JPH04256969A - 複写機情報の収集装置 - Google Patents

複写機情報の収集装置

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JPH04256969A
JPH04256969A JP3019072A JP1907291A JPH04256969A JP H04256969 A JPH04256969 A JP H04256969A JP 3019072 A JP3019072 A JP 3019072A JP 1907291 A JP1907291 A JP 1907291A JP H04256969 A JPH04256969 A JP H04256969A
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JP
Japan
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communication
data
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copying machine
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Application number
JP3019072A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ochiai
勉 落合
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04256969A publication Critical patent/JPH04256969A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写機に接続されて、
複写機の動作に伴って発生する複写機情報を収集すると
ともに、その収集した情報を外部システムに対して送信
するための複写機情報の収集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の収集装置は、複写機情報の管理
のために、前記のように複写機情報を収集して、外部シ
ステムとの通信を通じて同外部システムに複写機情報を
送信するものであるが、ノイズの混入や機械故障により
通信エラーを生じる場合がある。この場合、従来の装置
においては、表示器上に通信エラーを表すコードが表示
されるようになっていた。この通信エラーは、複写機を
新たに設置した場合など、複写機や通信系統が周囲の環
境条件に適合していない状態のときに多い。つまり、こ
のような通信エラーは、たまたまある特殊な条件におい
て発生するものであり、これを設置時において事前に対
策しておくことは難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信エ
ラーであるということを示すコードが表示されただけで
は、そのエラーの内容を理解することができない。従っ
て、従来の収集装置では、このような場合、通信線の信
号を時系列に記憶した膨大なデータの中から通信の履歴
を確認したりする必要があって、通信エラーの原因をた
だちに把握することができず、原因究明や復旧に手間が
かかるものであった。
【0004】この発明の目的は、通信エラーが生じても
、その原因究明や復旧を容易に行うことができる複写機
情報の収集装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、この発明においては、外部システムとの通信手順
を記憶する手順記憶手段と、その通信手順に基づいて通
信が行われるように制御する制御手段と、通信状態の履
歴を記憶する履歴記憶手段と、通信状態を表示する表示
手段と、通信エラーが生じたときにその状態を認識する
認識手段と、その認識に基づいて通信機能を停止すると
ともにエラー発生時の通信状態を表示して固定保持する
保持手段と、前記履歴記憶手段から過去の通信状態を読
みだして表示する手段とを設けている。
【0006】
【作用】従って、この発明の収集装置においては、通信
エラーが生じた場合には、通信機能が停止されるととも
に、エラー発生時の通信状態表示が固定保持される。ま
た、通信状態の履歴を読みだして表示することが出来る
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。この実施例においては、複写機の
使用に伴って発生する複写機情報をホストコンピュータ
で管理し、それに基づいて料金の請求、複写用紙の配送
、複写機の保守管理などを行うようにしたシステムに収
集装置を使用したものである。
【0008】図1に示すように、カラー、モノクロ印刷
が可能な複写機1には、その内部に複写機情報を収集記
憶して、外部システムとの通信を通じて同情報を外部シ
ステムに送信するための収集装置2が組み込まれている
。複写機情報としては、請求金額に関するビリングデー
タ(以下Bデータという)、複写用紙の使用枚数データ
(以下Dデータという)、複写機の稼働回数などの保守
管理データ(以下Nデータという)等がある。
【0009】前記Bデータは、請求金額の算定の基礎と
なるもので、そのBデータはカラー複写、モノクロ複写
等の複写態様ごとの複写回数を示す複数の個別データに
より構成される。そして、各個別データには、図14に
示すように、機械メータA〜Fという名称が付される。 機械メータAのデータはモノクロ複写の回数、機械メー
タBは一部カラー複写の回数、機械メータCはフルカラ
ー複写の回数を示すデータであり、機械メータD〜Fも
それぞれBデータに関する他のデータ内容を示す。前記
Dデータは、図15に示すように、複写総枚数、用紙サ
イズごとの複写枚数を示す個別データよりなる。前記N
データは、複写機1の保守管理に関するデータであり、
複写機使用回数、トナーの量、複写機各部の故障等に関
する個別データよりなる。なお、図16に示すNVMデ
ータは不揮発性メモリに記憶されたNデータのことを示
す。
【0010】図2に示すように、複写機1は1台または
複数台が1グループ5を構成し、各グループ5の収集装
置2が専用回線を介して通信中継器3に接続されている
。その中継器3は電話回線を介して上位のホストコンピ
ュータ4に接続されている。この中継器3及びホストコ
ンピュータ4により外部システムが構成されている。 中継器3は所定周期で各収集装置2に対して順次ポーリ
ング信号を送信し、各収集装置2はそれに応答して収集
記憶した所定のデータを中継器3に送信する。そして、
前記データの内容が中継器3からホストコンピュータ4
に送信されて、複写機情報の集計等の管理が行われる。 この場合、各複写機1の収集装置2には収集装置2をグ
ループごとに識別するためのグループ識別コードが割り
当てられるとともに、各複写機識別のための複写機識別
コードが割り当てられ、通信に使用される各種のデータ
にはこれらのグループ識別コード及び複写機識別コード
が付与される。通信に使用されるデータは、データチェ
ック用のパリティビットを最後尾に有する8bitデー
タを単位として構成される。そして、グループ識別コー
ドがデータの先頭に、複写機識別コードがその後続桁に
付与される。
【0011】前記収集装置2は以下のように構成されて
いる。図3〜図6に示すように、収集装置5のケース1
1の前面には、液晶よりなり、表示手段を構成する表示
器12、ロータリースイッチよりなるモード設定スイッ
チ13及び接続端子14が配置されている。そして、複
写機1の裏蓋(図示しない)が開放されることにより、
これらの表示器12等が裏蓋の開放部に臨んで、表示の
認識やスイッチの操作を行い得るようになっている。表
示器12は16桁の表示部を有しており、図5、図14
〜図16に示すようにカタカナ、数字及びアルファベッ
トを表示する。モード設定スイッチ13は指針15によ
って指示される0〜1及びA〜Fの切り替え位置を有し
、それらの位置に対応して収集装置2が各種のモードに
設定される。
【0012】例えば、図10に示すように、モード切り
替えスイッチ13が「2」の位置に切り替えられたとき
には、収集装置2が通常の情報収集及び通信動作モード
に設定され、モード切り替えスイッチ13が「4」位置
に切り替えられたときには、前記Bデータが前記表示器
12に表示されるBデータ表示モードに設定され、「5
」位置に切り替えられたときには、Dデータ表示モード
に設定され、「6」位置に切り替えられたときには、N
データ表示モードに設定され、「7」位置に切り替えら
れたときには、グループコード設定モードに設定され、
「F]位置に切り替えられたときには、通信状態履歴表
示モードに設定される。
【0013】収集装置2の電気的構成は以下のようにな
っている。図6に示すように、制御手段、認識手段、保
持手段及び読出手段を構成する中央処理装置(以下CP
Uという)21は収集装置2の各種の作動を制御する。 シリアルインターフェイス22及びパラレルインターフ
ェイス23はリード線29を介して複写機1の内部機構
(図示しない)に接続されている。そして、各種のデー
タの信号が両インターフェイス22、23を介して収集
装置2に入力されるが、前記Nデータは、シリアルイン
ターフェイス22のみを介して入力される。別のシリア
ルインターフェイス24は専用回線の通信線30を介し
て前記中継器3に接続されている。手順記憶手段として
のリードオンリメモリ(以下ROMという)25は図8
に示す通信マトリクスが格納されたテーブルを有すると
共に、図9、図11〜図13に示す各種のプログラムを
格納している。履歴記憶手段としてのランダムアクセス
メモリ(以下RAMという)26はプログラムの一時的
なワーキングエリアを有するとともに、後述する通信状
態履歴や前記各種のデータを記憶する。なお、通信状態
履歴は、FIFO(FirstIn  FirstOu
t)メモリとして働くように制御される。電池27は前
記RAM26をバックアップするためのものである。2
8は複写機1の給電部に接続された収集装置2の電源を
示し、複写機1の電源を投入することにより収集装置2
に給電される。
【0014】図7に示すキーパッド31はそのリード線
32の先端に接続端子33を有し、その接続端子33が
前記収集装置2の接続端子14に接続される。キーパッ
ド31の上面には0〜9の数字キー(以下Nキーという
)34が配列されるとともに、特殊キーとしてのアスタ
リスクキー(以下*キーという)35及びシャープキー
(以下#キーという)36が配列されている。
【0015】次に、以上のように構成された収集装置2
及び中継器3の作用を説明する。さて、複写が行われる
ごとにBデータ等に関するデータの信号が複写機1から
収集装置2に入力され、その収集装置2のRAM26に
蓄えられる。中継器3は各複写機1に対して所定時間ご
とにポーリング信号を送信し、それに応じて収集装置2
は図8の通信手順に沿ってBデータ等の複写機情報を中
継器3に対して送信し、その手順を記号化して表示器1
2上に逐次表示する。そして、中継器3において収集装
置2から送信される各データの先頭のグループ認識コー
ド及びその後続の複写機認識コードに基づいて各グルー
プ及び複写機に対する集計等の管理が行われる。このと
き、収集装置2へノイズの混入や機械故障により通信手
順と一致しない信号が入力されたり、所定の信号が一定
時間内に入力されない場合は、収集装置2の通信機能が
停止するとともに、表示器12上の表示が通信機能が停
止した状態で固定保持される。なお、収集装置2では通
信機能の停止時にも複写機の稼働に伴う複写機情報の収
集記憶を行う。
【0016】そこで、以下に図5、図8及び図9に基づ
いて収集装置2と中継器3との通信動作を詳述する。こ
の通信動作は、CPU21の制御のもとにROM25に
格納された図9に示すプログラムデータ及び同ROM2
6内のテーブルに格納された図8に示すマトリクスデー
タに従って実行される。まず、モード設定スイッチ13
を「2」の位置に切り替え配置して、収集装置2を通常
動作モードにする。このようにすると、図9のステップ
S1(以後ステップという語を省略する)において、例
えば、収集装置2がアイドル状態の時に、その収集装置
2が中継器3からのセレクティング信号を受信すると、
CPU21はS2においてマトリクスを参照し、S3に
おいて肯定応答キャラクタ(ACK)を送信させ、S4
において収集装置2の現在状態を示す記号と中継器2か
らのイベントの記号とを組み合わせた通信状態コード、
例えば「1A」を通信状態履歴記憶領域に記憶するとと
もに、表示器12の中央に「1A」と表示させる。ここ
で、図8においてA〜Hは中継器3からのイベントのコ
ードをあらわし、1〜5が収集装置2の現在状態の記号
をあらわしている。すなわち、前記「1A」のうち「1
」が収集装置2の現在の状態を示し、「A]がイベント
の種類を示す。また、マトリクス内には各通信状態にお
ける収集装置2の動作と、その後の状態遷移先が示され
ている。例えば、状態「1A」で収集装置2がRead
yであればACKを送信し、「2」の状態に移り、Bu
sy状態であればNAKを送信し、「1」に留まる。な
お、RTはリトライ、TMはタイマアウトタイマを意味
する。そして、CPU21はS5において通信エラーの
有無を判別し、通信エラーが無い場合はS1に戻って、
収集装置2は次の「2」の状態に移り、テキスト受信待
状態となる。ここで、中継器3からの正常テキスト信号
を受信すると、CPU21はS2においてマトリクスを
参照して、S3において再度ACKを送信させ、S4に
おいてそのコード「2A」を表示器12上に表示させる
。次いで、CPU21はS5において通信エラーの有無
を判別し、無い場合は、ルーチンが再びS1に復帰し、
エンドオブテキスト(EOT)待状態となり、その間に
おいて収集装置2は所定の情報収集動作を行う。
【0017】以上のように、図8のマトリクスにしたが
って収集装置2と中継器3との間の送受信が表示器12
による通信状態の表示をともないながら行われる。そし
て、ノイズの混入等の原因により、通信エラーが生じ、
CPU21がそれを認識した場合には、S5における判
別が通信エラー有りとなって、プログラムが終了し、収
集装置2の通信機能が停止するとともに、その通信エラ
ーを生じたときの表示が固定保持される。
【0018】従って、この固定表示及び必要に応じて後
述する通信状態履歴の記憶情報を順次読みだした表示を
確認することにより、原因究明のために膨大なデータ量
の通信履歴をさかのぼって一つ一つ確認するような煩雑
な作業がまったく不要となり、通信エラーが生じたとき
の収集装置2の状態及び必要に応じてそれ以前の状態を
簡単に把握して、その通信エラーの原因の究明や、同エ
ラーからの復旧を容易に行うことができる。
【0019】一方、前述したように、この収集装置2に
おいては、通信に使用するデータにグループ識別コード
が付与されて、グループごとの管理が可能なので、以下
にそのコードの付与方法を図11に基づいて説明する。 はじめに、モード設定スイッチ13を「7」の位置に切
り替えて、収集装置2をグループ識別コード設定モード
にするとともに、キーパッド31の接続端子33を収集
装置2の接続端子14に接続し、複写機1の電源を投入
する。このようにすると、CPU21は図11のS11
で表示器12上に「セッテイモード」のを表示させ、設
定モードに移行したことが表示される。次いで、CPU
21はS12でキーパッド31の#キー36のオンをが
待ち、#キー36のオンにより、CPU21はS13で
グループ識別コードがすでに設定されているか否かの判
別を行う。グループ識別コードが未だ設定されていない
場合は、CPU21はS14でグループ識別コードの入
力を促すために表示器12上に「キカイグループバンゴ
ウ」の表示を行わせる。次いで、CPU21はS15、
S16でキーパッド31のNキー34及び#キー36の
オンを待ち、Nキー35によりグループ識別コードが「
3」と入力された後に、#キー36がオンされると、C
PU21はS17で表示器12上に「キカイグループバ
ンゴウ3」の表示を行わせる。そして、S18でグルー
プ識別コード確定のために#キー36がオンされると、
S19でグループ識別コードがRAM26に設定のため
に記憶される。
【0020】一方、前記S13における判別でグループ
識別コードがすでに設定されていると認識された場合は
、CPU21はS20で、すでに設定されている例えば
「キカイグループバンゴウ3」の表示をさせる。グルー
プ識別コードの変更のためにS21で別のグループ識別
コードが入力された場合には、すでに設定されているグ
ループ識別コードが更新され、COU21はS20にお
いて更新されたグループ識別コードを表示させる。そし
て、S21において#キー36のオンにより前記S17
に進行する。
【0021】このようにして、グループ識別コードが設
定され、以後は収集装置2から中継器3に対して送信さ
れる各種のデータの先頭にこのグループ識別コードのデ
ータが付与される。このため、ホストコンピュータ4で
はこのグループ識別コードに基づいて複写機グループご
とに集計等の管理を行うことができる。従って、複写用
紙の保管場所ごとに複写機グループを決めて、各グルー
プにグループ識別コードを設定すれば、そのグループご
との複写用紙の使用枚数をサイズ、種類ごとに常時集計
することができる。従って、複写用紙保管場所に対応し
て複写用紙の使用枚数を把握することにより、各保管場
所の複写用紙の残余枚数を常に把握することができる。 このため、これに基づいて、所要の保管場所に対して必
要な時期に必要な枚数の複写用紙を配送することができ
る。従って、複写用紙不足による複写機の使用不可能な
状態やロスタイムを生じることなく、常に複写機を使用
可能な状態に維持できる。
【0022】また、この実施例の収集装置2においては
、通信履歴情報を見る場合やホストコンピュータ4側の
集計システムに問題が生じたおそれがある場合、収集装
置2内に蓄積されたデータを確認することにより問題の
有無を認識できるので、以下、その作用について図12
〜図16を参照して詳述する。まず、収集装置2内のB
データを確認するためにはモード設定スイッチ13を「
4」の位置に切り替え配置するとともに、前記と同様に
収集装置2の接続端子14にキーパッド31の接続端子
33を接続する。この状態で電源を投入すると、CPU
21は図12のS31において図14に示すように前記
Bデータの各機械メータA〜Fの名称とその内容を表示
器12上でスクロール表示させる。スクロールの間隔は
1〜2秒程度である。これと同時にS32、S33で#
キー36または*キー35の入力を待つ。#キー36が
オンされると、CPU21はS34で現在表示中の機械
メータの次の機械メータを表示させて、その表示を固定
させる。そして、S35で#キー35が再び入力される
と、次の機械メータの内容を表示固定する。*キー35
が入力された後にS36で#キー36がオンされると、
プログラムはS31に復帰する。
【0023】前記S33において*キー35がオンされ
ると、CPU21はS37で現在表示中の機械メータの
固定表示を行わせ、S38、S39で#キー36または
Nキー34の入力を待つ。#キー36がオンされると、
CPU21はS40で次の機械メータを表示させ、S3
7に戻って、その表示を固定させる。また、Bデータ内
の機械メータのひとつを任意に表示するために、その機
械メータの番地を指定するための所要のNキー34がオ
ンされると、CPU21はS41、S42で*キー35
及び#キー36の入力を待つ。*キー35が入力された
場合は、CPU21は番地指定をキャンセルして、Nキ
ー34の入力前の機械メータ、すなわちS37の表示に
復帰させる。#キー36がオンされた場合は、CPU2
1はNキー34で選択された番地の機械メータの内容を
表示させる。従って、この表示をもとに収集装置2が収
集した機械メータの内容を確認することができて、ホス
トコンピュータ4における集計数値の正誤を判断できる
【0024】以上のようにして、Bデータの内容を確認
できるが、Dデータの内容を確認する場合は、モード設
定スイッチ13を「5」の位置に切り替え配置する。こ
のようにすると、図12に示すように前記Bデータの表
示時と同様な流れのプログラムがスタートし、CPU2
1は図15に示すようにS31でDデータ内の複写総枚
数データ、用紙サイズごとの複写枚数データをサイズ名
称等とともにスクロール表示させる。そして、S32に
おいて#キー36がオンされることにより、CPU21
はS34で現在スクロール表示中のデータの次のデータ
を表示させて固定させる。S33で*キー35がオンさ
れると、CPU21はS37で現在スクロール中の表示
を固定させる。そして、S39において、任意のデータ
番地を指定するためにNキー34がオンされ、引続きS
42で#キー36がオンされると、CPU21はその番
地のデータを表示させる。
【0025】従って、この場合も収集装置2のDデータ
の内容を確認してホストコンピュータ4の集計数値と比
較できる。さらに、図13及び図16に基づいて収集装
置2に蓄積されたNデータの内容を表示する場合につい
て説明する。モード設定スイッチ13を「6」の位置に
切り替え配置するとともに、前記と同様に収集装置2に
キーパッド31を接続し、電源を投入すると、CPU2
1は図13のS51でNデータ内の各個別データの内容
をその番地とともにスクロール表示させ、S52、S5
3で#キー36、*キー35の入力を待つ。#キー36
の入力によりCPU21はS54で現在表示中のデータ
の次のデータを表示させて固定する。また、*キー35
の入力によりCPU21はS57で現在表示中のデータ
を固定し、S58、S59で#キー36、*キー35の
入力を待ち、#キー36の入力によりS60で次のデー
タ表示になる。個別データの番地指定のためのNキー3
4の入力により、CPU21はS61、S62で再び*
キー35、#キー36の入力を待ち、*キー35の入力
により、CPU21は番地指定をキャンセルして、Nキ
ー34入力前の表示に復帰する。  S62で#キー3
6が入力されると、CPU21はS63において前記S
61で入力された番地が有りか否かを判別し、すなわち
、番地が正しいか否かを判別し、入力番地が誤っている
場合はS57に復帰し、正しい場合はS65で指定され
た番地のデータの内容を表示させる。
【0026】以上のように、Nデータの内容を確認して
、ホストコンピュータ4の集計数値と比較することがで
きる。収集装置2内の通信履歴情報を確認するためには
、モード設定スイッチ13を「F」の位置に切り替え配
置するとともに、前記と同様に収集装置2の接続端子1
4にキーパッド31の接続端子33を接続する。この状
態で電源を投入すると、図17に示すように、S71で
CPU21は前記通信履歴記憶領域の最新の状態データ
を表示器12に表示させる。この状態でCPU21はS
72、S73において#キー36及びまたは*キー35
の入力を待つ。#キー36が入力されるごとに、S74
でCPU21は1つ前の状態データを表示させ、*キー
35が入力されるごとに、S75、S76で1つ後の状
態データを最新データとなるまで順次表示させる。*キ
ー35が入力された後にS77で#キー36がオンされ
ると、最新の状態データの表示に戻る。なお、通信状態
履歴の表示を、例えば、すぐ直前の通信状態のように過
去と現在の通信状態を一緒に表示してもよい。さらに、
この表示情報をアドレスとして、故障の原因や、対処を
記憶したメモリの内容を表示してもよい。このようにし
て、通信履歴情報を確認でき、前記と同様に通信エラー
の原因究明や復旧の場合に有効である。
【0027】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、通信状態の表示をエラー
発生時のみに行うように構成するなど、発明の主旨を逸
脱しない範囲内で変更可能である。
【0028】
【発明の効果】以上実施例で例示したように、この発明
においては、表示手段により通信状態を表示するととも
に、通信エラーが生じたときに通信状態表示を保持し、
過去の通信状態を必要に応じて表示できるように構成し
たことにより、通信エラーの原因究明や復旧を手間取る
ことなく容易に行うことができるという優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した収集装置が組み込まれた
複写機の斜視図である。
【図2】複写機情報の収集システムの電気的構成を示す
ブロック図である。
【図3】モード設定スイッチの正面図である。
【図4】収集装置の正面図である。
【図5】表示器の正面図である。
【図6】収集装置の電気的構成を示すブロック図である
【図7】キーパッドの平面図である。
【図8】通信手順を示すマトリクス図である。
【図9】通信手順を示すフローチャート図である。
【図10】各種の動作モードを示す図である。
【図11】グループ識別コード設定モード動作を示すフ
ローチャート図である。
【図12】Bデータ及びDデータの表示モード動作を示
すフローチャート図である。
【図13】Nデータの表示モードを示すフローチャート
図である。
【図14】図11におけるスクロール状態を示す表示器
の正面図である。
【図15】図12におけるスクロール状態を示す表示器
の正面図である。
【図16】図13におけるスクロール状態を示す表示器
の正面図である。
【図17】通信状態履歴表示モードを示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1  複写機 2  収集装置 3  外部システムを構成する中継器      4 
 外部システムを構成するホストコンピュータ    
  12  表示手段を構成する表示器      2
1  制御手段、認識手段、保持手段及び読出手段を構
成するCPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複写機(1)に接続され、複写機(1
    )に関する情報を収集して、その情報を外部システム(
    3、4)との通信を通じて同外部システム(3、4)に
    送信するための複写機情報の収集装置(2)において、
    外部システム(3、4)との通信手順を記憶する手順記
    憶手段(25)と、その通信手順に基づいて通信が行わ
    れるように制御する制御手段(21)と、通信状態の履
    歴を記憶する履歴記憶手段(26)と、通信状態を表示
    する表示手段(12)と、通信エラーが生じたときにそ
    の状態を認識する認識手段(21)と、その認識に基づ
    いて通信機能を停止するとともに、エラー発生時の通信
    状態を表示して固定保持する保持手段(21)と、前記
    履歴記憶手段(26)から過去の通信状態を読みだして
    表示動作を行わせる読出手段(21)とを有することを
    特徴とする複写機情報の収集装置。
JP3019072A 1991-02-12 1991-02-12 複写機情報の収集装置 Pending JPH04256969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3019072A JPH04256969A (ja) 1991-02-12 1991-02-12 複写機情報の収集装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006209038A (ja) * 2004-12-27 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 画像形成ユニットおよび画像形成装置

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JP2006209038A (ja) * 2004-12-27 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 画像形成ユニットおよび画像形成装置

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