JPH0433384A - レーザ発振器 - Google Patents

レーザ発振器

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JPH0433384A
JPH0433384A JP14107790A JP14107790A JPH0433384A JP H0433384 A JPH0433384 A JP H0433384A JP 14107790 A JP14107790 A JP 14107790A JP 14107790 A JP14107790 A JP 14107790A JP H0433384 A JPH0433384 A JP H0433384A
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JP
Japan
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discharge
tube
anode
cathode
starting auxiliary
Prior art date
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Pending
Application number
JP14107790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Karasaki
秀彦 唐崎
Shuzo Yoshizumi
吉住 修三
Akio Tanaka
田中 昭男
Shigeki Yamane
茂樹 山根
Tsutomu Sugiyama
勤 杉山
Hitoshi Motomiya
均 本宮
Masashi Onishi
正史 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14107790A priority Critical patent/JPH0433384A/ja
Publication of JPH0433384A publication Critical patent/JPH0433384A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は切断、溶接2熱処理などを行うために7図を用
いて説明する。1または複数の放電管からなる放電管群
1には、各放電管ごとに陽極2a。
2bと陰極3a、3bからなる1組の放電電極が具備さ
れており、第7図の例では2組の放電管が形成され2組
の放電管は対称に配置されて放電管群1が形成され、そ
れぞれの放電管に高電圧電源4から電力が供給される。
また、放電管群1の両端には出力ミラー5.終端ミラー
6が配設されて光共振器を形成している。さらに、放電
管群1の両端部分の陰極電極3a、3b近傍と中央部の
陽極電極2a、2b間はほぼE字形の循環管体7により
接続されてガス循環路が形成され、この循環管体7には
ガスを循環させる送風機8や、ガスを冷却する複数の熱
交換器9が配設されている。また、放電管の外周には陽
極2a、2 bまたは陰極3a、3bと電気的に接続さ
れた放電開始補助管10a、10bが具備されている。
次に第8図に右側の放電管部の拡大図を示す。
第8図より明らかなように放電管には陽極2aと陰極3
aからなる1組の放電電極が具備されており、放電管管
体でつながれて放電部を形成している。また、放電管の
外周には陽極2aと電気的に接続された放電開始補助管
10aが全周を取り巻いて放電管を覆う形で取り付けら
れている。放電開始補助管10aは陽極2aの代りに陰
極3aに電気的に接続されていても、その効果は同じで
ある。また、左側の放電管部は、第8図と左右対称に構
成されている。
このように構成されているレーザ発振器は、ガス流方向
と放電方向とレーザ光の発振軸か同軸であるため光軸方
向から見たときに、その放電およびその放電によって形
成されろゲイン分布か同心で対称性がよい。したがって
、出力されるレーザ光を用いて加工を行う場合、加工性
能が良いとされている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、放電管に大電力を注入すると放電管で発
生した熱でレーザ媒質ガスが暖められ、レーザ発振の発
振効率が低下するという課題があった。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため請求項(1)の発明では、陽極
または陰極と電気的に接続され、陽極と陰極の間にある
放電管管体の外周に取り付けられた放電開始補助管の表
面から強υI風冷を行うものであり、請求項C)の発明
では、前記放電開始補助管の外周に1つまたは複数の冷
却フィンを設け、さらに表面から強制御風冷を行うもの
であり、請求項(3)の発明では、上記放電開始補助管
の周囲に冷却フィンの代りに1つまたは複数の透孔を設
け、さらに強制風冷を行うものである。請求項(3)の
発明で設ける透孔の直径は30mm以下にするのが適当
である。
作用 請求項(1)、(2)に記載の発明においては、強制風
冷によって上記放電開始補助管の温度が下がり、放電管
管体を放電開始補助管の間の空気層および放電管管壁を
通して、間接的にレーザ媒質ガスを冷却し、放電管に大
電力を注入したときの発振効果の低下を特徴する 請求項(3)に記載の発明においては、強制風冷によっ
て上記放電開始補助管が冷却されるのと同時に、冷たい
空気が放電開始補助管に設けられた透孔を通して放電開
始補助管の内側に入り込み、放電開始補助管と放電管管
体との間の空気層を撹拌し、放電管管体を通して間接的
にレーザ媒質ガスを冷却し、放電管に大電力を注入した
ときの発振効率の低下を抑制する。
実施例 第1図に請求項(1)に記載の発明(以下率1の発明と
いう)の放電管部の一実施例を示す。基本的な構成は従
来例を示す第8図と同じであり、2aは右陽極、3aは
右陰極、10aは右放電開始補助管、llaは右放電管
管体を示す。第1の発明が従来例と異なる点は強制空冷
を行っていることで、第1図において13は強制空冷の
空気流を示している。第4図に放電電流とレーザ出力の
関係を示しており、曲線Aが従来例、曲線Bが第1の発
明の場合を示し、曲MAに比し曲線Bの方がレーザ出力
の効率が上っている。
第2図に請求項(2)に記載の発明(以下率2の発明と
いう)の放電管部の一実施例を示す。第2図Aは第2の
発明の放電管部の縦断面図であり、第1図と同一部品に
ついては同一番号を付して詳しい説明は省略し、相違点
について説明する。第2図Aにおいて20aは右放電開
始補助管で、その、A −A ’断面を第2図Bに示す
。第2図Bにおいて14は放熱フィンであり、放電開始
補助管の表面積を増し強制空冷の効果をより高めている
。第4図の曲線Cに第2の発明における放電電流とレー
ザ出力の関係を示しており、曲線Bに示す第1の発明の
場合よりレーザ出力の効率が上っていることを示してい
る。
第3図に請求項(3)に記載の発明(以下率3の発明と
いう)の放電管部の一実施例を示す。第3図は第3の発
明の右放電管部の縦断面図であり、第1図と同一部品に
ついては同一番号を付して詳しい説明は省略し、相違点
について説明する。第3図において12は放電開始補助
管30aの周囲に設けられた透孔を示す。この第3の発
明の実施例においては、強制風冷の空気流が、放電開始
補助管と放電管管体との間の空気層を強制的に撹拌する
ため効率よ(放電管管体を冷却する。第4図の曲線りに
第3の発明における放電電流とレーザ出力の関係を示し
ており、この方法が第1.第2の発明よりレーザ出力の
効率が上っていることを示している。
第5図は第3の発明における放電開始補助管の透孔の直
径と放電電流リプル率の関係を示すグラフであり、透孔
の直径が30mmを超えると放電電流リプル率か急激に
増加している。第6図は放電電流リプル率と加工面粗度
の関係を示すグラフであり、放電電流+1プル率が7つ
。を超えると加工面粗度か上昇し加工品質が悪化する。
これら第5図および第6図から、第3の発明における放
電開始補助管に設ける透孔の直径か30輔を超えること
は好ましくない。
以下率1.第2.第3の発明について放電管群1を構成
する右側の放電管部の図を用いて説明を行ってきたが、
左側の放電管部は右側の放電管部と左右対称形に構成さ
れており、発明の効果は左右の放電管部について同等で
ある。
なお、放電電流リプル率(?Q)は 平均放電電流(mARxs) て表される。
発明の効果 本発明によれば、レーザ媒質ガスを冷却し、放電管に大
電力を注入したときに起こる発振効率の低下を抑制し、
発振効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるレーザ発振器の要部
の縦断面図、第2図Aは他の実施例の要部の縦断面図、
第2図Bは同AのA−A’断面矢視図、第3図は他の実
施例の要部の縦断面図、第4図は実施例と従来例におけ
るレーザ出力の効率を比較する図、第5図は放電開始補
助管に設けた透孔の直径今放電電流リプル率の関係を示
すグラフ、第6図は放電電流リプル率と加工面粗度の関
係を示すグラフ、第7図は従来のレーザ発振器の構成を
示す図、第8図は従来のレーザ発振器の要部の縦断面図
である。 1・・・・・・放電管群、2a、2b・・・・・・陽極
、3a。 3b・・・・・・陰極、4・・・・・・高電圧電源、5
・・・・・・出力ミラー、6・・・・・・終端ミラー、
7・・・・・・循環管体、8・・・・・・送風機、9・
・・・・・熱交換器、10a、10b・・・・・・放電
開始補助管、lla、Ilb・・・・・・放電管管体、
12・・・・・・透孔、13・・・・・・強制空冷の空
気流、14・・・・・・冷却フィン、20a、30a・
・・・・・放電開始補助管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極と陰極とからなる少なくとも一対の放電電極
    を有する1または複数の放電管からなる放電管群と、こ
    の放電管群の両端に配備されるレーザ共振用のミラーと
    、前記放電電極の近傍で前記放電管群に接続されこの放
    電管群とともにガス循環路を構成する循環管体と、前記
    ガス循環路にレーザ媒質としてのガスを循環させる送風
    機とからなり、前記陽極と陰極の間にある放電管の外周
    に陽極または陰極に電気的に接続された放電開始補助管
    を有し、かつ前記放電開始補助管の表面を風冷するため
    の送風機を有するレーザ発振器。
  2. (2)陽極と陰極とからなる少なくとも一対の放電電極
    を有する1または複数の放電管からなる放電管群と、こ
    の放電管群の両端に配備されるレーザ共振用のミラーと
    、前記放電電極の近傍で前記放電管群に接続されこの放
    電管群とともにガス循環路を構成する循環管体と、前記
    ガス循環路にレーザ媒質としてのガスを循環させる送風
    機からなるレーザ発振器において、前記陽極と陰極の間
    にある放電管の外周に陽極または陰極に電気的に接続さ
    れた放電開始補助管を有し、かつ前記放電開始補助管の
    外面に1つまたは複数の冷却フィンを設け、さらに前記
    放電開始補助管の表面を風冷するための送風機を有する
    レーザ発振器。
  3. (3)陽極と陰極とからなる少なくとも一対の放電電極
    を有する1または複数の放電管からなる放電管群と、こ
    の放電管群の両端に配備されるレーザ共振用のミラーと
    、前記放電電極の近傍で前記放電管群に接続されこの放
    電管群とともにガス循環路を構成する循環管体と、前記
    ガス循環路にレーザ媒質としてのガスを循環させる送風
    機とからなり、前記陽極と陰極の間にある放電管の外周
    に陽極または陰極に電気的に接続された放電開始補助管
    を有し、かつ前記放電開始補助管の管壁に1つまたは複
    数の透孔を有し、さらに前記放電開始補助管の表面を風
    冷するための送風機を有するレーザ発振器。
  4. (4)放電開始補助管の管壁にある1つまたは複数の透
    孔の直径が30mm以下である請求項(3)に記載のレ
    ーザ発振器。
JP14107790A 1990-05-29 1990-05-29 レーザ発振器 Pending JPH0433384A (ja)

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