターリード15のコプラナリティを修正し揃えることにより、リフロー時の半導体装置20の反りの影響を受けにくくしている。しかし、実際の基板実装工程におけるリフローの高温状態(220〜250℃)で発生する半導体装置20の反りについては配慮されていない。すなわち、図18(e),(f)に示すように、基板実装工程時のリフローによる高温状態で半導体装置20に反りが発生した場合、半田23が硬化する前にアウターリード15が基板22から浮き上がり、半田23はアウターリード15側と基板22側とに一旦分離される。そして半導体装置20がリフロー後に冷却されて常温へ戻り、半導体装置20の反りがリフロー前の水平に戻った時には、基板22の半田23とアウターリード15の半田23が硬化した状態で水平に戻ることになり、接触はしているが半田付けとしては不良となってしまう。このように、半導体装置20のアウターリード15のコプラナリティは、リフローによる高温状態の半導体装置20の反り変化時においても、従来のコプラナリティの規格以内でなければ半導体装置20の実装性は改善されず、したがって、高温状態でのコプラナリティも常温時のレベルの60〜80μmが必要となる。
そこで本発明は、反りの発生の原因となる半導体装置の封止樹脂とリードフレームの線膨張係数の差による応力の緩和を実現することで、基板実装工程時のリフローによる高温状態の半導体装置の反りを減少させて、アウターリードのコプラナリティの精度を向上させ、半田の密着性がよく実装による歩留の向上を図ることができる半導体装置の製造方法および製造設備を提供することを目的とする。
請求項1記載の半導体装置の製造方法は、リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリード間を連結するタイバーを切断する高温分断工程を行うものである。
請求項2記載の半導体装置の製造方法は、リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリードと前記リードフレームとを接続するリード接続部を切断する高温分断工程を行うものである。
請求項3記載の半導体装置の製造方法は、リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリードを折り曲げる高温加工工程を行うものである。
請求項4記載の半導体装置の製造方法は、リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリード間を連結するタイバーを切断するとともに、前記アウターリードと前記リードフレームとを接続するリード接続部を切断する高温分断工程を行い、さらに前記高温の温度領域内で、前記アウターリードの折り曲げを行う高温加工工程を行うものである。
請求項5記載の半導体装置の製造方法は、高温加工工程を行った後、半導体装置を常温に戻して封止樹脂を完全に硬化するアフターキュア工程を行うものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法を実施するための半導体装置の製造設備であって、高温分断工程でタイバーとリード接続部とを切断する切断金型と、高温加工工程でアウターリードの折り曲げを行う加工金型のそれぞれの上型と下型の少なくとも一方に、封止樹脂の硬化温度より高くかつ半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持可能な熱源装置を設けたものである。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法を実施するための半導体装置の製造設備であって、高温分断工程でタイバーとリード接続部とを切断する切断装置と、高温加工工程でアウターリードの折り曲げを行う加工装置とを閉鎖された空間内に設置し、前記空間に、その雰囲気温度を封止樹脂の硬化温度より高くかつ半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持可能な熱源装置を設けたものである。
請求項8記載の発明は、空間内が不活性ガスに満たされたものである。
請求項1記載の発明によれば、高温分断工程において、封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内で、封止樹脂を囲むタイバーの切断を行ってアウターリードをそれぞれ分断するので、樹脂封止された半導体装置とリードフレーム間に発生する最大応力を緩和して、高温状態の半導体装置の反り量を減少させることができる。また前記高温の温度領域は、半導体装置を基板に実装する時のリフローによる高温状態と酷似しており、リフローによる高温状態においても半導体装置の反り量を減少でき、リフロー時のアウターリードのコプラナリティの精度を向上することができる。これにより半田の密着性が良好となり、実装による歩留の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、高温分断工程において、封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内で、リード接続部の切断を行って封止樹脂部分とリードフレームとを分断するので、樹脂封止された半導体装置とリードフレーム間に発生する最大応力を緩和して、高温状態の半導体装置の反り量を減少させることができる。また前記高温の温度領域は、半導体装置を基板に実装する時のリフローによる高温状態と酷似しており、リフローによる高温状態においても半導体装置の反り量を減少でき、リフロー時のアウターリードのコプラナリティの精度を向上することができる。これにより半田の密着性が良好となり、実装による歩留の向上を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、高温加工工程において、封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域で、アウターリードの折り曲げ加工を行う。前記高温の温度領域は、半導体装置を基板に実装する時のリフローによる高温状態と酷似しているため、リフローによる高温状態の半導体装置の反り状態を再現しながらアウターリードの折り曲げを実施していることになる。したがって、実際に基板に半導体装置を実装する時のリフローによる高温状態で、アウターリードのコプラナリティの精度を向上させることができ、これにより半田の密着性が良好となり、実装による歩留の向上を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い温度領域で、高温分断工程でタイバーとリード接続部とをそれぞれ切断することにより、樹脂封止された半導体装置とリードフレーム間に発生する最大応力を効果的に緩和して、高温状態の半導体装置の反り量を減少させることができる。また前記高温の温度領域は、半導体装置を基板に実装する時のリフローによる高温状態と酷似しており、リフローによる高温状態の半導体装置の反り状態を再現しながら高温分断工程でタイバーおよびリード接続部の切断を行し、高温加工工程でアウターリードの曲げ加工を実施していることになる。したがって、実際に前記半導体装置を基板に実装する時のリフローによる高温状態で、半導体装置の反り変化を減少させて規格以内とすることができ、さらにアウターリードのコプラナリティを向上させることができる。これにより半田の密着性が良好となり、実装による歩留の向上を図ることができる。
請求項5記載の発明によれば、アフターキュア工程において、半導体装置を高温状態から常温に戻して封止樹脂を硬化する時に、半導体装置の周囲を囲むタイバーが切断されるとともに、リード接続部が切断されてアウターリードとリードフレームとが分断されているので、半導体装置とリードフレームの間に収縮により発生する応力を、アウターリードとタイバーとが連結されかつリード接続部が連結された従来の半導体装置に比較して小さくすることができ、常温状態における半導体装置の反り量を小さくすることができる。これにより、常温状態とリフローの高温状態との間で半導体装置の反り量の変化を減少させて半田の密着性を向上させ、実装による歩留の向上を図ることができる。
請求項6記載の発明によれば、切断金型および加工金型のそれぞれの上型と下型の少なくとも一方に熱源装置を設けて、半導体装置を封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域に保持するので、タイバーとリード接続部を切断する高温分断工程と、アウターリードを折り曲げる高温加工工程とを良好に実施することができる。
請求項7記載の発明によれば、切断金型および加工金型が設置された空間に熱源装置を設けて、前記空間の雰囲気温度を半導体装置を封止樹脂の硬化温度より高く半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域を保持するので、半導体装置の工程間の移動時の温度低下をなくし、タイバーおよびリード接続部を切断する高温分断工程と、アウターリードを折り曲げる高温リード折り曲げ工程とを良好に実施することができる。
請求項8記載の発明によれば、空間を不活性ガス雰囲気とすることで、アウターリードの酸化を防止することができ、基板実装工程において半田による接続不良を防止することができる。
[実施の形態]
本発明に係る半導体装置の実施の形態を図1〜図7を参照して説明する。なお、従来例の形態と同一部材には同一符号を付して説明を省略し、また従来例と同一となる図9〜図14を参照して説明する。
図1に示すように、S11のダイスボンド工程,S12のワイヤーボンド工程、S13の封止工程は、従来のS1のダイスボンド工程、S2のワイヤーボンド工程、S3の封止工程とそれぞれ同様に実施される。また本発明に係るS14の高温分断工程とS15の高温加工工程は、封止樹脂18の硬化温度(たとえば160〜180℃)以上で基板実装工程のリフローによる温度(たとえば220〜250℃)以下の高温の温度領域で行われる。さらにS16のアフターキュア工程、S17の個片化工程、S18の検査工程およびS19の基板実装工程は、S4のアフターキュア工程、S7の個片化工程、S8の検査工程およびS9の基板実装工程とそれぞれ同様に行われる。
ここでQFPパッケージの半導体装置20の製造方法を説明する。
S11のダイスボンド工程では、図9に示すたとえば厚さが0.15mm程度の薄板状の部材で、鉄や銅、または鉄とニッケルの合金などによって形成されたリードフレーム10が使用され、図10に示すように、このリードフレーム10に形成されたアイランド13に半導体素子11を接着剤などにより取り付ける。
S12のワイヤーボンド工程では、半導体素子11の電極パッド12とインナーリード14とを金属細線21で接続する。
S13の封止工程では、図4(a)に示す前記封止装置31を用いて、図11に示すように、アイランド13、半導体素子11、電極パッド12、金属細線21およびインナーリード14を封止樹脂(エポキシ等の熱硬化性樹脂)18で封入する。このときの封止金型32の温度は、エポキシ等の熱硬化性樹脂の場合160〜180℃で封止樹脂18の硬化温度と等しく、封止樹脂18を封止金型32内に注入後、樹脂硬化が完了するまで封止金型32内で封止樹脂18を保持し封止工程が完了する。この封止工程が完了された封止樹脂18は、内部に至るまでほぼ固体化している状態にあるが、重合反応が完全に完了していない状態にある。
また封止樹脂18により封止された半導体装置20(ここでは封止樹脂18により封止されたアイランド13、半導体素子11、電極パッド12、金属細線21およびインナーリード14と、封止樹脂18の周囲のアウターリード15をいい、パッケージともいう)は、図11に示すように、アウターリード15間と、アウターリード15と吊りリード16の間にそれぞれタイバー19が連結されて半導体装置20の外周を囲み、封止樹脂18の流れを止める封止領域18aを形成している。またアウターリード15の先端部の変形をなくすために、各アウターリード15の先端部が四辺の対応部分ごとに先端保持部15aを介して一体に連結されている。さらに前記各先端保持部15aとリードフレーム10とが単数または複数(図ではそれぞれ2個)のリード接続部17により連結されている。
S14の高温分断工程およびS15の高温加工工程では、樹脂封止された半導体装置20の温度を、封止樹脂18の硬化温度より高く、かつ基板実装工程において半導体装置20を基板22に実装する時のリフローの温度以下の高温の温度領域、たとえば160℃〜250℃の範囲に保ち、この高温の温度領域内で実施される。
S14の高温分断工程では、前記高温の温度領域内で、タイバー19を切断すると同時にリード接続部17を切断する。さらにS15の高温加工工程では、同様の高温の温度領域内でアウターリード15をガルウイング形状などに適宜折り曲げ加工する。
すなわち、S14の高温分断工程において、封止樹脂18とリードフレーム10との線膨張係数の差がもっとも大きくなる高温の温度領域内でタイバー19を切断し、さらにリード接続部17を切断することにより、半導体装置20は四隅位置の4本の吊りリード16のみでリードフレーム10に連結されることになる。これにより前記線膨張係数の差に起因して封止樹脂18とリードフレーム10の間に発生する応力、すなわち、線膨張係数がリードフレーム10より大きい封止樹脂18を有する半導体装置20がリードフレーム10に拘束されて生じる応力を緩和することができ、これにより高温状態の半導体装置20の反り量を減少させることができる。
さらにS15の高温加工工程では、S19の基板実装工程でのリフローによる高温状態と酷似した高温の温度領域として、リフローによる高温状態の半導体装置20の反り状態を再現しながら、アウターリード15の曲げ加工を実施している。したがって、高温分断工程時および高温加工工程時における半導体装置20の反り量から、基板実装工程時のリフローによる高温状態の半導体装置20の反り量への変化を大幅に減少させることができる。これによりアウターリード15のコプラナリティの精度を向上させることができ、基板実装工程における半田23の密着性が改善されて実装による歩留の向上を図ることができる。
S16のアフターキュア工程では、封止樹脂18の重合反応を完了させて完全硬化を行う工程であり、たとえば160〜180℃前後の高温槽内にて2〜8時間程度放置して実施する。この時の半導体装置20は、図3に示すように、既にタイバー19とリード接続部17が切断されてアウターリード15とリードフレーム10が分断され、半導体装置20が四隅の吊りリード16でのみ連結されているため、高温状態から常温状態に冷却されることにより、リードフレーム10と半導体装置20の間に生じる応力が大幅に減少されて、常温時の半導体装置20の反り量が低減される。
これは、図11に示す従来のリードフレーム10と半導体装置20のように、半導体装置20の外周でタイバー19により、アウターリード15間とアウターリード15および吊りリード16間がそれぞれに連結され、さらにアウターリード15の先端保持部15aとリードフレーム10とがリード接続部17を介して連結された状態で高温から常温に冷却されるのに比較して、冷却される時にリードフレーム10と半導体装置20の線膨張係数の差により発生する応力を大幅に減少させることができるためである。
S17の個片化工程では、先端保持部15aを含むアウターリード15の先端部が切断されて所定の長さに切り揃えられ、さらに吊りリード16が基端部で切断されて半導体装置20がリードフレーム10から完全に切り離される。
S18の検査工程では、半導体装置20の電気特性を測定して良品、不良品の分離を実施する。さらにS19の基板実装工程では、半導体装置20を基板22に実装する。この時、リフローにより半田(接合材)23を溶融させ、基板22とアウターリード15とを接続する。
上記半導体装置20の製造方法に使用する製造設備を説明する。
図4(a)に示すように、S13の封止工程を行う封止装置31の封止金型32は、上型32u内および下型32d内に、封止金型32を封止樹脂18の硬化温度以上に加熱可能な熱源装置33がそれぞれ設けられている。
またS14の高温分断工程を行う切断装置41は、図4(b)に示すように、半導体装置20を封止樹脂18の硬化温度以上で、基板実装工程でのリフローの温度以下の高温の温度領域(たとえば160〜250℃)に加熱可能な高温の温度領域に保持するために、切断金型42内に熱源装置43が設けられており、前記熱源装置43は、切断金型42の上型42uおよび下型42dの両方にそれぞれ設けられている。なお、図5(a)に示すように、下型42dにのみ熱源装置43を設けてもよいし、図示しないが上型42uにのみ熱源装置43を設けてもよい。また図2は、切断金型42の下型42d上に配置した切断前の半導体装置20の平面図であり、切断金型42には、タイバー19を切断するタイバー切断刃42aと、リード接続部17を切断するリード接続部切断刃42bが上型42uおよび下型42dにそれぞれ設けられている。
S15の高温加工工程を行う加工装置51は、図4(c)に示すように、半導体装置20を封止樹脂18の硬化温度以上で、基板実装工程でのリフローの温度以下の高温の温度領域(たとえば160〜250℃)に加熱可能な高温の温度領域に保持するために、リード加工金型52内に熱源装置53が設けられており、熱源装置53はリード加工金型52の上型52uおよび下型52dの両方にそれぞれ設けられている。なお、図6(b)に示すように、下型52dにのみ熱源装置53を設けてもよいし、図示しないが上型52uにのみ熱源装置53を設けてもよい。またここでは熱源装置43,53により金型42,52の全体を加熱するようにしたが、半導体装置20と接触する部分のみを加熱するように構成してもよい。
前記熱源装置43,53は、高温分断工程および高温加工工程における要求温度が最大250℃であるため、温度制御の必要範囲を考慮して最大300℃に加熱可能な能力を有するものであればよく、たとえば電熱ヒータやカートリッジヒータ、シートヒータ、赤外線ヒータ、電磁誘導式ヒータが採用される。
また前記記封止装置31、切断装置41および加工装置51は、それぞれ通常の作業室に設置してもよいが、ここでは図5に示すように、閉鎖された高温作業室(空間)61内に設置している。そしてこの高温作業室61には、高温作業室61の雰囲気温度を、封止樹脂18の硬化温度以上で基板実装工程のリフローによる温度以下の高温の温度領域(たとえば160〜250℃)に保持できる熱源装置62を設けている。これにより、封止装置31と切断装置41の間、および切断装置41と加工装置51の間の搬送時や加工時に半導体装置20が冷却されるのが防止され、封止工程の終了後から高温切断工程および高温加工工程において、半導体装置20の温度を安定して前記高温の温度領域に保持することができる。ここで高温作業室61を加熱する熱源装置62は、高温作業室61の空気を高温に加熱し前記温度領域に保持可能なものであればどのような形式であってもよく、特に限られるものではない。
さらに図7に示すように、前記高温作業室61に不活性ガス供給装置71を設けて、たとえば窒素ガスなどの不活性ガス72の雰囲気にするようにしてもよい。前記熱源装置62により前記高温の温度領域に保持された不活性ガス72の雰囲気下で封止工程、高温切断工程および高温加工工程を実施することで、アウターリード15の酸化防止の効果を持たせることができ、S19の基板実装工程におけるアウターリード15と基板22との半田23による接続を良好に行うことができる。
なお、封止装置31、切断装置41および加工装置51が高温作業室61に設置されていない場合には、半導体装置20を封止金型32から切断金型42に、また切断金型42から加工金型52に移動させる時に、半導体装置20の温度が周辺温度(常温20〜35℃)により冷却されない時間内(たとえば1〜2sec程度)で移動させる。
上記実施の形態によれば、封止樹脂18の硬化温度以上で基板実装工程のリフローによる温度以下の高温の温度領域(たとえば160〜250℃)内で、S14の高温分断工程において、半導体装置20の周囲を囲みアウターリード15間を連結するとともにアウターリード15と吊りリード16とを連結するタイバー19を切断するとともに、アウターリード15のリード保持部15aとリードフレーム10とを連結するリード接続部17を切断することにより、半導体装置20とリードフレーム10とを四隅の吊りリード16のみで連結する。したがって、リードフレーム10より半導体装置20が拘束されることがほとんどなくなねので、リードフレーム10と半導体装置20の間で線膨張係数の差による生じる応力の影響が緩和されて半導体装置20の反り量が減少される。さらに、基板実装工程においてリフローによる高温状態にすると半導体装置20に反りが生じるが、このリフローの高温状態は前記高温の温度領域と酷似しており、リフローの高温状態における半導体装置20の反り量の変動を減少させることができる。これにより、半導体装置20の反りによるアウターリード15の浮きを防止できて半田23の密着性を向上し、基板実装工程における製品の歩留を向上させることができる。
またユーザーにより行われる基板実装工程であっても、リフローによる高温状態において半導体装置の反り量の変化によるアウターリード15のコプラナリティの変化を小さくでき、半導体装置20の反りによりアウターリード15に浮きが生じて引き起こされる半田付け不良が解決される。
また高温加工工程において、基板実装工程のリフローの高温状態と酷似している前記高温の温度領域において、リフローの高温状態における半導体装置20の反り状態を再現しながら、アウターリード15の曲げ加工を実施しているので、基板実装工程時のリフローによる高温状態でアウターリード15のコプラナリティを向上させることができる。したがって、半田23の密着性を向上して基板実装工程における製品の歩留を向上させることができる。
さらにS16のアフターキュア工程で封止樹脂18の完全硬化を行う時に、S14の高温分断工程が有効に働く。すなわち、半導体装置20とリードフレーム10とをつなぐ部位を4本の吊りリード16のみとしているので、封止樹脂18とリードフレーム10との収縮量との差により発生する応力が減少されて半導体装置20に影響することがほとんどなくなり、さらに封止樹脂18と半導体素子11、アイランド13の線膨張係数の差により発生する応力が減少されて半導体装置20自身に影響を与えることがほとんどなくなるので、反りの少ない半導体装置20を製造することができる。
本発明は、リードフレームを用いてダイスボンド工程や封止工程、リード加工工程、基板実装工程などにより製造される半導体装置において、半導体装置の反りを少なくし、アウターリードのコプラナリティを向上させることが必要な全ての製造方法と製造設備に有効である。
本発明に係る半導体装置の製造方法を示すフロー図である。 同製造方法の高温分断工程前で、切断金型の下型上に配置した切断前の半導体装置と、切断装置の下型の切断刃を示す平面図である。 同製造方法の高温分断工程後の半導体装置を示す平面図である。 同半導体装置の製造設備のうち、封止装置と切断装置と加工装置の他の実施の形態を説明する概略側面図で、(a)は樹脂封止を行う封止装置を示し、(b)はタイバーおよびリード接続部を切断する切断装置を示し、(c)はアウターリードを加工する加工装置を示す。 同半導体装置の製造設備のうち、封止装置と切断装置と加工装置を高温作業室に設置した状態を説明する概略側面図である。 同半導体装置の製造設備のうち、封止装置と切断装置と加工装置を説明する概略側面図で、(a)はタイバーを切断する切断装置を示し、(b)はアウターリードを加工する加工装置を示す。 同半導体装置の製造設備のうち、封止装置と切断装置と加工装置を、不活性ガス供給装置を有する高温作業室に設置した状態を示す概略側面図である。 従来の半導体装置の製造方法を示すフロー図である。 従来のリードフレームを示す平面図である。 従来のダイスボンド工程を説明する半導体装置とリードフレームの平面図である。 従来の封止工程後の半導体装置とリードフレームを説明する平面図である。 従来のタイバー切断工程後の半導体装置とリードフレームを説明する平面図である。 従来のリード加工工程後の半導体装置とリードフレームの説明図で、(a)は平面図、(b)は(a)に示すX−X矢視図である。 従来の個片化工程後の半導体装置とリードフレームの説明図で、(a)は平面図、(b)は(a)に示すX−X矢視図である。 従来の個片化工程に使用する個片化装置の説明図である。 従来の製造方法による半導体装置の基板実装工程を説明する側面図で、(a)は常温の配置状態を示し、(b)はリフローによる高温状態を示し、(c)は基板実装工程後の常温状態を示す。 特許文献に記載された従来の半導体装置の製造方法を示すフロー図である。 特許文献に記載された従来の半導体装置の製造方法を説明する側面図で、(a)は個片化工程後の状態を示し、(b)はエージング工程のリフロ−状態を示し、(c)はエージング工程後の常温状態を示し、(d)はコプラナリティの常温状態での修正状態を示し、(e)は基板実装工程のリフローによる高温状態を示し、(f)は基板実装工程後の常温状態を示す。
符号の説明
10 リードフレーム
11 半導体素子
13 アイランド
15 アウターリード
15a リード保持部
16 吊りリード
17 リード接続部
18 封止樹脂
18a 封止領域
19 タイバー
20 半導体装置
21 金属細線
22 基板
23 半田
31 封止装置
32 封止金型
33 熱源装置
41 切断装置
42 切断金型
43 熱源装置
51 加工装置
52 加工金型
53 熱源装置
61 高温作業室
62 熱源装置
71 不活性ガス供給装置
72 不活性ガス

Claims (8)

  1. リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、
    樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリード間を連結するタイバーを切断する高温分断工程を行う
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、
    樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリードと前記リードフレームとを接続するリード接続部を切断する高温分断工程を行う
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止して半導体装置を形成した後、
    樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリードを折り曲げる高温加工工程を行う
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. リードフレームのアイランド上に取り付けられた半導体素子を封止樹脂により封止しして半導体装置を形成した後、
    樹脂封止された前記半導体装置を、前記封止樹脂の硬化温度より高くかつ当該半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持しつつ、前記封止樹脂の外周に設けられたアウターリード間を連結するタイバーを切断するとともに、前記アウターリードと前記リードフレームとを接続するリード接続部を切断する高温分断工程を行い、
    さらに前記高温の温度領域内で、前記アウターリードの折り曲げを行う高温加工工程を行う
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 高温加工工程を行った後、
    半導体装置を常温に戻して封止樹脂を完全に硬化するアフターキュア工程を行う
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法を実施するための半導体装置の製造設備であって、
    高温分断工程でタイバーとリード接続部とを切断する切断金型と、高温加工工程でアウターリードの折り曲げを行う加工金型のそれぞれの上型と下型の少なくとも一方に、封止樹脂の硬化温度より高くかつ半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持可能な熱源装置を設けた
    ことを特徴とする半導体装置の製造設備。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法を実施するための半導体装置の製造設備であって、
    高温分断工程でタイバーとリード接続部とを切断する切断装置と、高温加工工程でアウターリードの折り曲げを行う加工装置とを閉鎖された空間内に設置し、
    前記空間に、その雰囲気温度を封止樹脂の硬化温度より高くかつ半導体装置を基板に実装する時のリフローの温度より低い高温の温度領域内に保持可能な熱源装置を設けた
    ことを特徴とする半導体装置の製造設備。
  8. 空間内が不活性ガスに満たされた
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101556912B (zh) * 2008-04-10 2011-02-09 瑞萨电子株式会社 引线切割器和切割引线的方法
JP2015115553A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社東芝 半導体装置の製造方法

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