JPH04253337A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH04253337A JPH04253337A JP3029410A JP2941091A JPH04253337A JP H04253337 A JPH04253337 A JP H04253337A JP 3029410 A JP3029410 A JP 3029410A JP 2941091 A JP2941091 A JP 2941091A JP H04253337 A JPH04253337 A JP H04253337A
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- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 44
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims abstract description 42
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 49
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
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- 238000002161 passivation Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/02—Bonding areas ; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/04—Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
- H01L24/05—Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of an individual bonding area
-
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-
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-
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- H01L2224/05—Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of an individual bonding area
- H01L2224/0554—External layer
- H01L2224/0555—Shape
- H01L2224/05552—Shape in top view
- H01L2224/05554—Shape in top view being square
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に関し、特
に多層配線構造を有する半導体装置のボンディングパッ
ドに関するものである。
に多層配線構造を有する半導体装置のボンディングパッ
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5は従来の多層配線構造を有す
る半導体装置のボンディングパッド部及びその周辺を示
す平面図及び断面図であり、図において、1は第1アル
ミ配線、2は第2アルミ配線、3は第3アルミ配線、5
は第1層間絶縁膜、6は第2層間絶縁膜、8は上記第1
と第2のアルミ配線1,2を電気的に接続するための第
1スルーホール、9は上記第2と第3のアルミ配線2,
3を電気的に接続するための第2スルーホール、12は
絶縁膜、13は圧着ボールである。
る半導体装置のボンディングパッド部及びその周辺を示
す平面図及び断面図であり、図において、1は第1アル
ミ配線、2は第2アルミ配線、3は第3アルミ配線、5
は第1層間絶縁膜、6は第2層間絶縁膜、8は上記第1
と第2のアルミ配線1,2を電気的に接続するための第
1スルーホール、9は上記第2と第3のアルミ配線2,
3を電気的に接続するための第2スルーホール、12は
絶縁膜、13は圧着ボールである。
【0003】以下従来例による多層配線構造を有する半
導体装置について説明する。図3はアルミ配線層を3層
有する構造、いわゆる3層配線構造からなる半導体装置
のボンディングパッド部とその周辺について示したもの
である。図3に示すようにボンディングパッドの最表面
、すなわちワイヤボンディングされる面は最上層の配線
層である第3アルミ配線3を用いる。
導体装置について説明する。図3はアルミ配線層を3層
有する構造、いわゆる3層配線構造からなる半導体装置
のボンディングパッド部とその周辺について示したもの
である。図3に示すようにボンディングパッドの最表面
、すなわちワイヤボンディングされる面は最上層の配線
層である第3アルミ配線3を用いる。
【0004】このボンディングパッドである第3アルミ
配線3から内部回路への接続は、ボンディングパッドか
ら引き出された第3アルミ配線3を第2層間絶縁膜6に
開孔された第2スルーホール9を介して第2アルミ配線
2と接続し、さらに第1層間絶縁膜5に開孔された第1
スルーホール8を介して第2アルミ配線2と第1アルミ
配線1とを接続することによりなされる。
配線3から内部回路への接続は、ボンディングパッドか
ら引き出された第3アルミ配線3を第2層間絶縁膜6に
開孔された第2スルーホール9を介して第2アルミ配線
2と接続し、さらに第1層間絶縁膜5に開孔された第1
スルーホール8を介して第2アルミ配線2と第1アルミ
配線1とを接続することによりなされる。
【0005】この構造によると、最上層のアルミ配線の
ボンディングパッドから最下層のアルミ配線までの接続
には、ある程度の面積的な余裕を要し、ボンディングパ
ッドから内部の回路までの距離がチップサイズに影響す
るという問題点がある。
ボンディングパッドから最下層のアルミ配線までの接続
には、ある程度の面積的な余裕を要し、ボンディングパ
ッドから内部の回路までの距離がチップサイズに影響す
るという問題点がある。
【0006】この対策として用いられているのが、図4
に示す構造のボンディングパッドである。半導体表面に
形成した絶縁膜12上に第1アルミ配線1により、まず
ボンディングパッドを形成し、この上に第1スルーホー
ル8を第1アルミ配線1で形成したボンディングパッド
の外径の端近傍まで開孔させ、第2アルミ配線2を被着
させた後、第1アルミ配線1により形成したボンディン
グパッドとほぼ同サイズのボンディングパッドを形成す
る。同様にして、第2アルミ配線2により形成したボン
ディングパッド上に、第2スルーホールを介して第3ア
ルミ配線3によりボンディングパッドを形成する。
に示す構造のボンディングパッドである。半導体表面に
形成した絶縁膜12上に第1アルミ配線1により、まず
ボンディングパッドを形成し、この上に第1スルーホー
ル8を第1アルミ配線1で形成したボンディングパッド
の外径の端近傍まで開孔させ、第2アルミ配線2を被着
させた後、第1アルミ配線1により形成したボンディン
グパッドとほぼ同サイズのボンディングパッドを形成す
る。同様にして、第2アルミ配線2により形成したボン
ディングパッド上に、第2スルーホールを介して第3ア
ルミ配線3によりボンディングパッドを形成する。
【0007】このような構造の配線層では、最下層のア
ルミ配線層から最上層のアルミ配線層まで同一位置で接
続されているため、図4(a) に示すように第2アル
ミ配線層から配線を引き出したり、図4(b) に示す
ように第1アルミ配線層から配線を引き出したり、任意
のアルミ配線層から直接配線を引き出すことができる。 なおパッシベーション膜は図示していない。
ルミ配線層から最上層のアルミ配線層まで同一位置で接
続されているため、図4(a) に示すように第2アル
ミ配線層から配線を引き出したり、図4(b) に示す
ように第1アルミ配線層から配線を引き出したり、任意
のアルミ配線層から直接配線を引き出すことができる。 なおパッシベーション膜は図示していない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな配線構造のボンディングパッドは、チップの組立て
工程において、金ワイヤあるいはアルミワイヤを接着さ
せるワイヤボンディングで、図5に示すように圧着ボー
ル13がボンディングパッドの端方向にずれた場合、圧
着時の超音波の衝撃で層間膜6,11のエッジにクラッ
クが生じやすく、信頼性の低下等の問題を引き起こすと
いう欠点があった。
うな配線構造のボンディングパッドは、チップの組立て
工程において、金ワイヤあるいはアルミワイヤを接着さ
せるワイヤボンディングで、図5に示すように圧着ボー
ル13がボンディングパッドの端方向にずれた場合、圧
着時の超音波の衝撃で層間膜6,11のエッジにクラッ
クが生じやすく、信頼性の低下等の問題を引き起こすと
いう欠点があった。
【0009】この発明は上記のような従来の問題点を解
消するためになされたもので、多層配線構造を有する半
導体装置において、任意の配線層から直接配線を引き出
すことができ、かつボンディングに対する強度の高いボ
ンディングパッドを有する半導体装置を得ることを目的
とする。
消するためになされたもので、多層配線構造を有する半
導体装置において、任意の配線層から直接配線を引き出
すことができ、かつボンディングに対する強度の高いボ
ンディングパッドを有する半導体装置を得ることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる多層配
線構造を有する半導体装置は、各金属配線層を同一形状
のボンディングパッドを有するよう形成し、さらに上記
各金属配線層を各配線層のボンディングパッドが同一位
置になるよう層間絶縁膜を介して積層し、上層と下層の
金属配線層を、層間絶縁膜上に開孔させた複数個のスル
ーホールにより電気的に接続したものである。
線構造を有する半導体装置は、各金属配線層を同一形状
のボンディングパッドを有するよう形成し、さらに上記
各金属配線層を各配線層のボンディングパッドが同一位
置になるよう層間絶縁膜を介して積層し、上層と下層の
金属配線層を、層間絶縁膜上に開孔させた複数個のスル
ーホールにより電気的に接続したものである。
【0011】また、この発明にかかる半導体装置は、各
層間絶縁膜のスルーホールを、上下及び左右に隣り合っ
て重ならないよう配置したものである。
層間絶縁膜のスルーホールを、上下及び左右に隣り合っ
て重ならないよう配置したものである。
【0012】
【作用】この発明においては、各金属配線層を同一形状
のボンディングパッドを有するよう形成し、上層と下層
の金属配線層間を、層間絶縁膜上に開孔させた複数個の
スルーホールで電気的に接続しているため、任意の配線
層から内部回路へ直接配線を引き出すことが可能となる
。
のボンディングパッドを有するよう形成し、上層と下層
の金属配線層間を、層間絶縁膜上に開孔させた複数個の
スルーホールで電気的に接続しているため、任意の配線
層から内部回路へ直接配線を引き出すことが可能となる
。
【0013】また、この発明にかかる半導体装置は、各
層間絶縁膜のスルーホールを、その上下,左右に隣り合
って重ならないよう配置したので、外部からの衝撃が分
散され、ボンディングの衝撃に対して強い構造となる。
層間絶縁膜のスルーホールを、その上下,左右に隣り合
って重ならないよう配置したので、外部からの衝撃が分
散され、ボンディングの衝撃に対して強い構造となる。
【0014】
【実施例】図1(a) 〜(c) はこの発明の一実施
例による多層配線構造を有する半導体装置のボンディン
グパッドを示す平面図及び断面図である。
例による多層配線構造を有する半導体装置のボンディン
グパッドを示す平面図及び断面図である。
【0015】図1(a) は4層配線構造のボンディン
グパッドを示した平面図であり、第1ないし第4のアル
ミ配線1〜4は同一形状のボンディングパッド(ここで
は正方形)を有するよう形成されており、第1ないし第
3層間絶縁膜5〜7を介して積層されている。また、上
記第1ないし第3層間絶縁膜5〜7の各ボンディングパ
ッドの周辺部に2〜3μm平方程度の大きさのスルーホ
ールを複数、例えばスルーホール8〜10のように配し
ている。
グパッドを示した平面図であり、第1ないし第4のアル
ミ配線1〜4は同一形状のボンディングパッド(ここで
は正方形)を有するよう形成されており、第1ないし第
3層間絶縁膜5〜7を介して積層されている。また、上
記第1ないし第3層間絶縁膜5〜7の各ボンディングパ
ッドの周辺部に2〜3μm平方程度の大きさのスルーホ
ールを複数、例えばスルーホール8〜10のように配し
ている。
【0016】また、図1(b) 及び(c) は図1(
a) の各スルーホール部A−A′,B−B′の断面を
示したものであり、図において、第1アルミ配線1と第
2アルミ配線2は、その間の第1層間絶縁膜5に形成さ
れた第1スルーホール8により電気的に接続され、上記
第2アルミ配線2の上方には第2層間絶縁膜6が十分に
平坦性よく形成されている。そして上記第2アルミ配線
2と第3アルミ配線3は、上記第1スルーホール8とで
上下および左右に隣り合って重ならないように第2層間
絶縁膜6に形成された第2スルーホール9により接続さ
れており、第3アルミ配線3の上方には第3層間絶縁膜
7が十分に平坦性よく形成されている。さらに、第3ア
ルミ配線3と第4アルミ配線4とを接続するスルーホー
ル10は上記第2スルーホール9とで上下および左右に
隣り合って重ならないように第3層間絶縁膜7に形成さ
れている。
a) の各スルーホール部A−A′,B−B′の断面を
示したものであり、図において、第1アルミ配線1と第
2アルミ配線2は、その間の第1層間絶縁膜5に形成さ
れた第1スルーホール8により電気的に接続され、上記
第2アルミ配線2の上方には第2層間絶縁膜6が十分に
平坦性よく形成されている。そして上記第2アルミ配線
2と第3アルミ配線3は、上記第1スルーホール8とで
上下および左右に隣り合って重ならないように第2層間
絶縁膜6に形成された第2スルーホール9により接続さ
れており、第3アルミ配線3の上方には第3層間絶縁膜
7が十分に平坦性よく形成されている。さらに、第3ア
ルミ配線3と第4アルミ配線4とを接続するスルーホー
ル10は上記第2スルーホール9とで上下および左右に
隣り合って重ならないように第3層間絶縁膜7に形成さ
れている。
【0017】上記のように、各金属配線層間を各層間絶
縁膜上に開孔させた複数個のスルーホールにより電気的
に接続しているため、上記第1ないし第4のいずれのア
ルミ配線層からも直接内部回路へ配線を引き出すことが
できる効果がある。
縁膜上に開孔させた複数個のスルーホールにより電気的
に接続しているため、上記第1ないし第4のいずれのア
ルミ配線層からも直接内部回路へ配線を引き出すことが
できる効果がある。
【0018】また、上記のように各層間絶縁膜のスルー
ホールは、そのすぐ下側の層間絶縁膜のスルーホールと
重ならないよう配置されているため、最上層の第4アル
ミ配線4に形成された第3スルーホール10による段差
以外、各アルミ配線層も各層間絶縁膜も十分に平坦性よ
く形成され、各層間絶縁膜に段差のついたエッジが形成
されないので、従来例である図5に示したようなボンデ
ィングの圧着時の衝撃による層間絶縁膜のクラックが生
じない効果がある。
ホールは、そのすぐ下側の層間絶縁膜のスルーホールと
重ならないよう配置されているため、最上層の第4アル
ミ配線4に形成された第3スルーホール10による段差
以外、各アルミ配線層も各層間絶縁膜も十分に平坦性よ
く形成され、各層間絶縁膜に段差のついたエッジが形成
されないので、従来例である図5に示したようなボンデ
ィングの圧着時の衝撃による層間絶縁膜のクラックが生
じない効果がある。
【0019】図2は本発明の第2の実施例による半導体
装置を示す平面図であり、図1と同様、第1ないし第4
アルミ配線1〜4と、第1ないし第3層間絶縁膜5〜7
と、第1ないし第3スルーホール8〜10を備えた4層
配線構造のボンディングパッドである。ここでは図に示
すように層間絶縁膜上に開孔させるスルーホールの位置
をボンディングパッドの中央部としているが、それ以外
は、図1に示す上記一実施例と同様の構造であり、上記
実施例と同様に、上記第1ないし第4のいずれのアルミ
配線層からも内部回路へ直接配線を引き出すことができ
る効果があり、また、ボンディングの圧着時の衝撃によ
る層間絶縁膜のクラックが生じない効果がある。
装置を示す平面図であり、図1と同様、第1ないし第4
アルミ配線1〜4と、第1ないし第3層間絶縁膜5〜7
と、第1ないし第3スルーホール8〜10を備えた4層
配線構造のボンディングパッドである。ここでは図に示
すように層間絶縁膜上に開孔させるスルーホールの位置
をボンディングパッドの中央部としているが、それ以外
は、図1に示す上記一実施例と同様の構造であり、上記
実施例と同様に、上記第1ないし第4のいずれのアルミ
配線層からも内部回路へ直接配線を引き出すことができ
る効果があり、また、ボンディングの圧着時の衝撃によ
る層間絶縁膜のクラックが生じない効果がある。
【0020】なお、上記2つの実施例では4層配線構造
としたが、4層配線以外の多層配線構造においても同様
のボンディングパッド構造であれば、上記と同様の効果
が得られる。また金属配線層としてもアルミ膜に限定さ
れず同様の性質を有する他の配線材料を用いても同様の
効果を得ることができる。
としたが、4層配線以外の多層配線構造においても同様
のボンディングパッド構造であれば、上記と同様の効果
が得られる。また金属配線層としてもアルミ膜に限定さ
れず同様の性質を有する他の配線材料を用いても同様の
効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、各金属配線層を同一形状のボンディングパッドを有す
るよう形成し、上層と下層の各金属配線層間を層間絶縁
膜上に開孔させた複数個のスルーホールにより電気的に
接続したため、任意の配線層から直接内部回路へ配線を
引き出すことができる効果がある。
、各金属配線層を同一形状のボンディングパッドを有す
るよう形成し、上層と下層の各金属配線層間を層間絶縁
膜上に開孔させた複数個のスルーホールにより電気的に
接続したため、任意の配線層から直接内部回路へ配線を
引き出すことができる効果がある。
【0022】また、この発明においては、各層間絶縁膜
のスルーホールを、ボンディングパッドの平坦性を保つ
ようにその上下,左右の層間絶縁膜のスルーホールと隣
り合って重ならない位置に形成するようにしたので、ボ
ンディングの衝撃に対して強く、信頼性の高いボンディ
ングパッドを有する半導体装置を得ることができる効果
がある。
のスルーホールを、ボンディングパッドの平坦性を保つ
ようにその上下,左右の層間絶縁膜のスルーホールと隣
り合って重ならない位置に形成するようにしたので、ボ
ンディングの衝撃に対して強く、信頼性の高いボンディ
ングパッドを有する半導体装置を得ることができる効果
がある。
【図1】この発明の一実施例による多層配線構造を有す
る半導体装置のボンディングパッド部分の構造を示す図
である。
る半導体装置のボンディングパッド部分の構造を示す図
である。
【図2】上記実施例において、層間絶縁膜のスルーホー
ルの位置を変更した本発明の第2の実施例を示す図であ
る。
ルの位置を変更した本発明の第2の実施例を示す図であ
る。
【図3】従来の多層配線構造を有する半導体装置のボン
ディングパッド部分の構造を示す図である。
ディングパッド部分の構造を示す図である。
【図4】上記従来装置のボンディングパッド部分を改良
した構造を示す図である。
した構造を示す図である。
【図5】図4の構造における問題点を説明するための図
である。
である。
1 第1アルミ配線
2 第2アルミ配線
3 第3アルミ配線
4 第4アルミ配線
5 第1層間絶縁膜
6 第2層間絶縁膜
7 第3層間絶縁膜
8 第2スルーホール
10 第3スルーホール
11 パッシベーション膜
12 絶縁膜
13 圧着ボール
Claims (4)
- 【請求項1】 金属配線層を層間絶縁膜を介して積層
してなる多層配線構造を有する半導体装置において、上
記各金属配線層を同一形状のボンディングパッドを有す
るよう形成し、上記各金属配線層を該各配線層のボンデ
ィングパッドが同一位置になるよう層間絶縁膜を介して
積層し、上層と下層の金属配線層を上記層間絶縁膜上に
開孔させた複数個のスルーホールにより電気的に接続し
たことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 各層間絶縁膜のスルーホールは、上下
及び左右に隣り合って重ならないよう配置されているこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 各層間絶縁膜の複数のスルーホールは
、上記ボンディングパッドの周囲に沿って配置されてい
ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項4】 各層間絶縁膜の複数のスルーホールは
、上記ボンディングパッドの中央部に集中して配置され
ていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029410A JPH04253337A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029410A JPH04253337A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04253337A true JPH04253337A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=12275361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029410A Pending JPH04253337A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04253337A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6163075A (en) * | 1998-05-26 | 2000-12-19 | Nec Corporation | Multilayer wiring structure and semiconductor device having the same, and manufacturing method therefor |
JP2005019696A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Seiko Epson Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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