JP3231905B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3231905B2
JP3231905B2 JP18255493A JP18255493A JP3231905B2 JP 3231905 B2 JP3231905 B2 JP 3231905B2 JP 18255493 A JP18255493 A JP 18255493A JP 18255493 A JP18255493 A JP 18255493A JP 3231905 B2 JP3231905 B2 JP 3231905B2
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省三 宮脇
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単独で稼働する下位装
置に通信回線で上位装置を接続したデータ処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、会社等の現場ではOA(Office Au
tomation)機器の一つとしてPPC(Plane Paper Copy)
やファクシミリなどを利用しており、これは多機能化や
高性能化が日々進展している。そして、このようなPP
Cなどの製造メーカは、例えば、その品質管理の必要か
ら部品寿命などを集計することが必要であり、さらに、
定期メンテナンスの必要から稼働量を随時管理すること
も必要である。
【0003】そこで、このようなPPCは、一般的に装
置本体に使用した印刷用紙の巻数を積算する機械式のカ
ウンタが稼働量検出手段として設けられており、そのカ
ウント値や故障内容などを記入するラベルが消耗部品に
予め貼付されている。そこで、このようなPPCに対し
ては、例えば、製造メーカがユーザサイドに定期的に派
遣するサービスエンジニアがカウンタのカウント値を読
取ることで稼働量を管理したり、消耗した部品をユーザ
が交換する時にカウント値などを交換した部品のラベル
に記入しておき、この交換した部品をサービスエンジニ
アが定期的に回収することで部品寿命などを集計してい
る。
【0004】しかし、このようなデータの記録や廃棄す
る部品の保存などを一般ユーザに要求することは好まし
くなく、一般ユーザが記入した各種データは、誤記が多
発しがちで信頼性が低下しており、このようにラベルに
記入された各種データを集計して記録することは作業が
極めて煩雑である。
【0005】そこで、上述したような課題を解決するた
め、ユーザサイドに設置したPPC等を下位装置として
メーカのサービスセンタに設置した上位装置である中央
制御装置に通信回線で接続し、この中央制御装置とPP
Cとが通信回線で各種データを通信することで、PPC
の使用状況や消耗部品の寿命確認などを中央制御装置が
遠隔操作でデータ管理するようにした遠隔管理システム
が提案されている。
【0006】例えば、本出願人が提案した遠隔管理シス
テムは、各種のデータ処理を実行する多数の下位装置で
あるPPCと、これら多数のPPCから各種データを受
信して各種のデータ処理を実行する一個のデータ通信装
置とを多数のユーザサイドの各々に設置し、このような
多数のユーザサイドの各々に設置されたデータ通信装置
から各種データを受信して各種のデータ処理を実行する
上位装置である中央制御装置をサービスセンタに設置し
た構造などとなっている。
【0007】そして、このような遠隔管理システムのP
PCは、例えば、原稿用紙の画像データを読取走査する
イメージスキャナ、画像データを印刷用紙に印刷出力す
るプリンタ部、このプリンタ部で使用した印刷用紙の枚
数を積算する機械式の枚数カウンタなどを可動機構とし
て具備しており、OS(Operating System)などの各種デ
ータを固定的に予め記憶したROM(Read Only Memor
y)、設定データなどの各種データを更新自在に一時記憶
する可変記憶手段であるRAM(Random Access Memor
y)、設定データなどの各種データが操作入力されるキー
ボード、各種データを外部と通信するI/F(Interfac
e)、各種データに基づいて複写動作等のデータ処理を
実行するCPU(Central Processing Unit)等を回路機
構として具備している。
【0008】なお、上述のようなPPCは、プリンタ部
で使用した印刷用紙の枚数も通信回線でデータ通信装置
や中央制御装置に伝送する必要があるので、用紙枚数を
積算する電子式の枚数カウンタをCPUやRAMなどで
形成している。また、このようなPPCと各種データを
通信するデータ通信装置や中央制御装置等の回路構成
は、イメージスキャナやプリンタ部などの可動機構を具
備しない他は上述したPPCと略同等になっている。
【0009】そこで、上述のような遠隔管理システムの
PPCは、例えば、ROMやRAMの記憶データやキー
ボードの入力データに基づいてイメージスキャナやプリ
ンタ部を駆動することで複写動作などを実行し、この複
写動作で使用した印刷用紙の枚数を機械式と電子式との
枚数カウンタで積算するようになっている。そして、こ
のPPCの電子式の枚数カウンタが記録した用紙枚数を
データ通信装置が適宜読出して中央制御装置に伝送する
ことで、この中央制御装置はPPCの部品寿命を簡易に
集計して高効率に品質管理を行うことができ、PPCの
稼働量を随時管理して高効率に定期メンテナンスを行う
こともできる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した遠隔管理シス
テム等のデータ処理装置では、PPC等の下位装置の所
定の稼働量を中央制御装置等の上位装置が遠隔操作でデ
ータ管理することができるので、PPCの品質管理や定
期メンテナンスの高効率化に寄与することができる。
【0011】ここで、上述したPPCなどの使用状況に
おいては、一般的に製造メーカは一般ユーザと保守契約
することで定期メンテナンスなどを行っているが、例え
ば、この保守契約の費用は上述したデータ処理装置など
では遠隔操作で受信するPPCなどのカウント値に基づ
いている。このため、このようなPPCなどの一般ユー
ザが、その電子式の枚数カウンタのカウント値を自在に
初期化したり変更するようなことができると、不正を誘
発するようなことになって望ましくない。
【0012】また、一般ユーザも経費管理などのために
PPCなどのカウント値を確認することを要望するの
で、一般ユーザでも枚数カウンタのカウント値を自在に
視認できる必要がある。しかし、このように一般ユーザ
が視認できるカウント値は機械式の枚数カウンタのもの
であるが、製造メーカが請求料金の基礎とするカウント
値は電子式の枚数カウンタのものである。そして、これ
らの枚数カウンタのカウント値が同一であることを一般
ユーザは確認できないので、製造メーカは一般ユーザに
安心感や信頼感を提供することが困難となっている。
【0013】このような課題を解決する手段としては、
カウント値を電気的に読出すことができる機械式のカウ
ントユニットをPPCの枚数カウンタとして採用するこ
とが想定されるが、このような枚数カウンタは構造が複
雑でPPCの生産性や小型軽量化を阻害することになる
ので好ましくない。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
単独で稼働する下位装置に通信回線で上位装置を接続し
たデータ処理装置において、前記下位装置に所定の稼働
量に連動して数量データを出力する稼働量検出手段を設
け、この稼働量検出手段が出力する数量データを更新自
在に一時記憶する第一・第二の可変記憶手段を前記下位
装置に設け、この下位装置に前記第一の可変記憶手段が
一時記憶した数量データを自在に読出して更新すると共
に前記第二の可変記憶手段が一時記憶した数量データを
更新することなく自在に読出すデータ処理手段を設け、
前記下位装置の前記第一の可変記憶手段が一時記憶した
数量データを更新することなく自在に読出すと共に前記
第二の可変記憶手段が一時記憶した数量データを自在に
読出して更新するデータ管理手段を前記上位装置に設け
た。
【0015】請求項2記載の発明は、単独で稼働する下
位装置に通信回線で上位装置を接続したデータ処理装置
において、前記下位装置に所定の稼働量に連動して数量
データを出力する稼働量検出手段を設け、この稼働量検
出手段が出力する数量データを更新自在に一時記憶する
第一・第二の可変記憶手段を前記下位装置に設け、この
下位装置に前記第一の可変記憶手段が一時記憶した数量
データを自在に読出して更新すると共に前記第二の可変
記憶手段が一時記憶した数量データを更新することなく
自在に読出すデータ処理手段を設け、前記下位装置の前
記第一の可変記憶手段が一時記憶した数量データを前記
第二の可変記憶手段に転送すると共に前記第二の可変記
憶手段が一時記憶した数量データを自在に読出すデータ
管理手段を前記上位装置に設けた。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、下位装置の第二の可変記憶手段から
データ管理手段で読出した数量データを更新自在に一時
記憶するデータ記憶手段を上位装置に設けた。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明は、下位装置の稼働量検出
手段が所定の稼働量に連動して数量データを出力する
と、この数量データを下位装置の第一・第二の可変記憶
手段が更新自在に一時記憶し、下位装置のデータ処理手
段が第一の可変記憶手段の数量データを自在に読出して
更新すると共に第二の可変記憶手段の数量データを更新
することなく自在に読出し、上位装置のデータ管理手段
が下位装置の第一の可変記憶手段の数量データを更新す
ることなく自在に読出すと共に第二の可変記憶手段の数
量データを自在に読出して更新することにより、下位装
置のユーザなどは第二の可変記憶手段の数量データに対
しては初期化や変更を実行できないので不正の誘発を防
止することができ、このようなユーザでも第一の可変記
憶手段の数量データを自在に管理して第二の可変記憶手
段の数量データと同一であることを確認することがで
き、上位装置の製造メーカなどは第二の可変記憶手段の
数量データに基づいて下位装置を正確に管理することが
でき、各種状況により第一の可変記憶手段と第二の可変
記憶手段との数量データが相違しても、上位装置の遠隔
操作で下位装置の第二の可変記憶手段の数量データを第
一の可変記憶手段の数量データに一致させることができ
る。
【0018】請求項2記載の発明は、下位装置の稼働量
検出手段が所定の稼働量に連動して数量データを出力す
ると、この数量データを下位装置の第一・第二の可変記
憶手段が更新自在に一時記憶し、下位装置のデータ処理
手段が第一の可変記憶手段の数量データを自在に読出し
て更新すると共に第二の可変記憶手段の数量データを更
新することなく自在に読出し、上位装置のデータ管理手
段が下位装置の第一の可変記憶手段の数量データを第二
の可変記憶手段に転送すると共に第二の可変記憶手段の
数量データを自在に読出すことにより、下位装置のユー
ザなどは第二の可変記憶手段の数量データに対しては初
期化や変更を実行できないので不正の誘発を防止するこ
とができ、このようなユーザでも第一の可変記憶手段の
数量データを自在に管理して第二の可変記憶手段の数量
データと同一であることを確認することができ、上位装
置の製造メーカなどは第二の可変記憶手段の数量データ
に基づいて下位装置を正確に管理することができ、各種
状況により第一の可変記憶手段と第二の可変記憶手段と
の数量データが相違しても、上位装置の遠隔操作で下位
装置の第二の可変記憶手段の数量データを第一の可変記
憶手段の数量データで更新することができる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、下位装置の第二の可変記憶手段から
データ管理手段で読出した数量データを上位装置のデー
タ記憶手段が更新自在に一時記憶することにより、下位
装置のユーザなどが初期化や変更を行えない下位装置の
第二の可変記憶手段から読出した数量データで上位装置
は下位装置を正確に管理することができる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、本実施例で例示するデータ処理装置である遠
隔管理システム1は、図1に例示するように、サービス
センタ(図示せず)などに設置された上位装置である中
央制御装置2と、ユーザサイド(図示せず)の所定位置
に設置されたデータ通信装置3とを、PSTN(Public
Switched Telephone Network)等の通信回線4で接続
し、前記ユーザサイド内の所定位置に設置された前記デ
ータ通信装置3と現場各所に設置されたPPC(Plane P
aper Copy)5とを、LAN(Local Area Network)等の通
信回線6でマルチドロップ接続した構造となっている。
【0021】ここで、本実施例の遠隔管理システム1の
前記データ通信装置3は、図2に例示するように、前記
中央制御装置2に前記通信回線4で接続された回線制御
部7を、相互にも接続されたオートダイアラ部8と通信
制御部9とに接続し、この通信制御部9を前記通信回線
6で前記PPC5に接続した構造となっており、前記回
線制御部7には別体の電話機10やファクシミリ(図示
せず)などが接続されている。
【0022】そして、本実施例の遠隔管理システム1の
前記PPC5では、回路的には図3に例示するように、
前記データ通信装置3や他の前記PPC5に前記通信回
線6で接続されたPI(Personal Interface)11に、各
種データに基づいて複写動作等のデータ処理を実行する
CPU12、OSなどの各種データを固定的に予め記憶
したROM13、設定データなどの各種データを更新自
在に一時記憶するRAM14、バックアップ電源(図示
せず)を具備して各種データを更新自在に一時記憶する
可変記憶手段であるNVRAM(NO Volatilization Ran
dom Access Memory)15、通信制御ユニット16、入出
力ポート17等が、システムバス18で接続されてい
る。さらに、このPPC5では、前記通信制御ユニット
16と前記入出力ポート17とに、キーボード19とデ
ィスプレイ20とを具備した操作パネル21、原稿用紙
(図示せず)の画像データを読取走査するイメージスキ
ャナ22、画像データを印刷用紙(図示せず)に印刷出
力するプリンタ部23等の各種ユニットが接続されてい
る。
【0023】そして、このPPC5では、前記プリンタ
部23の稼働量を示す複写動作に連動して印刷枚数から
なる数量データを自動的に積算して出力する稼働量検出
手段が前記CPU12等で形成されており、このCPU
12等が出力する印刷枚数からなる数量データを自動的
に更新自在に一時記憶する第一・第二の可変記憶手段が
前記NVRAM15のユーザ領域とメーカ領域(図示せ
ず)で形成されている。さらに、このPPC5では、前
記NVRAM15がユーザ領域で一時記憶した数量デー
タを、前記操作パネル21のキーボード19の所定操作
に従って自在に読出して更新すると共に、前記NVRA
M15がメーカ領域で一時記憶した数量データを更新す
ることなく自在に読出すデータ処理手段が前記CPU1
2で形成されている。
【0024】なお、このPPC5では、上述のように前
記プリンタ部23で複写動作に使用した印刷用紙の枚数
を積算して記録する電子式の枚数カウンタが前記CPU
12と前記NVRAM15とで二系統に形成されている
ことになるが、従来と同様な機械式の枚数カウンタ(図
示せず)も前記プリンタ部23に一体に組込まれてい
る。また、このPPC5では、前記NVRAM15に
は、用紙枚数からなる数量データの他、PPC5の識別
用のデバイスコード、中央制御装置2の電話番号、回線
不良に対する再発呼の回数と間隔、数量データの送信履
歴等が格納されるようになっている。
【0025】さらに、このPPC5の前記PI11は、
図4に例示するように、前記データ通信装置3や他の前
記PPC5に前記通信回線6で接続された通信制御ユニ
ット24に、前記CPU12と直接的に通信して割込む
機能を具備するCPU25、前記システムバス18に接
続されたデュアルポートメモリ26、前記システムバス
18に接続された多数のレジスタ27、前記システムバ
ス18に接続された入力ポート28等をローカルバス2
9で接続し、前記入力ポート28にコード設定スイッチ
30を接続した構造となっている。
【0026】なお、このPPC5の前記PI11は、通
信する各種データの内容に対する判断や処理は実行せ
ず、所定の通信プロトコルに関連する処理のみを実行す
ることで、前記CPU12の通信処理の作業負担を軽減
するようになっている。ここで、このPPC5の前記P
I11が実行する処理は、例えば、 1.ポーリングメッセージとセレクティングメッセージ
との監視 2.肯定応答と否定応答との処理 3.パリティチェック 4.データ通信装置から受信するテキストデータの再送
要求の処理 5.テキストデータのヘッダデータの処理 6.受信した処理コードの正当性のチェック などとして設定されている。
【0027】また、このPPC5の前記操作パネル21
は、図5に例示するように、各種データが操作入力され
る前記キーボード19の一部として各種データを表示出
力する前記ディスプレイ20を組込んだ構造となってお
り、前記キーボード19には、前記ディスプレイ20の
コントラストを調節するボリューム31、前記ディスプ
レイ20に動作モードの表示を指定するモード確認キー
32、前記ディスプレイ20の表示形態を切替える画面
切替キー33、ユーザプログラムの呼出しを指定する呼
出しキー34、ユーザプログラムの登録を指定する登録
キー35、前記ディスプレイ20にガイダンスの表示を
指定するガイダンスキー36、複写枚数などを置数する
テンキー37、置数クリアや複写中止などを指定するク
リアキー38、置数設定の確定を指定するエンターキー
39、割込複写の開始を指定する割込キー40、予熱開
始と中断とを指定する予熱キー41、複写開始を指定す
るスタートキー42等が形成されている。
【0028】また、このPPC5の前記操作パネル21
の前記ディスプレイ20は、例えば、ドットマトリクス
形式のLCD(Liquid Crystal Display)からなるタッチ
パネルなどで形成されており、図6及び図7に例示する
ように、予め設定されたフォーマットで各種画像を自在
に表示して入力操作を検知するようになっている。
【0029】なお、この遠隔管理システム1では、上述
のような構造のPPC5と各種データを通信する前記中
央制御装置2は、前記イメージスキャナ22や前記プリ
ンタ部23などの複写動作用の可動機構を具備しない他
は、前記PPC5と略同等になっている。そして、この
中央制御装置2では、前記PPC5のNVRAM15が
ユーザ領域で一時記憶した印刷枚数からなる数量データ
を更新することなく自在に読出すと共に、前記PPC5
のNVRAM15がメーカ領域で一時記憶した印刷枚数
からなる数量データを自在に読出して更新するデータ管
理手段が、そのCPU(図示せず)等で形成されてい
る。
【0030】このような構成において、この遠隔管理シ
ステム1のPPC5は、例えば、ROM13やRAM1
4,15の記憶データやキーボード19の入力データに
基づいてイメージスキャナ22やプリンタ部23を駆動
することで複写動作などを実行し、この複写動作で使用
した印刷用紙の枚数を機械式と電子式との枚数カウンタ
で積算するようになっている。そして、このPPC5の
電子式の枚数カウンタとなるNVRAM15が記録した
用紙枚数の数量データをデータ通信装置3が適宜読出し
て中央制御装置2に伝送することで、この中央制御装置
2はPPC5の部品寿命を簡易に集計して高効率な品質
管理が実行できるようになっており、PPC5の稼働量
を随時管理して高効率な定期メンテナンスも実行できる
ようになっている。
【0031】より詳細には、この遠隔管理システム1の
データ通信装置3は、実際にはPPC5の複写モードの
各々に対してRAM等で第一・第二の可変記憶手段(図
示せず)が設けられており、例えば、一日一回の定時の
セレクティングなどでPPC5から数量データを読出し
て第一の可変記憶手段に格納するようになっている。そ
して、このデータ通信装置3が、上述のように第一の可
変記憶手段で一時記憶した数量データを一月一回の定時
動作などで第二の可変記憶手段に複写すると、この複写
後の所定タイミングで中央制御装置2がセレクティング
を実行して第二の可変記憶手段の数量データを読出すよ
うになっている。
【0032】つまり、このような遠隔管理システム1の
PPC5などの使用状況においては、一般的に製造メー
カは一般ユーザと保守契約することで定期メンテナンス
などを行っているが、例えば、この保守契約の費用は中
央制御装置2が遠隔操作で受信するPPC5の用紙枚数
の数量データに基づくことになる。そして、この遠隔管
理システム1では、上述のようなPPC5などの一般ユ
ーザはNVRAM15のメーカ領域の数量データに対し
ては初期化や変更を実行できないので、一般ユーザの不
正を誘発するようなことが防止される。
【0033】また、この遠隔管理システム1のPPC5
などの使用状況においては、一般ユーザも経費管理など
のためにPPC5の用紙枚数を確認することを要望する
が、このPPC5は、プリンタ部23の機械式の枚数カ
ウンタのカウント値を視認することができる他、一般ユ
ーザでもキーボード19の所定操作でNVRAM15の
ユーザ領域の数量データを自在に読出してディスプレイ
20で表示出力できるようになっている。なお、このP
PC5では、NVRAM15のユーザ領域の数量データ
は一般ユーザの管理用となっているので、これは一般ユ
ーザでもキーボード19の所定操作で初期化や変更が実
行できるようになっている。
【0034】そして、この遠隔管理システム1では、上
述のように一般ユーザが視認したり初期化や変更が実行
できる数量データはNVRAM15のユーザ領域のもの
であるが、製造メーカが請求料金の基礎とする数量デー
タはNVRAM15のメーカ領域のものである。そこ
で、この遠隔管理システム1では、PPC5のNVRA
M15のメーカ領域の数量データは製造メーカの管理用
となっているが、これを一般ユーザでもキーボード19
の所定操作でディスプレイ20に表示出力させることが
できる。
【0035】このようにすることで、この遠隔管理シス
テム1のPPC5では、一般ユーザでもNVRAM15
のユーザ領域とメーカ領域の数量データが同一であるこ
とを確認できるので、これは一般ユーザに安心感や信頼
感を提供することができる。この時、この遠隔管理シス
テム1では、各種状況によりNVRAM15のユーザ領
域とメーカ領域との数量データが相違しても、製造メー
カの遠隔操作でメーカ領域の数量データをユーザ領域の
数量データと同一に更新することができるので、簡易な
操作で一般ユーザに安心感や信頼感を提供することがで
きる。
【0036】より具体的には、この遠隔管理システム1
のPPC5では、一般ユーザがキーボード19の所定操
作でNVRAM15のユーザ領域の数量データを読出し
てディスプレイ20で表示出力した場合、図7に例示す
るように、“枚数入力後#キーを押します”などのガイ
ダンスと、現在記憶されている用紙枚数と、設定入力す
る用紙枚数と、設定実行用の“#”キーとで表示画面が
形成されることになり、用紙枚数の設定入力はキーボー
ド19の手動操作で実行することになる。
【0037】また、この遠隔管理システム1のPPC5
では、一般ユーザがキーボード19の所定操作でNVR
AM15のメーカ領域の数量データを読出してディスプ
レイ20で表示出力した場合は、図8に例示するよう
に、“枚数入力できません”などのガイダンスと、現在
記憶されている用紙枚数と、設定入力する用紙枚数とで
表示画面が形成されることになるが、この用紙枚数の設
定入力はPPC5のキーボード19の手動操作では実行
不能となっている。
【0038】なお、この遠隔管理システム1では、中央
制御装置2とデータ通信装置3とPPC5とが必要に応
じて各種データを通信するようになっているが、中央制
御装置2とデータ通信装置3とが通信するテキストデー
タは、図9に例示するように、SYS(Synchronous Idl
e)やSOH(Start of Heading)やシリアルナンバーやS
TX(Start of Character)等が先頭部に付加されてお
り、ETB(End of Transmission Block)/ETX(End
of Text)やLRC(Longitudinal Redundancy Check)
等が末尾部に付加されている。そして、このようなテキ
ストデータは、IDコードや識別コード等を先頭部に設
定して多数のデータレコードを連設した構造となってお
り、これらのデータレコードや各コードの境界に
は“;”からなるセパレータが挿入されている。
【0039】ここで、このテキストデータの先頭部に付
加されたシリアルナンバーは、一回のポーリングやセレ
クティングでの送信ブロック番号で“01,02〜99,00”
などとして設定されている。また、このテキストデータ
の先頭部のIDコードはデータ通信装置3の各々に予め
個別に設定されてポーリングやセレクティングの対象識
別に利用されるようになっている。そして、上述のよう
な構造のテキストデータの多数のデータレコードは、図
9に例示したように、データコードとデータ部桁数とデ
ータ部とで各々形成されているが、これらのデータの内
容は下記の表1に例示する内容などとして設定されてい
る。
【0040】
【表1】
【0041】さらに、この遠隔管理システム1でデータ
通信装置3の通信制御部9とPPC5のPI11とが通
信するテキストデータは、図10に例示するように、中
央制御装置2とデータ通信装置3とが通信するテキスト
データと略同様な構造となっている。ここで、このPP
C5とデータ通信装置3とが通信するテキストデータの
先頭部には、処理コードとデバイスコードとが設定され
ているが、このデバイスコードはコード設定スイッチ3
0でPPC5の各々に個別に設定されてポーリングやセ
レクティングの対象識別に利用されるようになってお
り、先頭部の処理コードは通信目的を示す二桁のコード
で下記の表2に例示する内容などとして設定されてい
る。
【0042】
【表2】
【0043】また、この遠隔管理システム1でPPC5
のPI11からCPU12に伝送するテキストデータ
は、図11に例示するように、データ通信装置3から受
信したテキストデータと略同様な構造となっており、こ
のテキストデータからヘッダデータとデバイスコードと
パリティデータとを削除した形態となっている。
【0044】そして、この遠隔管理システム1は、上述
のような各種データを利用して中央制御装置2とデータ
通信装置3とPPC5とが必要に応じて各種形態で通信
するようになっているが、データ通信装置3は中央制御
装置2から通信要求を受信するまでは複数のPPC5と
順次通信している。
【0045】つまり、このデータ通信装置3は、図12
に例示するように、複数のPPC5にポーリングを実行
するので、このポーリングに対して自身のデバイスコー
ドを検知したPPC5は、図13に例示するように、送
信要求の有無に対応して予め設定された特定コードをデ
ータ通信装置3に返信する。そこで、上述のようにして
PPC5から肯定応答を受信したデータ通信装置3は、
図12に例示したように、そのPPC5にセレクティン
グを実行するので、これを受信したPPC5は、図13
に例示したように、その対応の可否を判定して予め設定
された特定コードをデータ通信装置3に返信する。そし
て、このPPC5からセレクティングに対する肯定応答
を受信したデータ通信装置3は、図12に例示したよう
に、そのPPC5と各種データの通信処理を開始し、こ
の通信終了の完了後に次のPPCにポーリングを開始す
る。
【0046】なお、この遠隔管理システム1では、PP
C5はポーリングの受信時に送信データを有しない場合
や、セレクティングの受信時に対応不能な場合には、図
13に例示したように、否定応答をデータ通信装置3に
返信するようになっている。そして、図12に例示した
ように、上述したポーリングやセレクティングでPPC
5から肯定応答を受信できないデータ通信装置3は、否
定応答を受信するかタイムアウトになるかまで処理動作
を中断してから次のPPC5にポーリングを開始するよ
うになっている。
【0047】また、この遠隔管理システム1では、上述
のようにしてデータ通信装置3が順次通信するPPC5
に故障が発生した場合は、この故障を受信するテキスト
データから検知したデータ通信装置3が中央制御装置2
に自発呼してPPC5の故障発生を報知するようになっ
ている。この時、このデータ通信装置3は、PPC5に
作業不能となる致命的な故障が発生したことや、PPC
5のキーボード19でメーカ呼出が操作されたことなど
を検知した場合は、これらの発生を中央制御装置2に即
時に自発呼するようになっている。また、このデータ通
信装置3は、PPC5の部品の使用回数や使用時間が交
換回数や交換時間に接近したことや、PPC5のエラー
センサの検出値が許容値に接近したことなどを検知した
場合は、これらの発生を中央制御装置2に特定時間に自
発呼するようになっている。
【0048】なお、本実施例の遠隔管理システム1で
は、下位装置であるPPC5のCPU12等のデータ処
理手段は、NVRAM15のユーザ領域の数量データを
自在に読出して更新するがメーカ領域の数量データを更
新することなく自在に読出し、上位装置である中央制御
装置2のCPU等のデータ管理手段が、PPC5のNV
RAM15のユーザ領域の数量データを更新することな
く自在に読出し、メーカ領域の数量データを自在に読出
して更新することを例示した。
【0049】しかし、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、請求項2記載の発明のように、上位装置
である中央制御装置2のCPU等のデータ管理手段が、
下位装置であるPPC5の第二の可変記憶手段であるN
VRAM15のメーカ領域の数量データを更新すること
なく自在に読出し、第一の可変記憶手段であるNVRA
M15のユーザ領域の数量データを自在に読出してメー
カ領域に転送することも実施可能である。
【0050】このようにすることで、この遠隔管理シス
テム1も、一般ユーザはNVRAM15のメーカ領域の
数量データに対しては初期化や変更を実行できないので
不正の誘発を防止することができ、一般ユーザでもNV
RAM15のユーザ領域の数量データを自在に管理して
メーカ領域の数量データと同一であることを確認するこ
とができ、製造メーカはNVRAM15のメーカ領域の
数量データに基づいて請求料金やメンテナンス状況など
を正確に管理することができる。さらに、この遠隔管理
システム1では、各種状況によりNVRAM15のユー
ザ領域とメーカ領域との数量データが相違しても、製造
メーカの遠隔操作でメーカ領域の数量データをユーザ領
域の数量データで更新することができるので、簡易な操
作で一般ユーザに安心感や信頼感を提供することができ
る。
【0051】さらに、請求項3記載の発明の実施例のよ
うに、下位装置であるPPC5の第二の可変記憶手段で
あるNVRAM15のメーカ領域からCPU等のデータ
管理手段で読出した数量データを更新自在に一時記憶す
るデータ記憶手段をRAM等で上位装置である中央制御
装置2に設けることも実施可能である。このようにする
ことで、この遠隔管理システム1では、一般ユーザが初
期化や変更を行えないNVRAM15のメーカ領域から
読出した数量データでPPC5を正確に管理することが
できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、単独で稼働する
下位装置に通信回線で上位装置を接続したデータ処理装
置において、前記下位装置に所定の稼働量に連動して数
量データを出力する稼働量検出手段を設け、この稼働量
検出手段が出力する数量データを更新自在に一時記憶す
る第一・第二の可変記憶手段を前記下位装置に設け、こ
の下位装置に前記第一の可変記憶手段が一時記憶した数
量データを自在に読出して更新すると共に前記第二の可
変記憶手段が一時記憶した数量データを更新することな
く自在に読出すデータ処理手段を設け、前記下位装置の
前記第一の可変記憶手段が一時記憶した数量データを更
新することなく自在に読出すと共に前記第二の可変記憶
手段が一時記憶した数量データを自在に読出して更新す
るデータ管理手段を前記上位装置に設けたことにより、
下位装置のユーザなどは第二の可変記憶手段の数量デー
タに対しては初期化や変更を実行できないので不正の誘
発を防止することができ、このようなユーザでも第一の
可変記憶手段の数量データを自在に管理して第二の可変
記憶手段の数量データと同一であることを確認すること
ができ、上位装置の製造メーカなどは第二の可変記憶手
段の数量データに基づいて下位装置を正確に管理するこ
とができ、各種状況により第一の可変記憶手段と第二の
可変記憶手段との数量データが相違しても、上位装置の
遠隔操作で下位装置の第二の可変記憶手段の数量データ
を第一の可変記憶手段の数量データに一致させることが
できる等の効果を有するものである。
【0053】請求項2記載の発明は、単独で稼働する下
位装置に通信回線で上位装置を接続したデータ処理装置
において、前記下位装置に所定の稼働量に連動して数量
データを出力する稼働量検出手段を設け、この稼働量検
出手段が出力する数量データを更新自在に一時記憶する
第一・第二の可変記憶手段を前記下位装置に設け、この
下位装置に前記第一の可変記憶手段が一時記憶した数量
データを自在に読出して更新すると共に前記第二の可変
記憶手段が一時記憶した数量データを更新することなく
自在に読出すデータ処理手段を設け、前記下位装置の前
記第一の可変記憶手段が一時記憶した数量データを前記
第二の可変記憶手段に転送すると共に前記第二の可変記
憶手段が一時記憶した数量データを自在に読出すデータ
管理手段を前記上位装置に設けたことにより、下位装置
のユーザなどは第二の可変記憶手段の数量データに対し
ては初期化や変更を実行できないので不正の誘発を防止
することができ、このようなユーザでも第一の可変記憶
手段の数量データを自在に管理して第二の可変記憶手段
の数量データと同一であることを確認することができ、
上位装置の製造メーカなどは第二の可変記憶手段の数量
データに基づいて下位装置を正確に管理することがで
き、各種状況により第一の可変記憶手段と第二の可変記
憶手段との数量データが相違しても、上位装置の遠隔操
作で下位装置の第二の可変記憶手段の数量データを第一
の可変記憶手段の数量データで更新することができる等
の効果を有するものである。
【0054】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、下位装置の第二の可変記憶手段から
データ管理手段で読出した数量データを更新自在に一時
記憶するデータ記憶手段を上位装置に設けたことによ
り、下位装置のユーザなどが初期化や変更を行えない下
位装置の第二の可変記憶手段から読出した数量データで
上位装置は下位装置を正確に管理することができる等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の一実施例である遠隔
管理システムの全体構造を例示するブロック図である。
【図2】データ通信装置の回路構造を例示するブロック
図である。
【図3】下位装置であるPPCの回路構造を例示するブ
ロック図である。
【図4】PPCのPIの回路構造を例示するブロック図
である。
【図5】PPCの操作パネルの外観を例示する正面図で
ある。
【図6】操作パネルのディスプレイの表示画面を例示す
る正面図である。
【図7】一般ユーザが第一の可変記憶手段であるNVR
AMのユーザ領域の数量データを読出した場合のディス
プレイの表示画面を例示する正面図である。
【図8】一般ユーザが第二の可変記憶手段であるNVR
AMのメーカ領域の数量データを読出した場合のディス
プレイの表示画面を例示する正面図である。
【図9】上位装置である中央制御装置とデータ通信装置
とが通信するテキストデータを例示する模式図である。
【図10】データ通信装置とPPCとが通信するテキス
トデータを例示する模式図である。
【図11】PPCが内部で通信するテキストデータを例
示する模式図である。
【図12】PPCと通信する中央制御装置の処理動作を
例示するフローチャートである。
【図13】中央制御装置と通信するPPCの処理動作を
例示するフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 上位装置 4,6 通信回線 5 下位装置 12 稼働量検出手段、データ処理手段 15 第一・第二の可変記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04M 11/00 - 11/10 G03G 15/00 303 G03G 15/36 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02 - 21/04 G03G 21/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単独で稼働する下位装置に通信回線で上
    位装置を接続したデータ処理装置において、前記下位装
    置に所定の稼働量に連動して数量データを出力する稼働
    量検出手段を設け、この稼働量検出手段が出力する数量
    データを更新自在に一時記憶する第一・第二の可変記憶
    手段を前記下位装置に設け、この下位装置に前記第一の
    可変記憶手段が一時記憶した数量データを自在に読出し
    て更新すると共に前記第二の可変記憶手段が一時記憶し
    た数量データを更新することなく自在に読出すデータ処
    理手段を設け、前記下位装置の前記第一の可変記憶手段
    が一時記憶した数量データを更新することなく自在に読
    出すと共に前記第二の可変記憶手段が一時記憶した数量
    データを自在に読出して更新するデータ管理手段を前記
    上位装置に設けたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 単独で稼働する下位装置に通信回線で上
    位装置を接続したデータ処理装置において、前記下位装
    置に所定の稼働量に連動して数量データを出力する稼働
    量検出手段を設け、この稼働量検出手段が出力する数量
    データを更新自在に一時記憶する第一・第二の可変記憶
    手段を前記下位装置に設け、この下位装置に前記第一の
    可変記憶手段が一時記憶した数量データを自在に読出し
    て更新すると共に前記第二の可変記憶手段が一時記憶し
    た数量データを更新することなく自在に読出すデータ処
    理手段を設け、前記下位装置の前記第一の可変記憶手段
    が一時記憶した数量データを前記第二の可変記憶手段に
    転送すると共に前記第二の可変記憶手段が一時記憶した
    数量データを自在に読出すデータ管理手段を前記上位装
    置に設けたことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 下位装置の第二の可変記憶手段からデー
    タ管理手段で読出した数量データを更新自在に一時記憶
    するデータ記憶手段を上位装置に設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のデータ処理装置。
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