JPH04251312A - クロツク供給方式 - Google Patents

クロツク供給方式

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JPH04251312A
JPH04251312A JP3011597A JP1159791A JPH04251312A JP H04251312 A JPH04251312 A JP H04251312A JP 3011597 A JP3011597 A JP 3011597A JP 1159791 A JP1159791 A JP 1159791A JP H04251312 A JPH04251312 A JP H04251312A
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JP
Japan
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circuit
clock
signal
output signal
original oscillator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3011597A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Okabe
岡部 年宏
Akira Ishiyama
明 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04251312A publication Critical patent/JPH04251312A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置における
クロック供給方式に係り、特に、複数個の論理ユニット
から構成される装置において、複数個の論理ユニットを
同期させて動作させるために用いて好適なクロック供給
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置におけるクロック供給方式
に関する従来技術として、例えば、特開昭61−105
629号公報等に記載された技術が知られている。
【0003】この従来技術は、装置動作中の電源電圧変
動、周囲温度の変化等に対し、装置の動作を確実なもの
とするために、回路素子が動作可能なクロック周波数を
検出するための動作速度検出回路と、周波数変化が可能
なクロック、例えば、PLL回路等を用いるものであり
、動作環境に応じてクロック周波数を可変とするように
構成されている。
【0004】また、他の従来技術として、例えば、特開
昭62−60020号公報等に記載された技術が知られ
ている。
【0005】この従来技術は、論理回路のサイクルタイ
ムの変動量と同じ変動量を有する等価変動回路と、この
等価変動回路の出力で、標準クロック信号を分周する回
路とを備え、この分周回路の出力と標準クロックとから
論理回路に対するクロックを作成し、これにより、電圧
変動、温度変化に対応したクロック信号を発生させるも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、複数
個の論理ユニット、一般的には複数個の大規模集積回路
からなる情報処理装置等において、集積回路の素子のバ
ラツキに充分な配慮がなされておらず、特に、前記論理
ユニットとして、CMOS−LSIのように素子のバラ
ツキが大きい素子を使用した場合、このバラツキを充分
に補って論理ユニットを確実に動作させることのできる
クロックを供給するために、大規模かつ複雑な回路を必
要とすると共に、装置への電源投入直後のように、クロ
ックがまだ調整されない時間帯において、正常動作の保
証を得ることができないという問題点を有している。
【0007】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、極めて簡単な回路により、電源投入直後であっ
ても、論理回路を正常に動作させることが可能なクロッ
クを供給することができ、かつ、各論理回路のクロック
スキューが調整された後には、高速で最適なクロックの
供給を行うことのできるクロツク供給方式を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、複数個の論理ユニットが有するバラツキを充分考慮
し、論理ユニットにバラツキがある場合にも、全ての論
理ユニットを正常に動作させることができる低速クロッ
クを発生する回路と、バラツキを補正した後に論理ユニ
ットが動作可能となる高速クロックとを選択切替える回
路とを備え、電源投入直後のようなクロックスキューが
調整される前には低速クロックを供給し、クロックスキ
ューが調整され、高速動作が可能となった後には高速ク
ロックを供給するようにすることにより達成される。
【0009】
【作用】原発振器の出力信号は、クロック選択回路に入
力されると共に、分周回路にも入力される。分周回路は
、フリップフロップ(FF)回路から成り、原発振器か
らの信号を分周し、分周した信号を前記選択回路に入力
する。
【0010】選択回路は、選択制御信号により制御され
、前記原発振器からの信号または分周回路からの信号の
一方を選択し、その出力をシステムクロックとして各論
理回路に供給する。
【0011】選択制御信号は、サービスプロセッサ(S
VP)等により制御され、電源投入直後には常に、ハイ
レベルまたはロウレベルのどちらか一方に固定された信
号であり、この固定されたレベルの信号で、選択回路に
分周された信号を選択させるように作用する。また、こ
の選択制御信号は、SVP等により任意に制御され、原
発振器からの信号(高速クロック)または分周回路の出
力信号(低速クロック)のどちらかを所望のときに選択
することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるクロック供給方式の一実
施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図、図2はシステムクロック作成分配回路
の構成を示す回路図、図3はシステムクロック作成分配
回路の動作を説明するタイムチャートである。図1、図
2において、1は原発振器、2はシステムクロック作成
分配回路、3は論理ユニット、4はサービスプロセッサ
、21は分周回路、22は選択回路である。
【0014】図1に示す本発明の一実施例によるシステ
ムは、原発振器1と、サービスプロセッサ(SVP)4
と、複数の論理ユニット3と、SVP4の指示によりク
ロック信号を生成するシステムクロック作成分配回路2
とにより構成される。
【0015】このように構成されるシステムにおいて、
原発振器1の出力信号OSCは、システムクロック作成
分配回路2に入力される。システムクロック作成分配回
路2は、後述するように、分周回路21及び選択回路2
2を備えて構成されており、入力された原発振器1の出
力信号OSCは、システムクロック作成分配回路2内の
分周回路21及び選択回路22を経由してシステムクロ
ックCLKとして出力され、複数個の論理ユニット3に
供給される。サービスプロセッサ4は、選択回路2に対
し選択制御信号CTLを供給し、システムの状況、論理
ユニットの状態により、論理ユニットが確実に動作可能
なシステムクロックCLKをシステムクロック作成分配
回路2に生成させる。
【0016】システムクロック作成分配回路2は、図2
に示すように、フリップフロップ211、212を備え
る分周回路21及び選択回路22により構成されており
、原発振器1の出力信号OSCは、分周回路21に入力
される。分周回路21は、フリップフロップ211によ
り原発振器1からの出力信号OSCを分周し、出力信号
OSCの1/2の周期の信号FF1を作成し、さらに、
フリップフロップ212により信号FF1の1/2の周
期の信号FF2を作成する。従って、フリップフロップ
212の出力信号FF2は、原発振器の出力信号OSC
の1/4の周期の信号であり、原発振器の出力信号OS
Cが100ns周期とすれば、フリップフロップ212
の出力信号FF2は、400ns周期となる。
【0017】選択回路22は、SVP4からの選択制御
信号CTLの反転信号を作成するためのインバータ21
1、ANDゲート222〜223、及び、ORゲート2
24により構成されており、ANDゲート222には、
選択制御信号CTL及び原発振器1の出力信号OSCが
入力され、もう一方のANDゲート223には、選択制
御信号CTLの反転信号、及び、フリップフロップ21
2の出力信号FF2、すなわち、原発振器1の出力信号
OSCの1/4の周期の信号が入力される。ANDゲー
ト222、223の出力は、ORゲート224に入力さ
れ、ORゲート224の出力は、システムクロックCL
Kとして、各論理ユニット3に送出される。この場合、
ORゲート224の出力は、必要に応じてバッファゲー
ト(図示せず)を経由して論理ユニット3に送出するよ
うにしてもよい。
【0018】次に、前述のように構成される本発明の一
実施例の動作を、図3を参照して説明する。
【0019】図1に示すシステムにおいて、装置の電源
投入直後、論理ユニット3は、電源電圧が不安定である
等の理由で、高速クロックによる動作が保証されない。 このため、装置の電源投入直後、SVP4からの選択制
御信号CTLは、ロウレベルとされている。従って、選
択回路22は、フリップフロップ212の出力信号FF
2を選択してシステムクロックCLKとして送出してい
る。このシステムクロックCLKは、論理ユニット3に
とって、充分に遅いクロックであり、各論理ユニット3
は、素子にバラツキ等がある場合にも充分正常に動作可
能である。
【0020】この各論理ユニット3の正常動作が保証さ
れた状態で、SVP4の指示により各論理ユニット3間
の素子バラツキ等に起因するクロックスキューの調整が
行われる。クロックスキューの調整方法としては、可変
遅延回路(図示せず)等を用いて、各論理ユニット毎の
ディレイバラツキを補正する手段が一般的に多く用いら
れており周知であるので、ここではその説明を省略する
【0021】電源投入後、一定時間経過し、各論理ユニ
ット3のクロックスキュー調整が終了し、電源電圧が安
定すれば、各論理ユニット3は、高速に動作可能な状態
となる。サービスプロセッサ4は、各論理ユニット3は
、高速に動作可能な状態となった後、選択制御信号CT
Lをハイレベルに設定する。これにより、選択回路22
は、原発振器1の出力信号OSCを選択して、この信号
をシステムクロックCLKとして送出する。以降、論理
ユニット3は、高速に正常動作する。
【0022】前述した本発明の一実施例によれば、簡単
な回路により低速クロックを作成することができるので
、素子のバラツキ等により、論理ユニットの高速動作を
保証することができない場合にも、装置の正常動作を保
証することができ、かつ、クロックスキュー補正後、本
来の高速クロックをも送出することができるので、装置
性能を劣化させることもないという効果を得ることがで
きる。
【0023】前述した本発明の実施例は、原発振器の出
力信号を通常動作時のシステムクロック信号とするとし
て説明したが、装置によつては複数位相のクロックを必
要とする場合がある。本発明は、このような場合、原発
振信号または原発振信号を分周した後の信号のどちらか
一方を選択した後、選択した信号から複数位相のクロッ
クを作成するように構成することができる。
【0024】また、前述した本発明の実施例は、原発振
器の出力信号を1/4分周した信号を低速用クロックと
するとしたが、これは、複数個の論理ユニットが最大約
2倍のバラツキを有する素子により構成されていること
を想定したものであり、さらにバラツキの大きな素子を
使用する場合には、1/4を越える分周を行えばよく、
また、素子のバラツキがもっと少ない場合には、1/4
未満の分周でもよい。また、本発明は、分周回路を複数
個備え、あるいは、分周回路を構成する分周段から信号
を取り出すようにして、2種以上の速度のクロック信号
を切り換えて論理回路に供給するようにすることもでき
る。
【0025】また、前述した本発明の実施例は、電源投
入直後の動作について説明したが、本発明は、サービス
プロセッサ4により選択制御信号CTLを制御すること
により、任意の時間に低速クロック、高速クロックを切
替えて論理ユニット3を動作させることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な回路により論理ユニットに低速クロックを供給する
ことができるので、装置の電源投入直後のように、クロ
ックスキューが補正される前にも、装置の正常動作を保
証することができ、かつ、クロックスキュー補正後、装
置本来の高速クロックを送出することができるので、論
理回路の処理スピードを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】システムクロック作成分配回路の構成を示す回
路図である。
【図3】システムクロック作成分配回路の動作を説明す
るタイムチャートである。
【符号の説明】
1  原発振器 2  システムクロック作成分配回路 3  論理ユニット 4  サービスプロセッサ 21  分周回路 22  選択回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原発振器と、該原発振器の出力信号か
    らシステムクロック信号を生成分配する回路と、前記シ
    ステムクロックにより動作する複数個の論理ユニットと
    を備える装置において、前記システムクロック信号を生
    成分配する回路は、前記原発振器の出力信号を分周する
    分周回路と、分周回路の出力信号または原発振器の出力
    信号のいずれかを選択してシステムクロックとする選択
    回路とを備え、前記分周回路の出力信号または原発振器
    の出力信号のいずれかをシステムクロックとして、前記
    複数個路の論理ユニットに供給することを特徴とするク
    ロック供給方式。
  2. 【請求項2】  前記論理ユニット毎に、システムクロ
    ックのクロックスキューを補正する手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1記載のクロック供給方式。
  3. 【請求項3】  前記選択回路は、サービスプロセッサ
    からの信号により制御され、分周回路の出力信号または
    原発振器の出力信号のいずれかを選択することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のクロック供給方式。
  4. 【請求項4】  前記分周回路は、複数の分周段のそれ
    ぞれから複数の分周信号を出力し、前記選択回路は、前
    記複数の分周信号及び原発振器からの信号の1つを選択
    出力することを特徴とする請求項1、2または3記載の
    クロック供給方式。
JP3011597A 1991-01-08 1991-01-08 クロツク供給方式 Pending JPH04251312A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5929713A (en) * 1997-09-24 1999-07-27 Mitsubishi Electric System Lsi Design Corporation Oscillating circuitry built in integrated circuitry
JP2010272297A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器及びその動作制御方法

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