JPH04249710A - 圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置 - Google Patents

圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置

Info

Publication number
JPH04249710A
JPH04249710A JP2418091A JP41809190A JPH04249710A JP H04249710 A JPH04249710 A JP H04249710A JP 2418091 A JP2418091 A JP 2418091A JP 41809190 A JP41809190 A JP 41809190A JP H04249710 A JPH04249710 A JP H04249710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
horseshoe
shaped holding
mounting frame
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2418091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0820221B2 (ja
Inventor
Takanori Okui
奥井 隆徳
Yoji Fujimoto
洋二 藤本
Kazufumi Baba
馬場 和史
Eiji Nakajima
英二 中島
Atsushi Hatanaka
淳 畠中
Yasunari Kuroda
黒田 康徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPA KOGYO KK
JFE Steel Corp
Original Assignee
SANPA KOGYO KK
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANPA KOGYO KK, Kawasaki Steel Corp filed Critical SANPA KOGYO KK
Priority to JP2418091A priority Critical patent/JPH0820221B2/ja
Priority to US07/775,753 priority patent/US5253039A/en
Priority to DE69124333T priority patent/DE69124333T2/de
Priority to EP91117763A priority patent/EP0481496B1/en
Priority to KR1019910018479A priority patent/KR960013682B1/ko
Publication of JPH04249710A publication Critical patent/JPH04249710A/ja
Publication of JPH0820221B2 publication Critical patent/JPH0820221B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は金属とくにH形鋼の如
きも含めた形鋼その他、平鋼などの鋼材の熱間圧延に際
して、目標とする諸元寸法に仕上がっている否かの確認
を圧延オンラインにて達成することができる、圧延オン
ラインでの熱間寸法測定装置を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延鋼材の寸法測定は例えばH形鋼
のような形鋼の例で通常ホットソーによる鋸断中、停止
している材料に向かって寸法測定具を接近移動させて材
料の一断面内の寸法測定を向う事例が多く、この場合に
もちろん材料の全長にわたる計測はできず、オンライン
でもない。
【0003】一方厚板ないしは薄板圧延については、例
えば特開昭59−183315号、同61−17008
 号各公報に示されているように、厚みに関する限り圧
延オンラインにおける熱間計測も可能である。しかるに
上にあげたH形鋼のように、ウエブ高さ、フランジ幅、
センター偏りなどの測定をすべき寸法諸元が多く、それ
が圧延シリーズ毎に測定位置も変化するような特殊な寸
法の測定には当然適合しない。すなわちセンサを数多く
使用すれば不可能でないにしても設置スペースや信号処
理の面ではあまた困難があり、コストもかさむので、多
元的な熱間寸法の測定装置は実用化されるに至っていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】熱間圧延鋼材一般につ
いて圧延オンラインでの熱間寸法測定を行くうためには
、たとえばH形鋼に関して、ウエブ高さ、フランジ幅、
センター偏りなどの計測をすべき数多くの寸法諸元につ
いて、何れも圧延シリーズ、サイズに応じる変動に適合
することがまず必要でこれに加えて、材料の反りや曲が
りを許容するための余裕(上下、左右に各20mm程度
) があること、さらには寸法測定が不要の際には、オ
フラインに退避して、突掛けなどのトラブルを予防する
こともまた必要であるが、このような圧延オンラインに
おける熱間計測の必要を有利に満たし得るコンパクトな
構成になる、熱間寸法測定装置を与えることがこの発明
の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は圧延パスライ
ンを含む鉛直面と交わる向きにオンライン位置から操作
側のオフライン位置までの間にわたって直線的な進退移
動可能に台車を架設し、この台車には垂直な昇降移動可
能に方形取付枠を装着保持し、この方形取付枠の内側で
、互いに向かい合って他に対し少なくとも一方の、他方
に対する接近・離隔移動可能に、一対の馬蹄形保持枠を
方形取付枠に付設してなり、両馬蹄形保持枠の互いに向
かい合う基部内側面並びに各馬蹄形保持枠の互いに向か
い合う脚部上面と脚部下面とにそれぞれレーザー距離計
を装備してなることを特徴とする、圧延オンラインでの
熱間寸法測定装置である。
【0006】図1にこの発明に従う熱間寸法測定装置の
要部構成を示した。図中1は台車、2は台車1の直線的
な進退移動を案内する軌条、3が車輪、4は進退駆動モ
ータである。台車1はその前後両端にてそれぞれたてね
じ軸5,6によって垂直な昇降移動可能とした方形取付
枠7を吊下げ保持する。図中8は昇降駆動モータ、9は
伝動軸、10, 11は歯車箱である。方形取付枠7 
はその内側で、互いに向かい合って他に対し少なくとも
一方 (図の左側) の他方 (図の右側) に対する
接近、離隔移動可能に付設した一対の馬蹄形保持枠12
, 13をそなえる、この例で馬蹄形保持枠12は方形
取付枠7の上框14を案内軌条として、該上框14上に
保持固定した馬蹄形保持枠13に対し可動とする。図中
15は該軌条上を転動する車輪、16は小台車、17は
駆動モータ、18は伝動軸である。なお馬蹄形保持枠1
2, 13の双方を、上記のような小台車16に吊下げ
保持して、操作を行うことができるのは云うまでもない
【0007】馬蹄形保持枠12, 13には、図2に示
すように、それらの互いに向かい合う基部内側面19,
 20、各馬蹄形保持枠12, 13の脚部下面21,
 22と上面23, 24にそれぞれレーザ距離計dを
装備する。
【0008】
【作用】馬蹄形保持枠12, 13の基部内側面19,
 20に配置したレーザー距離計dは、図2から明らか
なようにH計鋼wのウエブ高さを、また脚部下面21,
 22と上面23, 24にそれぞれ一対ずつ配置した
レーザ距離計dはH形鋼wのフランジ幅とウエブの偏り
を、それぞれ測定することができる。
【0009】図2に示したオンラインにおける計測位置
は、圧延をしようとするH形鋼wのシリーズ、サイズに
応じるウエブ高さの如何によって馬蹄形保持枠12の離
間間隔を駆動モータ17による小台車16の移動にて調
節し、またこの例で該離間間隔の下でのセンタリングは
台車1の進退駆動モータ4による方形取付枠7の移動に
て調整するとともに、フランジ幅の如何によってその幅
中心に馬蹄形保持枠12, 13の吊持ち高さを合致さ
せる方形取付枠7の昇降駆動モータ8による調整によっ
て予め決定する。
【0010】このような準備の下で圧延パスラインl(
図2参照)に沿って、送り進められる圧延機(図示例で
H形鋼)の全長にわたり諸元寸法が容易に測定され、こ
れを目標寸法と照合して圧延機の操業にフィードバック
することにより所定の圧延製品が得られる。安定な操業
が継続されるや、寸法測定を行う必要がなくなるので、
被圧延材の尾端が通り過ぎたあと直ちに進退移動モータ
4により台車9、ひいては方形取付枠7の全体を圧延機
(図示せず)の操作側のオフライン位置に待避させれば
、かりに圧延材の先端に反りや曲がりを生じていたとし
ても寸法測定装置に突掛けなどを起すようなトラブルを
起すうれいいはない。寸法測定をする必要の度に上述の
操作を繰返すのは、いうまでもない。
【実施例】図3〜図6にこの発明による熱間寸法装置の
実施例を示し、図1、図2ですでに説明を加えた構成要
素につき共通の番号を付して説明に代えるが、台車1の
進退移動を案内する軌条2は、この例で図示されていな
いが形鋼の仕上ユニバーサル圧延機の直後にて、その圧
延パスラインを含む鉛直面と交わる向きにのびる架台2
5上に敷設し、この架台25は圧延オンラインにまたが
る支脚26, 27、さらに圧延機の操作側のオフライ
ン延長部に対応する支脚28によって剛固に支持する。
【0011】図中29は台車1の進退駆動モータ4及び
方形取付枠7の昇降駆動モータ8への給電ケーブル束、
また30, 31は馬蹄形保持枠12の方形取付枠7と
ともにする昇降移動の下での、馬蹄形保持枠13に対す
る接近、離間移動のための駆動モータ17への給電ケー
ブル束であり、またこれらのケーブル束29, 30,
 31は、図2に示したレーザ距離計dに対する信号伝
達手段と一括されている。 なお図4で 32, 33 及び34は方形取付枠7の
垂直な昇降移動を案内するガイドである。この設備によ
り、H形又はI形鋼の熱間圧延中オンラインで、ウエブ
高さ、圧延機の操作側、駆動側の各フランジ幅及び同じ
くウエブのセンター偏りとその計測位置におけるウエブ
厚み、さらに馬蹄形保持枠19を適宜に移動させること
によってその位置におけるウエブ厚みが測定でき、また
平鋼や鋼矢板の熱間圧延の場合にはその全幅及び任意位
置における厚みの測定が可能である。
【0012】なお図示例において馬蹄形保持枠の一方1
2を方形取付枠7に固定してその他方13を可動とした
事例について説明したがこれは精度低下要因の削減とコ
スト低減のための駆動系統の簡素化を目指すものであっ
て、調整上の必要によっては、当然に、馬蹄形保持枠の
双方12, 13について独立に制御するようにしても
よく、この際台車1を圧延オンラインの目標位置まで移
動したのち、操作側、駆動側の双方の馬蹄形保持枠19
, 20をセンタリング方式で位置制御するようにすれ
ばよい。何れの場合も馬蹄形保持枠をはじめ、連続的な
熱間圧延材料からの高温にさらされる部材については熱
的影響を受け難い材質の選択や、断熱又は遮熱、ないし
は冷却手段の適切な配慮がのぞましいのは、いうまでも
ない。
【0013】
【発明の効果】大形工場の仕上ユニバーサル圧延機後面
の熱間寸法計は、上述したような3系統の駆動系を組合
せることで、 (1) 不使用時のトラブル回避 (2) 大形工場で製造中のH形鋼、平鋼の全サイズの
熱間寸法測定 が可能となり、また、圧延材の全数全長にわたるデータ
が瞬時に出力されるため、調整に要するダウンタイムが
減少してしかも品質管理も大幅に向上する効果もある。 なお、同一シーズのレーザ距離計を組合せることによっ
て、コンパクトで安価な形鋼の熱間・連続・走行状態に
おける寸法測定装置が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の構成の要部説明図、
【図2
】図2は、計測要領の説明図、
【図3】図3は、実施例の正面図、
【図4】図4は、同じく平面図、
【図5】図5は、側面図、
【図6】図6は、要部の断面図である。
【符号の説明】
1  台車 7  方形取付枠 12, 13  馬蹄形保持枠 19, 20  基部内側面 21, 22  脚部上面 23, 24  脚部下面 d  レーザー距離計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧延パスラインを含む鉛直面と交わる
    向きにオンライン位置から操作側のオフライン位置まで
    の間にわたって直線的な進退移動可能に台車を架設し、
    この台車には垂直な昇降移動可能に方形取付枠を装着保
    持し、この方形取付枠の内側で、互いに向かい合って他
    に対し少なくとも一方の、他方に対する接近・離隔移動
    可能に、一対の馬蹄形保持枠を方形取付枠に付設してな
    り、両馬蹄形保持枠の互いに向かい合う基部内側面並び
    に各馬蹄形保持枠の互いに向かい合う脚部上面と脚部下
    面とにそれぞれレーザー距離計を装備してなることを特
    徴とする、圧延オンラインでの熱間寸法測定装置。
JP2418091A 1990-10-19 1990-12-28 圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置 Expired - Lifetime JPH0820221B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2418091A JPH0820221B2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置
US07/775,753 US5253039A (en) 1990-10-19 1991-10-15 Process and apparatus for measuring sizes of steel sections
DE69124333T DE69124333T2 (de) 1990-10-19 1991-10-17 Verfahren und Vorrichtung zum Messen der Querschnittdimensionen eines Stahlprofils
EP91117763A EP0481496B1 (en) 1990-10-19 1991-10-17 Process and apparatus for measuring sizes of steel sections
KR1019910018479A KR960013682B1 (ko) 1990-10-19 1991-10-19 스틸영역 사이즈 측정 방법 및 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2418091A JPH0820221B2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04249710A true JPH04249710A (ja) 1992-09-04
JPH0820221B2 JPH0820221B2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=18526039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2418091A Expired - Lifetime JPH0820221B2 (ja) 1990-10-19 1990-12-28 圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0820221B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162223A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Kawasaki Steel Corp H形鋼の寸法測定装置、及び、これを用いた寸法測定方法
JP2006234540A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Jfe Steel Kk H形鋼の形状測定方法
JP2008020436A (ja) * 2006-06-14 2008-01-31 Tanita Corp 寸法測定装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115953U (ja) * 1974-07-24 1976-02-05
JPS5353363U (ja) * 1976-10-09 1978-05-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115953U (ja) * 1974-07-24 1976-02-05
JPS5353363U (ja) * 1976-10-09 1978-05-08

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162223A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Kawasaki Steel Corp H形鋼の寸法測定装置、及び、これを用いた寸法測定方法
JP4626047B2 (ja) * 2000-11-22 2011-02-02 Jfeスチール株式会社 H形鋼の寸法測定方法
JP2006234540A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Jfe Steel Kk H形鋼の形状測定方法
JP2008020436A (ja) * 2006-06-14 2008-01-31 Tanita Corp 寸法測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0820221B2 (ja) 1996-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8217377B2 (en) Device with movable sensor for measuring the width and/or the position of a metal strip or slab
US8230709B2 (en) Measuring straightness of an elongated rolled workpiece
JP3312367B2 (ja) 工作機械のためのリアルタイム直線偏差測定及び補正装置
JPH04249710A (ja) 圧延オンラインでのh形鋼の寸法測定装置
US5253039A (en) Process and apparatus for measuring sizes of steel sections
KR101411389B1 (ko) 연속주조장치의 세그먼트 롤 정렬 장치
CN107457571A (zh) 一种铸坯定尺系统及方法
JPH0242561B2 (ja)
JP2994535B2 (ja) 熱間鋼材のプロフィール測定装置
JP2900761B2 (ja) 搬送処理ライン用寸法測定装置
JPS5910402A (ja) 圧延機及び圧延方法
JPS6253047B2 (ja)
JPS6087962A (ja) 長尺鋼片の切断方法
KR101883381B1 (ko) 감지 장치 및 절단 장치
JP3331341B2 (ja) 形鋼断面の寸法測定装置
JPH0587550A (ja) 仕上スタンド間のセンサ台車
JP3235524B2 (ja) 鋳片のバルジング検出方法、バルジング判定方法、バルジング防止方法、およびその装置
JPH06185988A (ja) 形鋼の寸法測定方法
KR102626307B1 (ko) 세그먼트 롤 레벨 측정장치
JPH0359767B2 (ja)
CN218502982U (zh) 热轧检查线钢板测厚装置
CN220039360U (zh) 一种连铸坯料的表面质量检测装置
JP2513747Y2 (ja) 冷却液の散布異常検知装置
JPH08155525A (ja) スタンド間センサ台車装置
JP2796020B2 (ja) 放射線測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080304

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100304

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees