JP2006209038A - 画像形成ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
画像形成ユニットおよび画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006209038A JP2006209038A JP2005034295A JP2005034295A JP2006209038A JP 2006209038 A JP2006209038 A JP 2006209038A JP 2005034295 A JP2005034295 A JP 2005034295A JP 2005034295 A JP2005034295 A JP 2005034295A JP 2006209038 A JP2006209038 A JP 2006209038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming unit
- tag
- information
- exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 画像形成ユニットの枠体に収納された複数の交換体にそれぞれ取り付けられる複数のICタグのうち少なくともひとつを、該装置本体100に備えられた通信手段101からの信号を受信して、受信した信号を他のICタグ9a〜9dに送信する中継機能を持たせた中継ICタグ10とした。
【選択図】 図3
Description
そこで、各交換体にその使用履歴情報を記憶するためのICタグとして非接触型のICチップを設け、このICチップに各交換体の使用履歴情報を書き込む画像形成装置が提案されている(特許文献1)。この画像形成装置は、各交換体に設けられたICチップに、画像形成装置の通信手段を用いて使用経歴情報(使用時間、回転数、通電時間など)を無線信号で送信する。ICチップは、画像形成装置の通信手段から送信された無線信号を受信して、ICチップの不揮発性メモリに使用経歴情報を記憶する。上記交換体などの再生処理を行うときは、ICチップの不揮発性メモリから使用経歴情報を読み出すことで、再生可能かどうかを判断することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成ユニットにおいて、上記中継機能を持たせたICタグは、装置本体内に装着された状態において、上記装置本体に備えられた通信手段と対向することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成ユニットにおいて、上記中継機能を持たせたICタグの不揮発性記憶手段には、画像形成ユニットの全体情報が記憶されていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成ユニットにおいて、上記画像形成ユニットの全体情報は、画像形成ユニットの制御条件、製造情報、再生するための情報、再生した情報、使用経歴情報のうち少なくともひとつであることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3または4の画像形成ユニットにおいて、上記中継機能を持たせたICタグは、上記交換体に着脱可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかの画像形成ユニットにおいて、上記ICタグの不揮発性記憶手段に記憶される交換体の情報は、交換体の製造情報、再生するための情報、再生した情報、使用経歴情報のうち少なくともひとつであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれかの画像形成ユニットにおいて、上記中継機能を持たせたICタグは、CPUを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかの画像形成ユニットにおいて、上記不揮発性記憶手段が、EEPROMであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかの画像形成ユニットにおいて、上記再生可能な交換体が、感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、転写手段、トナー収納器のうち少なくともひとつであることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1乃至9いずれかの画像形成ユニットにおいて、上記交換体は、上記枠体に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、少なくとも1以上の交換体が一体となって装置本体に対して着脱可能に構成された画像形成ユニットを備えた画像形成装置において、該画像形成ユニットが請求項1乃至10いずれかの画像形成ユニットであることを特徴とするものである。
図1は、同カラー複写機の概略構成図である。図中符号100はカラー複写機本体、200はそれを載せる給紙テーブル、300はカラー複写機本体100上に取り付けるスキャナ、400はさらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)である。
カラー複写機本体100には、中央に、無端ベルト状の転写体としての中間転写体10を設けている。この中間転写体10は、3つの支持ローラ14、15、16に掛け回され、図中時計回りに回転搬送可能となっている。3つの支持ローラのうち第2の支持ローラ15の左には、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17が設けられている。また、第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15間に張り渡した中間転写体10上には、その搬送方向に沿って、イエロー,シアン,マゼンタ,ブラックの4つの画像形成部18が横に並べて配置されている。
上記タンデム画像形成部20における個々の画像形成部18は、像担持体としての感光体40のまわりに、帯電装置、現像装置、転写手段としての1次転写ローラ62、感光体クリーニング装置、除電装置などを備えている。また、タンデム画像形成部20の上には、露光装置21が設けられている。そして、上記感光体40、帯電装置、現像装置、クリーニング装置は、同一の枠体に収納され、装置本体から着脱可能なプロセスカートリッジとしている。
これらの4つの画像形成部18により、各感光体40上に互いに異なる色のトナー画像を形成する画像形成手段としてのタンデム画像形成部20が構成されている。
また、2次転写位置の転写紙搬送方向下流側には、転写紙上の転写画像を定着する定着装置25が設けられている。この定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てた構成となっている。
また、2次転写装置22及び定着装置25の下側には、タンデム画像形成部20と平行に、転写紙の両面に画像を記録すべく転写紙を反転する転写紙反転装置28を備えている。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動した後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
また、不図示のスタートスイッチを押すと、不図示の駆動モーターで支持ローラ14、15、16の1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転し、中間転写体10を回転搬送する。同時に、個々の画像形成部18で像担持体としての感光体ドラム40を回転して各感光体ドラム40上にそれぞれ、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写体10の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体10上に合成カラー画像を形成する。
一方、不図示のスタートスイッチを押すと、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つから転写紙を繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上の転写紙を繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写体10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体10と2次転写装置22との間に転写紙を送り込み、2次転写装置22で転写して転写紙上にカラー画像を記録する。
一方、画像転写後の中間転写体10は、中間転写体クリーニング装置17で表面に残留する残留トナーが除去され、タンデム画像形成部20による再度の画像形成に備える。
SBUボード511は、アナログASIC、CCD、アナログASICの駆動タイミングを発生させる回路を備えている。
また、これらの画像形成装置を制御する電源供給するPSU514が設けられている。このPSU514には、メインSWにより、商用電源が供給されている。
コントローラボード501のワークメモリから出力されるブラック(B)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)の各色の書き込み信号は、LDBボード512のB、Y、M、CのそれぞれのLD書き込み回路(LDB)にそれぞれ入力される。そして、この各色のLD書込み回路(LDB)でLD電流制御(変調制御)が行われ、各色のLDに出力されて、レーザ光により、各色の感光体表面に書き込みを行う。
画像形成ユニット1は装置本体側100の開口100aに対し、感光体40の軸線方向に沿って進退させることによって着脱でき、交換可能である。枠体7は、感光体40の受け部を備えた第1枠体7a、クリーニングモジュール2を備えた第2枠体7b、及び、現像モジュール5を備えた第3枠体7cからなっている。第2枠体7bは回動自在な係合部7dで第1枠体に取り付けられ、第2枠体位置決部材74で位置決めされる。第3枠体7cは第3枠体位置決部材71によって第1枠体7aに取り付けられると共に位置決めされる。帯電モジュール4は、第2枠体7bに対して鉛直方向に着脱可能になっている(図5参照)。これらについて後に詳述する。そして、後に詳述するように、画像形成ユニット1を画像形成装置本体100から取り外した状態で、感光体40、帯電モジュール4、現像モジュール5、クリーニングモジュール2は、ユニット単位で新しいものと交換可能である。また、各ユニットはそれ自体でサービスマン、ユーザによる取り扱いが可能である。
図10は、第2ICタグ10のブロック図である。図11に示すように、第2ICタグ10は、CPU(10m)と、記憶手段として、不揮発性メモリ(EEPROM)10cとを備えている。また、第2ICタグ10には、第1ICタグと非接触通信行う第1通信回路(Contact−Less Interface)10dと、送信用アンテナ10aおよび受信用アンテナ10bとを備えている。また、装置本体側の通信回路101と非接触通信を行う第2通信回路(Contact−Less Interface)10eと送受信兼用アンテナ10fとを備えている。また、送受信兼用アンテナ10fの電磁波を整流して電源を作成し、第2ICタグ10に供給する電源回路(Power Spply)10gを有している。また、第2ICタグ10は、第2ICタグ10内部を制御する制御回路(System Control Logic)10h、プログラムメモリーであるROM(10i)、プログラムを実行するためのワーキングメモリーであるRAM(10j)、EEPROM(10c)へ書き込むための専用命令を記憶したE−EEPROM(10h)を備えている。
図12に示すように、装置本体100との通信は、まず、装置本体のCPUから、装置本体側通信手段101へ要求信号を送信する。CPUと本体側通信回路516とは、シリアルインターフェースで接続されており、このシリアルインターフェースによりCPUと本体側通信手段101とで信号の送受信が行われている。通信手段に送信された要求信号は、伝送用の所定の信号に変調されて、本体側送受信兼用アンテナ101aに送られて、第2ICタグ側送受信兼用アンテナ10fへ送信される。
例えば、画像形成ユニットの電源投入時、コピー終了時、画像形成装置のドアのオープン時等に第2ICタグ1と通信を行い、第2ICタグ10のEEPROM(10c)および第1ICタグ9のEEPROM(9a)に禁止コードが記憶されているかどうかをチェックする。禁止コードが記憶されている場合は、画像形成装置の表示部に、寿命がきた画像形成ユニットがある旨を警告表示し、画像形成動作を禁止する。これにより、寿命がきた画像形成ユニットが使用されることを防止することができる。また、寿命がきた第1ICタグ9のEEPROM(9a)に禁止コードを書き込んで、画像形成ユニットの電源投入時や、画像形成装置のドアのオープン時にチェックすることで、誤って、寿命がきた交換体を交換してしまった場合であっても、画像形成ユニットが使用されることがない。
以上、本実施形態の画像形成ユニットによれば、各交換体にそれぞれ取り付けられた複数のICタグのうち少なくともひとつを装置本体に備えられた通信手段からの信号を受信して、受信した信号を他のICタグ(第1ICタグ)に送信する中継機能を備えたICタグとしての第2ICタグとしている。これにより、各交換体にそれぞれ取り付けられるICタグとは別に、中継手段を設けた画像形成ユニットに比べて、画像形成ユニットを安価にすることができる。また、装置本体の通信手段からの信号は、上記第2ICタグを介して他のタグ部材(第1ICタグ)に受信される。また、通信手段との位置関係によって通信手段の信号が直接受信できない位置に配置された第1ICタグとの間で通信可能であって、かつ、装置本体の通信手段との間でも通信可能な位置にあるICタグを、中継機能を持たせた第2ICタグとすれば、以下のような効果を生じる。すなわち、通信手段との位置関係によって通信手段の信号が直接受信できない位置に配置された第1ICタグであっても、この中継機能を持たせた第2ICタグを介することで、良好に通信手段の信号を受信することができる。
(2)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、画像形成ユニットが装置本体に取り付けられた状態のとき、第2ICタグを、装置本体側の通信手段101と対向させている。これにより、第2ICタグと通信手段101との通信距離を最短にでき、良好な通信を行うことができる。
(3)、(4)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、画像形成ユニットの全体情報として第2ICタグの不揮発記憶手段に、画像形成ユニットの制御条件、製造情報、再生するための情報、再生した情報、使用経歴情報のうち少なくともひとつ記憶する。例えば、第2ICタグに画像形成ユニットの制御条件(作像条件)を記憶することで、この画像形成ユニットを装置本体に取り付けた際、装置が上記制御条件(作像条件)を読み出して、装置本体の制御条件をこの画像形成ユニットに合った制御条件に変更することができる。
また、製造情報、再生するための情報、再生した情報、使用経歴情報等を記憶しておけば、画像形成ユニットの再生を確実に実施することができる。例えば、使用経歴情報(使用時間、使用開始年月日、コピー枚数、ローラの回転数)と、再生するための情報(使用保証時間、使用可能年月日、限界コピー枚数、限界ローラ回転数)とを読み出し、使用経歴情報と、再生するための情報とを比較して、画像形成ユニットが再生可能かどうかを判定することができる。また、再生時に製造情報を読み出すことで、この画像形成ユニットの再生処理の方法などを認識することができる。
また、使用経歴情報(使用時間、使用開始年月日、コピー枚数、ローラの回転数)と、再生するための情報(使用保証時間、使用可能年月日、限界コピー枚数、限界ローラ回転数)とを読み出し、使用経歴情報と、再生するための情報とを比較して、画像形成ユニットの寿命がきたかどうかを判定することができる。
また、第2ICタグには、再生するための情報として、使用時に寿命を検出した部品(交換体)コードを記憶している。これにより、交換体個々に設けられている第1ICタグのひとつひとつの内容を読み出して、交換が必要な交換体であるかどうかを把握する必要がない。つまり、第2ICタグから使用時に寿命を検出した部品(交換体)コードを読み出すだけで、交換が必要な交換体を把握することができる。よって、上記第1ICタグのひとつひとつを読み出して、交換体の寿命を把握するものに比べて、画像形成ユニットの再生作業を早めることができる。
(5)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、上記第2ICタグは、交換体から着脱可能に取り付けられている。第2ICタグに取り付けられている交換体に寿命きて、画像形成ユニットに新たな交換体が取り付けられる際、寿命がきた交換体から上記第2ICタグを取り外して、この新たな交換体に取り付ける。そして、第2ICタグから、寿命が来た交換体の情報を消去して、交換される新たな交換体の情報を書き込む。第2ICタグには、上述したように、画像形成ユニットの情報が記憶されている。よって、上記のようにして寿命がきた交換体に取り付けられていた第2ICタグを交換される新たな交換体に取り付けることで、画像形成ユニットの情報が引き続き使用することができる。
(6)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、第1ICタグおよび第2ICタグの不揮発性記憶手段には、交換体の製造情報、再生した情報、再生するための情報、使用経歴情報のうち少なくともひとつが記憶されている。交換体の再生処理を行う際、リードライターなどICタグに記憶してある使用経歴情報(使用時間、使用開始年月日、コピー枚数、ローラの回転数)と、再生するための情報(使用保証時間、使用可能年月日、限界コピー枚数、限界ローラ回転数)とを読み出す。そして、使用経歴情報と、再生するための情報とを比較し、交換体が再生可能かどうかを判定することができる。例えば、使用保証時間と使用時間とを比べて使用時間が使用保証時間に近い場合や以上の場合は、上記交換体は、再生不可能と判定される。また、使用時間と使用保証時間との時間間隔が十分あいている場合は、この交換体を清掃するなどの所定の再生処理を施して、再生される。
また、使用経歴情報(使用時間、使用開始年月日、コピー枚数、ローラの回転数)と、再生するための情報(使用保証時間、使用可能年月日、限界コピー枚数、限界ローラ回転数)とを読み出し、使用経歴情報と、再生するための情報とを比較して、交換体の寿命がきたかどうかを判定することができる。
また、交換体の再生処理を行う際に、第1ICタグから製造情報(ロット番号、製造年月日、種類、保存期間、認識番号等)を読み出すことで、この交換体の再生処理の方法などを認識することができる。例えば、現像装置を再生する場合、現像装置の種類によっては、磁性キャリアを入れて再生するものや、磁性キャリアを入れずに再生するものがある。また、製造時期によっては、入れる磁性キャリアの種類が異なる場合がある。しかし、上記のように第1ICタグに製造情報を記憶しておけば、画像形成ユニットから分解された交換体を再生する際に、第1ICタグから製造情報を読み出して、この交換体にあった再生処理を施すことができる。
このように、第1ICタグの不揮発性記憶手段に、交換体の製造情報、再生した情報、再生するための情報、使用経歴情報を記憶することで、交換体の再生を確実に実施することができたり、交換体の寿命を判定できたりすることができる。
また、再生時に必要な情報を記憶した第1ICタグを再生処理可能な交換体にそれぞれ取り付けることで、画像形成ユニットから分解された状態でも交換体の製造情報や、再生するための情報、使用経歴情報等を読み出すことができる。
(7)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、第2ICタグは、CPUを備えている。第2ICタグにCPUを備えることで、装置本体に備えられた通信手段からの信号に基づき、信号を第1ICタグに送信するか、第2ICタグの不揮発性記憶手段に記憶されている情報の読み出し/書き込みを行うかを判断することができる。また、上記CPUで使用経歴情報としての画像形成ユニットや交換体の使用時間を演算することもできる。
(8)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、第1ICタグ、第2ICタグの不揮発性記憶手段を、EEPROMとすることで、電気的な信号でメモリへのデータの書込みや記憶の消去することができ、データの消去書込みを容易に行うことができる。
(9)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、上記交換体を感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、転写手段、トナー収納器のうちいずれかひとつとしている。
(10)
また、本実施形態の画像形成ユニットによれば、交換体を収納する枠体を備え、交換体は、枠体に対して着脱可能に取り付けられている。これにより、寿命がきた交換体を画像形成ユニットから容易に取り外して、新たな交換体を容易に取り付けることができる。
(11)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、画像形成ユニットを上記(1)〜(10)の画像形成ユニットとすることで、画像形成装置から発信される、第1ICタグに記憶されている情報の読み出し/書き込みを要求する要求信号を第1ICタグが確実に受信することができる。
2 クリーニングモジュール
4 帯電モジュール
5 現像モジュール
6 トナー収納器
7 枠体
9 第1ICタグ
10 第2ICタグ
Claims (11)
- 複数の交換体が枠体に収納され、装置本体に対して着脱可能に構成される画像形成ユニットにおいて、
複数の交換体のうち、交換体の情報を記憶する不揮発性記憶手段と非接触通信手段とを有するICタグが取り付けられた交換体を少なくとも2以上設け、該交換体に取り付けられた2以上のICタグうち少なくともひとつに、該装置本体に備えられた通信手段からの信号を受信して、受信した信号を他のICタグに送信する中継機能を持たせたことを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1の画像形成ユニットにおいて、
上記中継機能を持たせたICタグは、装置本体内に装着された状態において、上記装置本体に備えられた通信手段と対向することを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1または2の画像形成ユニットにおいて、
上記中継機能を持たせたICタグの不揮発性記憶手段には、画像形成ユニットの全体情報が記憶されていることを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項3の画像形成ユニットにおいて、
上記画像形成ユニットの全体情報は、画像形成ユニットの制御条件、製造情報、再生するための情報、再生した情報、使用経歴情報のうち少なくともひとつであることを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項3または4の画像形成ユニットにおいて、
上記中継機能を持たせたICタグは、上記交換体に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1乃至5いずれかの画像形成ユニットにおいて、
上記ICタグの不揮発性記憶手段に記憶される交換体の情報は、交換体の製造情報、再生するための情報、再生した情報、使用経歴情報のうち少なくともひとつであることを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1乃至6いずれかの画像形成ユニットにおいて、
上記中継機能を持たせたICタグは、CPUを備えたことを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1乃至7いずれかの画像形成ユニットにおいて、
上記不揮発性記憶手段が、EEPROMであることを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1乃至8いずれかの画像形成ユニットにおいて、
上記再生可能な交換体が、感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、転写手段、トナー収納器のうち少なくともひとつであることを特徴とする画像形成ユニット。 - 請求項1乃至9いずれかの画像形成ユニットにおいて、
上記交換体は、上記枠体に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする画像形成ユニット。 - 少なくとも1以上の交換体が一体となって装置本体に対して着脱可能に構成された画像形成ユニットを備えた画像形成装置において、該画像形成ユニットが請求項1乃至10いずれかの画像形成ユニットであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005034295A JP4689293B2 (ja) | 2004-12-27 | 2005-02-10 | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004377029 | 2004-12-27 | ||
JP2004377029 | 2004-12-27 | ||
JP2005034295A JP4689293B2 (ja) | 2004-12-27 | 2005-02-10 | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006209038A true JP2006209038A (ja) | 2006-08-10 |
JP4689293B2 JP4689293B2 (ja) | 2011-05-25 |
Family
ID=36965925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005034295A Expired - Fee Related JP4689293B2 (ja) | 2004-12-27 | 2005-02-10 | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4689293B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170635A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成システム及びその画像形成装置並びにトナーコンテナ |
JP2008310579A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Ricoh Co Ltd | メンテナンス管理システム及び画像形成装置 |
JP2012118524A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Xerox Corp | 搭載プロセッサを用いた消耗品id識別および妥当性確認システム |
JP2017026738A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2019117345A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2019117344A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2019117343A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019128588A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
WO2020179093A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2022066300A (ja) * | 2017-12-27 | 2022-04-28 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
WO2022210027A1 (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-06 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジに使用されている部品の再利用判定方法 |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04170825A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-18 | Toshiba Corp | 無線通信方式 |
JPH04256969A (ja) * | 1991-02-12 | 1992-09-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機情報の収集装置 |
JPH07325531A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH09147069A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-06 | Nippon Steel Corp | 半導体集積回路装置及びこれを用いた無電池方式のrfid |
JPH09205474A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-08-05 | Lucent Technol Inc | 移動通信装置 |
JP2001022230A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2001024547A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Nippon Avionics Co Ltd | Rfid中継機 |
JP2001339766A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Sony Corp | 携帯端末装置サービスシステム |
JP2002328570A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2003171977A (ja) * | 2001-12-06 | 2003-06-20 | Jiro Matsuyama | 複数ポンプ槽の運転制御システム |
JP2004017339A (ja) * | 2002-06-13 | 2004-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成システム及び画像形成装置 |
JP2004330691A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004338395A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-12-02 | Seiko Epson Corp | 情報通信部材、情報通信部材を備える液体容器および液体噴射装置 |
JP2004341283A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-02-10 JP JP2005034295A patent/JP4689293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04170825A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-18 | Toshiba Corp | 無線通信方式 |
JPH04256969A (ja) * | 1991-02-12 | 1992-09-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機情報の収集装置 |
JPH07325531A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH09147069A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-06 | Nippon Steel Corp | 半導体集積回路装置及びこれを用いた無電池方式のrfid |
JPH09205474A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-08-05 | Lucent Technol Inc | 移動通信装置 |
JP2001022230A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2001024547A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Nippon Avionics Co Ltd | Rfid中継機 |
JP2001339766A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Sony Corp | 携帯端末装置サービスシステム |
JP2002328570A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2003171977A (ja) * | 2001-12-06 | 2003-06-20 | Jiro Matsuyama | 複数ポンプ槽の運転制御システム |
JP2004017339A (ja) * | 2002-06-13 | 2004-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成システム及び画像形成装置 |
JP2004338395A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-12-02 | Seiko Epson Corp | 情報通信部材、情報通信部材を備える液体容器および液体噴射装置 |
JP2004330691A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004341283A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170635A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成システム及びその画像形成装置並びにトナーコンテナ |
JP2008310579A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Ricoh Co Ltd | メンテナンス管理システム及び画像形成装置 |
JP2012118524A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Xerox Corp | 搭載プロセッサを用いた消耗品id識別および妥当性確認システム |
JP2017026738A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
JP7098929B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-07-12 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019117344A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2019117343A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP7000850B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-01-19 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP7035523B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-03-15 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2022066300A (ja) * | 2017-12-27 | 2022-04-28 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2019117345A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
US11579542B2 (en) | 2017-12-27 | 2023-02-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus including toner cartridge having toner memory and drum cartridge having drum memory |
JP7264293B2 (ja) | 2017-12-27 | 2023-04-25 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2019128588A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP7254506B2 (ja) | 2018-01-24 | 2023-04-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
WO2020179093A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
WO2022210027A1 (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-06 | ブラザー工業株式会社 | ドラムカートリッジに使用されている部品の再利用判定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4689293B2 (ja) | 2011-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4689293B2 (ja) | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 | |
US7509062B2 (en) | Method and apparatus for image forming capable of effectively recycling image forming unit | |
US7899341B2 (en) | Image forming apparatus, analysis information management method | |
US7606505B2 (en) | Image forming method and apparatus capable of effectively performing charging operation | |
JP4778691B2 (ja) | 画像形成ユニットのリサイクル方法 | |
US20090220251A1 (en) | Image Forming Apparatus and Method of Determining Update of Identification Information | |
JP2006293282A (ja) | トナー濃度センサ、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
CN105739257A (zh) | 图像形成装置 | |
JP4542870B2 (ja) | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 | |
JP2007188022A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、それらの制御方法 | |
JP2008129096A (ja) | 画像処理装置 | |
JP4412583B2 (ja) | 装置ユニット、画像形成装置、及び、管理システム | |
JP2005053077A (ja) | 画像形成装置及び該装置における制御方法 | |
JP2005151175A (ja) | 画像形成装置及びデータ読み出し方法 | |
US7461300B2 (en) | Image forming apparatus and communication data handling method therein | |
JP2007102014A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2005140800A (ja) | 装置ユニット、画像形成装置、及び、再生システム | |
JP5343451B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005216263A (ja) | 画像形成サポートシステム、画像形成装置、および再生方法 | |
JP4218791B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4530250B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4731799B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4282061B2 (ja) | 画像形成装置および複写装置 | |
JP4508773B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013097289A (ja) | 画像形成装置、方法、システム、及びプリンタドライバ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110204 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4689293 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |