JPH04252995A - 原子炉炉心 - Google Patents

原子炉炉心

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JPH04252995A
JPH04252995A JP3009537A JP953791A JPH04252995A JP H04252995 A JPH04252995 A JP H04252995A JP 3009537 A JP3009537 A JP 3009537A JP 953791 A JP953791 A JP 953791A JP H04252995 A JPH04252995 A JP H04252995A
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JP
Japan
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core
fuel
neutron absorber
low
nuclear reactor
Prior art date
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Application number
JP3009537A
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English (en)
Inventor
Masahisa Ohashi
大橋 正久
Shusaku Sawada
周作 澤田
Motomu Toki
求 十亀
Yoshiaki Omasa
大政 良昭
Kunikazu Kaneto
金戸 邦和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子炉炉心に係り、特に
、高速増殖炉の炉心核特性を改善する上で好適な原子炉
炉心に関する。
【0002】
【従来の技術】高速増殖炉の炉心は六角断面で、長尺状
の多数本の燃料集合体により構成されており、プルトニ
ウム混合酸化物を燃料としている。
【0003】燃料は細径円柱状の燃料ペレットを使用し
、その多数の燃料ペレットを軸方向に重ねて燃料棒の中
に保持されている。
【0004】また、細径棒状の燃料棒をワイヤスペ−サ
で三角配列状に多数配列し、その外周をラッパ管で包む
構造が燃料集合体の型式である。
【0005】燃料集合体は、炉心燃料と径方向ブランケ
ット燃料とに分れ、炉心燃料には、前述のプルトニウム
混合酸化物を装荷し、径方向ブランケット燃料には、プ
ルトニウム燃料を増殖するための劣化ウラン酸化物を装
荷するのが一般的である。
【0006】従来形高速増殖炉の炉心模式図を図14お
よび図15に示し、その炉心中央寄りは、熱を発生させ
るための内側炉心1と外側炉心2とに2分されており、
他方、燃料プルトニウムを増殖するためのブランケット
領域には、炉心の軸方向外周部に位置する軸方向ブラン
ケット3と、炉心の径方向外周部に位置する径方向ブラ
ンケット4とが設けられている。
【0007】そして、従来、この種炉心は100万kW
電気出力で、炉心の高さ,直径がそれぞれ約1m,約3
mであった。また、炉心の軸方向上下に位置する軸方向
ブランケット3の厚さはそれぞれ30cm程度で、径方
向ブランケット4は、炉心周辺部に2〜3層の集合体を
巻く構成が一般的である。さらに、炉心内には、出力制
御をおこなうための制御棒5が配置されている。
【0008】高速増殖炉の出力係数は常に負であるが、
さらに負とすることにより、炉心の安全性をより一層向
上させることができる。なお、前記出力係数は燃料のド
ップラ−係数,冷却材温度係数等により決定され、ドッ
プラ−係数は負、冷却材温度係数は僅か正となる。
【0009】したがって、冷却材温度係数を負側にでき
れば、出力係数をより一層負にでき、炉心の出力制御,
炉心の安全性が従来に比べて向上するため、冷却材温度
係数,ナトリウムボイド反応度を低減できることが望ま
しい。
【0010】高速増殖炉における冷却材温度係数,ナト
リウムボイド反応度に関し、冷却材であるナトリウムの
温度が上昇した場合、あるいはナトリウムがボイド化し
た場合、ナトリウムの密度が低下し、その際、減速効果
としてのナトリウムの密度が低下することにより、中性
子スペクトルが硬化することによって高速中性子束が増
大し、低エネルギ−中性子に対しては非核分裂性である
が、高エネルギ−中性子に対しては、核分裂性であるウ
ラン238等の核分裂が増大する現象があり、このとき
炉心に正の反応度が入る。また、ナトリウムの密度が低
下した場合、中性子の炉心外への漏洩が増大し、この場
合は、炉心に負の反応度が入る効果がある。冷却材温度
係数,ナトリウムボイド反応度をより負とする方法とし
て、後者の中性子漏洩効果をより増大する方法がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の高速増殖炉では
、前記冷却材温度係数,ナトリウムボイド反応度をより
負側にする工夫として、扁平炉心の利用が考えられてい
た。ナトリウムがボイド化する段階においてナトリウム
の中性子減速効果が減少するため、扁平炉心では、エネ
ルギ−の高い中性子が増大し、炉心体系外へ洩れる割合
が増えるため、冷却材温度係数,ナトリウムボイド反応
度をより負側にできる。
【0012】扁平炉心は、炉心高さに対して炉心の直径
を増大させるため、炉心を含めた原子炉の直径が大きく
なり、建設費が大きくなるという欠点があった。
【0013】また、中性子の漏洩効果をより増大させる
別の方法として、炉心の中に劣化ウランブランケットを
装荷する非均質炉心がある。
【0014】非均質炉心には、同心円リング状に炉心と
内部ブランケットとを交互に配置する径方向非均質炉心
と、軸方向の一部に劣化ウランブランケットを装荷する
軸方向非均質炉心とがある。
【0015】これらの非均質炉心は、未燃焼炉心では、
いずれもある程度の冷却材温度係数,ナトリウムボイド
反応度をより負とする効果を有するが、内部ブランケッ
トにはプルトニウムが蓄積されるため、前記効果は燃焼
と共に低下し、燃焼を通じて前記反応度を燃焼初期程度
には負側に低減できないという欠点を有していた。
【0016】また、制御棒挿入時、および初装荷炉心の
固定吸収体配置時には、炉心に中性子吸収体が装荷され
るため、中性子束歪みが生じ、ナトリウムボイド反応度
は低下する傾向を示すが、通常運転時、運転サイクルの
初期から中期にかけては、炉心の余剰反応度を補償する
ために制御棒を挿入し、サイクル末期には、制御棒を引
き抜くため、制御棒挿入によるナトリウムボイド反応度
低減効果は失われる。さらに、固定吸収体配置に関し、
ナトリウムボイド反応度低減効果は、初装荷炉心にのみ
有効であり、固定吸収体を移行炉心,平衡炉心に設置し
ようとすると、その反応度低減効果が大きく、炉心を臨
界にするためには、過大に余分な核分裂性物質を炉心に
装荷する必要があるという欠点を有していた。
【0017】本発明の目的は、高速増殖炉の炉心寸法に
影響を与えることなく、燃焼を通じて冷却材温度係数,
ナトリウムボイド反応度を低減できる炉心を提供するこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明では、以下の解決手段を採用した。
【0019】第1の手段として、原子炉炉心において、
炉心の中央部に中性子吸収体を装荷するとともに、その
周辺に低核分裂燃料領域を設けた。なお、本手段におい
て、低核分裂燃料領域の外側の炉心の厚みは60cm以
下としている。
【0020】第2の手段として、第1の手段を用いた原
子炉炉心において、炉心内に装荷する中性子吸収体とし
てガドリニウムを用い、ガドリニウムを装荷した集合体
を炉心内に配置させるとともに、その集合体の周辺には
、劣化ウラン燃料を装荷した低核分裂燃料ブランケット
集合体を配置した。
【0021】第3の手段として、第1の手段を用いた原
子炉炉心において、炉心内に装荷する中性子吸収体とし
て炭化硼素を用い、炭化硼素を装荷した集合体を炉心内
に配置するとともに、その集合体の周辺には、劣化ウラ
ン燃料を装荷した低核分裂燃料ブランケット集合体を配
置した。
【0022】第4の手段として、第1の手段を用いた原
子炉炉心において、炉心は、低核分裂燃料ブランケット
集合体を同心円状に配置した径方向非均質炉心とし、そ
の低核分裂燃料ブランケット集合体の間に炭化硼素を装
荷した集合体を配置した。
【0023】第5の手段として、第1の手段を用いた原
子炉炉心において、炉心は、低核分裂燃料ブランケット
を炉心中央部の軸方向中央に円盤状に配置した軸方向非
均質炉心とし、その内部ブランケットの間に炭化硼素を
装荷した。
【0024】第6の手段として、第1〜第3のいずれか
の手段を用いた原子炉炉心において、低核分裂燃料ブラ
ンケットの間に中性子吸収体を装荷した集合体は、その
一部あるいは全てを軸方向可動とし、中性子吸収体は必
要に応じて炉心から引き抜けるようにした。
【0025】
【作用】そして、前記第1の手段によれば、低核分裂燃
料領域部によって中性子束レベルを低下させ、その中に
中性子吸収体を配置することにより、定常運転時には、
中性子吸収体に吸収させる中性子を僅かとするが、ナト
リウムの密度が低下するナトリウムボイド化時には、中
性子が減速されずにそのエネルギ−が増大し、低核分裂
燃料部の中性子束レベルが増大する効果を利用して、低
核分裂燃料内部の中性子吸収体に多くの中性子を吸収さ
せ、結果として炉心に負の反応度を与えることができる
。なお、定常運転時には、中性子吸収体に吸収させる中
性子を僅かとすることにより、燃料親物質以外への中性
子無駄吸収を低減することができる。
【0026】ところで、本手段においては、低核分裂燃
料領域の外側の炉心の厚みを60cm以下としている。 これは、前記炉心の厚みを60cm以下とすることによ
り、その炉心の厚みの中央から炉心外側、あるいは炉心
内側の低核分裂燃料部までの距離を30cm以下とし、
ナトリウムボイド化時に中性子の漏洩効果を有効に作用
させ、ナトリウムボイド反応度を負側に移行することが
確認されたためである。
【0027】また、前記第2の手段によれば、燃料ペレ
ットの中に中性子吸収体を含有させ、中性子吸収体を含
む集合体を配置するとともに、その集合体を内部に配置
する低核分裂燃料集合体を製作,配置することにより、
下記の理由によって先に述べた課題を解決することがで
きる。
【0028】すなわち、低核分裂燃料ブランケット集合
体によりその内部の中性子束レベルを低下させ、その中
にガドリニウムを含む燃料ピン内蔵の燃料棒を装荷した
集合体を配置することにより、定常運転時には、ガドリ
ニウムを装荷した集合体に吸収させる中性子を僅かとす
るが、ナトリウムボイド化時には、低核分裂燃料ブラン
ケット内側の中性子束レベルが増大する効果を利用して
、低核分裂燃料ブランケット集合体内に配置したガドリ
ニウム装荷の集合体に多くの中性子を吸収させ、結果と
して炉心に負の反応度を与えることができる。
【0029】さらに、前記第3の手段によれば、燃料ペ
レット単位で中性子吸収体ピンと燃料ピンとを分離し、
中性子吸収体ピンを含む集合体を配置するとともに、そ
の集合体を内部に配置する低核分裂燃料集合体を製作,
配置することにより、下記の理由によって先に述べた課
題を解決することができる。
【0030】すなわち、低核分裂燃料ブランケット集合
体によりその内部の中性子束レベルを低下させ、その中
に炭化硼素を装荷した集合体を配置することにより、定
常運転時には、炭化硼素を装荷した集合体に吸収させる
中性子を僅かとするが、ナトリウムボイド化時には、低
核分裂燃料ブランケット部の中性子束レベルが増大する
効果を利用して、低核分裂燃料ブランケット集合体内に
配置した炭化硼素装荷の集合体に多くの中性子を吸収さ
せ、結果として炉心に負の反応度を与えることができる
【0031】またさらに、前記第4の手段によれば、集
合体単位で中性子吸収体とこれを内部に配置する低核分
裂燃料ブランケットとを製作,配置することにより、下
記の理由によって先に述べた課題を解決できるとともに
、増殖性の良好な径方向非均質炉心において、燃焼を通
じてナトリウムボイド反応度を低減することができる。
【0032】すなわち、径方向非均質炉心のリング状に
配置された低核分裂燃料ブランケット集合体によりその
内部の中性子束レベルを低下させ、その中に炭化硼素を
装荷した集合体を配置することにより、定常運転時には
、炭化硼素を装荷した集合体に吸収させる中性子を僅か
とするが、ナトリウムボイド化時には、ブランケット部
の中性子束レベルが増大する効果を利用して、低核分裂
燃料ブランケット集合体の内側に配置した炭化硼素装荷
の集合体に多くの中性子を吸収させ、結果として炉心に
負の反応度を与えることができる。なお、この効果は、
炭化硼素を装荷した集合体による原子炉の運転期間を通
じて、すなわち燃焼を通じて継続して得ることができる
【0033】さらにまた、前記第5の手段によれば、出
力分布平坦化特性の良好な軸方向非均質炉心において、
燃焼を通じてナトリウムボイド反応度を低減できる。
【0034】すなわち、軸方向非均質炉心の炉心中央に
配置された内部ブランケット領域によりその内部の中性
子束レベルを低下させ、その中に炭化硼素を装荷した集
合体を配置することにより、定常運転時には、炭化硼素
に吸収させる中性子を僅かとするが、ナトリウムボイド
化時には、ブランケット部の中性子束レベルが増大する
効果を利用して、内部ブランケット内に配置した炭化硼
素に多くの中性子を吸収させ、結果として炉心に負の反
応度を与えることができる。なお、この効果は、炭化硼
素の効果により原子炉の運転期間を通じて、すなわち燃
焼を通じて継続して得ることができる。
【0035】また、前記第6の手段によれば、ナトリウ
ムボイド反応度を低減できるとともに、ナトリウムボイ
ド反応度の低減量を調整することができる。
【0036】すなわち、低核分裂燃料の内部ブランケッ
ト領域によりその内部の中性子束レベルを低下させ、そ
の中に中性子吸収体を配置することにより、定常運転時
には、中性子吸収体に吸収させる中性子を僅かとするが
、ナトリウムボイド化時には、ブランケット部の中性子
束レベルが増大する効果を利用して、内部ブランケット
内に配置した中性子吸収体に多くの中性子を吸収させ、
結果として炉心に負の反応度を与えることができる。
【0037】また、本手段によれば、中性子吸収体の引
き抜きが可能となるため、ナトリウムボイド反応度の低
減量を調整することができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明を、図1〜図13を用いて詳細
に説明する。
【0039】図1は本発明の第1の実施例を示す炉心配
置図、図2は図1の縦断面図である。
【0040】図1および図2において、炉心は、炉心中
央領域に7本の中性子吸収体含有炉心構成要素6を有し
、その個々の炉心構成要素6の周囲にそれぞれ6体の低
核分裂物質を内蔵した燃料集合体7を有している。炉心
の燃料物質は混合酸化物、燃料集合体7の低核分裂物質
は劣化ウラン酸化物であり、低核分裂物質燃料集合体7
の周辺には、次記する318体の燃料集合体と24本の
制御棒5、さらには150体の径方向ブランケット4が
配置されている。
【0041】318体の燃料集合体は、138体の内側
炉心1と180体の外側炉心2とに分けられ、外側炉心
2のプルトニウム富化度は、出力分布の平坦化のために
内側炉心1のそれよりも高くしてある。
【0042】集合体の配列ピッチは約150mm、炉心
燃料の等価直径は約3.1mで、径方向ブランケット燃
料4までの等価直径は約3.6mである。7本の中性子
吸収体含有炉心構成要素6の間の炉心の厚さは約30c
m、その外側の炉心厚さは約60cmである。炉心部の
高さは1mで、その上下部の軸方向ブランケット3の高
さはそれぞれ約30cmである。
【0043】炉心中央の中性子吸収体含有炉心構成要素
6は、その周辺の低核分裂物質燃料集合体7と同様な構
成であり、中性子吸収体含有炉心構成要素6のラッパ管
内には、多数本のガドリニウムを含有した燃料ペレット
内蔵の燃料棒が配置されている。ガドリニウムを含有し
た燃料ペレットは、炉心軸方向の約2/3のNaボイド
反応度が正の領域に配置されており、その燃料は劣化ウ
ラン混合酸化物である。すなわち、中性子吸収体は、ブ
ランケット燃料ペレットの中に混合配置されており、ガ
ドリニウムを含有した燃料ペレットの吸収体軸方向長さ
は約60cmである。
【0044】炉心燃料としては、前記混合酸化物以外に
、金属燃料,窒化物燃料,炭化物燃料であってもよい。 また、内部ブランケット燃料の低核分裂物質は、劣化ウ
ラン酸化物以外に、軽水炉使用済み燃料から取り出され
る減損ウラン燃料であってもよい。さらに、炉心中央の
燃料ペレットに含有される中性子吸収材としては、ガド
リニウム以外にハフニウム等、他の中性子吸収体であっ
てもよい。
【0045】図3は図1および図2の内側炉心1部分に
位置する中性子吸収体含有炉心構成要素6の縦断面図で
ある。
【0046】図3に示すように、中性子吸収体含有炉心
構成要素6は、ラッパ管8の内部に多数の中性子吸収体
含有燃料ピン9を配列する構成であり、中性子吸収体1
0としては、軽水炉燃料に使用実績のあるガドリニウム
燃料ペレットを用いる。
【0047】なお、中性子吸収体含有燃料ピン9の上下
部には低核分裂物質燃料集合体7を配置し、さらに中性
子吸収体含有燃料ピン9の下部に位置する低核分裂物質
燃料集合体7の下方にはガスプレナム11が設けられて
いる。また、中性子吸収体含有炉心構成要素6には、上
部遮蔽体11と下部遮蔽体12とが設置されている。
【0048】ここで、図3では、中性子吸収体含有燃料
ピン9のみを配列する構成としたが、中性子吸収体含有
燃料ピン9と共にナトリウムボイド反応度の低減量に対
応させて、ブランケット等の燃料ピンを配列してもよい
。また、図3では、中性子吸収体10としてガドリニウ
ム燃料ペレットを用い、この燃料ペレットの中に中性子
吸収材を含有させているが、中性子吸収材としてガドリ
ニウム金属を用い、中性子吸収体含有炉心構成要素6の
中の中性子吸収体装荷部分に燃料を装荷しないことも可
能である。さらに、中性子吸収体含有部分の軸方向長さ
は、本実施例では約60cmであるが、ナトリウムボイ
ド反応度の低減量に応じてその長さを調整することも可
能である。本実施例で中性子吸収体10の軸方向長さを
約60cmとした理由は、その領域のNaボイド反応度
が正であり、その領域に中性子吸収体10を配置するこ
とにより、Naボイド反応度を効果的に負側に移行でき
るためである。また、炉心高さが本実施例の1mより短
い場合には、その高さに応じて中性子吸収体10の高さ
を低くすればよい。なお、図3には記載しないが、炉心
耐震用のパッドが本炉心構成要素6に設置される。
【0049】図4は図3に符号9で示す中性子吸収体含
有燃料ピンの縦断面図である。
【0050】図4に示すように、中性子吸収体含有燃料
ピン9は、燃料被覆管14の内部にガドリニウムを含有
した燃料ペレット15、およびその上下の劣化ウラン燃
料ペレット18を内蔵する構成である。ピン9の下部に
は、燃料から発生するガスを蓄積するため、先に記載し
たように、ガスプレナム11が設けられている。図には
記載しないが、ガスプレナム11はバネあるいはスリ−
ブによりその空間が確保される。
【0051】図5は図1および図2に示す炉心のナトリ
ウムボイド反応度低減効果説明図である。
【0052】図5に示すように、ナトリウムが炉心を液
体で循環している定常運転時には、炉心内の中性子束分
布は低核分裂燃料部で核分裂が少ないため、この低核分
裂燃料部で大きく減少するのに対し、ナトリウムがボイ
ド化する事故時には、そのナトリウムの中性子減速効果
が失われて中性子のエネルギ−が増大し、低核分裂燃料
部に対してもその外側の炉心部からエネルギ−の高い中
性子が流入するため、低核分裂燃料部の中性子束が増大
する。そして、低核分裂燃料部のさらに内側に中性子吸
収体を設置しておけば、中性子吸収体に達する中性子は
大幅に増加することになり、その結果として中性子吸収
体に吸収される中性子が増大し、炉心に負の反応度が投
入される。
【0053】表1に本実施例炉心のナトリウムボイド反
応度を従来炉心と比較して示す。
【0054】
【表1】
【0055】表1の結果は図1,図2に示す炉心に対し
、汎用炉心中性子拡散計算コ−ドで中性子エネルギ−群
を18群とし、RZ2次元体系で通常時の炉心原子数密
度における実効増倍率、さらには炉心のナトリウム原子
数密度のみをゼロとした場合の実効増倍率を計算した結
果である。
【0056】表1に示すように、図1〜図4に示した本
実施例では、従来の高速炉炉心に比較してナトリウムボ
イド反応度を約60%低減できることがわかる。なお、
本実施例において、中性子吸収体10を装荷することに
よるナトリウムボイド反応度低下は、ブランケットを周
辺に配置することなく同一中性子吸収体を炉心内に配置
した場合の約1/5であった。
【0057】図6は本発明の第2の実施例を示し、炉心
配置は前記第1の実施例と同一で、中性子吸収体含有炉
心構成要素6が図3と異なっている。
【0058】すなわち、図6は本発明の第2の実施例を
示す中性子吸収体含有炉心構成要素6の縦断面図である
【0059】図6に示すように、中性子吸収体含有炉心
構成要素6は、ラッパ管8の内部に多数の中性子吸収体
含有燃料ピン9を配列する構成であり、中性子吸収体1
0としては、制御棒に使用実績のある炭化硼素ペレット
を用いる。なお、中性子吸収体含有燃料ピン9の上下部
には低核分裂物質燃料集合体7を配置し、さらに中性子
吸収体含有燃料ピン9の下部に位置する低核分裂物質燃
料集合体7の下方にはガスプレナム11が設けられてい
る。また、中性子吸収体含有炉心構成要素6には、上部
遮蔽体11と下部遮蔽体12とが設置されている。ここ
で、図6では、中性子吸収体含有燃料ピン9のみを配列
する構成としたが、中性子吸収体含有燃料ピン9と共に
ナトリウムボイド反応度の低減量に対応させて、ブラン
ケット等の燃料ピンを配列してもよい。
【0060】図7は図6に符号9で示すの中性子吸収体
含有燃料ピンの縦断面図である。
【0061】図7に示すように、中性子吸収体含有燃料
ピン9は、燃料被覆管14の内部に炭化硼素ペレット1
9と劣化ウラン燃料ペレット18とを内蔵する構成であ
る。炭化硼素ペレット19は、炉心軸方向中央の約60
cmの範囲に配置するとともに、その高さは燃料ペレッ
トより低く、燃料ペレットの約1/3であり、燃料ペレ
ットの間に配置する。炭化硼素ペレット19のボロン1
0の濃縮度は、本実施例では90%であるが、ナトリウ
ムボイド反応度の低減量に応じてその濃縮度を低くする
ことも可能である。ピン9の下部には、燃料から発生す
るガスを蓄積するため、先に記載したようにガスプレナ
ム11が設けられている。図には記載しないが、ガスプ
レナム11はバネあるいはスリ−ブによりその空間が確
保される。
【0062】本実施例において、ナトリウムボイド反応
度を低減できる原理は、先の第1の実施例の場合と同様
である。
【0063】表2に本実施例炉心のナトリウムボイド反
応度を従来炉心と比較して示す。
【0064】
【表2】
【0065】表2の結果は図1,図2の炉心に図6の中
性子吸収体含有炉心構成要素6を配置し、汎用炉心中性
子拡散計算コ−ドで中性子エネルギ−群を18群とし、
RZ2次元体系で通常時の炉心原子数密度における実効
増倍率の計算、さらには炉心のナトリウム原子数密度の
みをゼロとした場合の実効増倍率を計算した結果である
【0066】表2に示すように、図6〜図7に示した本
実施例では、従来の高速炉炉心に比較してナトリウムボ
イド反応度を約55%低減できることがわかる。なお、
本実施例において、中性子吸収体10を装荷することに
よるナトリウムボイド反応度低下は、ブランケットを周
辺に配置することなく同一中性子吸収体を炉心内に配置
した場合の約1/6であった。
【0067】図8は本発明の第3の実施例を示す炉心配
置図、図9は図8の縦断面図である。
【0068】図8,図9の炉心は、炉心中央に1個の円
状の内部ブランケット燃料領域を設け、その外側にリン
グ状の内部ブランケット燃料領域を設けるとともに、内
部ブランケット燃料のさらに内部(中央)に1本、外側
のリング内には24本の中性子吸収体含有炉心構成要素
6を配置する。炉心領域の中央の内部ブランケット燃料
領域には、2層で18体の内部ブランケット燃料を配置
し、その外側には、3層で72体の炉心燃料を配置し、
またその外側には、24本の中性子吸収体含有炉心構成
要素6を含む4層で150体の内部ブランケット燃料を
配置し、さらにその外側には、3層で198体の炉心燃
料を配置し、またさらにその外側には、1層で78体の
径方向ブランケット燃料を配置してある。炉心燃料のP
u富化度は1種類である。
【0069】すなわち、本実施例の炉心は、従来の径方
向非均質炉心において、その内部ブランケット燃料領域
の内部に中性子吸収体含有炉心構成要素6を配置するこ
とを特徴としている。燃料集合体の配列ピッチは図1と
同一であるが、炉心部の高さは1.5mで図2の場合よ
りも高い。中性子吸収体含有炉心構成要素6は、図2の
場合と同様に構成されており、中性子吸収棒の吸収体軸
方向長さは炉心長よりも短く、約1.1mである。なお
、本実施例で炉心の径方向厚さは最大でも約45cmで
ある。
【0070】本実施例において、ナトリウムボイド反応
度を低減できる原理は、先の第1実施例の場合と同様で
あり、内部ブランケット部により中性子束レベルを低下
させ、その中に中性子吸収体を配置することにより、定
常運転時には、中性子吸収体に吸収させる中性子を僅か
とするが、ナトリウムの密度が低下するナトリウムボイ
ド化時には、中性子が減速されずにそのエネルギ−が増
大し、ブランケット部の中性子束レベルが増大する効果
を利用して、ブランケット内部の中性子吸収体に多くの
中性子を吸収させ、結果として炉心に負の反応度を与え
ることができる。
【0071】表3に本実施例炉心のナトリウムボイド反
応度を従来炉心と比較して示す。
【0072】
【表3】
【0073】表3に示すように、図8〜図9に示す本実
施例では、従来の高速炉炉心に比較してナトリウムボイ
ド反応度を約70%低減できることがわかる。
【0074】図10本発明の第4の実施例を示す炉心配
置図、図11は図10の縦断面図である。
【0075】図10,図11の炉心は、炉心中央に平面
状の中性子吸収体含有領域を設け、その上下および径方
向周囲に内部ブランケット領域を設けている。中性子吸
収体含有領域を有する燃料集合体は84体で、内部ブラ
ンケット領域を有する燃料は、その外側の186体であ
り、さらにその周辺に、180体の内部ブランケットを
持たない炉心燃料集合体が配置されている。また、炉心
には、前記の炉心構成要素以外に、24本の制御棒5、
および150体の径方向ブランケット燃料4が配置され
ている。
【0076】本炉心では、炉心の全ての燃料集合体のプ
ルトニウム富化度は同一であり、またその配列ピッチ,
炉心燃料の等価直径等の炉心仕様は、前記第1の実施例
の炉心と同様である。
【0077】図12は図10および図11に示す中性子
吸収体含有炉心構成要素の縦断面図である。
【0078】図12に示すように、炉心軸方向中央部の
中性子吸収体上下は内部ブランケット領域であり、その
上下に炉心燃料が配置されており、また炉心燃料の上下
には、軸方向ブランケット3が配置されている。複数の
燃料ピンは周囲をラッパ管8で囲まれており、なお11
はガスプレナム、12は上部遮蔽体、13は下部遮蔽体
である。
【0079】図13は図12に符号9で示す中性子吸収
体含有燃料ピンの縦断面図であり、本実施例において、
ナトリウムボイド反応度を低減できる原理は、先の第1
の実施例の場合と同様である。
【0080】表4に本実施例炉心のナトリウムボイド反
応度を従来炉心と比較して示す。
【0081】
【表4】
【0082】表4に示すように、図10〜図13に示す
本実施例では、従来の高速炉炉心に比較してナトリウム
ボイド反応度を約50%低減できることがわかる。
【0083】なお、本実施例では、中性子吸収体含有領
域が炉心軸方向の中央に位置しているが、運転サイクル
の初期から中期まで制御棒が炉心上部から挿入され、軸
方向出力分布が下ぶくれになることを考慮して、中性子
吸収体含有領域とその上下、および径方向周囲の内部ブ
ランケット領域を軸方向中央よりもやや下部に位置させ
る場合もある。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高速増殖炉の炉心寸法に影響を与えることなく、燃焼を
通じて冷却材温度係数,ナトリウムボイド反応度を低減
でき、炉心の出力制御,炉心の安全性を従来よりも向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す炉心配置図である
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1および図2の内側炉心1部分に位置する中
性子吸収体含有炉心構成要素6の縦断面図である。
【図4】図3に符号9で示す中性子吸収体含有燃料ピン
の縦断面図である。
【図5】図1および図2に示す炉心のナトリウムボイド
反応度低減効果説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す中性子吸収体含有
炉心構成要素6の縦断面図である。
【図7】図6に符号9で示す中性子吸収体含有燃料ピン
の縦断面図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す炉心配置図である
【図9】図8の縦断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す炉心配置図であ
る。
【図11】図10の縦断面図である。
【図12】図10および図11に示す中性子吸収体含有
炉心構成要素の縦断面図である。
【図13】図12に符号9で示す中性子吸収体含有燃料
ピンの縦断面図である。
【図14】従来形高速増殖炉の炉心配置図である。
【図15】図14の縦断面図である。
【符号の説明】
1…内側炉心、2…外側炉心、3…軸方向ブランケット
、4…径方向ブランケット、5…制御棒、6…中性子吸
収体含有炉心構成要素、7…低核分裂物質燃料集合体、
8…ラッパ管、9…中性子吸収体含有燃料ピン、10…
中性子吸収体、11…ガスプレナム、12…上部遮蔽体
、13…下部遮蔽体、14…燃料被覆管、15…ガドリ
ニウム含有燃料ペレット、16上部端栓、17…下部端
栓、18…劣化ウラン燃料ペレット、19…炭化硼素ペ
レット、20…炉心燃料ペレット。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉の炉心において、炉心中心部に中性
    子吸収体を装荷するとともに、その周辺に低核分裂燃料
    領域を設け、さらにその低核分裂燃料領域の外側の炉心
    の厚みを60cm以下としたことを特徴とする原子炉炉
    心。
  2. 【請求項2】請求項1記載の原子炉炉心において、炉心
    内に装荷する中性子吸収体としてガドリニウムを用い、
    その周辺に劣化ウラン燃料集合体を配置したことを特徴
    とする原子炉炉心。
  3. 【請求項3】請求項1記載の原子炉炉心において、炉心
    内に装荷する中性子吸収体として炭化硼素を用い、その
    周辺に劣化ウラン燃料集合体を配置したことを特徴とす
    る原子炉炉心。
  4. 【請求項4】請求項1記載の原子炉炉心において、その
    炉心は、低核分裂物質燃料集合体を同心円状に配置した
    径方向非均質炉心とし、前記低核分裂物質燃料集合体の
    間に炭化硼素を装荷した集合体を配置することを特徴と
    する原子炉炉心。
  5. 【請求項5】請求項1記載の原子炉炉心において、その
    炉心は、低核分裂燃料を炉心中央部の軸方向中央に円盤
    状に配置した軸方向非均質炉心とし、前記低核分裂燃料
    の間に炭化硼素を装荷したことを特徴とする原子炉炉心
  6. 【請求項6】請求項1〜3のいずれかに記載の原子炉炉
    心において、低核分裂物質燃料集合体の間に中性子吸収
    体を装荷した集合体は、その一部あるいは全てを軸方向
    可動とし、中性子吸収体は必要に応じて炉心から引き抜
    ける構成としたことを特徴とする原子炉炉心。
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