JPH04251777A - プリンタの騒音低減装置 - Google Patents
プリンタの騒音低減装置Info
- Publication number
- JPH04251777A JPH04251777A JP851191A JP851191A JPH04251777A JP H04251777 A JPH04251777 A JP H04251777A JP 851191 A JP851191 A JP 851191A JP 851191 A JP851191 A JP 851191A JP H04251777 A JPH04251777 A JP H04251777A
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- Japan
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- printer
- noise
- noises
- sound
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- Pending
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 1
- 230000003467 diminishing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関するもので
あり、特に音の干渉を利用した騒音低減装置に関するも
のである。
あり、特に音の干渉を利用した騒音低減装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタにおいては、その発生騒
音レベルは大きく、主として次に示す3つの経路により
プリンタ外部に伝播する。つまり図4に示すように、プ
リンタのケース1を通過するあるいは、内部機構2の振
動がケース1に伝わりケース1の表面から発生する音A
と、給排紙口である開口部3から直接放射する音Bと、
プリンタ外部に出た印字用紙4の振動によって発生する
音Cがある。この中で開口部3から直接放射する音Bは
外部の騒音に最も大きく寄与する。ところで、従来これ
らの騒音を低減する手段としては、図5に示すように、
上記騒音Aに対しては、ケース1を厚くする、制振材5
を使うなどして振動しにくくする。また騒音Bに対して
は、開口部3をできるだけ狭くする、あるいはカバー6
で覆う。さらに上記騒音Cに対しては、印字用紙4の経
路をできるだけカバー6で覆うなどの手段が採られてい
た。
音レベルは大きく、主として次に示す3つの経路により
プリンタ外部に伝播する。つまり図4に示すように、プ
リンタのケース1を通過するあるいは、内部機構2の振
動がケース1に伝わりケース1の表面から発生する音A
と、給排紙口である開口部3から直接放射する音Bと、
プリンタ外部に出た印字用紙4の振動によって発生する
音Cがある。この中で開口部3から直接放射する音Bは
外部の騒音に最も大きく寄与する。ところで、従来これ
らの騒音を低減する手段としては、図5に示すように、
上記騒音Aに対しては、ケース1を厚くする、制振材5
を使うなどして振動しにくくする。また騒音Bに対して
は、開口部3をできるだけ狭くする、あるいはカバー6
で覆う。さらに上記騒音Cに対しては、印字用紙4の経
路をできるだけカバー6で覆うなどの手段が採られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記対
策のうち、カバー6を設けた場合には、カバーにより操
作性が悪くなるという問題があった。また、直接放射す
る音Bに対する対策として制振材5を設ける等の手段を
講じても、騒音レベルを効果的に下げることが困難であ
るという問題点があった。
策のうち、カバー6を設けた場合には、カバーにより操
作性が悪くなるという問題があった。また、直接放射す
る音Bに対する対策として制振材5を設ける等の手段を
講じても、騒音レベルを効果的に下げることが困難であ
るという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するもので
あり、プリンタの操作性を悪くせず、プリンタの騒音を
効果的に低減しうるプリンタの騒音低減装置を提供する
ことを目的とする。
あり、プリンタの操作性を悪くせず、プリンタの騒音を
効果的に低減しうるプリンタの騒音低減装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係わるプリンタの騒音低減装置の構成は、
プリンタの騒音に対し、位相差を持つ信号を発生する信
号発生器と、この信号を増幅する増幅器と、この増幅器
の出力により駆動されるスピーカーとからなるものであ
る。
め、本発明に係わるプリンタの騒音低減装置の構成は、
プリンタの騒音に対し、位相差を持つ信号を発生する信
号発生器と、この信号を増幅する増幅器と、この増幅器
の出力により駆動されるスピーカーとからなるものであ
る。
【0006】
【作用】かかる構成によれば、信号発生器がプリンタの
騒音に対して位相差を持つ信号を発生し、この信号が増
幅器で増幅されてスピーカから音となって発生する。し
たがって、プリンタが印字をするタイミングで、プリン
タが発生する騒音と位相がずれた音がスピーカから発生
し、この音が開口部においてプリンタの発生する騒音と
干渉することとなるので、開口部から直接外部に放射さ
れる騒音が低減する。
騒音に対して位相差を持つ信号を発生し、この信号が増
幅器で増幅されてスピーカから音となって発生する。し
たがって、プリンタが印字をするタイミングで、プリン
タが発生する騒音と位相がずれた音がスピーカから発生
し、この音が開口部においてプリンタの発生する騒音と
干渉することとなるので、開口部から直接外部に放射さ
れる騒音が低減する。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。
。
【0008】図1は、本発明に係わるプリンタの騒音低
減装置の一実施例を適用したプリンタを示す断面図、図
2は同プリンタの斜視図、図3は本発明に係わるプリン
タの騒音低減装置の一実施例のブロックダイヤグラムで
ある。なお、これらの図において、図4及び図5に示し
た部分と同一部分には同一参照符号を付してある。
減装置の一実施例を適用したプリンタを示す断面図、図
2は同プリンタの斜視図、図3は本発明に係わるプリン
タの騒音低減装置の一実施例のブロックダイヤグラムで
ある。なお、これらの図において、図4及び図5に示し
た部分と同一部分には同一参照符号を付してある。
【0009】プリンタが印字をすることにより開口部3
において発生する騒音Bは、プリンタの構造により固有
のものとなり、印字に対する開口部3における伝達関数
が求められる。図3において、タイミング制御部8は、
プリンタ印字制御部7からタイミングをとり、開口部3
において、騒音Bと逆位相の音をスピーカ11から発生
させるべく信号発生器9を制御する。信号発生器9は、
印字に対する開口部3におけるあらかじめ求めた伝達関
数に基づき、信号S1を生成するものである。この信号
S1は増幅器10において増幅され、増幅器10の出力
により駆動されるスピーカ11から音Dとなって発生す
る。スピーカ11から発生した音は部材12により開口
部3に導かれる。開口部3においてプリンタの発生する
騒音Bとスピーカ11から発生する音Dは逆位相である
ので、干渉により騒音Bが低減することとなる。なお騒
音Bに対してスピーカ11から発生する音の位相は、外
部から調整できるようにしてある。
において発生する騒音Bは、プリンタの構造により固有
のものとなり、印字に対する開口部3における伝達関数
が求められる。図3において、タイミング制御部8は、
プリンタ印字制御部7からタイミングをとり、開口部3
において、騒音Bと逆位相の音をスピーカ11から発生
させるべく信号発生器9を制御する。信号発生器9は、
印字に対する開口部3におけるあらかじめ求めた伝達関
数に基づき、信号S1を生成するものである。この信号
S1は増幅器10において増幅され、増幅器10の出力
により駆動されるスピーカ11から音Dとなって発生す
る。スピーカ11から発生した音は部材12により開口
部3に導かれる。開口部3においてプリンタの発生する
騒音Bとスピーカ11から発生する音Dは逆位相である
ので、干渉により騒音Bが低減することとなる。なお騒
音Bに対してスピーカ11から発生する音の位相は、外
部から調整できるようにしてある。
【0010】
【発明の効果】本発明に係わるプリンタの騒音低減装置
は、印字によって発生する騒音を逆位相の音によって干
渉させ低減させるものであるから、操作制に優れ、かつ
騒音レベルの低いプリンタを提供することができるとい
う効果を奏する。
は、印字によって発生する騒音を逆位相の音によって干
渉させ低減させるものであるから、操作制に優れ、かつ
騒音レベルの低いプリンタを提供することができるとい
う効果を奏する。
【0011】更に本発明は、位相関係を使用者が自由に
変えることにより、使用者の要望する音色の騒音とする
ことができ、使用者が不快でない騒音のプリンタを提供
することができるという効果がある。
変えることにより、使用者の要望する音色の騒音とする
ことができ、使用者が不快でない騒音のプリンタを提供
することができるという効果がある。
【図1】本発明に係わるプリンタの騒音低減装置の一実
施例を適用したプリンタを示す断面図である。
施例を適用したプリンタを示す断面図である。
【図2】本発明に係わるプリンタの騒音低減装置の一実
施例を適用したプリンタを示す斜視図である。
施例を適用したプリンタを示す斜視図である。
【図3】本発明に係わるプリンタの騒音低減装置の一実
施例をを示すブロックダイヤグラムである。
施例をを示すブロックダイヤグラムである。
【図4】プリンタの従来例を示す断面図である。
【図5】プリンタの従来の騒音低減手段の一例を示す断
面図である。
面図である。
1 ケース
2 内部機構
3 開口部
4 印字用紙
5 制振材
6 カバー
7 プリンタ印字制御部
8 タイミング制御部
9 信号発生器
10 増幅器
11 スピーカ
12 部材
Claims (1)
- 【請求項1】 プリンタの騒音に対し、位相差を持つ
信号を発生する信号発生器と、この信号を増幅する増幅
器と、この増幅器の出力により駆動されるスピーカとか
らなることを特徴とするプリンタの騒音低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP851191A JPH04251777A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | プリンタの騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP851191A JPH04251777A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | プリンタの騒音低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251777A true JPH04251777A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=11695155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP851191A Pending JPH04251777A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | プリンタの騒音低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04251777A (ja) |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP851191A patent/JPH04251777A/ja active Pending
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