JPH0425627Y2 - - Google Patents

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JPH0425627Y2
JPH0425627Y2 JP1987040895U JP4089587U JPH0425627Y2 JP H0425627 Y2 JPH0425627 Y2 JP H0425627Y2 JP 1987040895 U JP1987040895 U JP 1987040895U JP 4089587 U JP4089587 U JP 4089587U JP H0425627 Y2 JPH0425627 Y2 JP H0425627Y2
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sensor
scanner
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願考案は多数の計測点の集中管理に適した多
点計測用装置に関し、特に詳細には、センサーへ
の信号線の引き回しを簡単にすることのできる多
点式振動計測用装置に関する。
従来技術及びその問題点 一般に、複数の個所の状態を複数のセンサーで
計測する場合、多点式計測装置が用いられる。そ
して、このような計測装置においては、従来、セ
ンサーと計測装置の間の配線ケーブルの数を減ら
し、また、センサーへのケーブル距離を短くする
事が求められている。特に、多くの機械の多くの
場所の振動を計測監視する場合には、振動を検知
する場所と、計測監視する場所とが、離れてお
り、振動検知の為のセンサー部と計測監視部との
間を結ぶ配線ケーブルの長さが数十メートル以上
にも及ぶ事がある。
そこで、従来のシステムとしては、例えば、第
1図に示すものが、知られている。このシステム
では、監視計測部1とセンサー群2との間に、ス
キヤナー3を設け、このスキヤナー3により、セ
ンサーの出力を選択的に切り替えて、監視計測部
1に伝達する。そして、このシステムでは、配線
ケーブルの長さを短くするため、スキヤナー3は
センサー群2の近くに配置してある。しかし、こ
のシステムでは、計測監視すべき装置が増加する
と、センサー群2とスキヤナー3の間を結ぶ、配
線ケーブルの長さが増加し、かつ配線方法が複雑
となつてしまつていた。
この上記システムを改良するものとして、例え
ば、第2図に示すシステムが、知られている。
この第2図に示すシステムでは、第1図に示す
システムにおいて、スキヤナー3の数を増加させ
て計測監視すべき装置のそれぞれの近くに、スキ
ヤナーを配置し、スキヤナー3とセンサー群2と
の間の配線ケーブルの長さを短くしているが、第
2図に示すように、スキヤナー3と計測監視部1
との間に各スキヤナーを選択するための、別のス
キヤナー4を設けなければならない。その為各ス
キヤナーの制御が複雑になり、また、更に、スキ
ヤナー4を設けなければならず、システムが複雑
になるという欠点がある。
尚、上記両システムでは、センサー群2により
出力された信号は、アナログ信号のまま、計測監
視部1に計測信号ライン5を介して伝達され、各
スキヤナーへの選択制御信号(どのセンサーから
の信号を伝達すべきかを各スキヤナーに指示する
信号)はデジタル信号により制御信号ライン6を
介して伝達されている。
更に、従来のシステムとして、上記システムと
は、異なり、各センサーからの信号を、アナログ
信号ではなく、デジタル信号として、時分割方式
等を利用して計測監視部へ伝達することにより第
2図に示すシステムにおけるスキヤナー4を設け
なくてもよいシステムが知られている。このよう
なシステムの一例を第3図に示す。このシステム
では、スキヤナー3への選択制御信号の伝達もセ
ンサー2から計測監視部への信号ライン5を利用
して行う事ができるが、センサーからの出力を一
旦、デジタル信号に変換するため、それぞれのス
キヤナーにA/D変換器を設けなければならず、
更に、センサーの出力をデジタル信号に変換する
ため、特に、高い周波数(例えば10kHz)が出力
される振動検知センサーでは、センサーからの出
力に含まれる情報が、デジタル化の際のサンプリ
ングにより、その一部が欠落する恐れがあつた。
考案の目的 上記従来のシステムにおける問題点を解決し、
簡単な構成で、センサーと計測監視部との間の配
線ケーブルの長さを短くし、更に、センサーより
の出力からの情報を欠落を生じることなく高精度
な計測を可能とする装置を提供する。
作 用 本考案では、各スキヤナーと計測監視部とを直
列に1列に接続し、各スキヤナーにそれと直列に
接続された後段のスキヤナーからの出力を受け入
れるための端子を設け、センサーからの出力を順
次伝達できるようにして、センサーからの出力を
アナログ信号のまま計測監視部へ伝達する。
実施例の説明 以下、図面を参照して本考案に従う実施例を説
明する。
第4図に本考案の実施例の全体構成を示す。
第4図において、参照番号11は計測監視部を
示し、参照番号13A−13Dはそれに接続され
るセンサーを選択するためのスキヤナーでありそ
れらは、互いに、直列に接続される。参照番号1
2A−12Dはセンサーを示す。
以下、第4図に示す、実施例の動作について説
明する。まず第一に、計測監視部11から第1の
スキヤナー13Aへセンサー12A−12Dのう
ち計測されるべきものを選択させるためのデジタ
ル信号である選択制御信号が制御信号ライン16
Aを介して伝達される。この伝達された選択制御
信号に基づいて、第1スキヤナー13Aは、その
内部に設けられた選択回路により、選択されるべ
きセンサーが第1スキヤナー13Aに接続されて
いるかを判別し、 (1) 選択されたセンサーが接続されている場合に
は、選択されたセンサーの出力を計測信号ライ
ンを介して計測監視部11に伝達する。
(2) 選択されたセンサーが接続されていない場合
には、その選択制御信号をその第1スキヤナー
13Aに直列に接続された第2のスキヤナー1
3Bに制御信号ライン16Bを介して伝達す
る。
(3) 選択されたセンサーが、第2のスキヤナー1
3Bに接続されている場合には、その選択され
たセンサーの出力は、計測信号ライン15B,
15Aを介して計測監視部11に伝達される。
(4) 選択されたセンサーが第2のスキヤナー13
Bにも接続されていないときは、選択制御信号
は制御信号ライン16Cを介して、第3のスキ
ヤナー13Cに伝達される。
第3のスキヤナー13C、及び第4のスキヤ
ナー13Dにおいても、上述の如き、動作が行
われる。
上述の実施例において、スキヤナーはセンサー
近くに配置され、計測信号ライン及び制御信号ラ
インは一本の同軸ケーブルを用いて簡単に一本化
することもできる。
第5図に、上述の実施例に使用される、スキヤ
ナーの構成の一例を示す。スキヤナー13Aは選
択部17Aと選択制御部18Aとにより構成され
ている。ここで、第5図に示すように、計測監視
部11よりの制御信号は制御信号ライン16Aを
介して選択制御部18Aに伝達され、この選択制
御部18Aは、選択されたセンサーが第1スキヤ
ナー13Aに接続されている場合には、選択部1
7Aにより選択されたセンサーに接続する端子1
3A−1から13A−Nのいずれかを選択し、選
択されたセンサーが第1スキヤナーに接続されて
いないときは、端子13A−Mを選択する。そし
て、端子13A−Mが選択されると同時に、選択
制御部18Aは、計測監視部11からの選択制御
信号を制御信号ライン16Bを介して、第2のス
キヤナー13Bに伝達する。この伝達された制御
信号に基づき、第2のスキヤナー13Bに設けら
れた選択制御部18Bは選択部17Bを制御し
て、選択されたセンサーが第2のスキヤナー13
Bに接続されている場合は、選択されたセンサー
に接続する端子13B−1〜Nのいずれかを選択
させる。
これにより、選択されたセンサの出力は選択部
17B計測信号ライン15B,15Aを介して第
5図に示されるように、計測監視部11へ伝達さ
れる。また、選択されたセンサーが第2のスキヤ
ナーに13Bに接続されていない場合には、上述
と同様に第3のスキヤナー13Cに制御信号が伝
達され、上述と同様の動作を第3、第4のスキヤ
ナー13C,13Dにおいても行う。
効 果 本考案の効果は、上述の実施例に示されるよう
に、計測監視部と各スキヤナーが1本の配線ライ
ンで、直列的に接続可能となり、配線の簡略化経
費の節約が可能となる。
更に、センサーの出力が、アナログ信号で伝達
計測されるため、情報の欠落がなく、高精度な計
測、信頼性の高い監視が可能となり、また高価な
A D変換機を用いる必要がなく経済的な多点計
測 監視システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は従来の多点式計測システム
の概略構成図、第4図は、本考案に従う実施例の
概略構成図及び、第5図は第4図に示す実施例の
スキヤナーの構成の一例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数のセンサー群と、 前記各センサー群に対応して接続され、前記
    センサー群のうちのいずれかの一つのセンサー
    の出力を選択できる複数の選択手段と、 前記選択手段より選択、出力されたセンサー
    出力を計測監視する計測監視手段とを含む多点
    式計測監視装置において、 前記複数の選択手段の一つは、前記計測監視
    手段に接続され、 前記複数の選択手段は、その手段の前記計測
    監視手段に対して後段側に選択手段に対して順
    次接続された、前記センサーよりの出力を伝達
    するアナログ信号線と、前記各選択手段を制御
    するための制御信号を伝達するための制御信号
    線とにより、縦列に接続されており、 前記複数の選択手段のそれぞれが、前記計測
    監視手段からの選択制御信号に基づき、選択さ
    れたセンサーがその選択手段に接続されたセン
    サーかどうかを判別する選択制御手段を含むこ
    とを特徴とする多点式計測監視装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の装置
    において、 前記選択手段のそれぞれが、前記選択制御手
    段の判別に基づき、選択されたセンサーがその
    選択手段に接続されたものであるときはその選
    択されたセンサーの出力を出力し、選択された
    センサーがその選択手段に接続されたものでな
    いときは後段の選択手段に選択制御信号を伝達
    することを特徴とする装置。 3 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の装置において、 前記センサーが振動を検知するためのもので
    あることを特徴とする装置。
JP1987040895U 1987-03-23 1987-03-23 Expired JPH0425627Y2 (ja)

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JP1987040895U JPH0425627Y2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987040895U JPH0425627Y2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23

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JPS63150339U JPS63150339U (ja) 1988-10-04
JPH0425627Y2 true JPH0425627Y2 (ja) 1992-06-19

Family

ID=30855394

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JP1987040895U Expired JPH0425627Y2 (ja) 1987-03-23 1987-03-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5595837A (en) * 1979-01-16 1980-07-21 Kansai Electric Power Co Inc:The Vibration monitor device

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467684U (ja) * 1977-10-07 1979-05-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5595837A (en) * 1979-01-16 1980-07-21 Kansai Electric Power Co Inc:The Vibration monitor device

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JPS63150339U (ja) 1988-10-04

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