JPH0425720Y2 - - Google Patents

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JPH0425720Y2
JPH0425720Y2 JP13554487U JP13554487U JPH0425720Y2 JP H0425720 Y2 JPH0425720 Y2 JP H0425720Y2 JP 13554487 U JP13554487 U JP 13554487U JP 13554487 U JP13554487 U JP 13554487U JP H0425720 Y2 JPH0425720 Y2 JP H0425720Y2
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JP13554487U
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、電力量計等に使用されるメータ封印
装置の改良に関するものである。
(考案の背景) 従来より、メータ類を保護したり、又開封され
た場合にも容易に発見されることを目的として、
種々の封印装置が実施或いは提案されている。
第4図Aは、従来技術の一例が使用される電力
量計の正面図、第4図Bは、第4図Aに示す封印
装置の斜視図である。
電力量計1のベース2には、使用量を表示する
表示装置等(図示せず)が収容され、前記表示装
置等はガラスカバー3により覆われる。前記ガラ
スカバー3の周囲には、ベース2と接合される枠
部材4が取り付けられる。前記ベース2及び枠部
材4には、それぞれベース側耳金5及び枠側耳金
6が溶接され、ガラスカバー3は、前記枠部材4
を介して、枠側耳金6より挿通され、ベース側耳
金5を螺入される封印ねじ7の締め付けにより、
ベース2に接合される。前記封印ねじ7の頭部8
及び枠側耳金6にはそれぞれ通し穴9,10が設
けられ、該通し穴9,10に挿通されるように取
り回わされる封印線11の両端が封印鉛12によ
つて接続されることにより封印が行われる。
又、特公昭61−49672号公報にも、カバーをメ
ータ収納ボツクスに帯状板と共にねじ止めし、前
記帯状板の両端を封印用中空ブロツクで結合させ
る封印装置が提案されている。
第5図Aは、従来技術の他の一例が使用される
電力量計の正面図、第5図Bは、第5図Aに示す
封印装置の斜視図、第5図Cは、第5図A及びB
に示す封印装置の断面図である。尚、第4図A及
びBと同じ部分は同符号によつて示す。
枠部材4には、第4図A及びBの枠側耳金6に
相当するフランジ部13が形成され、ガラスカバ
ー3は、枠部材4の前記フランジ部13に挿通さ
れ、ベース側耳金5に螺入される封印ねじ14の
締め付けにより、ベース2に接合される。前記封
印ねじ14の頭部15には、環状凹部16が設け
られる。封印ねじ14の締付後、頭部15に封印
キヤツプ17を押し被せると、封印キヤツプ17
内の環状溝18に収容され、半径方向に弾性を有
する止めリング19の内周が封印ねじ14の環状
凹部16に嵌め込まれ、この嵌め込みによつて封
印が行われる。
又、上記されるような封印キヤツプによる封印
装置は、特公昭61−49673号公報によつても既に
知られている。
しかしながら、以上述べるよう従来型のもの
は、いづれも、封印線や帯状板又は封印鉛や中空
ブロツクといつた部材に相当するものを用意すれ
ば、封印及び開封を繰り返し行うことができると
いつた問題点があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、上述した問題点を解決し、一
度開封された場合に、再使用を防止することがで
きるメータ封印装置を提供することである。
(考案の特徴) 本考案は、上述した目的を達成するために、ベ
ース側耳金及び枠側耳金の接合部と、ベースや枠
部材への固定部との間に、切り欠きによつて幅の
小さくなる破断用接続部をそれぞれ設け、以て、
接合部材を無理に外そうとすると、その力が各耳
金の破断用接続部に作用して破断用接続部が破断
するようにしたことを特徴とする。
(考案の実施例) 第3図Aは、本考案の一実施例が使用される電
力量計の正面図であり、第3図Bは、第3図Aに
示す電力量計の側面図である。
電力量計20は、そのベース21が壁等の所定
位置に固定されるものである。ベース21には、
使用量を表示する表示装置(図示せず)が収容さ
れ、前記表示装置等はガラスカバー22により覆
われる。23は、前記ガラスカバー22をベース
21に接合させる枠部材であり、又、24は、そ
れぞれの配線(図示せず)が接続される端子盤で
ある。
上記ガラスカバー22は、枠部材23を介し
て、取付ねじ25,26によりベース21に接合
され、後述の封印装置27によつて封印される。
第1図は、第3図A及びB図示例に使用される
本考案の一実施例を示す斜視図である。
封印装置27は、ベース側耳金28、枠側耳金
29及び後述のリベツト30とにより主として構
成される。ベース側耳金28と枠側耳金29の固
定部31,32は、それぞれベース21及び枠部
材23に溶接され、又、接合部33,34はリベ
ツト30によつて相互に接合される。前記固定部
31,32と前記接合部33,34との間には、
切り欠き35,36,37によつて幅の狭められ
る破断用接続部38が形成される(固定部32と
接合部34との間の破断用接続及びその下方の切
り欠きは図示せず)。
第2図A及びBは、第1図図示実施例のリベツ
ト30の断面図であり、第2図Aは封印前の状態
を、又第2図Bは封印後の状態をそれぞれ示すも
のである。
接合部33,34にはそれぞれリベツト30が
挿通されるリベツト穴39,40が設けられる。
リベツト30の一端には、頭部41が設けられ、
他端にはフレア部42が形成される。43は、前
記フレア部42に開口するボール穴、44はボー
ル穴に圧入される鋼球である。
第1図〜第3図により、以下封印操作について
説明する。
取付ねじ25,26により、枠部材23を介し
てガラスカバー22がベース21に接合される
と、ベース側耳金28と枠側耳金29とのそれぞ
れの接合部33,34は、相互に接合可能な位置
で相対する。そして、リベツト穴39,40を通
してリベツト30が挿通され、ボール穴43に、
矢印45の方向に鋼球が圧入され、フレア部42
が外側に押し拡げられると、フレア部42が接合
部34に対してかしめられ、封印装置27による
封印が完了する。
上記のようにして封印された封印装置27を開
封する場合、リベツト30を取り外そうとして、
その力が接合部33,34に加えられると、幅の
狭くなつている破断用接続部38が直ちに破断さ
れ、以後の封印を行うことができず、又、接合部
33,34がリベツト30と共に分離してしまう
ので、開封されたことを容易に発見することがで
きる。
(考案と実施例の対応) 第1図及び第2図に示すリベツト30が本考案
の接合部材に相当する。
(変形例) 第1図に示す破断用接続部38に、切り込み等
を追加し、さらに破断しやすいようにすることが
できる。リベツト30に使用される鋼球44は省
略してもよく、又、リベツト30に代えて他の接
合部材、例えばロツクねじ等を使用してもよい。
又、封印装置27は電力量計20に限定されず、
ガスメータや水道メータ等にも使用することがで
きる。一つのメータに設けられる封印装置の数は
2個には限らず、1個或いは3個以上でもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、ベース
側耳金及び枠側耳金の接合部と、ベースや枠部材
への固定部との間に、切り欠きによつて幅の小さ
くなる破断用接続部をそれぞれ設けたので、封印
装置の再使用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図Aは第1図図示実施例の封印前の状態を示す断
面図、第2図Bは同じく第1図図示実施例の封印
後の状態を示す断面図、第3図Aは第1図図示実
施例が使用される電力量計の正面図、第3図Bは
第3図A図示例の側面図、第4図Aは従来技術の
使用例を示す電力量計の正面図、第4図Bは第4
図A図示例の部分を示す斜視図、第5図Aは同じ
く従来技術の他の使用例を示す正面図、第5図B
は第5図A図示例の部分を示す斜視図、第5図C
は第5図A及びBに示す封印装置の断面図であ
る。 20……電力量計、21……ベース、22……
ガラスカバー、23……枠部材、25,26……
取付ねじ、27……封印装置、28……ベース側
耳金、29……枠側耳金、30……リベツト、3
1,32……固定部、33,34……接合部、3
5,36,37……切り欠き、38……破断用接
続部、39,40……リベツト穴、41……頭
部、42……フレア部、43……ボール穴、44
……鋼球。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースの外側部に設けられるベース側耳金と、
    前記ベース側耳金と相対する位置でカバーの枠部
    材に設けられる枠側耳金と、前記ベース側耳金と
    前記枠側耳金とを接合する接合部材とを備えたメ
    ータ封印装置において、前記ベース側耳金及び枠
    側耳金の接合部と、ベースや枠部材への固定部と
    の間に、切り欠きによつて幅の小さくなる破断用
    接続部をそれぞれ設けたことを特徴とするメータ
    封印装置。
JP13554487U 1987-09-07 1987-09-07 Expired JPH0425720Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13554487U JPH0425720Y2 (ja) 1987-09-07 1987-09-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13554487U JPH0425720Y2 (ja) 1987-09-07 1987-09-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6440873U JPS6440873U (ja) 1989-03-10
JPH0425720Y2 true JPH0425720Y2 (ja) 1992-06-19

Family

ID=31395265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13554487U Expired JPH0425720Y2 (ja) 1987-09-07 1987-09-07

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JP (1) JPH0425720Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016051541A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 ヤマハ発動機株式会社 電動車椅子の操作部支持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016051541A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 ヤマハ発動機株式会社 電動車椅子の操作部支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6440873U (ja) 1989-03-10

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