JPH0425635B2 - - Google Patents
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- JPH0425635B2 JPH0425635B2 JP59157940A JP15794084A JPH0425635B2 JP H0425635 B2 JPH0425635 B2 JP H0425635B2 JP 59157940 A JP59157940 A JP 59157940A JP 15794084 A JP15794084 A JP 15794084A JP H0425635 B2 JPH0425635 B2 JP H0425635B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- lever
- carriage
- rollers
- guide rail
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/262—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members with means to adjust the distance between the relatively slidable members
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、情報記録または情報再生などを行な
うデイスク装置の情報書込み(読出し)用ヘツド
の位置決めのためのリニアモータ装置に関する。
うデイスク装置の情報書込み(読出し)用ヘツド
の位置決めのためのリニアモータ装置に関する。
背景技術
ビデオデイスクプレーヤなどの情報記録再生装
置において、記録媒体としてのデイスクの高密度
記録化が求められている。また情報記録再生装置
における情報量が増加するとともに、デイスクか
ら情報を早く取出す機能(ランダムアクセス機
能)の必要性が急増している。このため従来で
は、回転モータによる情報書込み(読出し)用の
ヘツドのベルト駆動方式が採用されたが、このベ
ルト駆動方式では位置決め精度が悪いこと、時間
が比較的にかかること、などのために最近ではリ
ニアモータ駆動方式が用いられるようになつてき
た。しかしながらリニアモータ駆動方式を用いた
場合、前述したベルト駆動方式に比べてヘツドの
運動方向への振動が生じたり、その運動時におけ
る固有振動数が低いために外部からの衝撃に弱
く、そのために安定な記録再生動作ができないと
いう欠点があつた。特に光デイスクのように記録
トラツク間隔が2μm程度でかつヘツド部の重量が
磁気ヘツドなどの一般のヘツドに比べ格段に重い
ものにいたつては、実際の使用の上で耐振動性・
耐衝撃性の向上の必要性は非常に大きな問題とな
つている。
置において、記録媒体としてのデイスクの高密度
記録化が求められている。また情報記録再生装置
における情報量が増加するとともに、デイスクか
ら情報を早く取出す機能(ランダムアクセス機
能)の必要性が急増している。このため従来で
は、回転モータによる情報書込み(読出し)用の
ヘツドのベルト駆動方式が採用されたが、このベ
ルト駆動方式では位置決め精度が悪いこと、時間
が比較的にかかること、などのために最近ではリ
ニアモータ駆動方式が用いられるようになつてき
た。しかしながらリニアモータ駆動方式を用いた
場合、前述したベルト駆動方式に比べてヘツドの
運動方向への振動が生じたり、その運動時におけ
る固有振動数が低いために外部からの衝撃に弱
く、そのために安定な記録再生動作ができないと
いう欠点があつた。特に光デイスクのように記録
トラツク間隔が2μm程度でかつヘツド部の重量が
磁気ヘツドなどの一般のヘツドに比べ格段に重い
ものにいたつては、実際の使用の上で耐振動性・
耐衝撃性の向上の必要性は非常に大きな問題とな
つている。
目 的
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、耐振動
性・耐衝撃性の向上を図つたリニアモータ装置を
提供することである。
性・耐衝撃性の向上を図つたリニアモータ装置を
提供することである。
発明の構成
本発明は、一対の平行に配置された案内レール
9,10と、 キヤリツジ2と、 相互に平行な回転軸を有し、相互に同一形状を
有する第1、第2および第3ローラ4,5,6で
あつて、第1および第2ローラ4,5は、キヤリ
ツジ2に設けられ、かつ一方の案内レール9の他
方の案内レール10に対向する面に当接して案内
され、第3ローラ6は、前記他方の案内レール1
0の前記一方の案内レール9に対向する面に当接
して案内され、第1ローラ4と第3ローラ6との
各軸間の距離は、第2ローラ5と第3ローラ6と
の各軸間の距離に等しい、そのような第1、第2
および第3ローラ4,5,6と、 レバー25であつて、このレバー25の長手方
向の途中位置で一端部寄りには、第3ローラ6が
設けられ、そのレバー25の前記一端部は第1、
第2および第3ローラ4,5,6の回転軸に平行
な軸26によつて角変位可能にキヤリツジ2に設
けられる、そのようなレバー25と、 レバー25の長手方向の他端部とキヤリツジ2
との間に設けられ、第3ローラ6を前記他方の案
内レバー10に弾発的に圧接するばね29と、 キヤリツジ2に、案内レール9,10の長手方
向に、電磁力を与える駆動手段7,11,12,
13とを含むことを特徴とするリニアモータ装置
である。
9,10と、 キヤリツジ2と、 相互に平行な回転軸を有し、相互に同一形状を
有する第1、第2および第3ローラ4,5,6で
あつて、第1および第2ローラ4,5は、キヤリ
ツジ2に設けられ、かつ一方の案内レール9の他
方の案内レール10に対向する面に当接して案内
され、第3ローラ6は、前記他方の案内レール1
0の前記一方の案内レール9に対向する面に当接
して案内され、第1ローラ4と第3ローラ6との
各軸間の距離は、第2ローラ5と第3ローラ6と
の各軸間の距離に等しい、そのような第1、第2
および第3ローラ4,5,6と、 レバー25であつて、このレバー25の長手方
向の途中位置で一端部寄りには、第3ローラ6が
設けられ、そのレバー25の前記一端部は第1、
第2および第3ローラ4,5,6の回転軸に平行
な軸26によつて角変位可能にキヤリツジ2に設
けられる、そのようなレバー25と、 レバー25の長手方向の他端部とキヤリツジ2
との間に設けられ、第3ローラ6を前記他方の案
内レバー10に弾発的に圧接するばね29と、 キヤリツジ2に、案内レール9,10の長手方
向に、電磁力を与える駆動手段7,11,12,
13とを含むことを特徴とするリニアモータ装置
である。
実施例
以下、本発明の実施例を図面によつて詳細に説
明する。第1図は本発明の一実施例の正面図、第
2図はその平面図、第3図は第1図の左方から見
た側面図である。光学ヘツド1は、レーザをデイ
スク記録面に対して照射するとともに情報光を検
出するために、キヤリツジ2の一端部には作動部
材3が形成されており、作動部材3の一端部には
作動部材の軸線に垂直に巻回されたコイル7が固
定される。コイル7は、第4図に示されたヨーク
11およびマグネツト12によつて形成された磁
気空隙13内に挿入される。コイル7に電流を流
すことによつて、キヤリツジ2は電磁力によつて
第1図および第2図における左右方向に変位可能
である。コイル7とヨーク11とマグネツト12
と磁気空〓13とは、キヤリツジ2に、案内レー
ル9,10の長手方向に、電磁力を与える駆動手
段を構成する。キヤリツジ2の運動は、ローラ
4,5,6と、直進運動用の案内レール9,10
とによつて規定される。軸直角断面が円形の案内
レール9,10は相互に平行に配置されており、
それぞれ支持部材8a,8bに固定される。対を
成すローラ4,5は一方の案内レール9に案内さ
れており、残余のローラ6は他方の案内レール1
0に案内される。ローラ4とローラ6との各軸線
間の距離は、ローラ5とローラ6との各軸線間の
距離に等しい。
明する。第1図は本発明の一実施例の正面図、第
2図はその平面図、第3図は第1図の左方から見
た側面図である。光学ヘツド1は、レーザをデイ
スク記録面に対して照射するとともに情報光を検
出するために、キヤリツジ2の一端部には作動部
材3が形成されており、作動部材3の一端部には
作動部材の軸線に垂直に巻回されたコイル7が固
定される。コイル7は、第4図に示されたヨーク
11およびマグネツト12によつて形成された磁
気空隙13内に挿入される。コイル7に電流を流
すことによつて、キヤリツジ2は電磁力によつて
第1図および第2図における左右方向に変位可能
である。コイル7とヨーク11とマグネツト12
と磁気空〓13とは、キヤリツジ2に、案内レー
ル9,10の長手方向に、電磁力を与える駆動手
段を構成する。キヤリツジ2の運動は、ローラ
4,5,6と、直進運動用の案内レール9,10
とによつて規定される。軸直角断面が円形の案内
レール9,10は相互に平行に配置されており、
それぞれ支持部材8a,8bに固定される。対を
成すローラ4,5は一方の案内レール9に案内さ
れており、残余のローラ6は他方の案内レール1
0に案内される。ローラ4とローラ6との各軸線
間の距離は、ローラ5とローラ6との各軸線間の
距離に等しい。
第5図は、ローラ4付近の断面図である。ロー
ラ4は、ローラ4とボールベアリング15,16
とを有する。ボールベアリング15,16は、外
周部に溝17が形成されたローラ4の内部に相互
に対向して嵌め込まれている。溝17は断面が半
円弧状であり、その曲率半径は案内レール9の曲
率半径よりも僅かに大きく定められている。溝1
7の中央付近には環状凹所23が形成される。環
状凹所23によつて案内レール9は、ローラ4の
溝17のほぼ中央付近に案内される。この実施例
では、溝17の円弧中心は回転軸18の軸線に垂
直な一平面内にあり、環状凹所23はこの平面に
関して面対称に形成されている。
ラ4は、ローラ4とボールベアリング15,16
とを有する。ボールベアリング15,16は、外
周部に溝17が形成されたローラ4の内部に相互
に対向して嵌め込まれている。溝17は断面が半
円弧状であり、その曲率半径は案内レール9の曲
率半径よりも僅かに大きく定められている。溝1
7の中央付近には環状凹所23が形成される。環
状凹所23によつて案内レール9は、ローラ4の
溝17のほぼ中央付近に案内される。この実施例
では、溝17の円弧中心は回転軸18の軸線に垂
直な一平面内にあり、環状凹所23はこの平面に
関して面対称に形成されている。
ボールベアリング15,16の内輪には回転軸
18が貫通しており、この回転軸18の一端はキ
ヤリツジ2に固定され、他端にはねじ孔が刻設さ
れている。このねじ孔には締付けボルト19がね
じ込まれる。締付けボルト19は押え板20と、
皿ばねまたはばね座金21を介してボールベアリ
ング16の内輪を弾発的に固定する。ボールベア
リング15の内輪はワツシヤ22によつて押圧さ
れる。ローラ5に関連しても同様の構成を有し、
ローラ4と平行にキヤリツジ2に枢支される。
18が貫通しており、この回転軸18の一端はキ
ヤリツジ2に固定され、他端にはねじ孔が刻設さ
れている。このねじ孔には締付けボルト19がね
じ込まれる。締付けボルト19は押え板20と、
皿ばねまたはばね座金21を介してボールベアリ
ング16の内輪を弾発的に固定する。ボールベア
リング15の内輪はワツシヤ22によつて押圧さ
れる。ローラ5に関連しても同様の構成を有し、
ローラ4と平行にキヤリツジ2に枢支される。
第6図は、ローラ6付近の断面図である。ロー
ラ6は前述したローラ4,5と同様の構成を有
し、すなわち相互に同一形状を有し、対応する部
分には同一の数字に添え字aを付して示す。ロー
ラ6の回転軸18aの一端は、レバー25に固定
される。第2図も同時に参照して、レバー25の
一端付近には、回転軸18aと平行な軸26がレ
バー25と垂直に固定されており、軸26はキヤ
リツジ2を貫通してEリング28によつて軸26
の軸線回りに角変位可能に支持される。このよう
にしてローラ6は、レバー25を介してキヤリツ
ジ2に枢支される。レバー25の他端には係止突
起30が形成されており、この係止突起30には
ばね29の一端が固定される。ばね29の他端
は、キヤリツジ2に突出して形成された係止突起
31に固定される。このようにしてレバー25
は、ばね29によつて軸26の軸線回り(第2図
の時計方向)にばね付勢される。このことによつ
てローラ6は案内レール10に弾発的に圧接す
る。尚、ローラ6の回転軸18aは、ローラ4の
回転軸18と平行である。こうしてローラ4,5
は、キヤリツジ2に設けられ、一方の案内レール
9の他方の案内レール10に対向する面(すなわ
ち案内レール9の第2図における下面)に当接し
て案内される。またローラ6は、前記他方の案内
レール10の前記一方の案内レール9に対向する
面(すなわち案内レール10の第2図における上
面)に当接して案内される。
ラ6は前述したローラ4,5と同様の構成を有
し、すなわち相互に同一形状を有し、対応する部
分には同一の数字に添え字aを付して示す。ロー
ラ6の回転軸18aの一端は、レバー25に固定
される。第2図も同時に参照して、レバー25の
一端付近には、回転軸18aと平行な軸26がレ
バー25と垂直に固定されており、軸26はキヤ
リツジ2を貫通してEリング28によつて軸26
の軸線回りに角変位可能に支持される。このよう
にしてローラ6は、レバー25を介してキヤリツ
ジ2に枢支される。レバー25の他端には係止突
起30が形成されており、この係止突起30には
ばね29の一端が固定される。ばね29の他端
は、キヤリツジ2に突出して形成された係止突起
31に固定される。このようにしてレバー25
は、ばね29によつて軸26の軸線回り(第2図
の時計方向)にばね付勢される。このことによつ
てローラ6は案内レール10に弾発的に圧接す
る。尚、ローラ6の回転軸18aは、ローラ4の
回転軸18と平行である。こうしてローラ4,5
は、キヤリツジ2に設けられ、一方の案内レール
9の他方の案内レール10に対向する面(すなわ
ち案内レール9の第2図における下面)に当接し
て案内される。またローラ6は、前記他方の案内
レール10の前記一方の案内レール9に対向する
面(すなわち案内レール10の第2図における上
面)に当接して案内される。
このような構成から成るローラ4,5,6を用
いたリニアモータ装置では、締付けボルト19,
19aの締付け状態を変えることでスラスト方向
の遊びをなくし、ばね29の引張り状態を変える
ことでローラ4,6の回転軸18,18aに対す
る回転のしやすさを調整することができる。その
結果、リニアモータ装置の運動時の固有振動数を
容易に調整でき、情報を記録した記録媒体として
のデイスクの回転周波数よりも高い固有周波数を
有するリニアモータを簡単に実現することができ
る。したがつて耐振動性・耐衝撃性に優れたリニ
アモータが実現可能となる。またローラ4,5,
6の溝17,17aの内周面の曲率半径より僅か
に大きく定められているので、接触部の応力によ
つて変形する可能性のある領域は増大し、したが
つて接触部の変形量が減少し、ローラ4,5と案
内レール9との接触およびローラ6と案内レール
10との接触による固有振動数を高めることがで
きる。その結果、リニアモータ装置の固有振動数
を高めることができ、そのため変位しにくく、外
部からの悪影響を低減することができるようにな
る。
いたリニアモータ装置では、締付けボルト19,
19aの締付け状態を変えることでスラスト方向
の遊びをなくし、ばね29の引張り状態を変える
ことでローラ4,6の回転軸18,18aに対す
る回転のしやすさを調整することができる。その
結果、リニアモータ装置の運動時の固有振動数を
容易に調整でき、情報を記録した記録媒体として
のデイスクの回転周波数よりも高い固有周波数を
有するリニアモータを簡単に実現することができ
る。したがつて耐振動性・耐衝撃性に優れたリニ
アモータが実現可能となる。またローラ4,5,
6の溝17,17aの内周面の曲率半径より僅か
に大きく定められているので、接触部の応力によ
つて変形する可能性のある領域は増大し、したが
つて接触部の変形量が減少し、ローラ4,5と案
内レール9との接触およびローラ6と案内レール
10との接触による固有振動数を高めることがで
きる。その結果、リニアモータ装置の固有振動数
を高めることができ、そのため変位しにくく、外
部からの悪影響を低減することができるようにな
る。
上述の実施例では、光学ヘツド1を移動するた
めのリニアモータ装置について述べたけれども、
本発明は磁気ヘツドを移動するためのリニアモー
タ装置であつてもよい。本発明は、光学ヘツドや
磁気ヘツドだけでなく、その他の物体を移動する
ために広範囲に実施することができる。
めのリニアモータ装置について述べたけれども、
本発明は磁気ヘツドを移動するためのリニアモー
タ装置であつてもよい。本発明は、光学ヘツドや
磁気ヘツドだけでなく、その他の物体を移動する
ために広範囲に実施することができる。
効 果
以上のように本発明によれば、リニアモータ装
置の耐振動性・耐衝撃性を向上する8とができる
ようになる。
置の耐振動性・耐衝撃性を向上する8とができる
ようになる。
特に本発明によれば、第1、第2および第3ロ
ーラ4,5,6は、相互に同一形状を有し、第1
ローラ4と第3ローラ6との各軸線間の距離は、
第2ローラ5と第3ローラ6との各軸線間の距離
に等しく、このように第1ローラ4と第2ローラ
5と第3ローラ6との各軸線は、仮想上の二等辺
三角形の各頂点位置にあり、第3ローラ6の軸線
は、第1ローラ4と第2ローラ5との各軸線まで
の距離に等しく、第1および第2ローラ4,5
は、一方の案内レール9に案内され、第3ローラ
6は他方の案内レール10に、ばね29のばね力
によつてレバー25を介して弾発的に圧接され、
こうして3つの第1、第2および第3ローラ4,
5,6が一対の案内レール9,10に密着してキ
ヤリツジ2が電磁力によつて駆動される。したが
つて比較的簡単な構成によつて、案内レール9,
10に対してキヤリツジ2のがたつきを抑制し
て、キヤリツジ2を案内レール9,10の長手方
向に走行駆動することが可能になる。
ーラ4,5,6は、相互に同一形状を有し、第1
ローラ4と第3ローラ6との各軸線間の距離は、
第2ローラ5と第3ローラ6との各軸線間の距離
に等しく、このように第1ローラ4と第2ローラ
5と第3ローラ6との各軸線は、仮想上の二等辺
三角形の各頂点位置にあり、第3ローラ6の軸線
は、第1ローラ4と第2ローラ5との各軸線まで
の距離に等しく、第1および第2ローラ4,5
は、一方の案内レール9に案内され、第3ローラ
6は他方の案内レール10に、ばね29のばね力
によつてレバー25を介して弾発的に圧接され、
こうして3つの第1、第2および第3ローラ4,
5,6が一対の案内レール9,10に密着してキ
ヤリツジ2が電磁力によつて駆動される。したが
つて比較的簡単な構成によつて、案内レール9,
10に対してキヤリツジ2のがたつきを抑制し
て、キヤリツジ2を案内レール9,10の長手方
向に走行駆動することが可能になる。
さらに本発明によれば、第3ローラ6は、前記
レバー25の長手方向の途中位置で、しかもその
レバー25の一端部寄りに設けられており、この
一端部は、第1、第2および第3ローラ4,5,
6の回転軸に平行な軸26によつて角変位可能に
キヤリツジ2に設けられ、したがつて第3ローラ
6の回転軸とレバー25の長手方向の他端部との
間の距離は、その第3ローラ6の回転軸とレバー
25の一端部との間の距離よりも長く、前記他端
部にばね29が設けられているので、比較的小さ
いばね29によつて、第3ローラ6を大きなばね
力で前記他方の案内レール10に弾発的に圧接す
ることができる。このことによつて、ばね29を
小形化することができるとともに、第3ローラ
6、さらには第1および第2ローラ4,5を、前
記他方案内レール10および前記一方案内レール
9に大きなばね力で圧接させてキヤリツジ2のが
たつきを抑制することができる。このようにして
構成を簡略化し、しかもばね29を小形化するこ
とができるということは、たとえばビデオデイス
クプレーヤなどの小形化が要求される用途では、
重要なことである。
レバー25の長手方向の途中位置で、しかもその
レバー25の一端部寄りに設けられており、この
一端部は、第1、第2および第3ローラ4,5,
6の回転軸に平行な軸26によつて角変位可能に
キヤリツジ2に設けられ、したがつて第3ローラ
6の回転軸とレバー25の長手方向の他端部との
間の距離は、その第3ローラ6の回転軸とレバー
25の一端部との間の距離よりも長く、前記他端
部にばね29が設けられているので、比較的小さ
いばね29によつて、第3ローラ6を大きなばね
力で前記他方の案内レール10に弾発的に圧接す
ることができる。このことによつて、ばね29を
小形化することができるとともに、第3ローラ
6、さらには第1および第2ローラ4,5を、前
記他方案内レール10および前記一方案内レール
9に大きなばね力で圧接させてキヤリツジ2のが
たつきを抑制することができる。このようにして
構成を簡略化し、しかもばね29を小形化するこ
とができるということは、たとえばビデオデイス
クプレーヤなどの小形化が要求される用途では、
重要なことである。
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は
本発明の一実施例の平面図、第3図は第1図の左
方から見た側面図、第4図はヨーク11およびマ
グネツト12の断面図、第5図はローラ4付近の
断面図、第6図はローラ6付近の断面図である。 1……光学ヘツド、2……キヤリツジ、4,
5,6……ローラ、15,16……ボールベアリ
ング、25……レバー、29……ばね。
本発明の一実施例の平面図、第3図は第1図の左
方から見た側面図、第4図はヨーク11およびマ
グネツト12の断面図、第5図はローラ4付近の
断面図、第6図はローラ6付近の断面図である。 1……光学ヘツド、2……キヤリツジ、4,
5,6……ローラ、15,16……ボールベアリ
ング、25……レバー、29……ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の平行に配置された案内レール9,10
と、キヤリツジ2と、 相互に平行な回転軸を有し、相互に同一形状を
有する第1、第2および第3ローラ4,5,6で
あつて、第1および第2ローラ4,5は、キヤリ
ツジ2に設けられ、かつ一方の案内レール9の他
方の案内レール10に対向する面に当接して案内
され、第3ローラ6は、前記他方の案内レール1
0の前記一方の案内レール9に対向する面に当接
して案内され、第1ローラ4と第3ローラ6との
各軸間の距離は、第2ローラ5と第3ローラ6と
の各軸間の距離に等しい、そのような第1、第2
および第3ローラ4,5,6と、 レバー25であつて、このレバー25の長手方
向の途中位置で一端部寄りには、第3ローラ6が
設けられ、そのレバー25の前記一端部は第1、
第2および第3ローラ4,5,6の回転軸に平行
な軸26によつて角変位可能にキヤリツジ2に設
けられる、そのようなレバー25と、 レバー25の長手方向の他端部とキヤリツジ2
との間に設けられ、第3ローラ6を前記他方の案
内レバー10に弾発的に圧接するばね29と、 キヤリツジ2に、案内レール9,10の長手方
向に、電磁力を与える駆動手段7,11,12,
13とを含むことを特徴とするリニアモータ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15794084A JPS6139271A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | リニアモ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15794084A JPS6139271A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | リニアモ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6139271A JPS6139271A (ja) | 1986-02-25 |
JPH0425635B2 true JPH0425635B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=15660789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15794084A Granted JPS6139271A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | リニアモ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139271A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313139A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | Pioneer Electronic Corp | 光学式情報記録再生装置 |
JP4751618B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2011-08-17 | Hoya株式会社 | ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913009A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-05 | ||
JPS56117373A (en) * | 1980-02-16 | 1981-09-14 | Pioneer Electronic Corp | Linear tracking arm assembly |
JPS58158078A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 光学読取ピツクアツプ移送装置 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15794084A patent/JPS6139271A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913009A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-05 | ||
JPS56117373A (en) * | 1980-02-16 | 1981-09-14 | Pioneer Electronic Corp | Linear tracking arm assembly |
JPS58158078A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 光学読取ピツクアツプ移送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6139271A (ja) | 1986-02-25 |
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