JPH04248918A - コンバイン等の刈取部の掻込ガイド - Google Patents
コンバイン等の刈取部の掻込ガイドInfo
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- JPH04248918A JPH04248918A JP3226591A JP3226591A JPH04248918A JP H04248918 A JPH04248918 A JP H04248918A JP 3226591 A JP3226591 A JP 3226591A JP 3226591 A JP3226591 A JP 3226591A JP H04248918 A JPH04248918 A JP H04248918A
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- Japan
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- guide
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- raking
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- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 35
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 27
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 19
- 238000009333 weeding Methods 0.000 claims description 8
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005571 horizontal transmission Effects 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン・バインダ
等の刈取部の掻込ガイドに係るものである。
等の刈取部の掻込ガイドに係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特公平1−21924号公報
の第4図には、分草体と、該分草体の後方に設けたラグ
式引起装置と、該引起装置の後方に設けた掻込ベルトと
、該掻込ベルトの後部下方に設けたスターホイルと、該
スターホイルの前側下方位置に設けた刈刃とを設けた刈
取部において、前記分草体を取付ける分草支持杆側に棒
状ガイドを取付けたものは、公知である。
の第4図には、分草体と、該分草体の後方に設けたラグ
式引起装置と、該引起装置の後方に設けた掻込ベルトと
、該掻込ベルトの後部下方に設けたスターホイルと、該
スターホイルの前側下方位置に設けた刈刃とを設けた刈
取部において、前記分草体を取付ける分草支持杆側に棒
状ガイドを取付けたものは、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、分草体
により分草した穀稈をラグ式引起装置のラグにより引起
こし、刈刃で刈取るものであるが、穀稈丈が通常以上で
あれば、穂先側をラグ式引起装置により引起すことがで
きるが、穀稈丈が通常以下のものは、穂先側をラグ式引
起装置により引起して保持することができないので、穀
稈丈通常以下のものは、棒状ガイドで案内するとき、押
し倒す課題がある。上記棒状ガイドによる押し倒しを防
止するには、棒状ガイドの弾力を弱くするとよいが、棒
状ガイドは前端が固定され、後端は自由端のため、棒状
ガイドの弾力を弱くすると、後端部の弾力が弱くなりす
ぎ穀稈ガイド作用が満たされない。そこで、棒状ガイド
の弾力は弱くしたままとし、別に前半はあまり作用せず
後半において作用するラグガイドを取付けるようにした
ものである。
により分草した穀稈をラグ式引起装置のラグにより引起
こし、刈刃で刈取るものであるが、穀稈丈が通常以上で
あれば、穂先側をラグ式引起装置により引起すことがで
きるが、穀稈丈が通常以下のものは、穂先側をラグ式引
起装置により引起して保持することができないので、穀
稈丈通常以下のものは、棒状ガイドで案内するとき、押
し倒す課題がある。上記棒状ガイドによる押し倒しを防
止するには、棒状ガイドの弾力を弱くするとよいが、棒
状ガイドは前端が固定され、後端は自由端のため、棒状
ガイドの弾力を弱くすると、後端部の弾力が弱くなりす
ぎ穀稈ガイド作用が満たされない。そこで、棒状ガイド
の弾力は弱くしたままとし、別に前半はあまり作用せず
後半において作用するラグガイドを取付けるようにした
ものである。
【0004】
【発明の目的】本発明は、穀稈の長短に応じて、確実に
分草刈取できる刈取装置としたものである。
分草刈取できる刈取装置としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、分草
体8と、該分草体8の後方に設けたラグ式引起装置9と
、該引起装置9の後方に設けた掻込ベルト11と、該掻
込ベルト11の後部下方に設けたスターホイル13と、
該スターホイル13の下方位置に設けた刈刃15とを設
けた刈取部において、前記分草体8を取付ける分草支持
杆7側にラグガイド22およびスタ−ホイルガイド23
を取付け、前記ラグガイド22は前記掻込ベルト11の
上部に前記スタ−ホイルガイド23は前記掻込ベルト1
1の下部に設け、前記ラグガイド22は前記スタ−ホイ
ルガイド23より強い弾力とし、かつ前記ラグガイド2
2は前半はあまり作用せず後半において作用する形状と
したコンバイン等の刈取部の掻込ガイドとしたものであ
る。
体8と、該分草体8の後方に設けたラグ式引起装置9と
、該引起装置9の後方に設けた掻込ベルト11と、該掻
込ベルト11の後部下方に設けたスターホイル13と、
該スターホイル13の下方位置に設けた刈刃15とを設
けた刈取部において、前記分草体8を取付ける分草支持
杆7側にラグガイド22およびスタ−ホイルガイド23
を取付け、前記ラグガイド22は前記掻込ベルト11の
上部に前記スタ−ホイルガイド23は前記掻込ベルト1
1の下部に設け、前記ラグガイド22は前記スタ−ホイ
ルガイド23より強い弾力とし、かつ前記ラグガイド2
2は前半はあまり作用せず後半において作用する形状と
したコンバイン等の刈取部の掻込ガイドとしたものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図により説明すると、1は
コンバイン等の機体の前方位置に設けられる刈取部であ
り、該刈取部1は、機体側より前方に伸びる支持伝動パ
イプ2の下部に前記刈取部1の刈取フレーム3を取付け
、前記支持伝動パイプ2の上部を機体側に回動自在に取
付けて(図示は省略)、機体に対して上下動自在に取付
けられている。前記刈取フレーム3は、前記支持伝動パ
イプ2の下部に左右方向の下部横伝動パイプ4を取付け
、該下部横伝動パイプ4に前後方向の取付杆5を取付け
、該取付杆5に左右方向の前側フレーム6を取付け、該
前側フレーム6に左右に所定の間隔を置いて分草支持杆
7の基部を固定している。
コンバイン等の機体の前方位置に設けられる刈取部であ
り、該刈取部1は、機体側より前方に伸びる支持伝動パ
イプ2の下部に前記刈取部1の刈取フレーム3を取付け
、前記支持伝動パイプ2の上部を機体側に回動自在に取
付けて(図示は省略)、機体に対して上下動自在に取付
けられている。前記刈取フレーム3は、前記支持伝動パ
イプ2の下部に左右方向の下部横伝動パイプ4を取付け
、該下部横伝動パイプ4に前後方向の取付杆5を取付け
、該取付杆5に左右方向の前側フレーム6を取付け、該
前側フレーム6に左右に所定の間隔を置いて分草支持杆
7の基部を固定している。
【0007】前記刈取部1は、前記各分草支持杆7の前
端に分草体8を取付け、該分草体8は前記刈取部1の最
前方位置に位置させる。前記各分草体8の後方には該分
草体8により分草した穀稈を引起すラグ式引起装置9を
設ける。引起装置9はその上部を引起伝動パイプ10に
取付け、該引起伝動パイプ10の下部を前記下部横伝動
パイプ4に取付け、引起装置9の下部を前記分草支持杆
7に固定して取付けられている。
端に分草体8を取付け、該分草体8は前記刈取部1の最
前方位置に位置させる。前記各分草体8の後方には該分
草体8により分草した穀稈を引起すラグ式引起装置9を
設ける。引起装置9はその上部を引起伝動パイプ10に
取付け、該引起伝動パイプ10の下部を前記下部横伝動
パイプ4に取付け、引起装置9の下部を前記分草支持杆
7に固定して取付けられている。
【0008】前記引起装置9の後方には無端状の掻込ベ
ルト11を設ける。掻込ベルト11には穂先側を掻込む
掻込ラグ12を取付ける。掻込ベルト11の下方には穀
稈の株元側を掻込むスターホイル13を設ける。前記掻
込ベルト11の下方位置には、該掻込ベルト11により
掻込んだ穀稈を切断する刈刃15を設ける。該刈刃15
の上方には刈取った穀稈の株元を搬送する株元側搬送装
置16を設ける。該株元側搬送装置16の上方には刈取
った穀稈の穂先を搬送する穂先側搬送装置17を設けて
いる。
ルト11を設ける。掻込ベルト11には穂先側を掻込む
掻込ラグ12を取付ける。掻込ベルト11の下方には穀
稈の株元側を掻込むスターホイル13を設ける。前記掻
込ベルト11の下方位置には、該掻込ベルト11により
掻込んだ穀稈を切断する刈刃15を設ける。該刈刃15
の上方には刈取った穀稈の株元を搬送する株元側搬送装
置16を設ける。該株元側搬送装置16の上方には刈取
った穀稈の穂先を搬送する穂先側搬送装置17を設けて
いる。
【0009】18は前記各株元側搬送装置16と前記各
穂先側搬送装置17とにより搬送される搬送通路の後側
に設けた後側株元搬送装置、19は株元引継搬送装置、
20は穂先引継搬送装置である。
穂先側搬送装置17とにより搬送される搬送通路の後側
に設けた後側株元搬送装置、19は株元引継搬送装置、
20は穂先引継搬送装置である。
【0010】しかして、前記引起装置9および前記掻込
ベルト11は、引起装置9と掻込ベルト11の一側を穀
稈通路に形成し、穀稈通路と前記掻込ベルト11との間
には掻込ガイド21を設ける。掻込ガイド21は前記刈
刃15により切断する前の前記引起装置9により引起さ
れた穀稈を掻込ベルト11側に押し付け、掻込ベルト1
1により後方の株元側搬送装置16および穂先側搬送装
置17に円滑に穀稈を搬送させるものである。
ベルト11は、引起装置9と掻込ベルト11の一側を穀
稈通路に形成し、穀稈通路と前記掻込ベルト11との間
には掻込ガイド21を設ける。掻込ガイド21は前記刈
刃15により切断する前の前記引起装置9により引起さ
れた穀稈を掻込ベルト11側に押し付け、掻込ベルト1
1により後方の株元側搬送装置16および穂先側搬送装
置17に円滑に穀稈を搬送させるものである。
【0011】掻込ガイド21は、穀稈の穂先側を掻込ベ
ルト11に案内するラグガイド22と穀稈の株元側をス
ターホイル13に案内するスタ−ホイルガイド23とか
ら構成される。ラグガイド22およびスタ−ホイルガイ
ド23は弾性を有する略前後方向の棒状体により形成さ
れ、ラグガイド22の方がスタ−ホイルガイド23より
も強い弾力を有して形成される。
ルト11に案内するラグガイド22と穀稈の株元側をス
ターホイル13に案内するスタ−ホイルガイド23とか
ら構成される。ラグガイド22およびスタ−ホイルガイ
ド23は弾性を有する略前後方向の棒状体により形成さ
れ、ラグガイド22の方がスタ−ホイルガイド23より
も強い弾力を有して形成される。
【0012】前記ラグガイド22およびスタ−ホイルガ
イド23は、それぞれの先端を前記刈刃15より前側に
位置する分草支持杆7側に固定され、後端部は自由端に
形成する。前記ラグガイド22およびスタ−ホイルガイ
ド23は、上方からみると、後側に至るに従い次第に前
記掻込ベルト11に近付くようにしてその中間部を前記
掻込ベルト11に最も接近させる。ラグガイド22およ
びスタ−ホイルガイド23の中間部より後側は、後方に
至るに従い掻込ベルト11より離れるように屈曲させる
。
イド23は、それぞれの先端を前記刈刃15より前側に
位置する分草支持杆7側に固定され、後端部は自由端に
形成する。前記ラグガイド22およびスタ−ホイルガイ
ド23は、上方からみると、後側に至るに従い次第に前
記掻込ベルト11に近付くようにしてその中間部を前記
掻込ベルト11に最も接近させる。ラグガイド22およ
びスタ−ホイルガイド23の中間部より後側は、後方に
至るに従い掻込ベルト11より離れるように屈曲させる
。
【0013】前記ラグガイド22は側方からみると、前
記掻込ベルト11と略平行に後方に至るに従い高くなる
ように形成し、ラグガイド22の後端部は掻込ベルト1
1の後側上方位置に臨ませているが、前記スタ−ホイル
ガイド23は地面と略平行となるように形成し、スタ−
ホイルガイド23の後端部は前記スターホイル13の前
側に臨ませている。
記掻込ベルト11と略平行に後方に至るに従い高くなる
ように形成し、ラグガイド22の後端部は掻込ベルト1
1の後側上方位置に臨ませているが、前記スタ−ホイル
ガイド23は地面と略平行となるように形成し、スタ−
ホイルガイド23の後端部は前記スターホイル13の前
側に臨ませている。
【0014】しかして、前記ラグガイド22と前記スタ
ーホイルガイド23との関係は、前記ラグガイド22は
前半はあまり作用せず、後半において作用するように構
成する。即ち、前記刈刃15を基準に刈刃15よりも前
側のラグガイド22は、スタ−ホイルガイド23よりも
掻込ベルト11から離れた位置に位置させてあまり穀稈
に作用しないようにするが、刈刃15よりも後側のラグ
ガイド22はスタ−ホイルガイド23の後部と交差して
スタ−ホイルガイド23よりも掻込ベルト11に近付け
て、穀稈を前記掻込みベルト11側に押しつけるように
構成する。なお、前記引起装置9と掻込ベルト11は、
平面視において、前記分草支持杆7を中心に相対峙する
ように対称状に設けられているので、前記ラグガイド2
2およびスタ−ホイルガイド23は前記分草支持杆7に
設けた取付部24に計4本取付けられており、分草支持
杆7を基準にすると、ラグガイド22の前側部分はスタ
−ホイルガイド23の前側部分より内側に位置すること
になる。
ーホイルガイド23との関係は、前記ラグガイド22は
前半はあまり作用せず、後半において作用するように構
成する。即ち、前記刈刃15を基準に刈刃15よりも前
側のラグガイド22は、スタ−ホイルガイド23よりも
掻込ベルト11から離れた位置に位置させてあまり穀稈
に作用しないようにするが、刈刃15よりも後側のラグ
ガイド22はスタ−ホイルガイド23の後部と交差して
スタ−ホイルガイド23よりも掻込ベルト11に近付け
て、穀稈を前記掻込みベルト11側に押しつけるように
構成する。なお、前記引起装置9と掻込ベルト11は、
平面視において、前記分草支持杆7を中心に相対峙する
ように対称状に設けられているので、前記ラグガイド2
2およびスタ−ホイルガイド23は前記分草支持杆7に
設けた取付部24に計4本取付けられており、分草支持
杆7を基準にすると、ラグガイド22の前側部分はスタ
−ホイルガイド23の前側部分より内側に位置すること
になる。
【0015】
【作用】次に作用を述べる。本発明は、前記の構成であ
るから、機体を前進させると、各分草体8により分草し
、分草された穀稈は、ラグ式引起装置9により引き起さ
れ、引き起された穀稈の穂先は引起装置9により保持さ
れ、この状態で穀稈の中間部は掻込ガイド21のラグガ
イド22により掻込ベルト11側に誘導され、掻込ベル
ト11の掻込ラグ12により後方に送られ、また、引き
起された穀稈の株元は掻込ガイド21のスタ−ホイルガ
イド23によりスターホイル13側に誘導され、スター
ホイル13により後方に掻込まれ、刈刃15により切断
され、切断された穀稈の穂先は穂先側搬送装置17によ
り株元は株元側搬送装置16によりそれぞれ搬送される
。
るから、機体を前進させると、各分草体8により分草し
、分草された穀稈は、ラグ式引起装置9により引き起さ
れ、引き起された穀稈の穂先は引起装置9により保持さ
れ、この状態で穀稈の中間部は掻込ガイド21のラグガ
イド22により掻込ベルト11側に誘導され、掻込ベル
ト11の掻込ラグ12により後方に送られ、また、引き
起された穀稈の株元は掻込ガイド21のスタ−ホイルガ
イド23によりスターホイル13側に誘導され、スター
ホイル13により後方に掻込まれ、刈刃15により切断
され、切断された穀稈の穂先は穂先側搬送装置17によ
り株元は株元側搬送装置16によりそれぞれ搬送される
。
【0016】この場合、圃場の穀稈の丈が短かいときは
、引起装置9による引き起されたあと掻込ベルト11に
至る間に、引き起された穀稈の穂先が引起装置9により
保持されない状態となり、この状態でラグガイド22お
よびスタ−ホイルガイド23により掻込ベルト11側に
押されると倒れることがあり、そのため、従来のものは
、ガイドの弾力を弱くして対応していたが、刈刃15に
より切断された穀稈に対するガイド作用が不足して保持
不良となり、穀稈の引抜きの原因となる。
、引起装置9による引き起されたあと掻込ベルト11に
至る間に、引き起された穀稈の穂先が引起装置9により
保持されない状態となり、この状態でラグガイド22お
よびスタ−ホイルガイド23により掻込ベルト11側に
押されると倒れることがあり、そのため、従来のものは
、ガイドの弾力を弱くして対応していたが、刈刃15に
より切断された穀稈に対するガイド作用が不足して保持
不良となり、穀稈の引抜きの原因となる。
【0017】本発明のラグガイド22とスタ−ホイルガ
イド23とは、ラグガイド22の方がスタ−ホイルガイ
ド23よりも強い弾力に形成し、かつ、前記刈刃15を
基準に刈刃15よりも前側のラグガイド22はスタ−ホ
イルガイド23よりも掻込ベルト11から離れた位置に
位置させてあるから、刈刃15により切断される前の穀
稈に対しては、主としてスタ−ホイルガイド23が穀稈
の株元に接触し、ラグガイド22は穀稈に補助的に接触
して誘導するので、穀稈の押し倒しを防止しながら良好
に穀稈を掻き込み誘導できる。
イド23とは、ラグガイド22の方がスタ−ホイルガイ
ド23よりも強い弾力に形成し、かつ、前記刈刃15を
基準に刈刃15よりも前側のラグガイド22はスタ−ホ
イルガイド23よりも掻込ベルト11から離れた位置に
位置させてあるから、刈刃15により切断される前の穀
稈に対しては、主としてスタ−ホイルガイド23が穀稈
の株元に接触し、ラグガイド22は穀稈に補助的に接触
して誘導するので、穀稈の押し倒しを防止しながら良好
に穀稈を掻き込み誘導できる。
【0018】そして、掻込ガイド21のラグガイド22
の方がスタ−ホイルガイド23よりも強い弾力で形成さ
れ、かつ、前記刈刃15を基準に刈刃15よりも後側の
ラグガイド22はスタ−ホイルガイド23よりも掻込ベ
ルト11に近付くように位置させてあるから、刈刃15
により切断された穀稈は、ラグガイド22の強い弾性力
で保持され、引き抜かれを防止しながら円滑に後方に送
られる。
の方がスタ−ホイルガイド23よりも強い弾力で形成さ
れ、かつ、前記刈刃15を基準に刈刃15よりも後側の
ラグガイド22はスタ−ホイルガイド23よりも掻込ベ
ルト11に近付くように位置させてあるから、刈刃15
により切断された穀稈は、ラグガイド22の強い弾性力
で保持され、引き抜かれを防止しながら円滑に後方に送
られる。
【0019】
【効果】本発明は、分草体8と、該分草体8の後方に設
けたラグ式引起装置9と、該引起装置9の後方に設けた
掻込ベルト11と、該掻込ベルト11の後部下方に設け
たスターホイル13と、該スターホイル13の下方位置
に設けた刈刃15とを設けた刈取部において、前記分草
体8を取付ける分草支持杆7側にラグガイド22および
スタ−ホイルガイド23を取付け、前記ラグガイド22
は前記掻込ベルト11の上部に前記スタ−ホイルガイド
23は前記掻込ベルト11の下部に設け、前記ラグガイ
ド22は前記スタ−ホイルガイド23より強い弾力とし
、かつ前記ラグガイド22は前半はあまり作用せず後半
において作用する形状としたコンバイン等の刈取部の掻
込ガイドとものであるから、a.分草体8を取付ける分
草支持杆7側にラグガイド22およびスタ−ホイルガイ
ド23を取付けたから、公知のものと異なり、穀稈の長
短に、対応できる。b.ラグガイド22は前記掻込ベル
ト11の上部に前記スタ−ホイルガイド23は前記掻込
ベルト11の下部に設け、前記ラグガイド22は前記ス
タ−ホイルガイド23より強い弾力とし、かつ弾力の強
いラグガイド22は前半はあまり作用せず後半において
のみ作用する形状としたから、短かい穀稈の場合、その
株元は弾力の強いラグガイド22には当らず、弾力の弱
いスタ−ホイルガイド23にのみ株元が当るので倒さな
い。そして、後半においては、弾力の強いラグガイド2
2により、スタ−ホイル13へ確実に引き継げる効果が
ある。
けたラグ式引起装置9と、該引起装置9の後方に設けた
掻込ベルト11と、該掻込ベルト11の後部下方に設け
たスターホイル13と、該スターホイル13の下方位置
に設けた刈刃15とを設けた刈取部において、前記分草
体8を取付ける分草支持杆7側にラグガイド22および
スタ−ホイルガイド23を取付け、前記ラグガイド22
は前記掻込ベルト11の上部に前記スタ−ホイルガイド
23は前記掻込ベルト11の下部に設け、前記ラグガイ
ド22は前記スタ−ホイルガイド23より強い弾力とし
、かつ前記ラグガイド22は前半はあまり作用せず後半
において作用する形状としたコンバイン等の刈取部の掻
込ガイドとものであるから、a.分草体8を取付ける分
草支持杆7側にラグガイド22およびスタ−ホイルガイ
ド23を取付けたから、公知のものと異なり、穀稈の長
短に、対応できる。b.ラグガイド22は前記掻込ベル
ト11の上部に前記スタ−ホイルガイド23は前記掻込
ベルト11の下部に設け、前記ラグガイド22は前記ス
タ−ホイルガイド23より強い弾力とし、かつ弾力の強
いラグガイド22は前半はあまり作用せず後半において
のみ作用する形状としたから、短かい穀稈の場合、その
株元は弾力の強いラグガイド22には当らず、弾力の弱
いスタ−ホイルガイド23にのみ株元が当るので倒さな
い。そして、後半においては、弾力の強いラグガイド2
2により、スタ−ホイル13へ確実に引き継げる効果が
ある。
【図1】 刈取部の側面図。
【図2】 同平面図。
【図3】 要部平面図。
【図4】 要部側面図。
【図5】 ガイドの斜視図。
1…刈取部、2…支持伝動パイプ、3…刈取フレーム、
4…下部横伝動パイプ、5…取付杆、6…前側フレーム
、7…分草支持杆、8…分草体、9…ラグ式引起装置、
10…引起伝動パイプ、11…掻込ベルト、12…掻込
ラグ、13…スターホイル、15…刈刃、16…株元側
搬送装置、17…穂先側搬送装置、18…後側株元搬送
装置、19…株元引継搬送装置、20…穂先引継搬送装
置、21…掻込ガイド、22…ラグガイド、23…スタ
−ホイルガイド、24…取付部。
4…下部横伝動パイプ、5…取付杆、6…前側フレーム
、7…分草支持杆、8…分草体、9…ラグ式引起装置、
10…引起伝動パイプ、11…掻込ベルト、12…掻込
ラグ、13…スターホイル、15…刈刃、16…株元側
搬送装置、17…穂先側搬送装置、18…後側株元搬送
装置、19…株元引継搬送装置、20…穂先引継搬送装
置、21…掻込ガイド、22…ラグガイド、23…スタ
−ホイルガイド、24…取付部。
Claims (1)
- 【請求項1】 分草体8と、該分草体8の後方に設け
たラグ式引起装置9と、該引起装置9の後方に設けた掻
込ベルト11と、該掻込ベルト11の後部下方に設けた
スターホイル13と、該スターホイル13の下方位置に
設けた刈刃15とを設けた刈取部において、前記分草体
8を取付ける分草支持杆7側にラグガイド22およびス
タ−ホイルガイド23を取付け、前記ラグガイド22は
前記掻込ベルト11の上部に前記スタ−ホイルガイド2
3は前記掻込ベルト11の下部に設け、前記ラグガイド
22は前記スタ−ホイルガイド23より強い弾力とし、
かつ前記ラグガイド22は前半はあまり作用せず後半に
おいて作用する形状としたコンバイン等の刈取部の掻込
ガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226591A JP2910272B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | コンバイン等の刈取部の掻込ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226591A JP2910272B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | コンバイン等の刈取部の掻込ガイド |
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JPH04248918A true JPH04248918A (ja) | 1992-09-04 |
JP2910272B2 JP2910272B2 (ja) | 1999-06-23 |
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-
1991
- 1991-02-01 JP JP3226591A patent/JP2910272B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2910272B2 (ja) | 1999-06-23 |
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