JPH04248041A - 内燃機関のバランス軸ハウジング - Google Patents
内燃機関のバランス軸ハウジングInfo
- Publication number
- JPH04248041A JPH04248041A JP106691A JP106691A JPH04248041A JP H04248041 A JPH04248041 A JP H04248041A JP 106691 A JP106691 A JP 106691A JP 106691 A JP106691 A JP 106691A JP H04248041 A JPH04248041 A JP H04248041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance shaft
- shaft housing
- internal combustion
- combustion engine
- cylinder block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関において、ク
ランク軸と平行に配置されるバランス軸を回転自在に支
持するバランス軸ハウジングに関する。
ランク軸と平行に配置されるバランス軸を回転自在に支
持するバランス軸ハウジングに関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関において、往復慣性運動低減を
目的として、クランク軸と平行に、これに連動して互い
に逆方向に回転する２本のバランス軸を設けたものがあ
る。バランス軸はバランス軸ハウジングにより回転自在
に支持し、このバランス軸ハウジングをシリンダブロッ
クのクランク軸受部に固定している。
目的として、クランク軸と平行に、これに連動して互い
に逆方向に回転する２本のバランス軸を設けたものがあ
る。バランス軸はバランス軸ハウジングにより回転自在
に支持し、このバランス軸ハウジングをシリンダブロッ
クのクランク軸受部に固定している。
【０００３】具体的には、バランス軸ハウジングから複
数の支柱を立設し、これらの支柱の上端をシリンダブロ
ックのクランク軸受部に固定している（米国特許明細書
４，７０３，７２４号参照）。
数の支柱を立設し、これらの支柱の上端をシリンダブロ
ックのクランク軸受部に固定している（米国特許明細書
４，７０３，７２４号参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のバランス軸ハウジングにあっては、シリンダ
ブロックの複数のクランク軸受部にまたがって固定され
るものの、クランク軸受部同士の相対運動を規制する効
果が乏しかった。これは、クランク軸受部とハウジング
本体との距離が長く、また、ハウジング形状が相対運動
を規制するのに最適形状ではないことによる。
うな従来のバランス軸ハウジングにあっては、シリンダ
ブロックの複数のクランク軸受部にまたがって固定され
るものの、クランク軸受部同士の相対運動を規制する効
果が乏しかった。これは、クランク軸受部とハウジング
本体との距離が長く、また、ハウジング形状が相対運動
を規制するのに最適形状ではないことによる。
【０００５】クランク軸受部の相対運動が起きると、ク
ランク軸の曲げが発生しやすく、機関騒音にとって不利
となる。本発明は、このような従来の問題点に鑑み、シ
リンダブロックのクランク軸受部間の相対運動を規制し
、騒音の低減を図ることのできるバランス軸ハウジング
を提供することを目的とする。
ランク軸の曲げが発生しやすく、機関騒音にとって不利
となる。本発明は、このような従来の問題点に鑑み、シ
リンダブロックのクランク軸受部間の相対運動を規制し
、騒音の低減を図ることのできるバランス軸ハウジング
を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、ク
ランク軸と平行に配置されるバランス軸を回転自在に支
持し、複数の固定部でシリンダブロックの複数のクラン
ク軸受部に固定される内燃機関のバランス軸ハウジング
において、前記複数の固定部間をバランス軸を挟む両側
にてその全面にわたってつなぐ板状の側壁を設ける構成
としたものである。
ランク軸と平行に配置されるバランス軸を回転自在に支
持し、複数の固定部でシリンダブロックの複数のクラン
ク軸受部に固定される内燃機関のバランス軸ハウジング
において、前記複数の固定部間をバランス軸を挟む両側
にてその全面にわたってつなぐ板状の側壁を設ける構成
としたものである。
【０００７】
【作用】上記の構成においては、全面にわたる板状の側
壁によりバランス軸ハウジングの剛性が高まり、しかも
バランス軸ハウジングがクランク軸受部に直付けされる
ようになるので、クランク軸受部間の相対運動を確実に
規制できる。
壁によりバランス軸ハウジングの剛性が高まり、しかも
バランス軸ハウジングがクランク軸受部に直付けされる
ようになるので、クランク軸受部間の相対運動を確実に
規制できる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。図１及
び図２は、シリンダブロック１０へのバランス軸ハウジ
ング３０の取付状態を示し、４気筒機関のシリンダブロ
ック１０の５箇所のクランク軸受部１１〜１５のうち、
第１〜第３のクランク軸受部１１〜１３にバランス軸ハ
ウジング３０を取付けた例である。
び図２は、シリンダブロック１０へのバランス軸ハウジ
ング３０の取付状態を示し、４気筒機関のシリンダブロ
ック１０の５箇所のクランク軸受部１１〜１５のうち、
第１〜第３のクランク軸受部１１〜１３にバランス軸ハ
ウジング３０を取付けた例である。
【０００９】バランス軸ハウジング３０は、バランス軸
２０を回転自在に支持するもので、第１のクランク軸受
部１１に固定されバランス軸受２０に対する軸受部をな
す固定部３１と、第２のクランク軸受部１２に固定され
バランス軸２０が挿通される固定部３２と、第３のクラ
ンク軸受部１３に固定されバランス軸２０に対する軸受
部をなす固定部３３とを有している。尚、各固定部３１
〜３３はボルト４０により固定される。
２０を回転自在に支持するもので、第１のクランク軸受
部１１に固定されバランス軸受２０に対する軸受部をな
す固定部３１と、第２のクランク軸受部１２に固定され
バランス軸２０が挿通される固定部３２と、第３のクラ
ンク軸受部１３に固定されバランス軸２０に対する軸受
部をなす固定部３３とを有している。尚、各固定部３１
〜３３はボルト４０により固定される。
【００１０】そして、前後に所定の間隔で並ぶ固定部３
１〜３３は、バランス軸２０を挟む両側にて、これらを
その全面にわたってつなぐ板状の側壁３４ａ，３４ｂ，
３５ａ，３５ｂにより連結されている。このように固定
部３１〜３３間を面構成の側壁３４ａ，３４ｂ，３５ａ
，３５ｂとして、剛性の向上を図った上で、固定部３１
〜３３を第１〜第３のクランク軸受部１１〜１３に固定
することにより、第１〜第３のクランク軸受部１１〜１
３のピストンの慣性反力による機関前後方向へ倒れ運動
（図示Ａ）を防止することができる。
１〜３３は、バランス軸２０を挟む両側にて、これらを
その全面にわたってつなぐ板状の側壁３４ａ，３４ｂ，
３５ａ，３５ｂにより連結されている。このように固定
部３１〜３３間を面構成の側壁３４ａ，３４ｂ，３５ａ
，３５ｂとして、剛性の向上を図った上で、固定部３１
〜３３を第１〜第３のクランク軸受部１１〜１３に固定
することにより、第１〜第３のクランク軸受部１１〜１
３のピストンの慣性反力による機関前後方向へ倒れ運動
（図示Ａ）を防止することができる。
【００１１】加えて、第１と第２のクランク軸受部１１
，１２間に位置する固定部３１，３２間の側壁３４ａ，
３４ｂの板厚を他の部位（側壁３５ａ，３５ｂ等）より
厚くして、この部分を剛性を更に高めている。これは、
第１と第２のクランク軸受部１１，１２の制振が騒音対
策に効果的なためである。もちろん、板厚アップによる
剛性向上は目的により任意の位置となる。
，１２間に位置する固定部３１，３２間の側壁３４ａ，
３４ｂの板厚を他の部位（側壁３５ａ，３５ｂ等）より
厚くして、この部分を剛性を更に高めている。これは、
第１と第２のクランク軸受部１１，１２の制振が騒音対
策に効果的なためである。もちろん、板厚アップによる
剛性向上は目的により任意の位置となる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ランス軸ハウジングの各クランク軸受部への固定部間の
全面にわたる板状の側壁により、バランス軸ハウジング
の剛性が高まり、しかもバランス軸ハウジングがクラン
ク軸受部に直付けされるようになるので、クランク軸受
部間の相対運動を規制でき、騒音対策上大きな効果が得
られる。
ランス軸ハウジングの各クランク軸受部への固定部間の
全面にわたる板状の側壁により、バランス軸ハウジング
の剛性が高まり、しかもバランス軸ハウジングがクラン
ク軸受部に直付けされるようになるので、クランク軸受
部間の相対運動を規制でき、騒音対策上大きな効果が得
られる。
【図１】 本発明の一実施例を示すシリンダブロック
及びこれに取付けられるバランス軸ハウジングの斜視図
及びこれに取付けられるバランス軸ハウジングの斜視図
【図２】 同上の取付状態の側面図
１０ シリンダブロック
１１〜１５ クランク軸受部
２０ バランス軸
３０ バランス軸ハウジング３１〜３３
固定部
固定部
Claims (1)
- 【請求項１】クランク軸と平行に配置されるバランス軸
を回転自在に支持し、複数の固定部でシリンダブロック
の複数のクランク軸受部に固定される内燃機関のバラン
ス軸ハウジングにおいて、前記複数の固定部間をバラン
ス軸を挟む両側にてその全面にわたってつなぐ板状の側
壁を設けたことを特徴とする内燃機関のバランス軸ハウ
ジング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP106691A JPH04248041A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 内燃機関のバランス軸ハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP106691A JPH04248041A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 内燃機関のバランス軸ハウジング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04248041A true JPH04248041A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=11491161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP106691A Pending JPH04248041A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 内燃機関のバランス軸ハウジング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04248041A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040015574A (ko) * | 2002-08-13 | 2004-02-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 밸런스샤프트어셈블리 |
| CN1325818C (zh) * | 2003-06-20 | 2007-07-11 | 三菱自动车工业株式会社 | 用于发动机的平衡器壳体的安装结构 |
-
1991
- 1991-01-09 JP JP106691A patent/JPH04248041A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040015574A (ko) * | 2002-08-13 | 2004-02-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 밸런스샤프트어셈블리 |
| CN1325818C (zh) * | 2003-06-20 | 2007-07-11 | 三菱自动车工业株式会社 | 用于发动机的平衡器壳体的安装结构 |
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