JPH0425293A - テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野〕 本発明は、入物と書画とを撮影して送信できるようにし
たテレビ電話装置に関するものである。

［発明の概要コ 本発明は。

入物と書画とを撮影しτ送信できる ようにＬ″たテレビ電話装置にお（・て、定位置に固定
した１つのビデオカメラの２つの光路のうち、少なくと
も一万を遮光及び開放可能に構成することにより、人物
と書画とを簡単に切換えて撮影することができるように
したものである。

［従来の技術〕 従来のテレビ電話装置は、特開昭６１−１７９６９０号
公報に見られるように、ビデオカメラとモニタＴ　Ｖ−
等のデイスプレィとを備え、人物（使用者の顔）をビデ
オカメラで撮影して、相手方のテレビ電話装置に送信す
る一万、相手刀の顔をデイスプレィにモニタ画像として
映し出すようにしたものである。

近時、第４図Ｇて示すよ５に、テレビ電話装置の先願例
として、１つのビデオカメラ１で、人物（使用者の顔）
Ａと、書画Ｂとを撮影して送信できるようにしたものが
考案されている。

この先願例は、モニタＴＶ等のデイスプレィ２を載置し
たデイスプレィ載置台３の一側部にカメラ載置台４を設
け、カメラ載置台４上に回転ヒンジ５を介して回転アー
ム６を取付け、その回転アーム６の先端にビデオカメラ
１を回転ヒンジ７を介して取付けたものである。

そして、人物Ａの撮影時には、第４図に実線で示すよう
に、ビデオカメラ１をデイスプレィ２上で正面向きであ
る矢ＥＤａ方向に向けることにより。

人物Ａを撮影する。

次に、書画Ｂの撮影時には、第４図に１点鎖線で示すよ
うに１回転アーム６を回転ヒンジ５ｙａ−中心に矢印す
方向に１８０　回転（１アクシヨン）した後、ビデオカ
メラ１を回転ヒンジ７を中心に矢ＥＤｃ方向に９００回
転２アクシヨン〕して、下向きである矢印ｄ方向に向け
ることにより、書画Ｂぞ撮影するようにしたものである
。

〔発ＢＡが解次しようとする課題〕

しかｐ、この先願例では、ビデオカメラ１を人物撮影位
置と書画撮影位置との間で大きく移動さセなければなら
ず、しかも、ビデオカメラ１の移動には、２つの回転ヒ
ンジ５．７部分で、２アクシヨンの回転操作を行わなけ
ればならない。

従って、電話交信中に、ビデオカメラ１をいちいち移動
操作し１、人物Ａと書画Ｂとを切換えて撮影する操作が
面倒であり１時間（手間〕がかかるという問題点があっ
た。

また１回転アーム６と一対の回転ヒンジ５．７によって
構成されたビデオカメラ１の移動機構は。

構造が複雑で、コスト高につく上に、大きな移動スペー
スを必要とする。しかも、一対の回転ヒンジ５．７であ
る可動部分が多く、故障し易いとい５問題点があった◎ 本発明は、ビデオカメラを定位置に固定したま！で、入
物と書画とを簡単に切換えて撮影することができるテレ
ビ電話装置を提供することを目的としている。

［課題を触決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明のテレビ電話装置は
、定位置に固定した１つのビデオカメラと、上記ビデオ
カメラによる人物撮影光路及び書画撮影光路と、上記人
物撮影光路と上記書画撮影光路への入光？交互に可能に
する切換手段とを具備するものである。

【作　用〕

上記のように構成されたテレビ電話装置は、人物撮影光
路と書画撮影光路への入光を切換えるだけで、ビデオカ
メラを定位置に固定したままで、人物と書画とを簡単に
切換えて撮影することができる。

［実施例］ 以下、本発明を適用したテレビ電話装置の一実施例を第
１Ａ図〜第６図ン参照して説明する。なお、第４図に示
した先願例と同−構造部には同一の符号を付して１復説
明を省略する。

デイスプレィ２の上部にほぼＬ字状をな丁主ケース９が
水平に固定され、この主ケース９内の後端９　ａ　ｌｌ
ｌ１に１つのビデオカメラ１が固定されている。この王
ケース９の前面？ｂでビデオカメラ１の正面位置に入物
撮影窓１０が設けられている。

この生ケース９の一側端９ｃに補助ケース１１が水平に
連結され、その補助ケース１１の先端１１ａの下面に書
画撮影窓１２が設けられて−５・る。なお、補助ケース
１１は主ケース９にヒンジ１６をブｒして矢即ｅ、ｆ方
向に９０回転可能に取付けられ、そのと２２７３部分の
上部はジャバラ１４で覆われて（・る。

そして、生ケース９内でビデオカメラ１と人物撮影窓１
Ｇとの間に光を水平に透過さセると共ンこ光を９０ＶＣ
反射さセることが可能な−・−７ミラーやプリズム等の
光学手段１５が設けられて（・る。

また、補助ケース１１の先端１１ａ内に、書画撮影窓１
２と光学手段１５とに４５Ｖｒ一対向する反射鏡１６が
固定されて（・る。更に、′＃助ケース１１のヒンジ１
６を中心とした矢即ｅ、ｆ方向の回転に連動して矢即ｇ
、ｈ方向に摺動され１人物撮影窓１０を開閉するシャッ
ター１７が設けられている。

そして、第１Ａ図〜第２Ｂ図に示すように、人物撮影窓
１０から光学手段１５を透過してビデオカメラ１に入光
される光路によって人物撮影光路Ｂ１が形成されτいる
。また、第１Ｂ図、第３Ａ図及び第６Ｂ図に示すように
、書画撮影窓１２から反射鏡１６及び光学手段１５１Ｃ
よって反射されてビデオカメラ１に入光される光路によ
って書画撮影光路Ｂ１が形成されている。

そして、ヒンジ１６を中上・に矢ＥＤｅ、ｆ方向に９０
回転される補助ケー７１１と、それに連１ｎされて矢即
ｇ、ｈ方向に摺動されるシャッター１７とによって、人
物撮影光路Ａｌと書画撮影光路Ｂ１への入光を交互に可
能にする切換手段が構成されている。

なお、１８は受話器兼用のキーバットであり、ダイヤル
釦等の発呼機能やビデオカメラ１のフォカス、ズーム、
絞り等の調整機能が備えられて（・る。

次に、このテレビ電話装置の使用方法を説明する。

まず、電話交信中に、人物Ａを撮影して相手方のテレビ
電話装置に送信する時には、第１Ａ図〜第２Ｂ図て示す
ように、補助ケース１１を垂直位置寸で矢印ｅ方向に折
り畳んで、書画撮影光路Ｂ１への入光を遮１！’ｉする
と共に、その補助ケース１１と連動するシャッター１７
を央部ｇ方向に摺動させて人物撮影窓１０を開放して、
人物撮影光路Ａ　、への入光を可能にする。この結果、
ビデオカメラ１ＶＣより光学手段１５を透過して人物撮
影窓１０から人物Ａを撮影することができる。なお。

この人物撮影時Ｃ（は、補助ケー７１１を垂直位置まで
矢ＥＤｅ方向に折り畳んだことによって、テレビ電話装
置全体をコンパクトにすることが可能である。

次に、電話交信中に、書画Ｂを撮影して相手方のテレビ
電話装置に送信する時には、第１Ｂ図。

第６Ａ図及び第６Ｂ図に示すように、補助ケース１１を
水平位置まで矢印ｆ方向に引き出して、書画撮影窓１２
を下向きに開放して、書画撮影光路Ｂ１への入光を可能
にすると共に、その補助ケーク１１と連動するシャッタ
ー１７を矢Ｅｌ’ｌｈ方向に摺１２］させて人物撮影窓
１０を開運して、人物撮影光路Ａ１への入光を遮断する
。この結果、ビデオカメラ１により光学手段１５及び反
射鏡１６によって反射して書画撮影窓１２を通して書画
Ｂを撮影することができる。

このように、このテレビ電話装置によれば、電話交信中
に、切換手段である補助ケース１１の回転操作によって
人物撮影光路Ａ１と書画撮影光路Ｂ１への入光を交互に
切換えるだけで、ビデオカメラ１を王ケース９円の定位
置に固定したままで、入物Ａと１画Ｂとを簡単に切換え
て撮影するＣとができる。

以上１本発明の実施例に付き述べたが１本発明は上記実
施例に限定されるＣとなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。

〔発明の効果〕

本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。

人物撮影光路と書画撮影光路への入光を切換えるたけで
、どチオカメラを定位置に固定したままで１人物と書画
と全簡単に切換えて撮影することができるようにしたの
で、電話交信中に、ビデオカメラをいちいち移動操作し
なくても、人物と書画とを素早く切換えて撮影すること
ができるので、電話による会話及び書画の送信をスムー
ズに行える。

人物撮影光路と書画撮影光路への入光の切換手段は、補
助ケースの回転機構等のように、ビデオカメラの移動機
構に比べて構造を簡単にでき、低コストとなる上に、大
きな移動スベーヌも必要としな（・ので、テレビ電話装
置全体をコンパクトに構成できる。また、可動部分を少
なくできるので、故障の発生も少なくなる。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図〜第６Ｂ図は本発明の一実施例を示したもので
あって、第１Ａ図は人物撮影時の一部切欠き斜視図、第
１Ｂ図は書画撮影時の一部切欠き斜視図、第２Ａ図は入
物撮影時の一部切欠き平面図、第２Ｂ図は第２Ａ図のＡ
−Ａ矢視での断面図第６Ａ図は書画撮影時の一部切欠き
ｆＲ視図、第３Ｂ図は第３Ａ図のＢ−Ｂ矢視での断面図
である。 第４図は先願例を示した斜視図である。 また、図面に用いられている符号において、１・・・・
・・・・・・ビデオカメラ ９・・・・・・・・・・生ケーヌ １０・・・・・・・・人物撮影窓 １１・・・・・・・・補助ケース（切換手段〕１２・・
・・・・・・書画撮影窓 １７・・・・・・・・シャッター（切換手段］Ａ・・・
・・・・・・・人物 Ｂ・・・・・・・・・・１画 Ａ１・・・・・・・・人物撮影光路 Ｂ１・・・・・・・・書画撮影光路 である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 定位置に固定した１つのビデオカメラと、 上記ビデオカメラによる人物撮影光路及び書画撮影光路
   と、 上記人物撮影光路と上記書画撮影光路への入光を交互に
   可能にする切換手段とを具備するテレビ電話装置。