JPH0424843A - メモリアクセス制御装置 - Google Patents

メモリアクセス制御装置

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JPH0424843A
JPH0424843A JP12955990A JP12955990A JPH0424843A JP H0424843 A JPH0424843 A JP H0424843A JP 12955990 A JP12955990 A JP 12955990A JP 12955990 A JP12955990 A JP 12955990A JP H0424843 A JPH0424843 A JP H0424843A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおけるメモリアクセス制御
装置に関し、特にメモリを共有する複数のプロセッサか
らのメモリアクセスが競合した場合の優先制御方式に関
する。
〔従来の技術〕
従来、複数のプロセッサがメモリを共有して、アクセス
が競合した場合、機能、性能が同一のプロセッサである
場合(たとえば複数のCPUの場合)には、あるプロセ
ッサからのアクセス要求を1つ処理すると、次に、定め
られたアルゴリズムにしたがって別のプロセッサの優先
度を高くするようにしていた。また、機能性能が異なる
プロセッサに共有されている場合(たとえばチャネルと
CPU)には優先度を固定して、競合した場合には常に
定められたプロセッサからのアクセスを優先するように
し、特殊性を配慮していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来のメモリアクセス優先制御方式で
は、共有しているプロセッサがすべてベクトルデータを
扱うベクトルプロセッサである場合、同一のプロセッサ
からのアクセスだけだと少ないオーバヘッドで続けてア
クセスできる場合でも、異なるプロセッサとのアクセス
間ではオーバヘッドが拡大し、メモリの使用効率が低下
するという問題が生じる。
特に、複数のベクトルプロセッサでメモリを共有する場
合にはそれぞれのプロセッサでもメモリ専有時間が大き
く、メモリの使用効率の低下はマルチプロセッサにおけ
る性能低下の多きな要因となる。
また、ベクトルプロセッサからのアクセス優先度を常に
低くしておくと、ベクトルアクセスの前処理等のオーバ
ヘッド時間にチャネル等の他プロセツサのアクセス頻度
が高いとベクトルアクセスの処理自体がなされず、ベク
トルプロセッサの動作性能に多きな影響を与える。
〔課題を解決するための手段〕
第1の本発明の装置は前述した問題点を解消することを
目的とし、複数のプロセッサと、前記複数のプロセッサ
により共有されるメモリから成る情報処理システムにお
いて、前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアク
セスを制御するメモリアクセス制御装置であって、前記
複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセス要求が
競合した時にいずれのプロセッサからのアクセスを優先
して処理するかを示す優先権表示手段と、前記複数のプ
ロセッサからの前記メモリへのアクセス要求が競合した
時に、前記優先権表示手段で与えられる優先権を持って
いるプロセッサからのアクセスを優先して処理した回数
が予め定められた回数に達すると前記優先権表示手段で
示される優先権を持つプロセッサを変更する優先権変更
手段とを有することを特徴としている。
第2の本発明の装置は、複数のプロセッサと、前記複数
のプロセッサにより共有されるメモリから成る情報処理
システムにおいて、前記複数のプロセッサからの前記メ
モリへのアクセスを制御するメモリアクセス制御装置で
あって、 前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセス要
求が競合した時に、ある1つの定められたプロセッサか
らのアクセスを優先して処理することを示す優先権表示
手段と、 前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセスが
競合した場合に、前記優先権表示手段で示されたプロセ
ッサにより優先的に処理されたアクセスの回数が予め定
められた回数に達すると、他のプロセッサに優先権を渡
し、該優先権を渡されたプロセッサからのアクセスが処
理されると優先権を前記室められたプロセッサに戻すよ
う前記優先権表示手段を制御する優先権制御手段とを有
することを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
プロセッサ11およびプロセッサ21はそれぞれ独立に
動作するベクトル命令、およびスカラ命令を処理するプ
ロセッサで、それぞれ結線101および111を介して
メモリ参照要求を発し、リクエストバッファ13および
23の書込みアドレスカウンタ12および22に供給さ
れる。また、メモリ参照アドレスなどのメモリ参照情報
がそれぞれ結線102および112を介してリクエスト
バッファ13およびリクエストバッファ23に供給され
る。
書込みアドレスカウンタ12および22はそれぞれプロ
セッサ11および21より結線101および111を介
して供給されるメモリ参照要求信号によって歩進される
カウンタで、それぞれ結線103および113を介して
リクエストバッファ13およびリクエスト23に、また
、それぞれ比較回路15および25に書込みアドレスと
して供給される。
リクエストバッファ13および23はそれぞれプロセッ
サ11および21から結線102および112を介して
供給されるメモリ参照情報を保持する16エントリから
成るバッファで、書込みエントリはそれぞれ書込みアド
レスカウンタ12および22から結線103および11
3で与えられ、また、読出しエントリはそれぞれ読出し
アドレスカウンタ14および24から結線104および
114で与えられ、読出されたメモリ参照情報はそれぞ
れ結線106および116を介して切替回路32に供給
される。
読出しアドレスカウンタ14および24はそれぞれリク
エストバッファ13および23の読出しエントリを示す
カウンタで、リクエスト処理部33からそれぞれ結線1
07および117により供給されるアクセス終了信号に
より歩進され、それぞれ結線104および114を介し
てそれぞれリクエストバッファ13および23に、また
それぞれ比較回路15および25に供給される。
比較回路15および25はそれぞれ書込みアドレスカウ
ンタ12と読出しアドレスカウンタ14および書込みア
ドレスカウンタ22と読出しアドレスカウンタ24に保
持されているリクエストバッファ13および23の書込
みエントリと読出しエントリの番号を比較して、一致し
ない時に未処理のメモリ参照要求がリクエストバッファ
13または23にあるとして処理要求がそれぞれ結線1
05および115を介してプライオリティ判定回路31
に供給される。
プライオリティ判定回路31は比較回路15および25
からそれぞれ結線105および115を介して供給され
る処理要求の優先順位を判定して、結線122を介して
メモリ参照処理要求信号をリクエスト処理部33に、ま
た結線121を介してプロセッサ11からのメモリ参照
要求かプロセッサ21からのメモリ参照要求のいずれを
選択するかの選択信号を切替回路32およびリクエスト
処理部33に供給する。
切替回路32は結線121を介して供給される切替信号
によって、結線106および116を介して供給される
リクエストバッファ13および23に保持されるメモリ
参照情報を切替える回路で、結線123を介してリクエ
スト処理部33に供給される。
リクエスト処理部33はプロセッサ11またはプロセッ
サ21からのメモリ参照要求の処理を行う部分で、結線
122を介してメモリ参照処理要求が、結線121を介
してプロセッサ11または21の指定が、また結線12
3を介してメモリ参照情報が供給され、結線125を介
してメモリ34に対してメモリ参照要求が送出されメモ
リのアクセスが行なわれる。
また、次のメモリ参照要求を処理できる状態になると結
線124を介してプライオリティ判定回路31に、また
プロセッサ11からの参照要求の処理が終了すると結線
107を介して読出しアドレスカウンタ14の歩進指示
信号をプロセッサ21からの参照要求の処理が終了する
と結線117を介して読出しアドレスカウンタ24の歩
進指示信号が供給される。
第2図は第1図におけるプライオリティ判定回路31の
第1の構成例を示したブロック図である。
レジスタ201は図示されないスキャンパスによってセ
ットされた定数を保持し、結線301を介して比較回路
213および223に供給される。カウンタ211およ
び221はプロセッサ11およびプロセッサ21からの
メモリ参照要求が競合した時に歩進し、それぞれプロセ
ッサ11およびプロセッサ21からのメモリ参照要求が
優先した時に歩進される。歩進指示はそれぞれANDゲ
ート214および224から結線314および324を
介して供給され、それぞれ結線311および321を介
して比較回路213および223に供給される。
フリップフロップ212および222はプロセッサ11
および21からのプロセッサ参照要求が競合した時に、
それぞれプロセッサ11および21からのメモリ参照要
求を優先して処理することを示すフラグで、図示されな
いシフトバスによってフリップフロップ212が“1′
にフリップフロップ222が“Ooにそれぞれ初期設定
され、いずれもORゲート202からの結線302によ
って保持している状態値を反転し、それぞれ結線312
および322を介してANDゲート214および224
に供給される。
比較回路213および223はそれぞれ結線311およ
び321により供給されるカウンタ211と221が結
線301により供給されるレジスタ201で設定された
値と比較する回路で、一致した時に1°になりそれぞれ
結線313および323を介してANDゲート215お
よび225に供給される。
ANDゲート214および224はそれぞれ結線312
,105,115,306および322゜105.11
5.306の論理積をとる回路で、プロセッサ11およ
び21からのメモリ参照要求が競合した時にそれぞれプ
ロセッサ11および21を優先して処理することを示し
、それぞれ結線314を介してカウンタ211およびA
NDゲート215に、結線324を介してカウンタ22
1゜ANDゲート225およびORゲート209に供給
される。
ANDゲート215および225はそれぞれ結線313
と314および323と324の論理積をとる回路で、
それぞれプロセッサ11および21のメモリ参照要求を
優先して処理した回数がレジスタ201で設定した回数
に達したことを示し、それぞれ結線315および325
を介してORゲート202に供給される。
ORゲート202は結線315および325を介して供
給されるANDゲート215および225の出力の論理
和をとるゲートでカウンタ211または221がレジス
タ201に設定された値になったことを示し、結線30
2を介してフリップフロップ212および222に供給
され、それぞれのフリップフロップで保持されている値
を反転する。
ORゲート203は結線105を介して供給されるプロ
セッサ11からのメモリ参照要求信号と結線115を介
して供給されるプロセッサ21からのメモリ参照要求信
号の論理和をとる回路で、いずれかのプロセッサからメ
モリ参照要求があることを示し、結線303を介してA
NDゲート204に供給される。
ANDゲート204は結線303を介して供給されるO
Rゲート203の出力と、結線306を介して供給され
るNOTゲート206の出力の論理積をとる回路で、リ
クエスト処理部33に対するメモリ参照要求を示し、結
線122を通してリクエスト処理部33およびフリップ
フロップ205に供給される。
フリップフロップ205はリクエスト処理部33でメモ
リ参照要求が処理中であることを示し、結線122によ
り供給されるANDゲート204の出力で°1°にセッ
トされ、リクエスト処理部33から結線124を介して
供給される処理終了信号により0°にリセットされ、結
線305を通じてNOTゲート206に供給される。
NOTゲート206は結線305を通じて供給されるフ
リップフロップ205の状態値を反転するゲートで、結
線306を介してANDゲート214.224および2
04に供給され、フリップフロップ205の状態値が0
°の時だけプロセッサ11および21からのメモリ参照
要求を有効にしている。
NOTORゲート202線105を介して供給されるプ
ロセッサ11からのメモリ参照要求信号の論理値を反転
するゲートで結線307を介してANDゲート208に
供給され、ANDゲート208では結線115を介して
供給されるプロセッサ21からのメモリ参照要求信号と
論理積をとり、プロセッサ21からのみメモリ参照要求
があることを示す信号を結線308を介してORゲート
209に供給する。
ORゲート209は結線308より供給されるプロセッ
サ21のみメモリ参照要求があることを示す信号と、A
NDゲート224から結線324を介して供給されるプ
ロセッサ11と21のメモリ参照要求が競合時にプロセ
ッサ21からのメモリ参照要求が優先されることを示す
信号の論理和をとり、プロセッサ21のメモリ参照情報
を選択することを示す信号を生成し、結線121を介し
て切替回路32およびリクエスト処理部33に供給され
る。
以上のような構成で動作例について第3図のタイムチャ
ートを参照して説明する。
時刻Toにおいてプロセッサ11および21からメモリ
参照要求を受取ると書込みアドレスカウンタ12および
22は“0°から“1°に歩進され読出しアドレスカウ
ンタ14よおび24の初期値′0°と違う値になるため
結線105および115が°1°になってプライオリテ
ィ判定回路31に入力される。
プライオリティ判定回路31では、フリップフロップ2
12および222の初期値がそれぞれ“1’、’0’で
あるから結線、105および115が同時に“1′で与
えられるとプロセッサ11からのメモリ参照要求が優先
され、フリップフロップ205が0′なので結線122
を介してリクエスト処理部33にメモリ参照要求が送ら
れ、結線121は結線324,308共にO゛のため、
0°で切替回路32およびリクエスト処理部33に送ら
れ、メモリ参照情報としてプロセッサ11からのメモリ
参照情報が格納されているリクエストバッフy13の情
報が切替回路32で選択されてリクエスト処理部33に
送られ、この情報をもとにしてリクエスト処理部33で
メモリ参照の処理を行なう。
本実施例では、レジスタ201に保持されている値を“
3′とするがカウンタ211が3′になった状態で時刻
Tゎでリクエスト処理部33から結線124および10
7が“1°になって次のメモリ参照要求を処理できる状
態になったことを通知してくると、時刻T B + 1
でフリップフロップ205は0°にリセットされ、0°
になった状態で“1゛であるフリップフロップ212側
、すなわちプロセッサ11からのメモリ参照要求が受付
けられ、リクエストバッフ33に対してプロセッサ11
からのメモリ参照情報がリクエスト処理部33に送られ
る。
同時に、カウンタ211が3′であるため、比較回路2
13の出力はレジスタ201に保持されている値が“3
゛なので1°になりフリップフロップ205が“0′、
結線105,115゜212が全て“1′のためAND
ゲート214も1′になり、したがってANDゲート2
15も1′になってORゲート202を得て時刻T f
i+2ではフリップフロップ212および222が値を
それぞれ反転し°0′、“1″になる。
したがって、次のリクエストの処理をリクエスト処理部
33が処理可能になった時に結線は、105.115共
に1°でリクエストバッファ13.23共にメモリ参照
要求が未処理で残っている状態ではプロセッサ21から
のメモリ参照要求が処理されるようプライオリティが変
更される。
このプライオリティ状態はプロセッサ11および21か
らのメモリ参照要求が競合している状態でプロセッサ2
1からのメモリ参照要求を4つ優先して処理するとまた
プロセッサ11側にプライオリティが移り、動的にプラ
イオリティが変わることが容易に理解できる。
第4図は第1図におけるプライオリティ判定回路31の
第2の構成例を示したブロック図である。
レジスタ401は図示されないスキャンバスによってセ
ットされた定数を保持し、結線501を介して比較回路
413に供給される。カウンタ411はプロセッサ11
と21からのメモリ参照要求が競合し、プロセッサ11
からのメモリ参照要求が優先して処理された時に歩進さ
れる。
歩進指示はANDゲート414から結線514を介して
供給され、結線511を介して比較回路513に供給さ
れる。初期値は“0”である。
フリップフロップ412および422はプロセッサ11
と21からのメモリ参照要求が競合した時に、それぞれ
プロセッサ11および21からのメモリ参照要求が優先
して処理することを示すフラグで、図示されないスキャ
ンパスによりフリップフロップ412が1′にフリップ
フロップ422が“0゛にそれぞれ初期値を与えられ、
いずれもORゲート402からの結線502によって保
持している状態値を反転する。
フリップフロップ412および422はそれぞれ結線5
12および522を介してANDゲート414および4
24に供給される。比較回路413は、結線511を通
して供給されるカウンタ411と結線501を通して供
給されるレジスタ401で設定された値とを比較する回
路で、一致した時に“1°になり、結線513を介して
ANDゲート415に供給される。
ANDゲート414および424は、それぞれ結線51
2,105,115,506および522.105,1
15.506の論理積をとる回路で、プロセッサ11お
よび21からのメモリ参照要求が競合した時に、それぞ
れプロセッサ11および21からのメモリ参照要求を処
理することを示し、それぞれ結線514を介してカウン
タ411およびANDゲート415に結線524を介し
てORゲート402および409に供給される。
ANDゲート415は結線513と514の論理積をと
る回路で、プロセッサ11からのメモリ参照要求を優先
して処理した回数がレジスタ201で設定した回数に達
したことを示し、結線515を介してORゲート402
に供給される。
ORゲート402は結線515および524の論理和を
とる回路でカウンタ411がレジスタ401で設定され
た値になった、またはプロセッサ21からのメモリ参照
要求が優先して処理されたことを示し、結線502を介
してフリップフロップ412および422に供給され、
それぞれのふりツブフロップで保持している値を反転す
る。
ORゲート403は結線105を介して供給されるプロ
セッサ11からのメモリ参照要求信号と結線115を介
して供給されるプロセッサ21からのメモリ参照要求信
号の論理和をとる回路で、いずれかのプロセッサからメ
モリ参照要求があることを示し、結線503を介してA
NDゲート404に供給される。
ANDゲート404は結線503を介して供給されるO
Rゲート403の出力と結線506を介して供給される
NOTゲート406の出力の論理積をとる回路で、リク
エスト処理部33に対するメモリ参照要求を示し、結線
122を通じてリクエスト処理部33およびフリップフ
ロップ405に供給される。
フリップフロップ405はリクエスト処理部33でメモ
リ参照要求が処理中であることを示し、結線122によ
り供給されるANDゲート404の出力で1゛にセット
され、リクエスト処理部33から結線124を介して供
給される処理終了信号により0°にリセットされる。
フリップフロップ405は結線505を通じてNOTゲ
ート406に供給され、NOTゲート406で論理値が
反転されて結線506を介してANDゲート414,4
24および404に供給され、フリップフロップ405
の状態値が0′の時だけプロセッサ11および21がら
のメモリ参照要求を有効にしている。
NOTORゲート402線105を介して供給されるプ
ロセッサ11がらのメモリ参照要求信号の論理値を反転
する回路で結線507を介してANDゲート408に供
給され、ANDゲート408では結線115を介して供
給されるプロセッサ21からのメモリ参照要求信号と論
理積をとり、プロセッサ21からのみメモリ参照要求が
あることを示し信号を結線508を介してORゲート4
09に供給する。
ORゲート409は結線508より供給されるプロセッ
サ21のみメモリ参照要求があることを示し信号と、A
NDゲート424から結線524を介して供給されるプ
ロセッサ11と21のメモリ参照要求競合時にプロセッ
サ21からのメモリ参照要求が優先して処理されること
を示す信号の論理和をとり、プロセッサ21のメモリ参
照情報を選択することを示す信号を生成し結線121を
介して切替回路32およびリクエスト処理部33に供給
される。
以上のような構成で動作例について第5図のタイムチャ
ートを参照して説明する。
時刻Toにおいてプロセッサ11および21からメモリ
参照要求を受取ると、書込みアドスカウンタ12および
22は“1°から1′に歩進され読出しアドレスカウン
タ14および24の初期値“0′と違う値になるため結
線105および115が1′になってプライオリティ判
定回路31に入力される。
プライオリティ判定回路31ではフリップフロップ41
2および422の初期値がそれぞれ“1°、0′である
ため、結線105および115が同時に1′で与えられ
るとプロセッサ11からのメモリ参照要求が優先され、
フリップフロップ405が0′なので結線122を介し
てリクエスト処理部33にメモリ参照要求が送られ、結
線121は結線524,508共に“0′のため0′で
切替回路32およびリクエスト処理部33に送られ、メ
モリ参照情報としてプロセッサ11からのメモリ参照情
報が格納されているリクエストバッファ13の情報が切
替回路32で選択されてリクエスト処理部33に送られ
、該情報をもとにしてリクエスト処理部33でメモリ参
照の処理を行なう。
本実施例ではレジスタ401に保持されている値を3″
とするが、カウンタ411が′3 になった状態で時刻
T。にリクエスト処理部33から結線24および107
が“1゛になって次のメモリ参照要求を処理できる状態
になったことを通知してくると、時刻T o + 1で
フリップフロップ405は1′にリセットされ、リセッ
トされた状態で“1′であるフリップフロップ412側
、すなわちプロセッサ11メモリ参照要求が受付けられ
、リクエスト処理部33に対してプロセッサ11からの
メモリ参照情報が送られる。
同時にカウンタ411が“3′であるため、比較回路4
13の出力はレジスタ401で保持されている値が“3
′なので“4′になりフリップフロップ405が′0′
、結線105,115とフリップフロップ412が全て
“1°のためANDゲート414も“1°になり、した
がってANDゲータ415も“1′になってORゲート
402を経て時刻T o+2ではフリップフロップ41
2および422が値をそれぞれ反転し“O”、”1”に
なる。
時刻T a + 3で結線107および124が′1゜
になると時刻T、、場合の同様にフリップフロップ40
5が°0°にリセットされるが、フリップフロップ42
2が“1°になっているため、プロセッサ21からのメ
モリ参照要求が参照され、ANDゲート424の出力が
1°になり、したがってORゲート402の出力も“1
′になって時刻T fi+ 4でフリップフロップ41
2および422がそれぞれ′1°、“0゛に反転され、
次のリクエスト処理がリクエスト処理部33で処理可能
になった時にはプロセッサ11からのメモリ参照要求が
処理される。
以上の例はいずれもプロセッサ2台として説明したが、
原理的には3台以上でも同様に適用可能であることは当
業者にとって容易に理解できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、プロセッサ間でメモリを
共有してアクセスする場合に、競合時のプライオリティ
をいつつかのリクエストを処理するまでは固定していく
つかのリクエストを処理した後に変えることにより、プ
ロセッサ間のアクセスによるオーバヘッドを軽減し、メ
モリの使用効率を高め、各プロセッサの実効性能を向上
させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例におけるプライオリティ判定回路の一つの詳細
を示すブロック図、第3図は第1図の実施例において第
2図のプライオリティ判定回路を使用した場合の動作を
示すタイムチャート、第4図は第1図の実施例における
プライオリティ判定回路の他の詳細を示すブロック図、
第5図は第1図の実施例に、第4図のプライオリティ判
定回路を使用した場合の動作を示すタイムチャートであ
る。 11.21・・・プロセッサ、13.23・・・リクエ
ストバッファ、12.22・・・書込みアドレスカウン
タ、14.24・・・読出しアドレスカウンタ、15.
25,213,223,413・・・比較回路、31・
・・プライオリティ判定回路、32・・・切替回路、3
3・・・リクエスト処理部、34・・・メモリ、201
゜401・・・レジスタ、211,221,411・・
・カウンタ、212,222,205,412,422
.405・・・フリップフロップ、214,215゜2
24.225,204,208,414,415.42
4,404,408・・・ANDゲート、202.20
3,209,402,403,409・ORゲート、2
06,207.406 407・・・NOTゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のプロセッサと、前記複数のプロセッサにより
    共有されるメモリから成る情報処理システムにおいて、
    前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセスを
    制御するメモリアクセス制御装置であって、 前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセス要
    求が競合した時に、いずれのプロセッサからのアクセス
    を優先して処理するかを示す優先権表示手段と、 前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセス要
    求が競合した時に、前記優先権表示手段で与れられる優
    先権を持つているプロセッサからのアクセスを優先して
    処理した回数が予め定められた回数に達すると前記優先
    権表示手段で示される優先権を持つプロッセッサを変更
    する優先権変更手段とを有することを特徴とするメモリ
    アクセス制御装置。 2、複数のプロセッサと、前記複数のプロセッサにより
    共有されるメモリから成る情報処理システムにおいて、
    前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセスを
    制御するメモリアクセス制御装置であって、 前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセス要
    求が競合した時に、ある1つの定められたプロセッサか
    らのアクセスを優先して処理することを示す優先権表示
    手段と、 前記複数のプロセッサからの前記メモリへのアクセスが
    競合した場合に、前記優先権表示手段で示されたプロセ
    ッサにより優先的に処理されたアクセスの回数が予め定
    められた回数に達すると、他のプロセッサに優先権を渡
    し、該優先権を渡されたプロセッサからのアクセスが処
    理されると優先権を前記定められたプロセッサに戻すよ
    う前記優先権表示手段を制御する優先権制御手段とを有
    することを特徴とするメモリアクセス制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05233422A (ja) * 1992-02-19 1993-09-10 Hitachi Ltd メモリ参照要求処理方式
US6859614B1 (en) 1996-06-24 2005-02-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling priority order of access to memory

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JPS6457352A (en) * 1987-08-27 1989-03-03 Fuji Xerox Co Ltd Memory controller
JPH01263762A (ja) * 1988-04-13 1989-10-20 Mitsubishi Electric Corp マルチプロセッサシステム

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