JP2007083857A - 車載用表示装置及びアース部材の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体に内蔵された基板の部品実装面積を拡大できる車載用表示装置を提供する。
【解決手段】装置本体に内蔵された基板SBTと、基板SBT上に固定された電気的接続のためのコネクタCN1,CN2と、基板SBTを基準電位に接続するための板ばね状に形成されたアース部材SPE1,SPE2とを、有し、アース部材SPE1,SPE2は、コネクタCN1,CN2と基板SBTとの間に挟持されている。これによれば、コネクタCN1,CN2の設置に必要な基板SBT上の領域をアース部材SPE1,SPE2の設置用に共用できるので、基板SBTの部品実装可能面積を拡大できる。
【選択図】図12

Description

本発明は、車載用表示装置及び電子回路におけるアース部材の固定構造に関する。
共通の表示パネル上で異なる方向からそれぞれ画像を視認できる、いわゆるマルチビュー表示装置としては、例えば、液晶パネルの前に視差バリアを設け、1ピクセルごとにバックライトからの光の進行方向を振り分けることで、左右において異なる情報(画像)を表示できるものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。このような表示装置を車両に搭載することにより、運転者がナビゲーション画像を観ている間に助手席の搭乗者がテレビ等の他の画像を観ることが可能となる。
特開2005−78080号公報
ところで、上記したようなマルチビュー表示装置を車両に搭載する場合には、装置本体の大きさは規定された寸法に制約され、装置本体に内蔵される電子部品が搭載された基板等には小型化が要求される。また、CD(コンパクト・ディスク)、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)、MD(ミニ・ディスク)、半導体メモリカード等の複数の記録媒体を表示装置において再生可能にするには、これらの記録媒体を再生するための基板等を全て装置本体に内蔵する必要がある。さらに、マルチビュー表示装置では、同時に複数の画像を処理して表示させる必要があり、装置本体に内蔵される基板に形成される回路規模が大きくなり、電子部品の実装密度も高くなる。
一方、基板を接地電位に電気的に接続するためには、基板にアース部材を設ける必要があるが、このアース部材を装置本体の筐体等に接触させるためには、アース部材の占める面積はある程度大きくなってしまい、基板における電子部品の実装できる範囲を狭めてしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、装置本体に内蔵された基板の部品実装面積を拡大できる車載用表示装置及びアース部材の固定構造を提供することにある。
本発明に係る車載用表示装置は、装置本体に内蔵された基板と、基板上に固定された電気的接続のためのコネクタと、基板を基準電位に接続するための板ばね状に形成されたアース部材とを、有し、アース部材は、コネクタと基板とにより挟持されていることを特徴としている。
この構成によれば、コネクタと基板とによりアース部材を挟持することで、コネクタの設置に必要な基板上の領域をアース部材の設置用に共用できるので、アース部材のために必要な領域を確保しなくても基板にアース部材を固定することができる。
上記構成において、アース部材は、板ばね状に形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、表示装置が車両の揺れにより振動しても、アース部材とこれに接触する部材との接触状態を維持できる。
上記構成において、コネクタは、基板を貫通する締結部材により基板に締結されており、アース部材は、締結部材の締結力により基板に保持されている、構成を採用できる。
この構成によれば、アース部材は、コネクタを基板に締結する締結部材の締結力により固定されるので、アース部材の固定のための接着剤等が不要となり、アース部材の組み付けも容易となる。
上記構成において、アース部材は、基板の周縁部から外側に向けて一部が突出するように設けられている、構成を採用できる。
この構成によれば、基板を装置本体に内蔵するだけで、アース部材と他の部材とを接触させることが可能となる。
上記構成において、表示部は、第1及び第2の画像を異なる方向からそれぞれ視認できるように表示可能に形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、電子部品の実装密度の高いマルチビュー表示装置において、電子部品を実装するための基板上の領域を増やすことができる。
本発明に係るアース部材の固定構造は、基板と、基板上に固定された電気的接続のためのコネクタと、基板を基準電位に接続するためのアース部材と、を有し、コネクタと基板との間にアース部材を介在させ、コネクタを基板に固定する締結部材により、コネクタとアース部材とを基板に固定する、ことを特徴としている。
本発明によれば、車載用表示装置の装置本体に内蔵された基板の部品実装面積を拡大できる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る車載用マルチビュー表示装置の基本構成を説明するための図である。
この車載用マルチビュー表示装置は、図1に示すように、表示制御部10、表示部100等から構成されている。
表示制御部10は、第1の画像ソース300Aから画像データ(画像信号)DT1が供給されると共に第2の画像ソース300Bから画像データ(画像信号)DT2が供給されて、これら第1及び第2の画像データDT1,DT2からなる画像データ(画像信号)ADTを共通の表示部100へ出力する。尚、表示制御部10の具体的な構成については後述する。
また、第1及び第2の画像ソース300A,300Bは、後述するカメラ、TV受信部、DVD再生部、HD再生部、ナビゲーション部等の複数のソースで構成される。
表示部100は、後述するように、液晶パネル、バックライト、視差バリア等から構成されており、第1の画像データDT1に基づく第1の画像IM1を右方向から観察者OBRが視認できると共に第2の画像データDT2に基づく第2の画像IM2を左方向から観察者OBLが視認できるように共通の表示画面に表示する。尚、表示部100の具体的な構成については後述する。
図2は本発明の一実施形態に係る車載用表示装置の外観斜視図、図3は車載用表示装置の表示部が傾動している状態を示す斜視図、図4は車載用表示装置の表示パネルの傾動が完了した状態を示す斜視図、及び、図5は本発明の一実施形態に係るの車両への搭載例を示す斜視図である。
図2に示す車載用表示装置の装置本体100Aは、車両のダッシュボード部分に内蔵されると共に、表示部100は、図5に示すように運転席DSと助手席ASとの間に配置される。また、表示部100には、表示装置を手動で操作するための操作部150が設けられている。
この車載用表示装置は、図2に示すように、表示部100が装置本体100Aの前面を覆うと共に、この表示部100が、図3に示すように、装置本体100Aに対して傾動可能に構成されている。そして、表示部100の傾動動作が完了すると、図4に示すように、装置本体100Aの前面パネル101の一部(前面パネル101の表示部100により覆われた下側部分を除く領域)が前方に向けて露出する。これにより、前面パネル101に形成された後述する各種挿入口を通じてディスク状記録媒体や半導体メモリカードの挿抜が可能となる。尚、前面パネル101の構成については後述する。
また、図5に示すケースにおいては、運転席DSに着席した乗員が上記の観察者OBRとなり、助手席ASに着席した乗員が上記の観察者OBLとなる。そして、これらの搭乗者は、それぞれ運転席DS側又は助手席AS側から表示部100に表示された異なる第1の画像IM1及び第2の画像IM2を同時に観ることができる。
図6ないし図9は本発明の一実施形態に係る表示装置の具体的な構成を示す図であって、図6は車載用表示装置の機能ブロック図、図7は液晶パネルの断面構造及び作用を説明するための図、図8は液晶パネルの正面図、及び図9はTFT基板の回路図である。
この車載用表示装置は、図6に示すように、表示部100加えて、制御部20、分配回路30、第1及び第2の画質調整回路50A,50B、画像出力部70等から構成されている。尚、上記した表示制御部10は、制御部20、分配回路30、第1及び第2の画質調整回路50A,50B、画像出力部70等から構成される。
制御部20は、プロセッサ(CPU)、インターフェース回路、ROM、RAM等から構成され、ROMに記憶されたプログラムに従って表示装置を総合的に制御する。
さらに、制御部20は、図6に示すように、車両に搭載されて画像や音声を供給する供給源としての、車両の周囲等を撮像するカメラ310、音楽や画像を再生するMD(ミニ・ディスク)再生部320、アンテナからラジオ放送波を受信するラジオ受信部330、アンテナからセレクタ341を介してTV放送波を受信するTV受信部340、CD(コンパクト・ディスク)やDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)から音楽情報や画像を再生するCD/DVD再生部350、HD(ハードディスク)に記録された画像や音楽情報を再生するHD再生部360、VICS情報受信部371が受信した道路情報やGPS情報受信部372が受信した地理情報に基づいて地図やルート案内画像を出力するナビゲーション部370、半導体メモリカードに記憶された情報を再生する半導体メモリ再生部380等と接続されて、これらとの間でデータを授受すると共にこれらをコントロールする。
また、制御部20には、各種データを記憶するメモリ140、表示装置を操作するための操作部150、表示装置をリモコン操作するためのリモコン171との間で赤外線信号や無線信号を送受するリモコン送受信部170、車両に備わるライトスイッチや光センサで構成されて車両内の明るさを検知する明るさ検知センサ190、運転席や助手席に設けられる感圧センサ等で構成されて車両の乗員を検出する乗員検知センサ200等が接続され、制御部20は、これらから得られる各種データに基づいて各種制御が可能となっている。
分配回路30は、図6に示すように、上記したカメラ310、MD再生部320、ラジオ受信部330、TV受信部340、CD/DVD再生部350、HD再生部360、ナビゲーション部370等から供給される音声データや画像データを、制御部20からの制御指令に応じて、音声調整回路60、第1の画質調整回路50A、あるいは、第2の画質調整回路50Bへ分配する。
音声調整回路60は、図6に示すように、分配回路30から供給された音声データを調整してスピーカ61へ出力する。
第1及び第2の画質調整回路50A,50Bは、それぞれコントラスト調整部、輝度調整部、色調調整部、ガンマ値調整部等から構成され、制御部20からの制御指令に応じて、第1及び第2の画像データの画質(コントラスト、輝度、色調、ガンマ値)をそれぞれ調整する。
画像出力部70は、図7に示すように、第1及び第2の画質調整回路50A,50Bにおいてそれぞれ画質調整された第1及び第2の画像データがそれぞれ書き込まれる第1及び第2の書込回路71,72、VRAM(Video RAM)73、液晶パネル駆動部74等から構成されている。
第1及び第2の書込回路71,は、第1及び第2の画質調整回路50A,50Bで画質調整された第1及び第2の画像データを合成すべく、VRAM73の所定アドレスにそれぞれ書き込む。
VRAM73は、第1及び第2の画像データからなる画像データを保持する。この画像データは、表示部100の各画素にそれぞれ対応している。
液晶パネル駆動部74は、後述する液晶パネル110を駆動する回路であり、VRAM73に保持されている画像データに基づいて、液晶表示パネル110の対応する画素を駆動する。
表示部100は、図6に示すように、液晶パネル110、液晶パネル110の背面側から照明光を当てるバックライト120、表示装置を操作する信号を入力するためのタッチパネル130等から構成されている。尚、タッチパネル130は、図示しないが、透明なシート状に形成されて液晶パネル110の前面に貼着される。
液晶パネル110は、図7に示すように、バックライト120側から順に配置された、偏光板111、TFT(Thin Film Transistor)基板112、液晶層113、RGBの3原色の画素をもつカラーフィルタ基板114、視差バリア115、ガラス板116、偏光板117等から構成された周知の構造を有する。
この液晶パネル110は、図7及び図8に示すように、例えば、水平方向に800画素、垂直方向に480画素が配列された表示画面を有すると共に、この表示画面には、水平方向において左側表示用画素118(以下、助手席側表示用画素118ともいう。)と右側表示用画素119(以下、運転席側表示用画素119ともいう。)とが交互に配列されて構成されている。
視差バリア115は、図7及び図8に示すように、ストライプ状に形成されて遮蔽部と透光部を有し、その遮蔽部は隣接する左側表示用画素118と右側表示用画素119との間に配置される。視差バリア115をカラーフィルタ基板114の前面に配置することにより、左側表示用画素118を透過した照明光は、左側に向かう照明光のみ選択的に視差バリア115の透光部を通過し、右側表示用画素119を透過した照明光は、右側に向かう照明光のみが選択的に視差バリア115の透光部を通過する。これにより、図7に示すように、液晶パネル110の右側(運転席側)からは第1の画像IM1が視認でき、左側(助手席側)からは第2の画像IM2が視認できるようになっている。
尚、視差バリア115は、特開平10−123461号公報や特開平11−84131号公報等に開示されているものと同様のものを使用できる。
TFT基板112は、図9に示すように、データ線駆動回路DR1、走査線駆動回路DR2、垂直方向に配列された走査線SCL、水平方向に配列されたデータ線DTL、走査線SCLとデータ線DTLとの交差する領域毎に形成されたTFT素子ELに対応して形成された画素電極EP等を備え、走査線SCL及びデータ線DTLで囲まれた各領域がサブピクセルSBPを構成しており、データ線DTLに沿う各列のサブピクセルSBPは交互に左側表示用画素118と右側表示用画素119とに割り当てられる。
データ線駆動回路DR1は、液晶パネル駆動部74によりその駆動タイミングを制御されて、画素電極EPへの印加電圧を制御する。
走査線駆動回路DR2は、液晶パネル駆動部74によりその駆動タイミングを制御されて、TFT素子ELを選択走査する。
メモリ140は、例えば、フラッシュメモリ等の電気的書き換え可能な不揮発性メモリ又はバッテリバックアップされた揮発性メモリにより構成されており、制御部20による制御に必要なデータ等を記憶している。
次に、車載用表示装置の装置本体の構造について図10〜図14を参照して説明する。
ここで、図10は前面パネルの正面図、図11は装置本体内の概略構成を示す図、図12はメイン基板を装置本体の背面側から見たときの斜視図、図13はメイン基板の分解斜視図、図14は装置本体の背面図及びアース部材と装置本体との接触状態を示す拡大断面図である。
前面パネル101は、表示部100の傾動により前方に向けて露出するに、CD/DVD用挿入口103及びMD用挿入口104、HDD用コネクタ挿抜部105、半導体メモリカードを挿入するためのカード用挿入部106等が形成されている。
装置本体100Aには、図11に示すように、CD/DVD再生部350、MD再生部320、HD再生部360、半導体メモリ再生部380、メイン基板SBT等が内蔵されている。
メイン基板SBTは、図示しないが、配線パターンが形成されていると共に、表示装置における各種の処理を実行するための電子回路を構成するための各種電子部品や半導体装置が実装されている。また、メイン基板SBTは、図12に示すように、その一端部に外部との電気的接続のための複数のコネクタCN1,CN2が固定されている。これらのコネクタCN1,CN2の各端子は、メイン基板SBTに形成された図示しない配線パターンと電気的に接続されている。
コネクタCN1,CN2とメイン基板SBTとの間には、図12に示すように、アース部材SPE1,SPE2が設けられており、これらアース部材SPE1,SPE2は、コネクタCN1,CN2とメイン基板SBTとにより挟持されている。
アース部材SPE1,SPE2は、メイン基板SBTに形成された図示しない配線パターンと電気的に接続される。
アース部材SPE1,SPE2は、図13に示すように、例えば、銅板等の導電性部材により板ばね状に形成されていると共に、貫通孔PHが形成されている。
一方、メイン基板SBTには、貫通孔PHに対応して貫通孔HLが形成されている。
そして、図13に示す締結部材としてのボルトBTを貫通孔HL及び貫通孔PHを通じてコネクタCN1,CN2に形成された図示しないねじ穴にねじ込むことにより、コネクタCN1,CN2はメイン基板SBTに締結されると共に、アース部材SPE1,SPE2は、ボルトBTの締結力によりメイン基板SBTに固定(保持)される。
アース部材SPE1,SPE2の接触部CONは、メイン基板SBTの周縁部から外側に向けて突出している。
例えば、図14に示すように、メイン基板SBTを装置本体100Aに内蔵させ、コネクタCN1,CN2を装置本体100Aの筐体の背面に形成された開口部OP1,OP2に挿し込んでコネクタCN1,CN2の一部を外部へ露出させることにより、アース部材SPE1,SPE2の接触部CONが装置本体100Aの筐体の背面と接触する。そして、筐体を接地電位(基準電位)に接続することにより、アース部材SPE1,SPE2は接地電位に接続される。
以上のように、本実施形態によれば、コネクタCN1,CN2とメイン基板SBTとにより、アース部材SPE1,SPE2を挟持することで、コネクタCN1,CN2の設置に必要なメイン基板SBT上の領域をアース部材SPE1,SPE2の設置用に共用できるので、アース部材SPE1,SPE2のために必要な領域を確保しなくてもメイン基板SBTにアース部材SPE1,SPE2を固定することができる。
この結果、アース部材SPE1,SPE2の設置に必要な面積分だけメイン基板SBTの実装可能領域を拡大でき、部品の実装密度を高めることができる。
また、筐体に設けたコネクタCN1,CN2を露出させる開口部OP1,OP2により、コネクタCN1,CN2を保持できることから、アース部材と筐体背面側との接触を確実に行え、また、保持することができる。
上記実施形態では、アース部材SPE1,SPE2を板ばね状に形成した場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、種々の形態を採用することができる。
上記実施形態では、締結部材としてボルトBTを使用した場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、他の締結部材や、あるいは、接着剤等を用いることも可能である。
上記実施形態では、装置本体100Aのメイン基板SBTに本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、他の基板にも適用可能である。
上記実施形態では、アース部材の固定構造を車載用表示装置に適用した場合について説明したが、アース部材の固定構造を他の電子機器に適用することも可能である。
上記実施形態では、表示部100に液晶パネルを使用した場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、液晶パネル以外のフラットパネルディスレイ、例えば有機ELディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、冷陰極フラットパネルディスプレイ等を用いることもできる。
上記実施形態は本発明の好適な実施形態である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
本発明の一実施形態に係る車載用表示装置の基本構成を説明するための図である。 車載用表示装置の外観斜視図である。 車載用表示装置の表示部が傾動した状態を示す外観斜視図である。 車載用表示装置の表示部が傾動を完了した状態を示す外観斜視図である。 車載用表示装置の車両への適用例を示す斜視図である。 車載用表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 表示部の断面構造を示す図である。 液晶パネルの正面図である。 TFT基板の回路図である。 前面パネルの正面図である。 装置本体内の概略構成を示す図である。 メイン基板を装置本体の背面側から見たときの斜視図である。 メイン基板の分解斜視図である。 (A)は装置本体の背面図であり、(B)はアース部材と装置本体との接触状態を示す(A)のA−A線方向の拡大断面図である。
符号の説明
10…表示制御部
20…制御部
30…分配回路
50A,50B…第1及び第2の画質調整回路
60…音声調整回路
70…画像出力部
100…表示部
100A…装置本体
101…前面パネル
103…CD/DVD用挿入口
104…MD用挿入口
105…HDDパネル部
106…カード用挿入口部
110…液晶パネル
120…バックライト
130…タッチパネル
140…メモリ
150…操作部
170…リモコン送受信部
190…明るさ検知センサ
200…乗員検知センサ
300A,300B…画像ソース
310…カメラ
320…MD再生部
330…ラジオ受信部
340…TV受信部
350…CD/DVD再生部
360…HD再生部
370…ナビゲーション部
SBT…メイン基板(基板)
CN1,CN2…コネクタ
SPE1,SPE2…アース部材
BT…ボルト(締結部材)

Claims (6)

  1. 装置本体に内蔵された基板と、
    前記基板上に固定された電気的接続のためのコネクタと、
    前記基板を基準電位に接続するためのアース部材とを、有し、
    前記アース部材は、前記コネクタと前記基板とにより挟持されていることを特徴とする車載用表示装置。
  2. 前記アース部材は、板ばね状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載用表示装置。
  3. 前記コネクタは、前記基板を貫通する締結部材により前記基板に締結されており、前記アース部材は、前記締結部材の締結力により前記基板に保持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車載用表示装置。
  4. 前記アース部材は、前記基板の周縁部から外側に向けて一部が突出するように設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車載用表示装置。
  5. 前記表示部は、第1及び第2の画像を異なる方向からそれぞれ視認できるように表示可能に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車載用表示装置。
  6. 基板と、
    前記基板上に固定された電気的接続のためのコネクタと、
    前記基板を基準電位に接続するためのアース部材と、を有し、
    前記コネクタと前記基板との間に前記アース部材を介在させ、
    前記コネクタを前記基板に固定する締結部材により、前記コネクタと前記アース部材とを前記基板に固定する、
    ことを特徴とするアース部材固定構造。
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