JPH0424972A - レーザ発振器 - Google Patents
レーザ発振器Info
- Publication number
- JPH0424972A JPH0424972A JP12501190A JP12501190A JPH0424972A JP H0424972 A JPH0424972 A JP H0424972A JP 12501190 A JP12501190 A JP 12501190A JP 12501190 A JP12501190 A JP 12501190A JP H0424972 A JPH0424972 A JP H0424972A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- anode
- cathode
- discharge tube
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は切断、溶接、熱処理などのためにレーザ光を発
生させるレーザ発振器に関する。
生させるレーザ発振器に関する。
従来の技術
従来の一般的なレーザ発振器の構成について第4図を用
いて説明する。1また1d複数の放電管からなる放電管
群1には、各放電管ごとに陽% 2 a 。
いて説明する。1また1d複数の放電管からなる放電管
群1には、各放電管ごとに陽% 2 a 。
2bと陰%3&、3bからなる1組の放電電極が具備さ
れて第4図の例では2組の放電管が形成され、2組の放
電管:は対称に配置されて放電管群1が形成され、それ
ぞれの放電管に高電圧電源4から電力が供給される。ま
た5放電管群1の両端には出力ミラー5.終端ミラー6
が配設されて光共振器を形成している。さらに、放電管
群1の両端部分の陰極電極:3a 、3b近傍と中央部
の陽極電極21L 、2b間はほぼ2字形の循環管体7
により接続されてガス循環路が形成され、この循環管体
7にはレーザ媒質ガス13を循環させる送風機8や、ガ
スを冷却する複数個の熱交換器9が配設されている。ま
た、前記放電管群1には前記陽極2a 、2bと陰i3
a、3bの間にある放電管の外周に陽極21L、21)
または陰極3a 、3bと電気的に接続された放電開始
補助リング10a。
れて第4図の例では2組の放電管が形成され、2組の放
電管:は対称に配置されて放電管群1が形成され、それ
ぞれの放電管に高電圧電源4から電力が供給される。ま
た5放電管群1の両端には出力ミラー5.終端ミラー6
が配設されて光共振器を形成している。さらに、放電管
群1の両端部分の陰極電極:3a 、3b近傍と中央部
の陽極電極21L 、2b間はほぼ2字形の循環管体7
により接続されてガス循環路が形成され、この循環管体
7にはレーザ媒質ガス13を循環させる送風機8や、ガ
スを冷却する複数個の熱交換器9が配設されている。ま
た、前記放電管群1には前記陽極2a 、2bと陰i3
a、3bの間にある放電管の外周に陽極21L、21)
または陰極3a 、3bと電気的に接続された放電開始
補助リング10a。
IQbが設けられている。
次に、第5図にパルス発去時(パルス列状に定周期で断
続出力する状態)にまれに発生する点火ミスを防止する
ために用いられてきた従来例における放電開始補助リン
グIQ&および放電電極部周辺の拡大図を示した。図は
放電管群における左半分だけを示している。この第1図
(B)からも明らかなように前記放電開始補助リング1
0aと陽極2aまたは陰極3aとの間は導線11&を放
電管表面近傍を放電管に並行して直線的に配設して接続
されている。また、E字形のガス循環管体7と放電管群
1との接合部であって、放電管群1へのレーザ媒質ガス
13の流入口は第6図に示すようにスリット12を形成
しており、レーザ媒質ガス13の流れを旋回させるとと
もに電極表面のレーザ媒質ガスの流速を速めている。
続出力する状態)にまれに発生する点火ミスを防止する
ために用いられてきた従来例における放電開始補助リン
グIQ&および放電電極部周辺の拡大図を示した。図は
放電管群における左半分だけを示している。この第1図
(B)からも明らかなように前記放電開始補助リング1
0aと陽極2aまたは陰極3aとの間は導線11&を放
電管表面近傍を放電管に並行して直線的に配設して接続
されている。また、E字形のガス循環管体7と放電管群
1との接合部であって、放電管群1へのレーザ媒質ガス
13の流入口は第6図に示すようにスリット12を形成
しており、レーザ媒質ガス13の流れを旋回させるとと
もに電極表面のレーザ媒質ガスの流速を速めている。
このように構成されているレーザ発振器は、ガス流方向
と放電方向とレーザ光の発振軸が同軸であるため光軸方
向から見たときに、その放電およびその放電によって形
成されるゲイン号笛が同心で対称性がよい。従って、出
力されるレーザ光を用いて加工を行う場合加工性能が良
いとされている。
と放電方向とレーザ光の発振軸が同軸であるため光軸方
向から見たときに、その放電およびその放電によって形
成されるゲイン号笛が同心で対称性がよい。従って、出
力されるレーザ光を用いて加工を行う場合加工性能が良
いとされている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、パルス発振時の点火ミスを防止するため
陽Fi2a、2bと陰極3a 、3bの間に取り付けら
れた前記放電開始補助リング10a。
陽Fi2a、2bと陰極3a 、3bの間に取り付けら
れた前記放電開始補助リング10a。
10b(!:陽至2&、21)または陰極3a、3bと
電気的に接続する導線11a、vlbは直線的に接続さ
れていると、導線11a、11bから発生する電界の影
響で放電が収縮して導線111L。
電気的に接続する導線11a、vlbは直線的に接続さ
れていると、導線11a、11bから発生する電界の影
響で放電が収縮して導線111L。
11b側に引き寄せられ、放電電流の変動を増長し、レ
ーザ出力リプルが増重して加工面粗度が粗くなるという
課題があった。
ーザ出力リプルが増重して加工面粗度が粗くなるという
課題があった。
課題を解決するための手段
本発明は前記課題を解決するために、上記陽極と陰極の
:間にある放電管の外周に導線をスーくイラル状に巻き
付けて、放電開始補助リングを陽極または陰極に接続し
、さらに前記スパイラル状に巻き付けられた導線の巻き
付け方向をレーザ媒質ガスの流れの旋回方向に対し反対
にし之ものである。
:間にある放電管の外周に導線をスーくイラル状に巻き
付けて、放電開始補助リングを陽極または陰極に接続し
、さらに前記スパイラル状に巻き付けられた導線の巻き
付け方向をレーザ媒質ガスの流れの旋回方向に対し反対
にし之ものである。
作用
上記の構成により、導体から発生する電界の影響をレー
ザ媒質ガスの流れによる影響により相殺し、放電が収縮
して導線側に引き寄せられ放電電流リプル率が増加する
ことを防止する。
ザ媒質ガスの流れによる影響により相殺し、放電が収縮
して導線側に引き寄せられ放電電流リプル率が増加する
ことを防止する。
実施列
以下本発明つ一実施例を図を用いて説明する。
第1図に本発明の一実施例を示す。第1図は放電管群1
の左半分だけを示しているが、右半分の放電管は左半分
と対称に配置されており、本発明の作用は左半分と同一
である。第6図と比較すると明らかなように、本発明で
は前記陽極2!Lと陰極3fLの外周に導線11aをス
パイラル状に巻き付けて、放電開始補助リング1Q&と
陰131Lを接続しており、さらに前記スパイラル状に
巻き付けられた導線1taの巻き付け方向1dレーザ媒
質ガス13の流れの旋回方向と反対となるようになって
いる。なお、放電開始補助リング10a(は導線11N
によシ陽極2aに接続されても効果は同じである。
の左半分だけを示しているが、右半分の放電管は左半分
と対称に配置されており、本発明の作用は左半分と同一
である。第6図と比較すると明らかなように、本発明で
は前記陽極2!Lと陰極3fLの外周に導線11aをス
パイラル状に巻き付けて、放電開始補助リング1Q&と
陰131Lを接続しており、さらに前記スパイラル状に
巻き付けられた導線1taの巻き付け方向1dレーザ媒
質ガス13の流れの旋回方向と反対となるようになって
いる。なお、放電開始補助リング10a(は導線11N
によシ陽極2aに接続されても効果は同じである。
本発明の上記の構成によると、導線114゜11bから
発生する電界の影響をレーザ媒質ガスの流れの影響との
賀で相殺させることで、放電が収縮して導%1M1a、
1tbに引寄せられるのを防止し、放電電流リプル率が
増加するのを防ぐ。
発生する電界の影響をレーザ媒質ガスの流れの影響との
賀で相殺させることで、放電が収縮して導%1M1a、
1tbに引寄せられるのを防止し、放電電流リプル率が
増加するのを防ぐ。
第2図に本発明の効果を示しておシ放電電流の増加に伴
い放電電流リプル率が増加するのを抑制し、放電電流リ
プル率を低下させるのに著効があることを示している。
い放電電流リプル率が増加するのを抑制し、放電電流リ
プル率を低下させるのに著効があることを示している。
さらに第3図、は放電電流リプル率と加工面粗度の関係
を示しており、放電電流リプル率が増加すると加工面粗
度が上シ加工品質が劣化することを示している。
を示しており、放電電流リプル率が増加すると加工面粗
度が上シ加工品質が劣化することを示している。
なお、放電電流リプル率は
で表される。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、放
電電流リプル率を低減し、し・−ザ出力を安定化させる
ため加工面の品質を大幅に向上させることができる。
電電流リプル率を低減し、し・−ザ出力を安定化させる
ため加工面の品質を大幅に向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例におけるレーザ発振器の要部
の構成を示す断面図、第2図は本発明と従来の技術にお
・する平均放電電流と放電電流リプル率の関係を示すグ
ラフ、第3図は放電電流リプル率と加工面粗度との関係
を示すグラフ、第4図は従来の一般的なレーザ発振器の
構成を示す図、第6図は同要部の断面図、第6図は第1
図および第6図ムーA′線矢視図である。 1・・・・・・放電管群、2a 、2b・・・・・・陽
極、31L。 3b・・・・・陰極、4・・・・・高圧電源、5・・・
・・出力ミラー、6・・・・・・終端ミラー、7・・・
・・循環管体、8・・・・送風機、9・・・・・・熱交
換器、10a 、 10b・・・・・・放電開始補助リ
ング、11a、’tib・・・・・導線、12・・・・
・・スリット、13・・・・・・レーザ媒質ガス。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 sF均水電電流(4A) 第 図 #電電流 ノアル率 C/、) べt管C Pji 糧 隙 腸 1、(反儂;身 出力ミラー 21幅ミラー 循理奮庫 延 服檀 ?史1庚聰
の構成を示す断面図、第2図は本発明と従来の技術にお
・する平均放電電流と放電電流リプル率の関係を示すグ
ラフ、第3図は放電電流リプル率と加工面粗度との関係
を示すグラフ、第4図は従来の一般的なレーザ発振器の
構成を示す図、第6図は同要部の断面図、第6図は第1
図および第6図ムーA′線矢視図である。 1・・・・・・放電管群、2a 、2b・・・・・・陽
極、31L。 3b・・・・・陰極、4・・・・・高圧電源、5・・・
・・出力ミラー、6・・・・・・終端ミラー、7・・・
・・循環管体、8・・・・送風機、9・・・・・・熱交
換器、10a 、 10b・・・・・・放電開始補助リ
ング、11a、’tib・・・・・導線、12・・・・
・・スリット、13・・・・・・レーザ媒質ガス。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 sF均水電電流(4A) 第 図 #電電流 ノアル率 C/、) べt管C Pji 糧 隙 腸 1、(反儂;身 出力ミラー 21幅ミラー 循理奮庫 延 服檀 ?史1庚聰
Claims (1)
- 陽極と陰極とからなる少なくとも一対の放電電極を有す
る1または複数の放電管からなる放電管群と、この放電
管群の両端に配備されるレーザ共振用のミラーと、前記
放電電極の近傍で前記放電管群に接続されこの放電管群
と共にガス循環路を構成する循環管体と、前記ガス循環
路にレーザ媒質としてのガスを循環させる送風装置から
なり、前記陽極と陰極の間にある放電管の外周に放電開
始補助リングを配置し陽極または陰極と前記放電開始補
助リングとを接続する導線を放電管の外周にスパイラル
状に巻き付け、かつ前記スパイラル状に巻き付けられた
導線の巻き付け方向をレーザ媒質ガスの流れの旋回方向
と反対にしたことを特徴とするレーザ発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12501190A JPH0424972A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | レーザ発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12501190A JPH0424972A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | レーザ発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424972A true JPH0424972A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=14899654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12501190A Pending JPH0424972A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | レーザ発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424972A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016027428A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2017-06-01 | 日本電気通信システム株式会社 | 通信装置 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12501190A patent/JPH0424972A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016027428A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2017-06-01 | 日本電気通信システム株式会社 | 通信装置 |
US10356844B2 (en) | 2014-08-19 | 2019-07-16 | Nec Communication Systems Ltd. | Communication device |
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