JPH0425721Y2 - - Google Patents

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JPH0425721Y2
JPH0425721Y2 JP13591087U JP13591087U JPH0425721Y2 JP H0425721 Y2 JPH0425721 Y2 JP H0425721Y2 JP 13591087 U JP13591087 U JP 13591087U JP 13591087 U JP13591087 U JP 13591087U JP H0425721 Y2 JPH0425721 Y2 JP H0425721Y2
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JP
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sided adhesive
tape
release paper
double
mount
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JP13591087U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、たとえば自動車のインデイケータ
用銘板のような各種銘板や、半導体チツプ製品、
各種パネル等の種々の製品を保持するのに用いら
れる保持テープに関する。
従来技術およびその問題点 従来、この種の保持テープは、その一例を第3
図および第4図に示すように、帯状の台紙11の
上に銘板等保持用の複数の両面粘着シート12が
長さ方向に一定間隔で貼着され、これらの両面粘
着シート12にわたつて台紙11と同幅の帯状の
裏面接着防止用剥離紙13が貼着されたものであ
つた。
しかし、この構造の保持テープでは、剥離紙1
3は台紙11の同幅の帯状をなすため、テープの
材料費が高くついた。しかも、剥離紙13の貼着
時に剥離紙13が台紙11に対して幅方向に若干
でも位置ずれを生じると、これが台紙11から側
方にはみ出して製造ラインの流れを妨害し、ひい
てはラインの停止をまねくおそれがあつた。加え
て、得られた製品は側部に剥離紙13のはみ出し
部を有するため、見映えのよいものではなかつ
た。
この考案は、上記の如き実情に鑑み、材料費の
点で有利に製造でき、しかも製造中にトラブルを
起こすおそれのない見映えのよい保持テープを提
供することを目的とする。
問題点の解決手段 この考案による保持テープは、上記目的の達成
のために、帯状の台紙1と、台紙1の上面に長さ
方向に所要間隔で貼着された複数の両面粘着シー
ト2と、これらのシート2の上面に貼着された裏
面接着防止用の剥離紙3とからなる保持テープ5
において、剥離紙3が両面粘着シート2と同形に
なされて、同シート2の各上面にそれぞれ重ね合
せ状に貼着され、これらの剥離紙3の上面にわた
つて剥離紙除去用の幅の小さい片面貼着リードテ
ープ4が貼着されているのものである。
剥離紙3は、保持テープをロール状に巻く際
に、両面粘着シート2の上面が台紙1の下面に接
着するのを防止するために設けられたものであ
る。
両面粘着シート2の上面は、下面より小さい粘
着力を有するように処理されている。この粘着力
の差により、両面粘着シート2から剥離紙3を剥
離する際に、同シート2が台紙1上に貼着したま
ま残るようになされている。
リードテープ4の幅は、台紙1の幅より小さ
く、好まくしは両面粘着シート2の幅すなわち剥
離紙3の幅より小さくなされている。
実施例 つぎに、この考案の実施例について図面を基に
具体的に説明する。
幅6cmの帯状の台紙1の上面に、幅4.2cmで長
さ14.5cmの複数の両面粘着シート2が長さ方向に
3.7cmの一定間隔で貼着されている。各両面粘着
シート2は、銘板等の被保持物の接着面に対応す
るように、切欠きないしは孔部を有する。
各両面粘着シート2の上面には、同シート2と
同形の裏面接着防止用の剥離紙3がそれぞれ重ね
合せ状に貼着され、両面粘着シート2が剥離紙3
によつて覆い隠されている。
これらの剥離紙3の上面にわたつて幅2cmの剥
離紙除去用のリードテープ4が貼着されている。
同テープ4は各剥離紙3の間では台紙1に貼着し
ている。同テープ4は通常は片面粘着クラフト紙
で構成されているが、これに限定されない。
台紙1の上面および剥離紙3の下面には、シリ
コン樹脂、フツ素樹脂などの剥離材を塗布するこ
とによつて、剥離処理が施こされている。剥離紙
3の上面には剥離処理が施こされていない。
また、両面粘着シート2の上面は、剥離紙3を
同シート2から一度剥離して再度同シート2に貼
着することにより、空気に晒されている。その結
果、同シート2の上面の粘着力が低下し、両面粘
着シート2の上面と下面で粘着力に差が生じてい
る。
こうして、この考案による保持テープ5が構成
せられている。
保持テープ5に銘板板の製品を保持させるに
は、まずリードテープ4をその一端から上方へ引
く。その結果、剥離紙3はリードテープ4に伴つ
て両面粘着シート2から剥離される。両面粘着シ
ート2は、前述した上下面の粘着力の差のために
台紙1の上に貼着したまま残る。ついでこの両面
粘着シート2の上に銘板等の製品を置いて接着さ
せる。こうして被保持物をテープに保持させる。
考案の効果 この考案の保持テープに5よれば、両面粘着シ
ート2の各上面に、これと同形の裏面接着防止用
の剥離紙3がそれぞれ重ね合せ状に貼着され、こ
れらの剥離紙3の上面にわたつて剥離紙除去用の
幅の小さいリードテープ4が貼着されているの
で、剥離紙3およびリードテープ4の面積が小さ
くてすみ、したがつて本書冒頭で述べた従来品に
較べて材料費の節減を果たすことができる。
また、この保持テープの製造中にリードテープ
4が台紙1に対して位置ずれを生じても、リード
テープ4が台紙1から側方にはみ出て製造ライン
の流れを妨害するおそれは全くなく、得られた製
品もはみ出しのない見映えのようものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す保持テープの
一部切欠き斜視図、第2図は第1図中の−線
に沿う断面図、第3図は従来の保持テープを示す
一部切欠き斜視図、第4図は第3図中の−線
に沿う断面図である。 1……台紙、2……両面粘着シート、3……剥
離紙、4……リードテープ、5……保持テープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 帯状の台紙1と、台紙1の上面に長さ方向に
    所要間隔で貼着された複数の両面粘着シート2
    と、これらのシート2の上面に貼着された裏面
    接着防止用の剥離紙3とからなる保持テープ5
    において、剥離紙3が両面粘着シート2と同形
    になされて、同シート2の各上面にそれぞれ重
    ね合せ状に貼着され、これらの剥離紙3の上面
    にわたつて剥離紙除去用の幅の小さい片面貼着
    リードテープ4が貼着されている保持テープ。 2 リードテープ4の幅が剥離紙3の幅より小さ
    くなされている、実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の保持テープ。
JP13591087U 1987-09-04 1987-09-04 Expired JPH0425721Y2 (ja)

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JP13591087U JPH0425721Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04

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JP13591087U JPH0425721Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04

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Publication Number Publication Date
JPS6440869U JPS6440869U (ja) 1989-03-10
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JPS6440869U (ja) 1989-03-10

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