JPH019307Y2 - - Google Patents

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JPH019307Y2
JPH019307Y2 JP1980154849U JP15484980U JPH019307Y2 JP H019307 Y2 JPH019307 Y2 JP H019307Y2 JP 1980154849 U JP1980154849 U JP 1980154849U JP 15484980 U JP15484980 U JP 15484980U JP H019307 Y2 JPH019307 Y2 JP H019307Y2
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JP
Japan
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protrusion
pendulum
side magnet
cut
rotary actuator
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JP1980154849U
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JPS5778542U (ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリミツトスイツチ特に回動型広角度リ
ミツトスイツチに関する。
例えば、回転しながら、塗装、溶接等を行う装
置においては、第1図平面図及び側面図に示すよ
うに、作業ヘツドが同一方向に複数回回転する
と、これに付設されたケーブル、ホース等が同数
回ねじられる結果、これを繰返えると破損するの
で、このようなケーブル、ホース等の破損を防止
するために、作業ヘツドの回転を一方向には1回
だけに規制するリミツトスイツチが使用されてい
る。
公知のこの種のリミツトスイツチは、第1図平
面図に示すように、磁石02を突設したアクチユ
エータ01が枢着点0の周りに、矢印方向に回動
すると、それぞれ固定側に配設されたリミツトス
イツチ03,04が磁石02と協働して上限下限
スイツチとして作動するようになつているので、
アクチユエータ01の回動範囲は中心角Bで示す
範囲となり中心角Cの範囲は利用できないから、
360゜以上の作動範囲をカバーすることができな
い。
しかしながら、このようなリミツトスイツチで
は、上記のように、第1図平面図のハツチングを
施した作業不可能部分が生じ、この部分の作業を
行うためには、作業装置を設置し直すほかなく、
そのためには装置が大型になればなるほど、多大
の労力と時間がかゝり、コストが嵩む。
また、B点及びD点を作業するとき、両者間距
離は短いにもかゝわらず、一旦B点まで行つて作
業したのち反転して約1周することでD点に行か
なければならないから甚だ不便である。
さらに、このような公知のリミツトスイツチで
は作業に労力及び時間がかゝるのみならず、360゜
塗装するためには結局2回作業をすることになる
から、塗装むらが生じ、溶接作業であれば、1回
目と2回目との接続部の品質が低下する惧れが生
ずる。
そこで、360゜以上の作動範囲をカバーするリミ
ツトスイツチが要求される場合は少なくないのが
実情である。
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、360゜以上の作動範囲をカバーする広角度
リミツトスイツチを提供することを目的とし、中
心点の周りに360゜以上回動自在に枢支され一端に
けり突起が突設された回動アクチユエータ部材
と、上記中心点から適宜距離離れた中心点の周り
に回動自在に枢支され一端に上記回動アクチユエ
ータ部材の回動時にこのけり突起により若干の角
度範囲でけられるけられ突起が突設された振子部
材とを有し、上記けり突起によりけられたけられ
突起によりスイツチが作動するようにしたものに
おいて、上記振子部材の他端に固着された振子側
磁石と、それぞれ固定側で上記振子側磁石の中立
位置に対し対称的に配設され上記振子側磁石の非
接触的接近により作動する1対のスイツチと、上
記振子部材をその中立位置に自動的に復帰させる
吸引力付与手段とを具え、上記けり突起が上記け
られ突起をけつたのち、上記回動アクチユエータ
部材が360゜以上逆転するとき上記けられ突起を逆
方向にけるようにしたことを特徴とする。
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第3図はその平面図、第4図は第3図において中
立位置にある振子部材を示す部分拡大図である。
上図において、1は回動軸の軸心Oの周りに回
動するアクチユエータ部材で半径方向の当接突起
8を有する。
5は回動軸の軸心Pの周りに回動自在に枢着さ
れた振子部材でアクチユエータ1に対向する側に
はアクチユエータ1の回動による当接突起8によ
りけられる当接突起5′を突設するとゝもに反対
側には振子側磁石2を固着する。
3および4はそれぞれ直線OPに対して対称的
に固定側に配設され振子側磁石2の近接により上
下限リミツトスイツチとして作動するリミツトス
イツチ、6,6はそれぞれPを通りOPに直交す
る直線上に等距離に対設された固定側磁石、7,
7はそれぞれ中立位置における振子部材5上にそ
れぞれ固定側磁石6,6に対向して固定された可
動側磁石で、両磁石6,7は互いに極性を異にし
両者間の吸引力により振子部材5を常にその中立
位置に復帰するように付勢する弾性復帰手段とし
て作用する。
このような構造において、振子部材5は初め第
4図に示す中心位置にあるが、アクチユエータ部
材1が第3図に示すように、まず、実線矢印方向
に回動すると、その突起8が振子部材5の突起
5′に当接してこれをけるので、振子部材5は同
図に示すように時計方向に回動し、振子側磁石2
の近接によりリミツトスイツチ3が作動しアクチ
ユエータ1は停止する。
次に、アクチユエータ部材1が、破線矢印方向
に回動すると、同様にしてその突起8が振子部材
5をけるので振子部材5は、破線で示すように、
反時計方向に回動し、リミツトスイツチ4が作動
し、アクチユエータ1は停止する。
その際、振子部材5には固定側磁石6および可
動側磁石7間の吸引力が働くから、突起8の当接
による突起5′の抱束が除かれ次第、振子部材5
は第3図に示す中立位置に自動的に復帰する。
このような構造によれば、アクチユエータ部材
1は、矢印Eで示すように、360゜以上の作動範囲
をカバーすることができる。
従つて、第1図において、塗装、溶接を行う
際、作業ヘツドがまずDからB,Aを経てBまで
時計方向に移動して作業を行い、次に作業ヘツド
が反時計方向に移動してBからD,Aを経てDま
で作業を行えば、その全周を一回転で余すところ
なくカバーすることができるので、作業効率及び
品質が格段に向上するとゝもに、コストが低減す
る。
要するに、本考案によれば、中心点の周りに
360゜以上回動自在に枢支され一端にけり突起が突
設された回動アクチユエータ部材と、上記中心点
から適宜距離離れた中心点の周りに回動自在に枢
支され一端に上記回動アクチユエータ部材の回動
時にこのけり突起により若干の角度範囲でけられ
るけられ突起が突設された振子部材とを有し、上
記けり突起によりけられたけられ突起によりスイ
ツチが作動するようにしたものにおいて、上記振
子部材の他端に固着された振子側磁石と、それぞ
れ固定側で上記振子側磁石の中立位置に対し対称
的に配設され上記振子側磁石の非接触的接近によ
り作動する1対のスイツチと、上記振子部材をそ
の中立位置に自動的に復帰させる吸引力付与手段
とを具え、上記けり突起が上記けられ突起をけつ
たのち、上記回動アクチユエータ部材が360゜以上
逆転するとき上記けられ突起を逆方向にけるよう
にしたことにより、360゜以上の作動範囲を有する
広角度リミツトスイツチを得るから、本考案は産
業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の作業装置でその作業ヘツドを回
転しながら塗装、溶接等を行う要領を示す平面図
及び側面図、第2図は公知のリミツトスイツチを
示す正面図、第3図はその平面図、第4図は第3
図において中立位置にある振子部材を示す部分拡
大図である。 1……アクチユエータ部材、2……振子側磁
石、3,4……リミツトスイツチ、5……振子部
材、5′……当接突起、6……固定側磁石、7…
…可動側磁石、8……当接突起、O,P……回動
軸心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心点の周りに360゜以上回動自在に枢支され一
    端にけり突起が突設された回動アクチユエータ部
    材と、上記中心点から適宜距離離れた中心点の周
    りに回動自在に枢支され一端に上記回動アクチユ
    エータ部材の回動時にこのけり突起により若干の
    角度範囲でけられるけられ突起が突設された振子
    部材とを有し、上記けり突起によりけられたけら
    れ突起によりスイツチが作動するようにしたもの
    において、上記振子部材の他端に固着された振子
    側磁石と、それぞれ固定側で上記振子側磁石の中
    立位置に対し対称的に配設され上記振子側磁石の
    非接触的接近により作動する1対のスイツチと、
    上記振子部材をその中立位置に自動的に復帰させ
    る吸引力付与手段とを具え、上記けり突起が上記
    けられ突起をけつたのち、上記回動アクチユエー
    タ部材が360゜以上逆転するとき上記けられ突起を
    逆方向にけるようにしたことを特徴とする広角度
    リミツドスイツチ。
JP1980154849U 1980-10-31 1980-10-31 Expired JPH019307Y2 (ja)

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JPS5778542U JPS5778542U (ja) 1982-05-14
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