JPH04257747A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH04257747A JPH04257747A JP3018881A JP1888191A JPH04257747A JP H04257747 A JPH04257747 A JP H04257747A JP 3018881 A JP3018881 A JP 3018881A JP 1888191 A JP1888191 A JP 1888191A JP H04257747 A JPH04257747 A JP H04257747A
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- JP
- Japan
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- seat
- driver
- passenger
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- airbag
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- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/017—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/015—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転席及び助手席の前
方に配設したエアバッグを車両衝突時に拡張させるエア
バッグ装置に関する。
方に配設したエアバッグを車両衝突時に拡張させるエア
バッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衝突時の乗員保護装置として、運
転席前方のハンドル中央部と助手席前方のダッシュボー
ド近傍とに各々エアバッグを格納しておき、車体各部に
配設され、所定値以上の衝撃力が作用した場合に作動す
るGセンサが車両衝突を検知すると、各エアバッグに接
続されたガス発生器に内蔵の点火器を作動させ、発生す
るガスによりエアバッグを瞬時に拡張させて、該拡張さ
れたエアバッグにより乗員に作用する衝撃力を緩和する
車両用エアバッグ装置が知られている。更に、運転席用
と助手席用のエアバッグを並設するものにおいて、助手
席側の乗員の有無を検知する乗員センサを設け、該助手
席に乗員が着席していない場合には助手席側のエアバッ
グの作動を禁止するものも、実願平2−116190号
として、本願出願人により既に出願されている。
転席前方のハンドル中央部と助手席前方のダッシュボー
ド近傍とに各々エアバッグを格納しておき、車体各部に
配設され、所定値以上の衝撃力が作用した場合に作動す
るGセンサが車両衝突を検知すると、各エアバッグに接
続されたガス発生器に内蔵の点火器を作動させ、発生す
るガスによりエアバッグを瞬時に拡張させて、該拡張さ
れたエアバッグにより乗員に作用する衝撃力を緩和する
車両用エアバッグ装置が知られている。更に、運転席用
と助手席用のエアバッグを並設するものにおいて、助手
席側の乗員の有無を検知する乗員センサを設け、該助手
席に乗員が着席していない場合には助手席側のエアバッ
グの作動を禁止するものも、実願平2−116190号
として、本願出願人により既に出願されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衝突時に乗
員に作用する衝撃力の方向は一般に前方であり、運転席
前方のエアバッグの拡張により運転者に作用する衝撃力
を有効に緩和できるが、車両が正面以外の部分から衝突
したときは横方向の衝撃力が作用する場合があり、この
場合運転者に仮に助手席側に向かう衝撃力が作用しても
助手席側には運転者がぶつかるような物がないためとく
に問題はないが、安心感を一層高めるために運転者の助
手席側への動きに対しての緩衝作用を何らかの手段で得
られるようにすることが望まれる。そこで本発明は助手
席側のエアバッグに着目し、このエアバッグを用いて運
転者の助手席側への動きを緩衝し得るようにして運転者
の安心感を一層高められるようにしたエアバッグ装置を
提供することを目的とする。
員に作用する衝撃力の方向は一般に前方であり、運転席
前方のエアバッグの拡張により運転者に作用する衝撃力
を有効に緩和できるが、車両が正面以外の部分から衝突
したときは横方向の衝撃力が作用する場合があり、この
場合運転者に仮に助手席側に向かう衝撃力が作用しても
助手席側には運転者がぶつかるような物がないためとく
に問題はないが、安心感を一層高めるために運転者の助
手席側への動きに対しての緩衝作用を何らかの手段で得
られるようにすることが望まれる。そこで本発明は助手
席側のエアバッグに着目し、このエアバッグを用いて運
転者の助手席側への動きを緩衝し得るようにして運転者
の安心感を一層高められるようにしたエアバッグ装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、車両衝突時に拡張するエアバッグを運転席
及び助手席の各前方に設け、助手席に乗員がいない場合
には該助手席側のエアバッグの拡張を禁止する禁止手段
を有するエアバッグ装置において、車両衝突時に運転者
に作用する衝撃力の方向を検知し、該衝撃力の方向が車
両正面より助手席側に所定角度以上変向している場合に
上記禁止手段の作動を解除する禁止解除手段を有するこ
とを特徴とする。
するために、車両衝突時に拡張するエアバッグを運転席
及び助手席の各前方に設け、助手席に乗員がいない場合
には該助手席側のエアバッグの拡張を禁止する禁止手段
を有するエアバッグ装置において、車両衝突時に運転者
に作用する衝撃力の方向を検知し、該衝撃力の方向が車
両正面より助手席側に所定角度以上変向している場合に
上記禁止手段の作動を解除する禁止解除手段を有するこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】車両衝突時に運転者に作用する衝撃力の方向を
検知し、助手席に乗員が着座しておらず助手席側のエア
バッグの拡張を禁止している場合でも、該衝撃力の方向
が助手席側に所定角度以上変向している場合には、助手
席に乗員が着座していなくても上記助手席側のエアバッ
グを拡張させ運転者の助手席側への動きを緩衝する。ま
た、運転者に作用する助手席側への衝撃力が所定値以上
の場合に作動するGセンサの作動により上記助手席側の
エアバッグを拡張させ運転者の助手席側への動きを緩衝
しても良い。
検知し、助手席に乗員が着座しておらず助手席側のエア
バッグの拡張を禁止している場合でも、該衝撃力の方向
が助手席側に所定角度以上変向している場合には、助手
席に乗員が着座していなくても上記助手席側のエアバッ
グを拡張させ運転者の助手席側への動きを緩衝する。ま
た、運転者に作用する助手席側への衝撃力が所定値以上
の場合に作動するGセンサの作動により上記助手席側の
エアバッグを拡張させ運転者の助手席側への動きを緩衝
しても良い。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例について以下に図を用いて
説明する。1は車両であり、該車両1内には運転者が着
座する運転席11と、他の乗員が着座する助手席12と
が設けられ、該運転席11の前方に設けられたステアリ
ング13と上記助手席12の前方に位置するダッシュボ
ード14とに各々エアバッグが格納され、更に、該車両
1の前部位置2には衝撃センサ21・22が配設されて
いる。該衝撃センサ21は車両1の進行方向であるx方
向に作用する衝撃力を検知するものであり、衝撃センサ
22は該x方向に対して直角方向であるy方向に作用す
る衝撃力を検知するものである。従って、例えば図1に
示すように車両1がf方向に衝突すると該衝突に起因す
る衝撃力がf方向と同一線上に発生し運転者に作用する
ことになる。すると、各衝撃センサ21・22は該衝撃
力のx分力Fxとy分力Fyとを検知し、該検知した各
分力を演算処理回路23へと出力する。該演算処理回路
23は上記各分力を基に、下記の数1及び数2を用いて
衝撃力の助手席側への変向角度θとその大きさFとを演
算する。
説明する。1は車両であり、該車両1内には運転者が着
座する運転席11と、他の乗員が着座する助手席12と
が設けられ、該運転席11の前方に設けられたステアリ
ング13と上記助手席12の前方に位置するダッシュボ
ード14とに各々エアバッグが格納され、更に、該車両
1の前部位置2には衝撃センサ21・22が配設されて
いる。該衝撃センサ21は車両1の進行方向であるx方
向に作用する衝撃力を検知するものであり、衝撃センサ
22は該x方向に対して直角方向であるy方向に作用す
る衝撃力を検知するものである。従って、例えば図1に
示すように車両1がf方向に衝突すると該衝突に起因す
る衝撃力がf方向と同一線上に発生し運転者に作用する
ことになる。すると、各衝撃センサ21・22は該衝撃
力のx分力Fxとy分力Fyとを検知し、該検知した各
分力を演算処理回路23へと出力する。該演算処理回路
23は上記各分力を基に、下記の数1及び数2を用いて
衝撃力の助手席側への変向角度θとその大きさFとを演
算する。
【0007】
【数1】
【0008】
【数2】
【0009】そして、該演算処理回路23にて演算され
た変向角度θ及び大きさFはコントローラ3へと出力さ
れる。該コントローラ3にはバッテリ31からキースイ
ッチ32を介して供給される電力の電圧を昇圧する昇圧
回路30が接続されており、該昇圧回路30の出力側に
は該昇圧された電圧にて充電されるコンデンサ4が接続
されている。ところで、該コンデンサ4は昇圧回路30
の入力側とも接続されているため、該昇圧回路30が不
作動時にはバッテリ31から直接充電され、該圧回路3
0の作動時には上記昇圧された電圧にて充電されること
になる。尚、該昇圧回路30は既知のものであり、該昇
圧回路30の出力電圧は該昇圧回路30に内蔵されてい
るトランジスタのオン・オフ周期のデューティー比を変
更することにより可変制御することができ、また該昇圧
回路30の出力電圧はコントローラ3により常時モニタ
ーされている。ところで、該コンデンサ4は小型で大容
量のものが適しており、電解コンデンサや電気二重層コ
ンデンサが用いられ、また、該コンデンサ4には、開閉
素子として作動するパワートランジスタ51とステアリ
ング13に格納されているエアバッグを拡張させる点火
器61と車両衝突時に発生する衝撃力が所定値以上の場
合にオンとなる機械式のGセンサ52との直列回路が接
続され、更に、該直列回路にはパワートランジスタ53
とダッシュボード14に格納されているエアバッグを拡
張させる点火器62とGセンサ54との直列回路が並列
に接続され、かつ点火器61・62の低電位側が相互に
連結されている。また、上記パワートランジスタ51・
53の各ベースはコントローラ3に接続されており、該
コントローラ3には、助手席12に設けられ、該助手席
12に乗員が着座するとオンとなる常開のシートスイッ
チ7が接続されている。
た変向角度θ及び大きさFはコントローラ3へと出力さ
れる。該コントローラ3にはバッテリ31からキースイ
ッチ32を介して供給される電力の電圧を昇圧する昇圧
回路30が接続されており、該昇圧回路30の出力側に
は該昇圧された電圧にて充電されるコンデンサ4が接続
されている。ところで、該コンデンサ4は昇圧回路30
の入力側とも接続されているため、該昇圧回路30が不
作動時にはバッテリ31から直接充電され、該圧回路3
0の作動時には上記昇圧された電圧にて充電されること
になる。尚、該昇圧回路30は既知のものであり、該昇
圧回路30の出力電圧は該昇圧回路30に内蔵されてい
るトランジスタのオン・オフ周期のデューティー比を変
更することにより可変制御することができ、また該昇圧
回路30の出力電圧はコントローラ3により常時モニタ
ーされている。ところで、該コンデンサ4は小型で大容
量のものが適しており、電解コンデンサや電気二重層コ
ンデンサが用いられ、また、該コンデンサ4には、開閉
素子として作動するパワートランジスタ51とステアリ
ング13に格納されているエアバッグを拡張させる点火
器61と車両衝突時に発生する衝撃力が所定値以上の場
合にオンとなる機械式のGセンサ52との直列回路が接
続され、更に、該直列回路にはパワートランジスタ53
とダッシュボード14に格納されているエアバッグを拡
張させる点火器62とGセンサ54との直列回路が並列
に接続され、かつ点火器61・62の低電位側が相互に
連結されている。また、上記パワートランジスタ51・
53の各ベースはコントローラ3に接続されており、該
コントローラ3には、助手席12に設けられ、該助手席
12に乗員が着座するとオンとなる常開のシートスイッ
チ7が接続されている。
【0010】次に、上記構成による本実施例の作用につ
いて説明する。助手席12に乗員が着座していなければ
シートスイッチ7はオフ状態となり、コントローラ3は
助手席12に乗員がいないものと判断し、該状態にて車
両1が衝突すると、演算処理回路23は衝突センサ21
・22からの検知信号を基に上記変向角度θ及びその大
きさFを演算し、該演算結果をコントローラ3へと出力
する。該コントローラ3はまず衝撃力の大きさFを予め
設定されている所定力F1と比較し、F>F1であれば
パワートランジスタ51をオン状態にし点火器61を作
動可能状態にする。そして該操作と共に、予め設定され
ている所定角度θ1と上記演算された変向角度θとを比
較し、θ<θ1の場合、例えば車両1が正面部にて衝突
した場合にはパワートランジスタ53のオフ状態を保持
させる。従って、該衝突によりGセンサ52・54が作
動しオンしても点火器61のみが作動し点火器62が作
動することはない。従って、ステアリング13に格納さ
れている側のエアバッグのみが拡張しダッシュボード1
4に格納されているエアバッグは拡張することはない。 次ぎに、該車両1が助手席12側に変向して衝突した場
合には、θ≧θ1となりコントローラ3はパワートラン
ジスタ53をオン状態にし点火器62に対する作動禁止
を解除する。従ってダッシュボード14に格納されてい
るエアバッグは拡張可能状態となり、衝撃力が大であり
Gセンサ52・54が作動する場合には該ダッシュボー
ド14に格納されたエアバッグも拡張されることになる
。尚、上記実施例では衝撃センサ21・22を用いて衝
撃力の変向角度θを求め、該変向角度θが所定角度θ1
以上の場合に上記パワートランジスタ53をオン状態に
したが、上記Gセンサ52・54と同様のものをy方向
の衝撃力が作用した場合に作動するように設置し、該G
センサの作動により上記パワートランジスタ53をオン
状態にしても良い。ところで、助手席にも乗員が乗車し
ている場合には、シートスイッチ7がオンとなるので、
コントローラ3はF>F1が成立すれば変向角度θの如
何にかかわらずパワートランジスタ51・53の双方を
オン状態にすると共に、上記昇圧回路30の出力電圧を
所定電圧まで昇圧させ、コンデンサ4の充電電圧を上昇
させる。従って、上記Gセンサ52・54がオンになっ
た場合にも、点火器61及び点火器62にはコンデンサ
4から各々を作動させるのに充分な電荷が供給され、上
記各エアバッグを確実に拡張させることができる。
いて説明する。助手席12に乗員が着座していなければ
シートスイッチ7はオフ状態となり、コントローラ3は
助手席12に乗員がいないものと判断し、該状態にて車
両1が衝突すると、演算処理回路23は衝突センサ21
・22からの検知信号を基に上記変向角度θ及びその大
きさFを演算し、該演算結果をコントローラ3へと出力
する。該コントローラ3はまず衝撃力の大きさFを予め
設定されている所定力F1と比較し、F>F1であれば
パワートランジスタ51をオン状態にし点火器61を作
動可能状態にする。そして該操作と共に、予め設定され
ている所定角度θ1と上記演算された変向角度θとを比
較し、θ<θ1の場合、例えば車両1が正面部にて衝突
した場合にはパワートランジスタ53のオフ状態を保持
させる。従って、該衝突によりGセンサ52・54が作
動しオンしても点火器61のみが作動し点火器62が作
動することはない。従って、ステアリング13に格納さ
れている側のエアバッグのみが拡張しダッシュボード1
4に格納されているエアバッグは拡張することはない。 次ぎに、該車両1が助手席12側に変向して衝突した場
合には、θ≧θ1となりコントローラ3はパワートラン
ジスタ53をオン状態にし点火器62に対する作動禁止
を解除する。従ってダッシュボード14に格納されてい
るエアバッグは拡張可能状態となり、衝撃力が大であり
Gセンサ52・54が作動する場合には該ダッシュボー
ド14に格納されたエアバッグも拡張されることになる
。尚、上記実施例では衝撃センサ21・22を用いて衝
撃力の変向角度θを求め、該変向角度θが所定角度θ1
以上の場合に上記パワートランジスタ53をオン状態に
したが、上記Gセンサ52・54と同様のものをy方向
の衝撃力が作用した場合に作動するように設置し、該G
センサの作動により上記パワートランジスタ53をオン
状態にしても良い。ところで、助手席にも乗員が乗車し
ている場合には、シートスイッチ7がオンとなるので、
コントローラ3はF>F1が成立すれば変向角度θの如
何にかかわらずパワートランジスタ51・53の双方を
オン状態にすると共に、上記昇圧回路30の出力電圧を
所定電圧まで昇圧させ、コンデンサ4の充電電圧を上昇
させる。従って、上記Gセンサ52・54がオンになっ
た場合にも、点火器61及び点火器62にはコンデンサ
4から各々を作動させるのに充分な電荷が供給され、上
記各エアバッグを確実に拡張させることができる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1及び2に記載の発明共に、車両衝突時において、助手
席に乗員が着座しておらず、該助手席側のエアバッグの
作動が禁止されている場合でも、運転者に助手席側への
衝撃力が作用すると上記助手席側のエアバッグの作動禁
止を解除しこれを拡張させるので、運転者の助手席側へ
の動きを緩衝することができ、運転者に対して一層の安
心感を与えることができる。
1及び2に記載の発明共に、車両衝突時において、助手
席に乗員が着座しておらず、該助手席側のエアバッグの
作動が禁止されている場合でも、運転者に助手席側への
衝撃力が作用すると上記助手席側のエアバッグの作動禁
止を解除しこれを拡張させるので、運転者の助手席側へ
の動きを緩衝することができ、運転者に対して一層の安
心感を与えることができる。
【図1】 本発明の装置が適用される車両の平面図
【
図2】 本発明の一実施例の構成を示す図
図2】 本発明の一実施例の構成を示す図
1 車両
3 コントローラ 4 コンデンサ
7 シートスイッチ 21 演算処理回路
21・22 衝突センサ 51・53 パワートランジスタ 52・
54 Gセンサ 61・62 点火器
3 コントローラ 4 コンデンサ
7 シートスイッチ 21 演算処理回路
21・22 衝突センサ 51・53 パワートランジスタ 52・
54 Gセンサ 61・62 点火器
Claims (2)
- 【請求項1】 車両衝突時に拡張するエアバッグ
を運転席及び助手席の各前方に設け、助手席に乗員がい
ない場合には該助手席側のエアバッグの拡張を禁止する
禁止手段を有するエアバッグ装置において、車両衝突時
に運転者に作用する衝撃力の方向を検知し、該衝撃力の
方向が車両正面より助手席側に所定角度以上変向してい
る場合に上記禁止手段の作動を解除する禁止解除手段を
有することを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項2】 車両衝突時に拡張するエアバッグ
を運転席及び助手席の各前方に設け、助手席に乗員がい
ない場合には該助手席側のエアバッグの拡張を禁止する
禁止手段を有するエアバッグ装置において、車両衝突時
に運転者に作用する助手席側への衝撃力が所定値以上の
場合に作動するGセンサを設け、該Gセンサの作動によ
り上記禁止手段の作動を解除する禁止解除手段を有する
ことを特徴とするエアバッグ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018881A JP2879611B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | エアバッグ装置 |
US07/817,010 US5234228A (en) | 1991-02-12 | 1992-01-03 | Air bag apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018881A JP2879611B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | エアバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04257747A true JPH04257747A (ja) | 1992-09-11 |
JP2879611B2 JP2879611B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=11983901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018881A Expired - Fee Related JP2879611B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | エアバッグ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5234228A (ja) |
JP (1) | JP2879611B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0656000A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-03-01 | Toyota Motor Corp | 衝突検出装置 |
Families Citing this family (27)
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JP2876363B2 (ja) * | 1991-09-11 | 1999-03-31 | トヨタ自動車株式会社 | サイドエアバッグ装置の側面衝突センサシステム |
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US5411289A (en) * | 1993-10-29 | 1995-05-02 | Morton International, Inc. | Air bag system for a motor vehicle |
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DE4420114A1 (de) * | 1994-06-09 | 1995-12-14 | Telefunken Microelectron | Auslöseeinrichtung für Personenschutzvorrichtungen in Fahrzeugen |
US5460405A (en) * | 1994-06-28 | 1995-10-24 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Apparatus for inflating an inflatable vehicle occupant restraint |
JP3050061B2 (ja) * | 1994-10-25 | 2000-06-05 | トヨタ自動車株式会社 | 乗員拘束装置 |
KR100202941B1 (ko) * | 1994-10-31 | 1999-06-15 | 배길훈 | 3방향(3축) 감속신호를 이용한 자동차용 충돌유형 판별장치 |
KR970001747B1 (ko) * | 1994-10-31 | 1997-02-15 | 대우전자 주식회사 | 3방향(3축) 감속신호와 가변 기준치를 이용한 자동차용 에어백 제어장치 |
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