JPH042486A - メカニカルストッパ機構 - Google Patents

メカニカルストッパ機構

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JPH042486A
JPH042486A JP345190A JP345190A JPH042486A JP H042486 A JPH042486 A JP H042486A JP 345190 A JP345190 A JP 345190A JP 345190 A JP345190 A JP 345190A JP H042486 A JPH042486 A JP H042486A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボット関節部を始めとする回動機溝部に容
易に組め込めるメカニカルストッパ機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術をロボットを例にとって説明する。
第6図(a)、(blは、ロボットの中で最も多(用い
られているスカシ形ロボットにおけるメカニカルストッ
パ機構の一般例を示しており、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
この機構について簡単に説明する。床面に固定されたボ
ール1には受け側ストッパ5が取り付けられている。こ
のボール1を支点として旋回する第1アーム2には、当
て側ストッパ6と受け側ストッパ7が取り付けられてい
る。第1アームの先端部を支点として旋回する第2アー
ム乙には、当て側ストッパ8が取り付けられている。又
、第2アーム先端部には回転軸4が軸支されている。
前記ストッパ5とストッパ6、及びストッパ7とストッ
パ8との位置関係は、第6図(a)に図示されている様
に同一円周上に配置されている。尚、回転軸4は数回転
の回転を必要とするためメカニカルスト2パ機構が無い
物がほとんどである。
第7図は、ストッパ5とストッパ60作用を説明するた
めに、このメカニカルストッパ機構を直線上に展開した
ものである。この図で分かる様にストッパ6がプラス及
びマイナス方向に旋回してストッパ5と接触するまでの
旋回量は、1回転以内である。追記してお(と、メカニ
カルストッパを頻繁に使用するとロボット構造自体を変
形させるおそれがあるので、通常は第7図の様にストッ
パ5の両端付近にリミットスイッチ11を配置し、この
リミットスイッチ11がストッパ6を検出することによ
って電気的にストッパ作用をさせる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第1アーム2とボール1を例に取って見ると、構造上は
1回転以上旋回可能なのにストッパ5とストッパ6それ
ぞれを固定させているのでロボットの動作範囲が1回転
以内に制限されてしまい、多部品を1台の組み立てセル
で作業させようとすると部品供給用のスペースを確保で
きな(なり、ロボットを数台に分けて作業させればコス
ト高圧なってしまうので、動作範囲を最大限に活用しロ
ボット台数を殿小眼にする必要がある。
ロボット構造によっては、スカシ形ロボットと同じ位の
動作範囲を得ようとすると関節部が1回転以上回転しな
ければならないものもある。
回転軸4は、ハンドリング作業において例えばネジ切り
工程−を想定した場合、必然的に1回転以上の動作範囲
で動かす。そのためにメカニカルストッパ機構を取り付
けることが困難で有り、回転軸4が暴走したときによる
配線・配管の断線事故等を確実圧防ぐことができない。
本発明は、以上の様な現状の課題を解決すべ(ロボット
各関節部の旋回及び回転動作を1回転以上させても、メ
カニカルストッパ機構を作用することができ、確実にス
トッパ機能を果たすものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、第7図で説明した内容を本発明に置き換えた
もので、(a)は側面図、(b)は正面図である。
受け側ストッパ12は、90度折れ曲がった形状をして
おりビン16を支点として、左右90度に倒れる機構で
ある。ビン16は、ストッパ12を介してボール1に固
定されている。当て側ストッパ14は、従来通りの物を
使用するが、ストッパ14の長さL14は、ストッパ1
20点Aから点Bまでの長さり、2より短いものとする
。なお、当て側ストッパ14の点Cが受け側ストッパ1
2の側面12bを押圧し、点Aを通過する際、図におい
てビン13を中心として時計まわりのモーメントが発生
するように受け側ストッパ12の長さll!を設定する
必要がある。以上、ストッパ12.14及びビン160
3つより構成した機構が1つの手段である。
第2図も第7図で説明した内容を本発明に置き換えたも
ので、(a)は側面図、(b)は正面図である。
ビン26を支点として回転する受け側ストッパ15.1
6.17.18は、前記の順で4段に重なり90度間隔
に配置されている。ビン26は、ストッパ15.16.
17.18を介してボール1に固定されていて、このビ
ン26とストッパ15.16.17.18との間にはキ
ー25を介在させるのでストッパ15.16.17.1
8を90度間隔で維持出来る。ストッパ受け部は、21
.22の2つがボール1に取り付けられていてストッパ
受け部21はストッパ15上に、ストツバ受け部22は
ストッパ17の下にそれぞれ配置しである。
〔実施例〕
以下、本発明による実施例を図面を基に詳細に説明する
(実施例1) 第3図は、本発明によるメカニカルストッパ機・構を4
つのリンク機構からなる4リンクロボツトに使用した場
合の一実施例を概略的に示している。
第3図(a)は平面図、第3図(blは正面図、第3図
(c) 、 (d)はアームの移動状態を示す図である
。ここで、4リンクロボツトの先端部をマイナス方向に
動かした場合について説明する。
4リンクロボツトのアームの姿勢を第3図(a)のまま
で、モータ27とモータ28で旋回し、第3図(C)の
位置で停止させ、更にモータ27は停止状態でモータ2
8のみをマイナス方向に旋回させ、第3図(d)の位置
まで移動させる。ここで、点29の動作範囲をみると約
1回転することがわかり、プラス方向の旋回動作を前述
の動作を逆にして置ぎ換えてみると、点29は約半回転
する。よって、モータ28は1回転以上回転させな(て
はならない。即ち、モータ27も1回転以上回転させな
くてはならない。
そこで、本発明によるメカニカルストッパ機構について
、スタンド26(第3図(b))には受け側ストッパ1
2を取り付け、モータ27,28に当て側ストッパ14
を取り付けたとして第1図に戻って説明する。
モータ27又は28で、当て側ストッパ14をプラス側
に動作させ続けると約1回転した所で受け側ストッパ1
2の側面12aとストッパ14とが衝突して同一方向の
動作は停止する。
逆に、ストッパ14をマイナス側に動作させ続けると、
まず側面12bを押し退けながらストッパ12の上を通
過するとストッパ12はピン16を支点として90度反
転させられ、想像線で書かれた位置に置かれる。そのま
ま動作を続けると側面12Cと衝突して同様に約1回転
動作した所で同一方向の動作は中断する。よって、この
メカニカルストッパ機構は約2回転の動作が可能であり
、前述の4リンクロボット動作を満足する事が出来る。
ストッパ12がストッパ14の作用以外で不用意に傾か
ないようにするには、例えば板バネ60を図のように取
り付ければ保持が可能である。
前述したように、ロボットの構造を保護するためにリミ
ットスイッチにより電気的にストッパ作用をさせるが、
本発明のメカニカルストッパ機構は1回転以上動作を可
能にさせているので以下の様にすると良い。ストッパ1
20両端付近にそれぞれリミットスイッチ11を配置す
るのは従来通りで、その他にストッパ12が左右どちら
かに反転しているのかを検出できる位置にリミットスイ
ッチ61.62を配置し、63.64の様に回路を構成
すれば従来と同様に電気的にストッパ作用をさせる事が
出来る。
(実施例2) 前記実施例1では、約2回転の動作が可能なメカニカル
ストッパ機構であるが、第4図に示すものは完全な2回
転動作を可能にするため前記ストッパ12の形状を変化
させたメカニカルストッパ機構である。但し、ストフッ
650回転後の状態(想像線で図示)は側面35aがピ
ン16の軸心上にあることと、ストッパ66の長さり、
。はピン16の軸心から側面35bの長さし8.とする
(実施例3) 前記受け側ストッパ12と当て側ストッパ14を1組と
して、第5図に示す様に、2組のストッパを干渉しあわ
ない2つの円周上に配置して、矢印の方向に動作を続け
ると約1.25回転の動作範囲でストッパ作用を可能に
出来、第5図で示すストッパへの配置をずらして使えば
1回転以上約2回転以内での範囲で自由に可変ストッパ
作用な行なうことが出来る。
(実施例4) 第2図で説明した機構を、ロボットのアーム先端の回転
軸に適用(第6図に示す回転軸4)した例を第2図に戻
って説明する。
ストッパ24がプラス側に動作した場合、約1回転した
所でストッパ16と衝突しストッパ17とストッパ受け
部22の作用、あるいはストッパ15とストッパ受け部
21の作用により、同一方向の動作は停止される。次に
、ストッパ24がマイナス側に動作した場合、まずスト
ッパ16を押し退けながらストッパ16の上を通過する
と、受け側ストッパ全体を90度反転させる。そして、
約1回転動作した所で今度はストッパ17を押し退けな
がらストッパ17の上を通過すると、同様に受け側スト
ッパ全体を90度反転させる。更に、約2回転した所で
ストッパ18を押し退けながらストッパ18の上を通過
すると、同様に受け側ストッパ全体を90度反転させ約
3回転目には、スト2バ15と衝突し、ストッパ18と
ストッパ受け部21の作用あるいはストッパ16とスト
レバ受け部22の作用により同一方向の動作は停止され
る。
よって、このメカニカルストッパ機構は初めて当て側ス
トッパ24を第2図(b)において、受け側ストッパ1
6の右側に位置させておくことで約1回転するので合計
して約4回転の動作範囲を得ることができる。なお、ス
トッパ受け部21あるいは22を図において前後方向に
移動させて位置させることにより、回転数を1〜4回転
の間で設定できる。
前記受け側ストッパの反転動作終了後の姿勢を維持する
ために、例えば板バネ19.20を図の様に配置すると
良く、この板バネ19.20の強さは受け側ストッパ1
個分を支えられる程度が望ましい。
なお、本実施例では安全のためストッパ受け部を2ケ所
設けたが、−ケ所のみでも停止させることは可能である
。また、どの受け側ストッパに作用させるようにしても
良い。
リミットスイッチによるストッパ作用を行なうには、前
述同様にストッパ受け部21,22の両端にストッパ2
4を検出するリミットスイッチ11を配置し、その他に
ストッパ17に検出するリミットスイッチ32とスト2
パ18を検出するリミットスイッチ31とをそれぞれ配
置して、図示しである様に66.340回路を構成すれ
ば良い。
以上、ロボットを例に説明してきたが、他の回動機構に
適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によるメカニカルスト
ッパ機構は、受け側ストッパの中心にピンを設けたこと
により、回転方向に自由度を持ち。
当て側ストッパが1回転以上回転することができるので
、例えば回動機構を備えたロボット構造が持つ最大限の
動作範囲な確保出来る。これによって、今まで以上に部
品供給用パレットやその他周辺装置などを組み立てセル
に組み込めるのでバリエーシミンが増し、尚且つパレタ
イズ作業等による往復動作を従来は、遠距離動作を余儀
なくされていたが、それを最短で行なうことが可能であ
る。
前述のように、1回転以上の動作範囲があれば大きなメ
リットを得られるが、従来のメカニカルストッパ機構だ
と取り付けが困難なために、例えばロボット暴走時によ
る各関節部の多回転動作を確実に停止させることが出来
なかつたが、本発明のメカニカルストッパ機構であれば
数回転以内で確実に停止させることができ、又その組合
せ方によって停止させる位置を換えられることもでき、
同時に暴走による配線及び配管の断線等の不慮の事故を
確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるメカニカルストッパ機構の一実施
例を示す図で(alは側面図、(b)は正面図、第2図
、第4図および第5図は他の実施例を示す図で、第2図
(a)は側面図、第2図(b)は正面図、第4図、第5
図は説明図、第3図は本発明によるメカニカルストッパ
機構を4リング型ロボツトに適用した例を示す図で、(
a)は平面図、(b)は正面図、(C1、(d)はアー
ムの移動状態な示す平面図、第6図および第7図は従来
例を示す図で、第6図(a)は平面図、第6図(b)は
正面図、第7図は説明図である。 5.8.12.15.16.17.18.65・・・・
・・受け側ストッパ 6.7,14,24,36・・・・・・当て側ストツパ
1、 2・・・・・・ス ト ツバ受げ部。 第3図 (Q) 十 (a) (b) 第3図 (c) 〆 / / (d) 第4図 第5図 第6図 (Q) (b) 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の部材と、この第1の部材に回動可能に支持
    された第2の部材との間に具設され、前記第1の部材に
    具設された受け側ストッパと、前記第2の部材に具設さ
    れた当て側ストッパとからなり、かつ前記受け側ストッ
    パおよび当て側ストッパは略同一円周上に配置されてい
    るメカニカルストッパ機構において、 前記受け側ストッパおよび当て側ストッパのどちら一方
    は、少なくとも第1のストッパ部材と、この第1のスト
    ッパ部材に対し略90度方向に位置する第2のストッパ
    部材とからなり、 前記第1のストッパ部材の一方の端部と第2のストッパ
    部材の一方の端部とは結合されており、このストッパは
    、前記結合部を中心として回動可能なことを特徴とする
    メカニカルストッパ機構。
  2. (2)受け側ストッパおよび当て側ストッパのどちらか
    一方は、積層された4個のストッパ部材からなり、 これらストッパ部材は、それぞれの一方の端部で結合さ
    れ、かつ同一回転方向に順次略90度ずれて配置され、 このストッパは、前記結合部を中心として回動可能であ
    り、 かつ、前記ストッパ部材の少なくとも一個と当接するス
    トッパ受け部を有することを特徴とする請求項1記載の
    メカニカルストッパ機構。
  3. (3)請求項1記載のメカニカルストッパ機構を異なる
    円周上に備えたことを特徴とする回動機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006241A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Seiko Epson Corp 水平多関節ロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013006241A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Seiko Epson Corp 水平多関節ロボット

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