JP3353941B2 - 直線移動部材の支持装置 - Google Patents

直線移動部材の支持装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気記録装置
の光学ヘッドを摺動自在に支持する直線移動部材の支持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光磁気ディスクなどの光磁気効
果を用いる情報記録再生装置は、媒体に情報を記録した
り、媒体に記録されている情報を再生したりするため
に、任意の位置に移動して媒体にレーザ光を照射する光
学ヘッドを備えている。多くの場合、光学ヘッドを搭載
した可動部材は、直線的なガイド部材に支持され、直線
的に移動可能になっている。光磁気ディスクは、非常に
大量の情報を高密度に記録するため、光学ヘッドがスム
ーズに移動できないと、目的のトラックへ移動できなか
ったり記録再生不能となる、といった不具合が生じる。
そこで多くの場合、ガイド部材に沿って光学ヘッドがス
ムーズに移動できるように、キャリッジ(可動部材)
は、ガイド部材に対して予圧をかけてガタを防止する支
持装置を備えている。
【0003】この支持装置の方式の一例として、特開平
4−1983号公報に開示されているものが知られてい
る。以下、この公報に開示された支持装置の構成を図9
および図10を参照して説明する。これらの図におい
て、図9(a)は、支持装置が設けられたキャリッジの
平面図、図9(b)は、(a)におけるB−B線に沿っ
た断面図、図10は、図9(b)の拡大図である。
【0004】図において、符号100は、光学ヘッドを
搭載するキャリッジを示す。このキャリッジ100の一
側部には、ガイドレール150の外周面と接触するV字
形溝を有する2個のV字形みぞ車101,102が、そ
れぞれ運動方向に一定寸法を隔てて設けられている。V
字形みぞ車101,102は、それぞれ軸103,10
4に回転自在に設けられており、それぞれの軸103,
104は、キャリッジ100の一側部の上下から突設し
た対をなす締着座105および106に軸着されてい
る。
【0005】キャリッジ100の他側部には、ガイドレ
ール151に予圧をかけながら従動回転する機能を具備
したガイドローラ108が設けられている。このガイド
ローラ108は、それぞれ円すい面を有する一対の皿形
状ホイール110,111によって構成されており、そ
れぞれの円すい面同志が対向する形で、同一の軸113
上に軸方向および軸に対する回転方向に滑合自在に取付
けられている。この軸113は、キャリッジ100にガ
イドレール151を挟むようにして突設された一対の締
着座120に軸着されており、前記皿形状ホイール11
0,111の円すい面によって形成されるV字形の溝
は、ガイドレール151の外周面に接触している。軸1
13の皿形状ホイール110側には、コイル状のバネ1
15が嵌挿して設けられており、一対の皿形状ホイール
110,111を軸方向に接近させるように押圧付勢し
ている。
【0006】この構造により、ガイドレール151は、
バネ115の作用によって矢印Q方向に押圧力を受けな
がらキャリッジ100を挟持し、且つ矢印P方向に円滑
に案内可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報に開
示された支持装置には、以下の問題点がある。ガイドレ
ール151に予圧をかける機構として、軸113、皿形
状ホイール110,111、およびバネ115が必要で
あるため、部品数が多くなりコストが高くなる。
【0008】また、前述した皿形状ホイール110,1
11は、軸113の軸方向に移動可能でなければならな
いので、皿形状ホイール110,111は、軸113に
対してすきま嵌めされている。このため、軸113と皿
形状ホイール110,111との間にはガタがあり、皿
形状ホイール110,111は、当接するガイドレール
151から斜めに力を受け、傾きが発生する。しかも図
11に示すように、軸113と皿形状ホイール110,
111の嵌合長Lは非常に短いので、傾きは大きくなり
やすく、皿形状ホイール110,111は、軸113に
エッジ部分で当接してしまう。この結果、皿形状ホイー
ルは回転しにくくなり、キャリッジ100がスムーズに
移動できず、シークエラーや消費電力が増えたりする。
この場合に、キャリッジ100の進行方向に傾きが発生
すると、皿形状ホイール110,111の進行方向とガ
イドレール151の軸方向が一致しなくなり、皿形状ホ
イールやガイドレールの磨耗を引き起こし装置寿命を縮
めることにもなる。
【0009】さらに、皿形状ホイール110,111
は、軸113に対して回転するだけでなく、軸113の
軸方向に移動可能でなければならないので、軸113と
皿形状ホイール110,111との間の摩擦をかなり小
さくする必要がある。このため軸や皿形状ホイールの表
面粗さの向上や、特殊な表面処理が必要となり、コスト
アップを招く。この発明は、上記問題点を解決するため
になされたものであり、可動部材をスムーズに移動さ
せ、コストが低い、支持装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の直線移動部材の支持装置
は:媒体に情報を記録したり前記媒体に記録されている
情報を再生したりするために前記媒体にレーザ光を照射
する光へッドを搭載した可動部材を円柱状のガイド部材
に対して直線的に移動可能に支持する直線移動部材の支
持装置であって、前記可動部材に設けられている軸と、
前記軸を中心に回転し、前記ガイド部材の外周面に当接
する回転部材と、を備えており、前記回転部材は、前記
軸に対し摺動回転する円筒形の内輪部と、バネ用の金属
材料を絞り加工で成形され前記ガイド部材の外周面に当
接するV字型の断面を有している外輪部と、前記内輪部
と前記外輪部との間に配置され弾性変形可能な制振材
と、で構成されている、ことを特徴としている。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例及び種々の参考例を
添付図面に沿って具体的に説明する。図1は、本発明の
第1参考例に係る直線移動部材の支持装置が用いられる
光磁気記録再生装置の光学ヘッド部分の主要部を示す図
である。以下、光学ヘッド部分の構成を説明する。
【0013】ベース1上には、図示されていない光磁気
ディスクを回転させるスピンドルモ―タ3が固定されて
いる。また、ベース1上には、円柱状に構成された1対
のガイドレール5,6がX軸方向に延出し、かつZ軸方
向に段差を有して配されており、それぞれのガイドレー
ル5,6は、各両端部において、ベース1に設けられた
固定部材8の当付面8aにビス10で押し付けられて固
定されている。
【0014】光磁気ディスクにレーザ光を照射する光学
ヘッド13は、図示されていないアクチュエータによっ
てX軸方向およびZ軸方向に駆動される対物レンズ13
aを支持している。光学ヘッド13は、可動部材14に
固定されており、この可動部材14のガイドレール5側
には、所定間隔をおいてガイドレール5に接触する1対
のローラ15,20が、ガイドレール6側には、ローラ
15,20の中間位置に対向する部分でガイドレール6
に接触する予圧ローラ50がそれぞれ設けられている。
これらのローラ15,20および50は、円柱状のガイ
ドレール5,6に対して2点で接触するように、外輪の
形状が略V字状に形成されている。この結果、光学ヘッ
ド13は、可動部材14と共にガイドレール5,6に沿
ってX軸方向に移動可能になっている。
【0015】なお、前述したように、ガイドレール5,
6は、Z軸方向に段差を有して配されており、Z軸方向
上側に配されたガイドレール5に1対のローラ15,2
0がZ軸方向下側に配されたガイドレール6に予圧ロー
ラ50がそれぞれ当接している。この結果、ローラ1
5,20および50にスラスト方向の予圧が与えられ、
ガタが防止される。
【0016】可動部材14のY軸方向の両端には、それ
ぞれ、X軸方向を中心として4角柱状に巻回されたキャ
リッジコイル27,28が固着されている。前記ベース
1上にはそれぞれキャリッジコイル27,28を貫通す
るように、2個のセンターヨーク30,31が、各両端
部においてビス33により固定されている。また、ベー
ス1上には、略コの字状の2個のサイドヨーク36,3
8がその両端においてセンターヨーク30,31に当接
するように、ビス40により固定されている。各サイド
ヨーク36,38の内側面には、マグネット35,37
が夫々1個づつ固着されており、センターヨーク30,
31とマグネット35,37との間にはそれぞれ空間が
形成されている。この空間は磁気ギャップを構成してお
り、キャリッジコイル27,28に電流を流すことによ
り、可動部材14は、電磁作用によってX軸方向に移動
する。
【0017】図2は、図1に示した光学ヘッド部分をA
方向から見た図である。以下、本発明の第1参考例の
徴部分である可動部材の支持装置を詳細に説明する。ロ
ーラ15は、光学ヘッド13を搭載した可動部材14に
圧入固定されているシャフト16に、摺動回転できるよ
うにわずかな隙間を持って嵌合されており、ワッシャ1
8を介して可動部材14とEリング17とに挾まれ、シ
ャフト16に対して回転自在に保持されている。ローラ
15は、外形がV字型の溝部15aを有しており、溝部
15aの2点でガイドレール5と接触している。なお、
ローラ20もローラ15と同様に構成されており、可動
部材14に圧入固定されているシャフト21に回動自在
に保持されている(図1参照)。
【0018】一方、予圧ローラ50も同様に、可動部材
14に圧入固定されているシャフト51に、摺動回転で
きるようにわずかな隙間を持って嵌合されており、可動
部材14とワッシャ52を介してEリング53とによっ
て挟まれ、シャフト51に対して回動自在に保持されて
いる。この予圧ローラ50は、シャフト51が挿入する
孔が形成され、シャフト51に対し摺動回転する円筒形
の内輪50aと、バネ用の金属材料を絞り加工で成形
し、断面V字型の溝部50cが形成された外輪50b
(図3参照)とによって一体的に構成されている。そし
て、V字型の溝部50cの2点でガイドレール6と接触
するようになっている。
【0019】可動部材14をガイドレール5,6に対し
て組み付けた場合、各ローラ15,20および予圧ロー
ラ50には、それぞれガイドレール5,6から力が加わ
る。各ローラは、前述したように、ガイドレールと2点
で接触するので、その合力は各ローラの回転軸にほぼ垂
直で光学ヘッド13の進行方向に平行な力となる。この
際、ローラ15,20は、ほぼ剛体であるので変形しな
いが、ローラ50は外輪部50bが弾性変形可能なバネ
部材で構成されているので、加えられた力によって押し
広げられるように弾性変形する。この弾性力によってガ
イドレール5,6に対し予圧がかかった状態で可動部材
14は保持される。
【0020】この構成によれば、ローラ15,20と同
程度の大きさで、かつ部品数の少ない予圧ローラを構成
できるるので、可動部材のスペースを小さくすることが
でき、コストの安い支持装置になる。さらに、外輪部5
0bはガイドレール6と2点で接触するので、予圧ロー
ラ50は、その合力によってシャフト51にほぼ垂直に
押し付けられ、円筒形の内輪50aは、シャフト51に
対してエッジ部分で当たることは無い。この結果、予圧
ローラ50の動きはスムーズとなり、シークエラーが生
じたり、消費電力や装置寿命に悪影響を及ぼすことはな
く、また軸や回転部材の表面粗さの向上や特殊な表面処
理は不要となる。
【0021】次に、本発明に係る直線移動部材の支持装
置に用いられる回転部材である予圧ローラの実施例を
説明する。なお、以下に説明する実施例では、前記第1
参考例と同一の構成部分については、同一の参照符号を
付し、その説明を簡略もしくは省略する。
【0022】図4は、実施例の予圧ローラを示す斜視
図である。この実施例の予圧ローラ55は、第1参考例
と同様の円筒形の内輪50aとバネ用の金属材料を絞り
加工で成形した断面がV字型の外輪部50bとの間に、
ゴムやゲルなどの制振材50dを注入して構成されてお
り、可動部材14とワッシャ52を介してEリング53
とによって挾まれ、シャフト51に対して回動自在に保
持されている。
【0023】この実施例の予圧ローラによれば、前記第
参考例で得られる作用、効果に加え、ガイドレール6
との接触によって、予圧ローラの外輪50bに発生する
振動を、制振材50dが変形することにより熱に変換し
て不要な振動を吸収することができるので、装置のサー
ボ特性をさらに向上させることができる。
【0024】図5に示す第2参考例の予圧ローラ56
は、第1参考例と同様のバネ用の金属材料を絞り加工で
成形した断面がV字型の外輪部50bと、シャフト51
と内輪50aとの間に配置されるベアリング57とを設
けて構成されている。このようにベアリングを用いて予
圧ローラを構成しても、第1参考例と同様の作用、効果
が得られる。
【0025】図6は、予圧ローラの第3参考例を示す斜
視図である。この参考例の予圧ローラ58は、図2に示
すガイドレール6と2点で接し、剛性の高い金属を鼓状
に削り出して作製された外輪部59と、外輪部59の内
側に圧入嵌合され一体となって回転する内輪部60とを
備えている。内輪部60は、図2に示したシャフト51
に対し、摺動回転可能なようにわずかな隙間を持って嵌
合される孔が形成された摺動部60aと、外輪部59に
圧入嵌合される嵌合部60bと、弾性変形しやすいよう
に薄板状でL字型に構成され、摺動部60aと嵌合部6
0bとを接続する多数の接続部60cによって構成され
ている。そして、このように構成された内輪部60は、
樹脂材料で一体成形されている。
【0026】このような予圧ローラ58を用いて、図2
に示される支持装置を構成した場合において、ガイドレ
ール5,6から各ローラ15,20および予圧ローラ5
8に力が加わると、薄板状に形成された内輪部60の接
続部60cは、加えられた力によって弾性変形し、この
弾性力によってガイドレール5,6に対し予圧がかかっ
た状態で可動部14は保持される。
【0027】この参考例の予圧ローラによれば、前記第
参考例と同様な作用、効果が得られ、さらに、予圧ロ
ーラ55のガイドレール6と接触する部分がほぼ剛体に
構成されているため、ガイドレールと予圧ローラの接触
面積が小さくなり、両者の接触部分の摩擦をより小さく
することができる。
【0028】図7は、予圧ローラの第4参考例の構成を
示す図である。この参考例の予圧ローラ65は、シャフ
ト51に嵌合される孔が形成され、シャフト51に対し
摺動回転する金属製の円筒形の内輪部66と、ガイドレ
ール6と2点で接し剛性の高い金属を鼓状に削り出して
作製された外輪部67と、内輪部66と外輪部67との
間に介在され、ゴムで構成された変形部68と、を備え
ている。このように構成しても、前記第3参考例と同様
な作用、効果が得られる。
【0029】図8は、予圧ローラの第5参考例を示す斜
視図である。本参考例の予圧ローラ70は、樹脂材料で
一体に成形されており、図2に示したガイドレール6と
接触する互いに対向した円錐面71a,72aを有する
厚肉状の円錐部71,72および、これらの円錐部7
1,72を接続する接続部75によって構成されてい
る。この接続部75は、円錐部71,72間を繋ぐ薄肉
状の複数のリブによって構成されておりこのリブは、予
圧ローラが挿入されるシャフト51に対してほぼ接線方
向に延出すると共に斜めに形成されている。
【0030】このように構成された予圧ローラ75を、
図2に示される支持装置に用いた場合において、ガイド
レール5,6から各ローラ15,20および予圧ローラ
70に力が加わると、予圧ローラ70には円錐部71,
72が離れる方向に押し広げようとする力が作用する。
この場合、接続部75は、シャフト51に対し斜めに形
成されているので、この部分が弾性変形をおこし、円錐
部71と円錐部72が相対的に回転して押し広げられ
る。このとき接続部75は元の形に戻ろうとするので、
ガイドレール5,6に対し予圧がかかった状態で、可動
部14は保持される。
【0031】この実施例によれば、前記第1参考例と同
様な作用、効果が得られると共に、予圧ローラの部品数
を極端に少なくすることができ、コストメリットが非常
に大きくなる。
【0032】以上、図4を参照しながら本発明の支持装
置の実施例を説明したが、本発明の支持装置は、光学
ヘッドに限られず、ガイド部材に対して支持される様々
な可動部材に用いることができる。
【0033】
【発明の効果】本願の請求項1に記載されている直線移
動部材の支持装置は:媒体に情報を記録したり前記媒体
に記録されている情報を再生したりするために前記媒体
にレーザ光を照射する光へッドを搭載した可動部材を円
柱状のガイド部材に対して直線的に移動可能に支持する
直線移動部材の支持装置であって、前記可動部材に設け
られている軸と、前記軸を中心に回転し、前記ガイド部
材の外周面に当接する回転部材と、を備えています。そ
して、前記回転部材は、前記軸に対し摺動回転する円筒
形の内輪部と、バネ用の金属材料を絞り加工で成形され
前記ガイド部材の外周面に当接するV字型の断面を有し
ている外輪部と、前記内輪部と前記外輪部との間に配置
され弾性変形可能な制振材と、で構成されている、こと
を特徴としているので、極めて簡単な構成により、円柱
状のガイド部材の外周面に対し支持部材が良くなじみ、
結果として円柱状のガイド部材の外周面上でのスムーズ
な回動部の移動が実現されるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1参考例に係る直線移動部材の支持
装置が用いられた光磁気記録再生装置の主要部を示す
図。
【図2】図1に示した主要部をA方向から見た図であ
り、本発明に係る支持装置の第1参考例を示す図。
【図3】図2に示された支持装置における予圧ローラの
外輪を示す図。
【図4】本発明の支持装置における予圧ローラの実施
例の構成を示す図。
【図5】本発明の支持装置における予圧ローラの第2参
考例の構成を示す図。
【図6】本発明の支持装置における予圧ローラの第3参
考例の斜視図。
【図7】本発明の支持装置における予圧ローラの第4参
考例の構成を示す図。
【図8】本発明の支持装置における予圧ローラの第5参
考例の斜視図。
【図9】従来の直線移動部材の支持装置を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿っ
た断面図。
【図10】図9(b)に示した支持装置の拡大図。
【図11】図9(b)に示した支持装置における予圧ロ
ーラ部分を示す図。
【符号の説明】
5,6…ガイドレール、14…可動部材、51…シャフ
ト、50,55,56,58,65,70…与圧ローラ
(回転部材)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−142916(JP,A) 特開 平6−68618(JP,A) 実開 平3−94669(JP,U) 実開 平4−37001(JP,U) 実開 昭53−37113(JP,U) 実開 昭58−43435(JP,U) 実開 昭61−72405(JP,U) 実開 昭63−3519(JP,U) 特公 昭41−22201(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 29/04 G11B 21/02 B60B 5/02 B60B 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体に情報を記録したり前記媒体に記録
    されている情報を再生したりするために前記媒体にレー
    ザ光を照射する光へッドを搭載した可動部材を円柱状の
    ガイド部材に対して直線的に移動可能に支持する直線移
    動部材の支持装置であって、 前記可動部材に設けられている軸と、 前記軸を中心に回転し、前記ガイド部材の外周面に当接
    する回転部材と、 を備えており、 前記回転部材は、前記軸に対し摺動回転する円筒形の内
    輪部と、バネ用の金属材料を絞り加工で成形され前記ガ
    イド部材の外周面に当接するV字型の断面を有している
    外輪部と、前記内輪部と前記外輪部との間に配置され弾
    性変形可能な制振材と、で構成されている、 ことを特徴とする直線移動部材の支持装置。
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