JPH0425560A - 導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents
導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法Info
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- JPH0425560A JPH0425560A JP13153690A JP13153690A JPH0425560A JP H0425560 A JPH0425560 A JP H0425560A JP 13153690 A JP13153690 A JP 13153690A JP 13153690 A JP13153690 A JP 13153690A JP H0425560 A JPH0425560 A JP H0425560A
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- conductive filler
- polyurethane resin
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- thermosetting polyurethane
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
この発明の利用分野を更に具体的にいえば、コンクリー
トを打設した床面において使用されるフォークリフト車
用のタイヤ、火薬庫内における運搬用のハンドパレット
、印刷用のスキージ−ゴムなどである。
トを打設した床面において使用されるフォークリフト車
用のタイヤ、火薬庫内における運搬用のハンドパレット
、印刷用のスキージ−ゴムなどである。
［従来技術］
従来のこの種のものの製造について、発明者は特に見る
べき技術を知らない。
べき技術を知らない。
［発明が解決しようとする課題］
前記の産業上の利用分野において記載したタイヤなどに
は使用上、静電気が発生することによる各種のトラブル
のあることは産業界において広く知られているとおりで
ある。
は使用上、静電気が発生することによる各種のトラブル
のあることは産業界において広く知られているとおりで
ある。
この発明は、よって静電気の発生を抑制することのでき
る導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂を得ること
をその目的とする。
る導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂を得ること
をその目的とする。
［課題を解決するための手段］
上記の目的を達成するために、この発明は、イソシアネ
ート末端プレポリマーの溶液中に予め可塑剤を介してペ
ースト状になした導電性フィラ−の比較的少量を添加し
て混合させ、この混合溶液を脱泡させて主剤を得、脱泡
させた前記の主剤に若干量の硬化剤を混合撹拌させ、成
型、硬化処理を施してなる導電性を備えた熱硬化性ポリ
ウレタン樹脂の製造方法である。
ート末端プレポリマーの溶液中に予め可塑剤を介してペ
ースト状になした導電性フィラ−の比較的少量を添加し
て混合させ、この混合溶液を脱泡させて主剤を得、脱泡
させた前記の主剤に若干量の硬化剤を混合撹拌させ、成
型、硬化処理を施してなる導電性を備えた熱硬化性ポリ
ウレタン樹脂の製造方法である。
〔実施例］
この発明の実施例の詳細を以下に説明する。
２液温合熱硬化性ポリウレタンを採用する。
２！とは、後述する主剤と硬化剤である。
主剤を構成する一方の要素として採用される例はイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、ポリプロピレン
グリコール末端などのイソシア７−ト末端プレポリマー
である。
アネート、トリレンジイソシアネート、ポリプロピレン
グリコール末端などのイソシア７−ト末端プレポリマー
である。
他方の主剤を構成する要素は導電性フィラーである。
導電性フィラーの例としては、グラファイト、カーボン
（商品名［ケッチエンブラックｊライオン■製）などが
挙げられる。
（商品名［ケッチエンブラックｊライオン■製）などが
挙げられる。
そこで、前記した硬化しているイソシアネート末端プレ
ポリマーを予め溶液化させ、そのプレポリマー１００重
量％溶液に対して導電性フィラーを１６重量％程度を添
加させて十分に混合した上、混合液を得る。
ポリマーを予め溶液化させ、そのプレポリマー１００重
量％溶液に対して導電性フィラーを１６重量％程度を添
加させて十分に混合した上、混合液を得る。
この場合可塑剤として例えば、ヂオクチルアシベート（
商品名ｒＤＯＡ」）を更に添加することも発明者は予定
している。
商品名ｒＤＯＡ」）を更に添加することも発明者は予定
している。
可塑剤の混合比率は、導電性フィラー： ＤＯＡ＝２：
８程度である。
８程度である。
市販されている通常の可塑剤は前記した比率で導電性フ
ィラーとＤＯＡが混合されているから、そのまま採用す
ることが便利である。
ィラーとＤＯＡが混合されているから、そのまま採用す
ることが便利である。
導電性フィラーは単独で使用した場合凝集するから、可
塑剤を介してペースト状にしたものを使用する。
塑剤を介してペースト状にしたものを使用する。
そこで、前記した混合溶液を真空槽内で脱泡させて粘性
に冨んだ主剤を得る。
に冨んだ主剤を得る。
そしてこの脱泡させた主剤に硬化剤、例えば、１２０
’Ｃ程度の温度によって溶融させた液状のジアミンを製
品の用途によって異なるが、６〜１８重量％程度撹拌、
混合させる。
’Ｃ程度の温度によって溶融させた液状のジアミンを製
品の用途によって異なるが、６〜１８重量％程度撹拌、
混合させる。
次に金型に注型を行って成型をなし、次いで約１時間を
掛けて１１０°Ｃ程度の温度で一次硬化させ、更に脱型
をして更乙こ約４時間掛けて１１０″Ｃ程度の温度によ
り二次硬化させ、仕上げを施して所望の製品を得る。
掛けて１１０°Ｃ程度の温度で一次硬化させ、更に脱型
をして更乙こ約４時間掛けて１１０″Ｃ程度の温度によ
り二次硬化させ、仕上げを施して所望の製品を得る。
〔発明の効果］
この発明は、上記の構成であるから、以下の利点を奏す
る。
る。
導電性に優れた熱硬化性ポリウレタン樹脂製品を得るこ
とができるから、フォークリフト用タイヤ、運搬車用の
ハンドパレット、印刷用のスキージ−ゴムなど耐静電性
に冨んだ製品が得られ、従来使用に際して発生しがちで
あった危険性などのトラブルを抑制できる。
とができるから、フォークリフト用タイヤ、運搬車用の
ハンドパレット、印刷用のスキージ−ゴムなど耐静電性
に冨んだ製品が得られ、従来使用に際して発生しがちで
あった危険性などのトラブルを抑制できる。
Claims (1)
- イソシアネート末端プレポリマーの溶液中に予め可塑剤
を介してペースト状になした導電性フィラーの比較的少
量を添加して混合させ、この混合溶液を脱泡させて主剤
を得、脱泡させた前記の主剤に若干量の硬化剤を混合撹
拌させ、成型、硬化処理を施してなる導電性を備えた熱
硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13153690A JPH0425560A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13153690A JPH0425560A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425560A true JPH0425560A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=15060370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13153690A Pending JPH0425560A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 導電性を備えた熱硬化性ポリウレタン樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425560A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08157556A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Bridgestone Corp | ポリウレタン部材 |
| JP2017218132A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 非空気式タイヤ |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP13153690A patent/JPH0425560A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08157556A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Bridgestone Corp | ポリウレタン部材 |
| JP2017218132A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 非空気式タイヤ |
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