JPH04254168A - 発電兼ヒートポンプシステム - Google Patents

発電兼ヒートポンプシステム

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Publication number
JPH04254168A
JPH04254168A JP1084091A JP1084091A JPH04254168A JP H04254168 A JPH04254168 A JP H04254168A JP 1084091 A JP1084091 A JP 1084091A JP 1084091 A JP1084091 A JP 1084091A JP H04254168 A JPH04254168 A JP H04254168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
pump
electric power
heat exchanger
power generation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1084091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kondo
武志 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1084091A priority Critical patent/JPH04254168A/ja
Publication of JPH04254168A publication Critical patent/JPH04254168A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電兼ヒートポンプシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のヒートポンプシステムのサ
イクルを示す。又、図3にバイナリー発電システムのサ
イクルを示す。
【0003】図2のヒートホンプにおいては、蒸発器1
において低温源より吸熱し蒸発した媒体ガスは、モータ
3により駆動される圧縮機2により高温高圧のガスとな
り凝縮機4において放熱し液化する。液化した媒体は膨
張弁5にて絞られ低温低圧の気液混合ガスとなり蒸発器
1に送られる。そこで低温源よりさらに熱をうばって気
化しガス化する。
【0004】図3のバイナリー発電においては、給液ポ
ンプ10により高圧化された媒体は蒸発器6において高
温熱源より吸熱し、高温高圧のガスとなる。そのガスは
タービン7に送られ膨張するとともに仕事を行い発電機
8を駆動し発電を行う。タービン7を出た媒体ガスは凝
縮器9において液化され給液ポンプ10に送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置ではヒ
ートポンプとバイナリー発電とでは作動が逆であり構成
機器も異なっていた。したがって設備コストが高価であ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
【0007】すなわち、発電兼ヒートポンプシステムと
して、タービン兼圧縮機手段と、同タービン兼圧縮機手
段に結合された発電兼電動手段と、上記タービン兼圧縮
機手段の第1の出入口から第2の出入口間に順次接続さ
れる低温熱源に熱交換する第1の熱交換器、第1切換弁
を持つポンプ、および高温熱源に熱交換する第2の熱交
換器と、上記第1切換弁を持つポンプに並列に接続され
る第2切換弁を持つ膨張弁とを設ける。
【0008】
【作用】上記手段により、発電サイクルの場合、第1切
換弁が開かれ、(第2切換弁閉)ポンプが作動すると媒
体は高圧化され、かつ第2の熱交換器で高温熱源より吸
熱し高圧ガスとなる。この高圧ガスはタービン兼圧縮機
手段に送られ、第2の出入口から第1の出入口へ移動す
る間に膨張してタービン兼圧縮機手段を駆動し、発電兼
電動手段を回し、発電する。
【0009】またヒートポンプサイクルの場合、第2切
換弁が開かれ(第1切換弁閉)発電機兼電動手段が電動
機として回転し、タービン兼圧縮機手段を圧縮機として
駆動すると、媒体は圧縮され高温高圧のガスとなる。こ
のガスは第2の熱交換器で高温熱源側に放熱し、すなわ
ち熱を供給し、液化する。液化した媒体は膨張弁にて膨
張され低温低圧の気液混合ガスとなり第1の熱交換器に
送られ低温熱源よりさらに熱をうばって気化しガス化す
る。
【0010】以上のようにして、発電サイクルとヒート
サイクルが同一のシステムで容易に実現できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。
【0012】タービン兼圧縮機手段としてスクリュー型
圧縮機12を設け、発電兼電動手段としての誘導発電機
13を結合する。また図示しない低温蓄熱タンクにつな
がれた第1の熱交換器11と図示しない高温蓄熱タンク
につながれた第2の熱交換器14を設ける。さらにスク
リュー型圧縮機12の第1の出入口aから第2の出入口
b間に順次、第1の熱交換器11、第1切換弁18を持
ったポンプ16、第2の熱交換器14がつながれる。ま
た第1切換弁18を持ったポンプ16に、並列に第2切
換弁17を持った膨張弁15がつながれる。
【0013】以上の構成において、発電サイクルの場合
、第1切換弁18が開かれ(第2切換弁17閉)、ポン
プ16が作動すると媒体は高圧化され、かつ第2の熱交
換器(蒸発器)14で高温熱源より吸熱し高圧ガスとな
る。この高圧ガスはスクリュー型圧縮機12に送られ、
第2の出入口bから第1の出入口aへ移動する間に膨張
してタービンとしてスクリューを駆動し、誘導発電機1
3を回し、発電する。その後媒体は第1の熱交換器(凝
縮機)11で、低温熱源に冷却され液体となる。
【0014】したがって、昼間のピークロード時、高温
蓄熱タンクより高温熱源を放出しバイナリー発電にて発
電を行うことができる。その際低温蓄熱タンク内の低温
熱源は凝縮器の冷却源として使用される。
【0015】ヒートサイクルの場合、第2切換弁17が
開かれ(第1切換弁18閉)、誘導発電機13が電動機
として回転し、スクリュー型圧縮機12を圧縮機として
駆動すると、媒体は圧縮され高温高圧のガスとなる。こ
のガスは第2の熱交換機(凝縮器)14で高温熱源側に
放熱し、すなわち熱を供給し、液化する。液化した媒体
は膨張弁15にて膨張され低温低圧の気液混合ガスとな
り第1の熱交換器(蒸発器)11に送られ低温熱源より
さらに熱をうばって気化しガス化する。
【0016】したがって、夜間時、夜間電力を利用しヒ
ートポンプ運転を行い、低温蓄熱タンクから熱をとり高
温蓄熱タンクに蓄熱することができる。
【0017】以上のようにして、発電サイクルとヒート
サイクルが同一のシステムで容易に実現できる。
【0018】したがって、効率が高く、低コストのピー
クロード用電力装置がえられる。
【0019】
【考案の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ヒートポンプとバイナリー発電が同一のシステムで実現
できる。したがって、単独システムのコストとほぼ同等
のコストで実施できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成系統図である。
【図2】従来例のヒートポンプシステムの構成系統図で
ある。
【図3】同従来例のバイナリー発電システムの構成系統
図である。
【符号の説明】
11  第1の熱交換器 12  スクリュー型圧縮機 13  誘導発電機 14  第2の熱交換器 15  膨張弁 16  ポンプ 17  第2切換弁 18  第1切換弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  タービン兼圧縮機手段と、同タービン
    兼圧縮機手段に結合された発電兼電動手段と、上記ター
    ビン兼圧縮機手段の第1の出入口から第2の出入口間に
    順次接続される低温熱源に熱交換する第1の熱交換器、
    第1切換弁を持つポンプ、および高温熱源に熱交換する
    第2の熱交換器と、上記第1切換弁を持つポンプに並列
    に接続される第2切換弁を持つ膨張弁とを備えてなるこ
    とを特徴とする発電兼ヒートポンプシステム。
JP1084091A 1991-01-31 1991-01-31 発電兼ヒートポンプシステム Withdrawn JPH04254168A (ja)

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JPH04254168A true JPH04254168A (ja) 1992-09-09

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ID=11761553

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JP1084091A Withdrawn JPH04254168A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 発電兼ヒートポンプシステム

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JP (1) JPH04254168A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047294A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Takasago Thermal Eng Co Ltd 発電・冷却システム及びその運転方法
JP2012523815A (ja) * 2009-04-14 2012-10-04 アーベーベー・リサーチ・リミテッド 二つの蓄熱槽を有する熱電エネルギー貯蔵システム及び熱電エネルギーを貯蔵するための方法
JP2013507559A (ja) * 2009-10-13 2013-03-04 アーベーベー・リサーチ・リミテッド 内部熱交換器を有する熱電気エネルギー貯蔵システム及び熱電気エネルギーを蓄えるための方法
JP2013152073A (ja) * 2009-06-18 2013-08-08 Abb Research Ltd 中間貯蔵タンクを備えたエネルギー貯蔵システム及びエネルギーを蓄えるための方法

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JP2012523815A (ja) * 2009-04-14 2012-10-04 アーベーベー・リサーチ・リミテッド 二つの蓄熱槽を有する熱電エネルギー貯蔵システム及び熱電エネルギーを貯蔵するための方法
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Legal Events

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Effective date: 19980514