JPH04255173A - Vtrの垂直同期信号分離回路 - Google Patents

Vtrの垂直同期信号分離回路

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Publication number
JPH04255173A
JPH04255173A JP3016274A JP1627491A JPH04255173A JP H04255173 A JPH04255173 A JP H04255173A JP 3016274 A JP3016274 A JP 3016274A JP 1627491 A JP1627491 A JP 1627491A JP H04255173 A JPH04255173 A JP H04255173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse width
output
signal
circuit
latch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3016274A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Inoue
井ノ上 康博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3016274A priority Critical patent/JPH04255173A/ja
Publication of JPH04255173A publication Critical patent/JPH04255173A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTRの垂直同期信号分
離回路に関し、特にシングルチップ・マイクロコンピュ
ータを用いて複合同期信号から垂直同期信号を分離する
VTRの垂直同期信号分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRのサーボ制御機構において
は、位相基準信号として垂直同期信号の立ち上がりを用
いているが、この垂直同期信号は複合同期信号から等価
パルスと切り込みパルスを除去することにより得られる
。すなわち、かかるパルスを除去する動作を行うのが垂
直同期信号分離回路である。
【0003】図3は従来の一例を示すVTRの垂直同期
信号分離回路のブロック構成図である。図3に示すよう
に、この垂直同期信号分離回路は、複合同期信号入力端
子8に入力された複合同期信号CSをクロック入力端子
7に入力されたサンプリング・クロックCLKの周期(
f)でサンプリングする。このサンプリングにあたって
は、D型フリップフロップ10〜14を用いる。次に、
n個前までのサンプルについて、n入力ANDゲート1
5で論理積をとったものをRS型フリップ・フロップ(
RS−FF)17のS入力端子に入力し、n入力NOR
ゲート16で論理和否定をとったものをR入力端子に入
力する。このRS−FF17の出力Qが出力端子9に垂
直同期信号VSとして出力される。ここで、nはD−F
F10〜14の個数である。
【0004】図4は図3における各部信号のタイミング
図である。図4に示すように、かかる分離回路の動作は
、まず複合同期信号CSがロウレベル(以下、Lと称す
)からハイレベル(以下、Hと称す)に立ち上がったと
する。この時点では、RS−FF17の入力(R,S)
は(0,0)であるので、出力Qは前の状態を保持した
まま、Lである。次に、n個のサンプルの間Hのままで
あれば、入力(R,S)は(0,1)となり、出力Hと
なる。また、複合同期信号CSがHからLに立ち下がり
、除去すべきパルス幅より短い時間で立ち上がった場合
、RS−FF17の入力(R,S)は(0,0)から(
0,1)となる。この結果、垂直同期信号VS出力はH
のままとなり、パルスは除去される。この垂直同期信号
分離回路においては、除去するパルス幅に応じて、設計
段階でD−FF10〜14の段数を決める必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のVTR
の垂直同期信号分離回路は、除去するパルス幅を任意に
設定することが出来ない。従って、垂直同期信号を分離
する確度を上げるために除去パルス幅を長くしたり、あ
るいは分離による遅延を少なくするために除去パルス幅
を短くしたりするという選択がソフトウェア上では出来
ないという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、かかる除去パルス幅をソ
フトウェア上で任意に設定することのできるVTRの垂
直同期信号分離回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のVTRの垂直同
期信号分離回路は、複合同期信号を入力してラッチする
入力ラッチと、前記入力ラッチ出力を遅延させる遅延手
段と、前記入力ラッチおよび前記遅延手段の出力に基づ
き起動され除去パルス幅を計測するタイマ回路と、前記
除去パルス幅をソフトウェア的に設定し且つ前記タイマ
回路の出力と比較するコンペア・レジスタと、前記コン
ペア・レジスタの一致出力により前記遅延手段の出力を
ラッチし垂直同期信号として出力する出力ラッチとを有
し、前記除去パルス幅を任意に設定して構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すVTRの垂
直同期信号分離回路のブロック構成図である。図1に示
すように、本実施例は複合同期信号入力端子8からの複
合同期信号CSを入力しラッチする入力ラッチ3と、こ
の入力ラッチ3の出力を遅延させるD型フリップフロッ
プ(D−FF)4と、このD−FF4の出力をラッチし
出力側が垂直同期信号(VS)出力端子9に接続された
出力ラッチ5と、クリア/スタートパルスを入力し除去
するパルス幅を計測するためのタイマ回路1と、このタ
イマ回路1の出力を設定値と比較するコンペア・レジス
タ(CR)2と、入力ラッチ3およびD−FF4の出力
を2入力としタイマ回路1へクリア/スタートパルスを
供給するXORゲート6とを有し、タイマ回路1,入力
ラッチ3およびD−FF4へクロック入力端子7からサ
ンプリング・クロックCLKを入力している。まず、C
R2に除去するパルス幅に相当する値をソフトウェア的
に且つ次の関係を満足するように書き込んでおく。
【0010】コンペア・レジスタの値=除去するパルス
幅÷CLKの周期 次に、複合同期信号入力端子8に入力された複合同期信
号CSは、クロック入力端子7からのサンプリング・ク
ロックCLKによりサンプリングされ、入力ラッチ回路
3にラッチされる。また、同時にD−FF4には1クロ
ック前のサンプルがラッチされる。この2つの信号(A
)および(B)の排他的論理和をXORゲート6でとり
、この立ち上がりエッジをタイマ回路1のクリア/スタ
ート信号とする。更に、CR2の一致出力はタイマ回路
1および出力ラッチ5のクリア/ストップ信号となる。
【0011】図2は図1における各部信号のタイミング
図である。図2に示すように、まず、XORゲート6か
らのクリア/スタート信号(C)によりタイマ回路1が
スタートし、サンプリング・クロックCLKでカウント
・アップされる。次に、カウント・アップにより、CR
2の値と一致すると、CR2との一致信号(D)が発生
する。この一致信号(D)により、タイマ回路1はクリ
アされ、ストップする。また、同時にこの一致信号(D
)は出力ラッチ5のラッチ・トリガとなっているので、
D−FF4の出力(B)が出力ラッチ5にラッチされる
。この出力ラッチ5の出力が垂直同期信号VSとなる。 このとき、入力信号としての複号同期信号CSの立ち上
がり(立ち下がり)と出力信号としての垂直同期信号V
Sの立ち上がり(立ち下がり)との時間差は、コンペア
・レジスタの値×サンプリング・クロックCLKの周期
となる。
【0012】次に、除去するパルス幅より短いパルスが
入力された場合は、まず入力パルスの立ち下がり(立ち
上がり)でタイマ回路がクリア/スタートされる。さら
に、次の入力パルスの立ち上がり(立ち下がり)で再び
タイマ回路1はクリア/スタートされる。この時点で、
コンペア・レジスタ(CR)2との一致信号(D)は発
生していないので、出力ラッチ5には前の信号がラッチ
されたままである。しかる後、タイマ回路がカウント・
アップされ、次にコンペア・レジスタ(CR)2との一
致信号(D)が発生したとき、出力ラッチ5はD−FF
4の出力をラッチするが、これは前の垂直同期信号(V
S)と同じであるので、結果として除去するパルス幅よ
り短いパルスは除去される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のVTRの
垂直同期信号分離回路は、除去パルス幅を計測するタイ
マ回路および除去パルス幅をソフトウェア的に設定し比
較するコンペア・レジスタとを有することにより、除去
するパルス幅をソフトウェア的に任意に設定できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すVTRの垂直同期信号
分離回路のブロック構成図である。
【図2】図1における各部信号のタイミング図である。
【図3】従来の一例を示すVTRの垂直同期信号分離回
路のブロック構成図である。
【図4】図3における各部信号のタイミング図である。
【符号の説明】
1    タイマ回路 2    コンペア・レジスタ(CR)3    入力
ラッチ 4    Dフリップフロップ 5    出力ラッチ 6    XORゲート 7    クロック入力端子 8    複合同期信号入力端子 9    垂直同期信号出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複合同期信号を入力してラッチする入
    力ラッチと、前記入力ラッチ出力を遅延させる遅延手段
    と、前記入力ラッチおよび前記遅延手段の出力に基づき
    起動され除去パルス幅を計測するタイマ回路と、前記除
    去パルス幅をソフトウェア的に設定し且つ前記タイマ回
    路の出力と比較するコンペア・レジスタと、前記コンペ
    ア・レジスタの一致出力により前記遅延手段の出力をラ
    ッチし垂直同期信号として出力する出力ラッチとを有し
    、前記除去パルス幅を任意に設定することを特徴とする
    VTRの垂直同期信号分離回路。
  2. 【請求項2】  前記遅延手段はD型フリップフロップ
    を用いたことを特徴とする請求項1記載のVTRの垂直
    同期信号分離回路。
  3. 【請求項3】  前記入力ラッチおよび前記遅延手段の
    出力はXORゲートを用いて排他的論理和をとることに
    より、前記タイマ回路を起動することを特徴とする請求
    項1記載のVTRの垂直同期信号分離回路。
JP3016274A 1991-02-07 1991-02-07 Vtrの垂直同期信号分離回路 Pending JPH04255173A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3016274A JPH04255173A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 Vtrの垂直同期信号分離回路

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JP3016274A JPH04255173A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 Vtrの垂直同期信号分離回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04255173A true JPH04255173A (ja) 1992-09-10

Family

ID=11911971

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JP3016274A Pending JPH04255173A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 Vtrの垂直同期信号分離回路

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JP (1) JPH04255173A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928366A (en) * 1996-09-25 1999-07-27 Nec Corporation Microcomputer based system for the fail-safe control of an electric motor or the like

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991221