JPH04249602A - 複数アクチュエータの制御装置 - Google Patents

複数アクチュエータの制御装置

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Publication number
JPH04249602A
JPH04249602A JP2415893A JP41589390A JPH04249602A JP H04249602 A JPH04249602 A JP H04249602A JP 2415893 A JP2415893 A JP 2415893A JP 41589390 A JP41589390 A JP 41589390A JP H04249602 A JPH04249602 A JP H04249602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
relief valve
valve
circuit system
variable pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2415893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitake Yonekubo
米窪義健
Yoshimi Hasegawa
長谷川好美
Shuji Koiwai
小岩井秀志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP2415893A priority Critical patent/JPH04249602A/ja
Publication of JPH04249602A publication Critical patent/JPH04249602A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、1台の可変
ポンプで複数のアクチュエータを制御する産業車両に最
適な制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はこれまでに知られているパワーシ
ョベルの回路図である。この可変ポンプ1の吐出側には
高圧流路2を接続している。この高圧流路2は、ブーム
シリンダ3に接続した第1操作弁4の入力ポート5と、
バケットシリンダ6に接続した第2操作弁7の入力ポー
ト8と、旋回モータ9に接続した第3操作弁10の入力
ポート11とに接続している。
【0003】第1〜3操作弁4、7、10は、図示の中
立位置にあるとき、上記入力ポート5、8、11は閉じ
ているが、これら操作弁を左右いずれかの位置に切換え
ることによって、可変オリフィス12〜14が開くとと
もに、その切換え量に応じて可変オリフィスの開度が制
御されるようにしている。そして、この可変オリフィス
12〜14の下流側には圧力補償弁15〜17を接続し
ている。さらに、この圧力補償弁15〜17の下流側は
、第1〜3操作弁4、7、10の供給ポート18〜20
に連通させている。この供給ポート18〜20は、操作
弁4、7、10が中立位置にあるときに閉じているが、
それを左右いずれかの位置に切換えることによって、ア
クチュエータポート21あるいは22、23あるいは2
4、25あるいは26のうちのいずれか一方に連通する
。このとき、いずれか他方のアクチュエータポートはタ
ンク流路27〜29に連通する。
【0004】さらに、第1〜3操作弁4、7、10には
負荷検出ポート30〜32を形成しているが、この負荷
検出ポート30〜32は、第1〜3操作弁4、7、10
が中立位置にあるときタンク流路27〜29に連通する
。そして、第1〜3操作弁4、7、10が左右いずれか
の位置に切換わると、この負荷検出ポート30〜32が
高圧側のアクチュエータポートに連通するようにしてい
る。
【0005】上記圧力補償弁15〜17は、一方のパイ
ロット室15a〜17aに、この圧力補償弁15〜17
の上流側の圧力を導き、他方のパイロット室15b〜1
7bに負荷検出ポート30〜32側の圧力を導く。ただ
し、複数のシャトル弁33で選択されて、各回路系統の
最高負荷圧が他方のパイロット室15b〜17bに導か
れるようにしている。このようにした圧力補償弁15〜
17は、可変オリフィス12〜14の下流側の圧力が最
高負荷圧よりも一定圧力だけ高くなるように制御する。
【0006】また、シャトル弁33で選択された最高負
荷圧は、可変ポンプ1を制御する制御バルブ34の一方
のパイロット室34aに導かれる。そして、この制御バ
ルブ34の他方のパイロット室34bには、上記高圧流
路2の圧力、すなわち可変ポンプ1の吐出圧が導かれる
ようにしている。したがって、制御バルブ34は可変ポ
ンプ1の吐出圧と最高負荷圧との相対差に応じて動作す
ることになる。そして、この制御バルブ34の動作によ
って、制御シリンダ35が動作し、可変ポンプ1の吐出
圧が最高負荷圧よりも一定の値だけ常に高くなるように
制御する。なお、図中符号36はメインリリーフ弁で、
ブームシリンダ3の回路系統、バケットシリンダ6の回
路系統及び旋回モータ9の回路系統のそれぞれの最高圧
を設定するものである。
【0007】上記のようにした可変ポンプ1の吐出量と
、圧力補償弁15〜17の制御流量との相互作用によっ
て、第1〜3操作弁4、7、10の切換え量に比例した
一定の流量が各アクチュエータに供給されることになる
【0008】上記のようにした制御装置は負荷感応タイ
プで、可変ポンプ1は、最大負荷圧よりも少し高い圧力
を吐出するとともに、各回路系統の圧力補償弁15〜1
7も最大負荷圧によって、第1〜3操作弁4、7、10
の可変オリフィス12〜14の下流側の圧力を制御する
。これによって可変オリフィス12〜14の前後の差圧
を一定とし、各操作弁の切換え量に比例した流量を各ア
クチュエータに供給するものである。そして、この回路
構成において、可変ポンプ1の最大吐出圧は、メインリ
リーフ弁36の設定圧に制御されるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の装置では、例えば、ブームシリンダ3がストロークエ
ンドに達して流体の流れが阻止されると、各回路系統全
体の圧力がメインリリーフ弁36の設定圧まで上昇する
。もし、この状態でバケットシリンダ6を低負荷で使お
うとしても、そこにはメインリリーフ弁36で設定され
た最高圧が供給されることになり、結局は、動力損失を
招くことになるという問題があった。さらに、可変ポン
プ1が馬力一定制御をしていれば、ポンプ吐出圧が上昇
すると、ポンプ吐出流量が制限されるので、低圧側への
供給能力が十分に発揮されないという問題もあった。 この発明の目的は、メインリリーフ弁よりも低い負荷圧
で駆動するアクチュエータがストロークエンドに到達し
たような場合でも、回路全体の圧力がメインリリーフ弁
の設定圧まで上昇しないようにした装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、1台の可変
ポンプで複数のアクチュエータを動作させるとともに、
これら各アクチュエータの回路系統に操作弁等のバルブ
を備え、しかも、各回路系統全体の最高圧を設定するメ
インリリーフ弁を備えた制御装置を前提にするものであ
る。上記の装置を前提にしつつ、この発明は、メインリ
リーフ弁で設定された最高圧よりも低い負荷圧で稼動し
うるアクチュエータの回路系統に、メインリリーフ弁よ
りも低い設定圧のオーバロードリリーフ弁を接続した点
に特徴を有する。
【0011】
【作用】この発明は上記のように構成したので、オーバ
ロードリリーフ弁を接続した回路系統の負荷圧が最高圧
に達しても、可変ポンプの吐出圧がメインリリーフ弁の
設定圧まで上昇することはない。
【0012】
【実施例】図1に示した実施例は、旋回モータ9を制御
する回路系統であって、第3操作弁10の下流側にオー
バロードリリーフ弁37、38を設けたものである。こ
のオーバロードリリーフ弁37、38は、前記メインリ
リーフ弁36の設定圧よりも低くしていいる。上記以外
の構成は、図3に示した従来と同様である。
【0013】次に、この実施例の作用を説明する。この
実施例の装置は、上記のように構成したので、例えば、
旋回モータ9の起動時に、圧力が上昇しても瞬間的に動
かない状態、すなわち、旋回モータ9への供給流量がゼ
ロの状態になったときは、オーバロードリリーフ弁37
あるいは38のいずれかが作動するので、第3操作弁1
0で指示された流量は、このリリーフ弁37あるいは3
8を介してタンクに戻される。
【0014】馬力一定制御においては、図2に示すよう
に、オーバロードリリーフ圧がPR1 の時、制御流量
q1 が確保され、オーバロードリリーフ圧がPR2 
の時、制御流量q2 が確保されることになる。したが
って、例えば、複数の操作弁を同時に操作した場合に、
この旋回モータ9以外のアクチュエータの必要圧力が、
旋回モータ9のオーバロードリリーフ圧よりも低ければ
、その制御流量q1 あるいはq2 から、オーバロー
ドリリーフ弁を介してタンクに戻される流量を差し引い
た流量が、旋回モータ9以外のアクチュエータに供給さ
れることになる。
【0015】なお、上記実施例では、旋回モータ9を制
御する回路系統だけにオーバロードリリーフ弁37、3
8を設けたが、他の回路系統あるいは複数の回路系統に
当該リリーフ弁を設けてもよいこと当然である。
【0016】
【発明の効果】この発明の制御装置によれば、ある特定
のアクチュエータへの供給流量がゼロになっても、可変
ポンプが必要以上に高圧力になるようなことがなくなり
、エネルギー損失も最小限に押さえることができる。 また、馬力一定制御をしているときには、複合操作系へ
の流量を、少なくとも馬力制限の範囲内で供給できるよ
うにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の回路図である。
【図2】馬力一定制御曲線を示したグラフである。
【図3】従来の装置の回路図である。
【符号の説明】
1    可変ポンプ 3    ブームシリンダ 4    第1操作弁 6    バケットシリンダ 7    第2操作弁 9    旋回モータ 10  第2操作弁 36  メインリリーフ弁 37  オーバロードリリーフ弁 38  オーバロードリリーフ弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1台の可変ポンプで複数のアクチュエ
    ータを動作させるとともに、これら各アクチュエータの
    回路系統に操作弁等のバルブを備え、しかも、各回路系
    統全体の最高圧を設定するメインリリーフ弁を備えた制
    御装置において、上記メインリリーフ弁で設定された最
    高圧よりも低い負荷圧で稼動しうるアクチュエータの回
    路系統に、メインリリーフ弁よりも低い設定圧のオーバ
    ロードリリーフ弁を接続したことを特徴とする複数アク
    チュエータの制御装置。
JP2415893A 1990-12-28 1990-12-28 複数アクチュエータの制御装置 Pending JPH04249602A (ja)

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JP2415893A JPH04249602A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 複数アクチュエータの制御装置

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JP2415893A JPH04249602A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 複数アクチュエータの制御装置

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JPH04249602A true JPH04249602A (ja) 1992-09-04

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