JP2876363B2 - サイドエアバッグ装置の側面衝突センサシステム - Google Patents

サイドエアバッグ装置の側面衝突センサシステム

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JP2876363B2
JP2876363B2 JP3259639A JP25963991A JP2876363B2 JP 2876363 B2 JP2876363 B2 JP 2876363B2 JP 3259639 A JP3259639 A JP 3259639A JP 25963991 A JP25963991 A JP 25963991A JP 2876363 B2 JP2876363 B2 JP 2876363B2
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    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/013Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
    • B60R21/0132Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to vehicle motion parameters, e.g. to vehicle longitudinal or transversal deceleration or speed value
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R2021/0002Type of accident
    • B60R2021/0006Lateral collision

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両側面への衝突を
検知して、二次衝突から乗員を保護するためのサイドエ
アバッグを膨張させるサイドエアバッグ装置の側面衝突
センサシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の側面衝突時等に展開して乗員を保
護するエアバッグは、エアバッグ装置の一部であるイン
フレ―タで発生する不活性ガスによって膨張させられる
もので、特に電気式エアバッグ装置は、車体の所定の部
位に配設した感圧センサや接触センサ等が、衝突を検知
した際に出力する信号によってインフレータ内のガス発
生剤が点火され、瞬間的に発生する大量のガスがエアバ
ッグ内に急速に充填されて瞬時に膨張し、乗員とサイド
ドア内面等の車室内側壁との間にそれぞれ展開して、二
次衝突から乗員を保護する。
【0003】例えば図9は、米国特許第4966388
号明細書に記載されている従来のサイドエアバッグ装置
の一例を示すもので、この装置のサイドエアバッグ10
1は、車両側面のサイドドア等の内側に折畳まれた状態
で収納されており、側面衝突時等にインフレータ102
が着火され、発生するガスによってサイドエアバッグ1
01を膨張させて乗員Dとサイドドア103の内面との
間のスペースに展開するようになっている。
【0004】この従来のサイドエアバッグ101は、イ
ンフレータ102と共にバックアッププレート104に
固定され、このバックアッププレート104は、サイド
ドア103内のインナパネル等に取付けられ、その車室
内側をトリムカバー105によって開閉可能に覆われて
いる。したがって、このサイドエアバッグ101は、サ
イドドア103内に、ドア幅いっぱいに設けられた長尺
な側突センサ106が、側面衝突時に挟圧されてONす
ると、インフレータ102を着火する。そしてサイドエ
アバッグ101は、発生するガスによって膨張するとと
もにトリムカバー105を車室内側に押し開いて所定の
位置に展開し、二次衝突から乗員を保護するようになっ
ている。
【0005】すなわち、このサイドエアバッグ装置にお
いては、各サイドドア103内の所定の位置にサイドエ
アバッグ101を取付けるとともに、圧縮されて接点が
接触することによって側面衝突を検出する側突センサ1
06が、同じサイドドア103内にそれぞれ設けられて
おり、この側突センサ106がONするとサイドエアバ
ッグ101を膨張させる信号が発信されるようになって
いる。したがって、この車体に対して側方から衝突して
くる車両が、サイドドア103の位置に側面衝突した場
合には、各サイドドア103内に設けられている側突セ
ンサ106が側面衝突を検知して、サイドエアバッグ1
01を膨張させて乗員の保護が図られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のサイドエアバッグ装置においては、車体側面のサイド
ドア103以外の部分に側面衝突された場合、すなわち
フロントフェンダやリヤフェンダの側面部分等の側突セ
ンサ106が設けられていない部分に衝突された場合に
は、サイドドア103内の側突センサ106では側面衝
突を検出することができず、したがってサイドエアバッ
グ101は膨張しない。ところが、フロントフェンダや
リヤフェンダの側面に衝突された場合にも、車体には大
きな横荷重が作用するから、この種の側面衝突の際にも
乗員Dは慣性エネルギによってシート上を側方へ押動さ
れることとなり、この場合にもエアバッグ101を膨張
させて、二次衝突から乗員を保護する必要がある。ま
た、例えば車体の先端付近の側面や後端付近の側面に衝
突されて車体が回頭したり回転したりした場合には、車
体の回転中心となる位置と乗員の位置とによって、乗員
に作用する慣性エネルギの方向が異なるため膨張させな
ければならないエアバッグの位置も違ってくる。
【0007】この発明は、上記の事情に鑑みなされたも
ので、車体側面のフロントフェンダやリヤフェンダ等の
側突センサの配設されていない部分に衝突された場合に
も側面衝突を検知し、サイドエアバッグを適切に膨張さ
せて、乗員を二次衝突から確実に保護することのできる
サイドエアバッグ装置の側面衝突センサシステムを提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として請求項1に記載された発明は、側方から
の衝突を検知したときに、サイドドアあるいは車内側壁
と乗員との間にサイドエアバッグを膨張させて、二次衝
突から乗員を保護するサイドエアバッグ装置の側面衝突
センサシステムにおいて、車体側面に配設されて所定以
上の力で挟圧されることにより信号を出力する側突セン
サと、車体の前後方向での前方側の所定の箇所と後方側
の所定の箇所とに取付けられ、車体に側方から加わる加
速度が所定値以上の場合に信号を出力する少なくとも2
個の加速度センサとを備え、これら側突センサと加速度
センサとの少なくともいずれか一方が前記信号を出力す
ることにより、サイドエアバッグを膨張させるように構
成されていることを特徴としている。また請求項2の発
明は、側方からの衝突を検知したときに、サイドドアあ
るいは車内側壁と乗員との間にサイドエアバッグを膨張
させて、二次衝突から乗員を保護するサイドエアバッグ
装置の側面衝突センサシステムにおいて、車体側部に配
設されて所定以上の力で挟圧されることにより信号を出
力する側突センサと、車体の所定箇所に取り付けられ、
車体の側方から加わる加速度が所定値以上の場合に信号
を出力する低加速度センサと、前後方向での前方側の所
定の箇所と後方側の所定の箇所とに取付けられ、車体に
側方から加わる加速度が他の所定値以上の場合に信号を
出力する少なくとも2個の高加速度センサとを備え、前
記側突センサが前記信号を出力することにより、もしく
は前記各加速度センサが前記信号を出力することによ
り、サイドエアバッグを膨張させるように構成されてい
ることを特徴としている。さらに請求項3の発明は、請
求項1または2に記載して構成に加えて、前記サイドド
アの開閉状態を検出するドアスイッチを更に備え、この
ドアスイッチがサイドドアの開状態を検出しているとき
は前記サイドエアバッグの膨張を禁止するように構成さ
れていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、車体の側方からの衝突を
受けることにより、側突センサが挟圧されて信号を出力
し、あるいは車体が移動することによる加速度でいずれ
かの加速度センサが信号を出力する。また車体の側方か
らの衝突による衝撃が車体の前方側あるいは後方側にず
れて作用し、その結果、車体が回転した場合、前後いず
れかの加速度センサがその回転中心から大きく外れて位
置することになるので、その加速度センサが、回転に伴
う加速度を受けて信号を出力する。これらの信号によっ
て例えばインフレータが着火されてサイドエアバッグが
膨張・展開し、乗員を二次衝突から保護する。請求項2
の発明では、側突センサが挟圧された場合には、それに
伴う側突センサからの出力信号によってサイドエアバッ
グが膨張・展開する。またいわゆる側突に伴って車体が
移動することにより加速度が生じると、高加速度センサ
と低加速度センサとが信号を出力し、その信号によって
サイドエアバッグが膨張・展開する。側突によって車体
が回転した場合、衝突による加速度によって低加速度セ
ンサが信号を出力するとともに、車体が回転することに
よって前後いずれかの高加速度センサが信号を出力する
ので、結局、これらの信号によってサイドエアバッグが
膨張・展開させられ、乗員を二次衝突から保護する。さ
らに高加速度センサのみが加速度を検出して信号を出力
しても、低加速度センサが信号を出力していないので、
サイドエアバッグが膨張することがなく、したがって側
突とそれ以外の衝撃とを峻別して検出し、的確にサイド
エアバッグを膨張・展開させることができる。さらに請
求項3の発明では、サイドドアが開いている場合にはサ
イドエアバッグの膨張・展開を阻止することができる。
したがって側突センサや加速度センサをサイドドアに取
り付けてある場合、サイドドアを開いて車両の周囲の物
体にサイドドアが衝突して衝撃が生じても、サイドエア
バッグが膨張・展開することを防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明のサイドエアバッグ装置の側
面衝突センサシステムを図1ないし図8に基づいて説明
する。
【0011】図1は、この発明の側面衝突センサシステ
ムの構成を示す概念図で、車体1の両側の各サイドドア
内には、ドア幅いっぱいに設けられた側突センサ2をそ
れぞれ備えるとともに、各サイドドアの車室内側にはサ
イドエアバッグ3がそれぞれ収容されており、それぞれ
収容されているサイドドアの側突センサ2が、側面衝突
を検出したときにサイドエアバッグ3が膨張するように
なっている。また、車体の前方寄りと後方寄りには、そ
れぞれ一対の加速度センサ4が所定の間隔で配置される
とともに、各加速度センサ4は制御部5と接続され、さ
らに制御部5からは各サイドエアバッグ3のインフレー
タに着火信号が送れるように構成されている。
【0012】そして、前記側突センサ2と加速度センサ
4とのうちのいずれか一方もしくは両方がONした場合
に、必要な位置のサイドエアバッグ3が膨張するもの
で、この側面衝突センサシステムのサイドエアバッグを
膨張させる信号の伝達パターンを、以下に実施例を上げ
て具体的に説明する。
【0013】図2はこの発明の第1実施例の信号伝達系
統を示すもので、この側面衝突センサシステムは、2ド
ア車の運転席と助手席用のサイドエアバッグ装置に適用
したもので、両サイドドア内に、ドア幅いっぱいに設け
られた長尺な左側側突センサ11および右側側突センサ
12と、例えば車体の中心線上で後部寄りに取付けられ
た加速度センサ13とを備えており、この加速度センサ
13は、車体左右方向からの所定以上の加速度をそれぞ
れ検出してONするようになっている。また、図2にお
いて符号14は左側のサイドドア内に収容された左サイ
ドエアバッグのインフレータの点火栓、同じく15は右
側のサイドドア内に収容された右サイドエアバッグのイ
ンフレータの点火栓、16は直流電源、17はボデーア
ースである。
【0014】次に、この実施例の作用を説明すると、例
えば、左サイドドアに車両が衝突したときに、左側側突
センサ11が側面衝突を検出してONとなると左サイド
エアバッグの点火栓14に電流が流れてインフレータが
着火されて左サイドエアバッグが膨張する。また、右サ
イドドアに車両が衝突すると、同様に右側側突センサ1
2が側面衝突を検出してONとなり、右サイドエアバッ
グの点火栓15に電流が流れてインフレータが着火され
て右サイドエアバッグが膨張する。
【0015】また、左右のサイドドアから外れた位置、
例えば前部フェンダ側面や後部フェンダ側面等に車両が
衝突したときには、左右の側突センサ11,12では衝
突を検出できないが、この場合には加速度センサ13
が、車体左右方向からの所定以上に大きな加速度を検出
し、車体の左方向からの加速度を検出するとプラス
(+)の検出信号を発信して点火栓14をONして左サ
イドエアバッグを膨張させ、また車体の右方向からの加
速度を検出するとマイナス(−)の検出信号を発信して
点火栓15をONして右サイドエアバッグを膨張させる
ようになっている。したがって、側突センサ11,12
と加速度センサ13とのいずれか一つがONすると、慣
性エネルギによって乗員が押圧あるいは押動される方向
に配設されているサイドエアバッグだけを的確に膨張さ
せることができる。
【0016】また図3はこの発明の第2実施例の信号伝
達系統を示すもので、この側面衝突センサシステムは、
前記第1実施例において1個だけ設けられていた加速度
センサを、車体の前部寄りに前部加速度センサ23と後
部寄りに後部加速度センサ24との2個を設けたもの
で、前記第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を
付して説明する。
【0017】この側面衝突センサシステムは、2ドア車
の運転席と助手席用のサイドエアバッグ装置に適用した
もので、両サイドドア内に、ドア幅いっぱいに設けられ
た長尺な左側側突センサ11および右側側突センサ12
と、車体の中心線上の前部寄りに設けられた前部加速度
センサ23と、後部寄りに設けられた後部加速度センサ
24とを備えており、この両加速度センサ23,24
は、車体左右方向からの所定以上の加速度をそれぞれ検
出してONするようになっている。また、図3において
符号14は左サイドエアバッグのインフレータの点火
栓、同じく15は右サイドエアバッグのインフレータの
点火栓、16は直流電源、17はボデーアースである。
【0018】次にこの実施例の作用を説明すると、例え
ば、左サイドドアに車両が衝突すると、左側側突センサ
11が側面衝突を検出してONとなり、左サイドエアバ
ッグの点火栓14に電流が流れてインフレータが着火さ
れて左サイドエアバッグが膨張する。また、右サイドド
アに車両が衝突すると、右側側突センサ12が側面衝突
を検出してONとなり、右サイドエアバッグの点火栓1
5に電流が流れてインフレータが着火されて右サイドエ
アバッグが膨張する。
【0019】さらに、左右のサイドドアから外れた位
置、例えば前部フェンダ側面や後部フェンダ側面等に車
両が衝突したときには、左右の側突センサ11,12で
は衝突を検出できないが、この場合には前部加速度セン
サ23と後部加速度センサ24とが、車体の左方向から
の所定以上に大きな加速度を検出するとそれぞれプラス
(+)の検出信号を発信して点火栓14をONして左サ
イドエアバッグを膨張させ、また車体の右方向からの所
定以上に大きな加速度を検出するとそれぞれマイナス
(−)の検出信号を発信して点火栓15をONして右サ
イドエアバッグを膨張させるようになっている。
【0020】したがって、この実施例のセンサシステム
によれば、前部加速度センサ23と後部加速度センサ2
4との2個加速度センサを備えているので、例えば、前
部フェンダに衝突されて車体が回転した際にも、いずれ
か一方の加速度センサが、車体の回転中心に接近した位
置となっても、他方の加速度センサが回転中心から必ず
離隔するため、適切な大きさの加速度を検出して側面衝
突を的確に検出することができ、側突センサ11,12
と加速度センサ23,24のうちのいずれか一つがON
されると、慣性エネルギによって乗員が押圧あるいは押
動される方向に配設されているサイドエアバッグを的確
に膨張させることができる。
【0021】また、図4はこの発明の第3実施例の信号
伝達系統を示すもので、この側面衝突センサシステム
は、4ドア車の運転席と助手席と後部席の両側用のサイ
ドエアバッグ装置に適用したもので、左右の各フロント
ドア内に、ドア幅いっぱいに設けられた長尺な左前部側
突センサ31および右前部側突センサ32と、同様に左
右の各リヤドア内に設けられた左後部側突センサ33お
よび右後部側突センサ34とを備えている。また左右い
ずれか一方向からの加速度のみを検出可能な4個の加速
度センサ35,36,37,38を備えており、前記加
速度センサ35は車体の左側前部に配設されて左側から
の加速度のみを検出可能に設けられ、また加速度センサ
36は車体の左側後部に配設されて左側からの加速度の
みを検出可能に設けられている。また前記加速度センサ
37は車体の右側前部に配設されて右側からの加速度の
みを検出可能に設けられ、また加速度センサ38は車体
の右側後部に配設されて右側からの加速度のみを検出可
能に設けられている。
【0022】また、各加速度センサ35,36,37,
38が所定以上の加速度を検出した際に発信される信号
は、電子制御装置(ECU)に入力され、各加速度セン
サ35,36,37,38のそれぞれの設置位置および
検出した加速度の大きさ等によって、運転席および助手
席の各側面および後部席の両側面のドア内等にそれぞれ
配設されたサイドエアバッグのうち、慣性エネルギによ
って乗員が押圧あるいは押動される方向に配設されてい
るサイドエアバッグを膨張させるように、点火栓40,
41,42,43のうちから1個または2個以上を選択
的に着火するようになっている。また、図4において符
号44は直流電源、45はボデーアースである。
【0023】次に上記のように構成されるこの実施例の
作用を説明すると、例えば、左側フロントドアに車両が
衝突して、左前部側突センサ31が側面衝突を検出して
ONとなると左前部エアバッグの点火栓40に電流が流
れてインフレータが着火されて左前部サイドエアバッグ
が膨張する。また、右側リヤドアに車両が衝突すると、
同様に右後部側突センサ34が側面衝突を検出してON
となり、右後部エアバッグの点火栓43に電流が流れ、
インフレータが着火されて右後部サイドエアバッグが膨
張する。
【0024】また、左右のフロントドアおよびリヤドア
から外れた位置、例えば左後部フェンダ側面に衝突され
て車体が前端を支点に回転した場合には、左前部加速度
センサ35と左後部加速度センサ36とが車体左方向か
らの加速度を検出し、検出信号が電子制御装置39に入
力され、この電子制御装置39からは点火栓40,42
に電流が流されて、左前部サイドエアバッグおよび左後
部サイドエアバッグとを膨張させて、それぞれ二次衝突
から乗員を保護する。
【0025】また左前部フェンダ側面に衝突されて車体
が、そのほぼ中心を支点に回転した場合には、左前部加
速度センサ35と右後部加速度センサ38とがそれぞれ
加速度を検出し、検出信号が電子制御装置39に入力さ
れる。そして、この電子制御装置39からは点火栓4
0,43に電流が流れて、左前部サイドエアバッグおよ
び右後部サイドエアバッグとをそれぞれ膨張させて、二
次衝突から乗員を保護する。
【0026】さらに、図5はこの発明の第4実施例の信
号伝達系統を示すもので、この側面衝突センサシステム
は、前記第1実施例において1個だけ設けられていた加
速度センサを、低加速度センサ47と高加速度センサ4
8との2個としたもので、前記第1実施例と同一の構成
部分には同一の符号を付して説明する。
【0027】この側面衝突センサシステムは、2ドア車
の運転席と助手席用のサイドエアバッグ装置に適用した
もので、両サイドドア内に、ドア幅いっぱいに設けられ
た長尺な左側側突センサ11および右側側突センサ12
とを備えるとともに、車体のほぼ中心線上には、小さい
加速度でも検出できる低加速度センサ47と、一定以上
の大きな加速度を検出する高加速度センサ48とが直列
に接続されて設けられており、高加速度センサ48は、
低加速度センサ47が車体左右方向から加速度を先に検
出してONした場合だけ、自らも加速度とその方向とを
検出できるようになっている。なお図5において符号1
4は左サイドエアバッグのインフレータの点火栓、同じ
く15は右サイドエアバッグのインフレータの点火栓、
16は直流電源、17はボデーアースである。
【0028】次にこの実施例の作用を説明すると、例え
ば、左側のサイドドアに衝突した場合には左側側突セン
サ11がONして側面衝突を検出し、左サイドエアバッ
グを膨張させ、また右側のサイドドアに衝突した場合に
は右側側突センサ12がONして側面衝突を検出し、右
サイドエアバッグを膨張させて、それぞれ乗員を二次衝
突から保護する。
【0029】そして、左右のサイドドアから外れた位
置、例えば前部フェンダ側面や後部フェンダ側面等に車
両が衝突したときには、左右の側突センサ11,12で
は衝突を検出できないが、この場合には、先ず低加速度
センサ47が車体の左方向からの加速度を確実に検出し
てONした後、高加速度センサ48が加速度を検出して
プラス(+)の検出信号を発信して点火栓14をONし
て左サイドエアバッグを膨張させ、また車体の右方向か
らの加速度を検出するとマイナス(−)の検出信号を発
信して点火栓15をONして右サイドエアバッグを膨張
させるようになっている。
【0030】したがって、この実施例のセンサシステム
によれば、低加速度センサ47と高加速度センサ48と
の2個の加速度センサを直列に接続しているので、誤爆
防止の点でシステムの信頼性を向上させることができ
る。
【0031】また、図6はこの発明の第5実施例の信号
伝達系統を示すもので、この側面衝突センサシステム
は、前記第4実施例において1個だけ設けられていた高
加速度センサの代りに、それぞれ一方向からの加速度の
みを検出可能な4個の高加速度センサを用いるととも
に、これらを車体の前寄りと後寄りとにそれぞれ2個ず
つ配設したもので、第4実施例と同一の構成部分には同
一の符号を付して説明する。
【0032】この側面衝突センサシステムは、2ドア車
の運転席と助手席用のサイドエアバッグ装置に適用した
もので、両サイドドア内に、ドア幅いっぱいに設けられ
た長尺な左側側突センサ11および右側側突センサ12
とを備えている。また低加速度センサ47には、4個の
高加速度センサ51,52,53,54が接続されてい
る。このうち高加速度センサ51は車体の左前部寄り
に、また高加速度センサ52は右前部寄りにそれぞれ設
けられるとともに、高加速度センサ51は車体の左側か
らの加速度のみを検出可能で、また高加速度センサ52
は、車体の右側からの加速度のみを検出するようになっ
ている。
【0033】また、前記高加速度センサ53,54は、
それぞれ車体の後部寄りに設けられるとともに、高加速
度センサ53は車体の左側からの加速度のみを検出可能
で、また高加速度センサ54は、車体の右側からの加速
度のみを検出可能に設けられており、これら高加速度セ
ンサ51,52,53,54は、低加速度センサ47が
車体左右方向から加速度を先に検出してONした場合だ
け、自らも加速度とその加速度の方向とを検出できるよ
うになっている。なお図6において符号14は左サイド
エアバッグのインフレータの点火栓、同じく15は右サ
イドエアバッグのインフレータの点火栓、16は直流電
源、17はボデーアースである。
【0034】次にこの実施例の作用を説明すると、例え
ば、左側のサイドドアに衝突した場合には左側側突セン
サ11がONして側面衝突を検出し、左サイドエアバッ
グを膨張させ、また右側のサイドドアに衝突した場合に
は右側側突センサ12がONして側面衝突を検出し、右
サイドエアバッグを膨張させて、それぞれ乗員を二次衝
突から保護する。
【0035】そして、左右のサイドドアから外れた位
置、例えば左前部フェンダ側面に車両が衝突したときに
は、先ず低加速度センサ47が加速度を検出してONし
た後、左前部に配設された高加速度センサ51が、左方
向からの加速度を検出してONし、点火栓14を着火さ
せ、左サイドエアバッグを膨張させる。また左後部フェ
ンダ側面に車両が衝突したときにも同様に、先ず低加速
度センサ47が加速度を検出してONした後、左後部に
配設された高加速度センサ53が、左方向からの加速度
を検出してONし、点火栓14を着火させ、左サイドエ
アバッグを膨張させる。さらに、右前部フェンダの側面
に車両が衝突した場合には、低加速度センサ47が加速
度を検出してONした後、右前部に配設された高加速度
センサ52が、右方向からの加速度を検出してONし、
点火栓15を着火させ、右サイドエアバッグを膨張させ
る。
【0036】なお、この実施例のセンサシステムにおい
ては、低加速度センサ47と高加速度センサ51,〜
4とを直列に接続しているので、誤爆防止の点でシステ
ムの信頼性を向上させることができる。特に、高加速度
センサ51,〜54は、衝突検出の早いフェンダ等に設
置し、低加速度センサ47は車体中央に設置することに
より、例えば、駐車中の車両のフェンダを、外部からバ
ットで叩くなどの悪戯等の非衝突時には、車体中央に設
置された低加速度センサ47が加速度を検出することが
ないため、万が一高加速度センサ51,〜54が加速度
を検出しても、エアバッグの展開を防ぐことができる。
【0037】また、図7はこの発明の第6実施例の信号
伝達系統を示すもので、この側面衝突センサシステム
は、前記第5実施例において左右の各側突センサが衝突
を検出した際には無条件でサイドエアバッグを膨張させ
たのに対して、サイドエアバッグを膨張させるための条
件として、各サイドドアが閉じられていることを追加し
たもので、第5実施例と同一の構成部分には同一の符号
を付して説明する。
【0038】この側面衝突センサシステムは、2ドア車
の運転席と助手席用のサイドエアバッグ装置に適用した
もので、両サイドドア内に、ドア幅いっぱいに設けられ
た長尺な左側側突センサ61および右側側突センサ62
とを備えるとともに、左サイドドアが閉じているときに
スイッチONする左ドアスイッチ63と、右サイドドア
が閉じているときにスイッチONする右ドアスイッチ6
4とを備えており、この左側側突センサ61と左ドアス
イッチ63とは、この左側側突センサ61と左ドアスイ
ッチ63とが共にONしたか否かの判定を行なうAND
回路65にそれぞれ接続されている。そして、前記左側
側突センサ61と左ドアスイッチ63とが共にONした
ことをAND回路65が検知すると、左サイドエアバッ
グを膨張させる信号を発信する。発信された信号は、そ
の信号によりパワートランジスタ67がON状態となる
ので、サイドエアバッグ装置の左サイドエアバッグのイ
ンフレータの点火栓14を着火させ、インフレータ内で
発生するガスによって左サイドエアバッグが膨張して、
左サイドドア内面と乗員との間に展開するようになって
いる。
【0039】また車体の左側には左側低加速度センサ6
9が、また車体の右側には右側低加速度センサ70がそ
れぞれ設けられるとともに、前記左側低加速度センサ6
9には、左前部高加速度センサ51と左後部高加速度セ
ンサ53がそれぞれ直列に接続され、また右側低加速度
センサ70には、右前部高加速度センサ52と右後部高
加速度センサ54がそれぞれ直列に接続されており、左
側低加速度センサ69が加速度を検出してONした後、
左前部高加速度センサ51と左後部高加速度センサ53
とのいずれか一方が加速度を検出してONすると、左サ
イドエアバッグのインフレータの点火栓14に電流が流
れて着火するようになっている。また、右側低加速度セ
ンサ70と、右前部高加速度センサ52または右後部高
加速度センサ54がONすると、右サイドエアバッグの
インフレータの点火栓15に電流が流れて着火するよう
になっている。なお図7において符号16は直流電源、
17はボデーアースである。
【0040】次にこの実施例の作用を説明すると、例え
ば、サイドドアが閉じられた状態で、左側のサイドドア
に車両が衝突した場合には、左側側突センサ61と左ド
アスイッチ63とが共にONしたことをAND回路65
が検知すると、左サイドエアバッグを膨張させる信号を
発信する。発信された信号は、その信号によりパワート
ランジスタ67がON状態となるので、サイドエアバッ
グ装置の左サイドエアバッグのインフレータの点火栓1
4を着火させ、インフレータ内で発生するガスによって
左サイドエアバッグが膨張して、左サイドドア内面と乗
員との間に展開し、乗員を二次衝突から保護する。
【0041】また、例えば左サイドドアが開いた状態で
左側側突センサ61が挟圧されてONした場合、すなわ
ち、例えば乗降時に左サイドドアを開けた際に、この左
サイドドアが電柱等の障害物に当った場合には、ドアス
イッチ63がOFFとなっているため、AND回路65
によって非衝突と判定され、したがって、このような場
合にはサイドエアバッグを膨張させる信号は発信されな
い。そして、インフレータの点火栓14は着火せず、サ
イドエアバッグの不要な膨張を防止することができる。
【0042】さらに、左右のサイドドアから外れた位
置、例えば左前部フェンダ側面に車両が衝突したときに
は、前記第5実施例の場合とほぼ同様に、左側低加速度
センサ69が加速度を検出してONした後、左前部に配
設された高加速度センサ51が、左方向からの加速度を
検出してONし、点火栓14を着火させ、左サイドエア
バッグを膨張させる。また左後部フェンダ側面に車両が
衝突したときにも、先ず左側低加速度センサ69が加速
度を検出してONした後、左後部に配設された高加速度
センサ53が、左方向からの加速度を検出してONし、
点火栓14を着火させて左サイドエアバッグを膨張させ
る。さらに、右前部フェンダの側面に車両が衝突した場
合には、右側低加速度センサ69が加速度を検出してO
Nした後、右前部に配設された高加速度センサ52が、
右方向からの加速度を検出してONし、点火栓15を着
火させて右サイドエアバッグを膨張させ、二次衝突から
乗員を保護する。
【0043】このように、この側面衝突センサシステム
においては、左右のサイドドアに設けた側突センサ6
1,62を、サイドドアの閉塞時にONとなるドアスイ
ッチ63,64とともにAND回路65,66に接続
し、側突センサ61,62がONしていても、サイドド
アが開いている時には、ドアスイッチ63,64がOF
Fとなるため非衝突と判定して、サイドエアバッグの不
要な膨張を防止することができる。また、このように側
突センサ61,62がONしても、一旦非衝突と判定さ
れた場合には、この側突センサ61,62がONした状
態でサイドドアを閉じても、サイドエアバッグは膨張し
ないシステムになっている。
【0044】さらに、図8はこの発明の第7実施例の信
号伝達系統を示し、これは非衝突時の不要なサイドエア
バッグの膨張を防止できるようにしたもので、前記第1
実施例の左側側突センサ11と右側側突センサ12と加
速度センサ13とからなるセンサシステムの直流電源1
6側に低加速度センサ71を追加してある。したがっ
て、直流電源16側に低加速度センサ71が設けられて
いるため、この低加速度センサ71が側方からの加速度
を検出してONした状態で、側突センサ11,12、あ
るいは加速度センサ13がONすると、サイドエアバッ
グのインフレータの点火栓14,15に電流が流れて着
火するが、低加速度センサ71が加速度を検出しない状
態においては、サイドドアに設けられた側突センサ1
1,12が挟圧されても、前記点火栓14,15が着火
されないため、サイドエアバッグは膨張しない。
【0045】したがって、駐車中の車両のサイドドアを
外部から叩く等の悪戯や、ドアを開ける際に障害物に当
ててしまった場合等の非衝突時には、車体に取付けられ
た低加速度センサ71が加速度を検出することがないた
め、側突センサ11,12が挟圧されてもサイドエアバ
ッグの膨張を防止することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明で
は、側面衝突によって側突センサが挟圧されて信号を出
力した場合に、その出力信号によってサイドエアバッグ
が膨張し、また側面衝突による加速度が所定値以上であ
れば、その加速度を加速度センサが検出して信号を出力
することにより、その出力信号によってサイドエアバッ
グが膨張することに加え、側面衝突によって車体が回転
した場合には、前後いずれかの加速度センサが必ず加速
度を検出して信号を出力するので、側面衝突によって車
体が回転する場合であってもサイドエアバッグを膨張・
展開させて乗員を二次衝突から確実に保護することがで
きる。また請求項2の発明によれば、加速度センサとし
て高加速度センサと低加速度センサとを使用し、これら
の各加速度センサが信号を出力した場合にサイドエアバ
ッグを膨張させるように構成したので、側面衝突と他の
要因による衝撃とを峻別して検出することができ、しか
も高加速度センサを車体の前後両側に配置したので、側
面衝突により車体が回転した場合にもこれを検出してサ
イドエアバッグを膨張させ、乗員を二次衝突から確実に
保護することができる。そして請求項3の発明によれ
ば、サイドドアが開いている場合にはサイドエアバッグ
が膨張・展開することが禁止されるので、サイドドアを
開いた際にサイドドアが周囲の物体に当たって衝撃が生
じた場合であってもサイドエアバッグが膨張することが
ないなど、サイドエアバッグの不要な膨張を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のサイドエアバッグ装置の側面衝突検
知センサシステムの概念図である。
【図2】この発明のサイドエアバッグ装置の側面衝突検
知センサシステムの第1実施例を示す信号伝達系統を示
す図である。
【図3】同じく第2実施例を示す信号伝達系統を示す図
である。
【図4】同じく第3実施例を示す信号伝達系統を示す図
である。
【図5】同じく第4実施例を示す信号伝達系統を示す図
である。
【図6】同じく第5実施例を示す信号伝達系統を示す図
である。
【図7】同じく第6実施例を示す信号伝達系統を示す図
である。
【図8】同じく第7実施例を示す信号伝達系統を示す図
である。
【図9】従来の側面衝突用エアバッグ装置の側突センサ
の配置を示す説明図である。
【符号の説明】
11 左側側突センサ 12 右側側突センサ 13 加速度センサ 14 点火栓 15 点火栓 23 前部加速度センサ 24 後部加速度センサ 35 左前部加速度センサ 36 左後部加速度センサ 37 右前部加速度センサ 38 右後部加速度センサ 39 電子制御装置 47 低加速度センサ 48 高加速度センサ 51 左前部の高加速度センサ 52 右前部の高加速度センサ 53 左後部の高加速度センサ 54 右後部の高加速度センサ 61 左側側突センサ 62 右側側突センサ 63 左サイドドアスイッチ 64 右サイドドアスイッチ 65 AND回路 66 AND回路 67 パワートランジスタ 68 パワートランジスタ 71 低加速度センサ
フロントページの続き (72)発明者 緒方 健二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 千葉 政一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 松橋 俊明 愛知県刈谷市昭和町一丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 田口 正広 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 富永 元規 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 平5−16760(JP,A) 実開 昭48−3051(JP,U) 実開 平1−117957(JP,U) 実開 昭47−10236(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/32 B60R 21/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側方からの衝突を検知したときに、サイ
    ドドアあるいは車内側壁と乗員との間にサイドエアバッ
    グを膨張させて、二次衝突から乗員を保護するサイドエ
    アバッグ装置の側面衝突センサシステムにおいて、 車体側面に配設されて所定以上の力で挟圧されることに
    より信号を出力する側突センサと、車体の前後方向での
    前方側の所定の箇所と後方側の所定の箇所とに取付けら
    れ、車体に側方から加わる加速度が所定値以上の場合に
    信号を出力する少なくとも2個の加速度センサとを備
    え、これら側突センサと加速度センサとの少なくともい
    ずれか一方が前記信号を出力することにより、サイドエ
    アバッグを膨張させるように構成されていることを特徴
    とするサイドエアバッグ装置の側面衝突センサシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 側方からの衝突を検知したときに、サイ
    ドドアあるいは車内側壁と乗員との間にサイドエアバッ
    グを膨張させて、二次衝突から乗員を保護するサイドエ
    アバッグ装置の側面衝突センサシステムにおいて、 車体側部に配設されて所定以上の力で挟圧されることに
    より信号を出力する側突センサと、車体の所定箇所に取
    り付けられ、車体の側方から加わる加速度が所定値以上
    の場合に信号を出力する低加速度センサと、前後方向で
    の前方側の所定の箇所と後方側の所定の箇所とに取付け
    られ、車体に側方から加わる加速度が他の所定値以上の
    場合に信号を出力する少なくとも2個の高加速度センサ
    とを備え、前記側突センサが前記信号を出力することに
    より、もしくは前記低加速度センサおよび高加速度セン
    サが前記信号を出力することにより、サイドエアバッグ
    を膨張させるように構成されていることを特徴とするサ
    イドエアバッグ装置の側面衝突センサシステム。
  3. 【請求項3】 前記サイドドアの開閉状態を検出するド
    アスイッチを更に備え、このドアスイッチがサイドドア
    の開状態を検出しているときは前記サイドエアバッグの
    膨張を禁止するように構成されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置の側面
    衝突センサシステム。
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