JPH042475Y2 - - Google Patents

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JPH042475Y2
JPH042475Y2 JP19446784U JP19446784U JPH042475Y2 JP H042475 Y2 JPH042475 Y2 JP H042475Y2 JP 19446784 U JP19446784 U JP 19446784U JP 19446784 U JP19446784 U JP 19446784U JP H042475 Y2 JPH042475 Y2 JP H042475Y2
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、例えばCD(光学式コンパクトデイス
ク)のような被再生用情報と共に時間情報が収録
された記録媒体を対象とするデジタル情報処理装
置に関する。
〔考案の技術的背景〕
現在、音響機器あるいは映像機器の中には
PCM技術を利用したデジタル記録再生方式を採
用しているものがあり、その高忠実度再生及び優
れた操作性が認められている。そこで、CD方式
のものを例にとつてみると、これはデジタル
PCM化データしに対応してピツトが形成された
直径12cmのデイスクをCLV(線速度一定)方式に
より回転させ、半導体レーザ及び光学変換素子を
内蔵した光学式ピツクアツプにより内周側から外
周側に向けてリニアトラツキング式に再生せしめ
るものである。ここで、上記CDには被再生用の
音楽データと共に各種表示及びサーチ機能を実現
するためのアドレスデータが収録されている。こ
のアドレスデータはデイスクのプログラムエリア
(半径25〜28mmの範囲)においては音楽データと
同期して収録され、の各曲の曲番号(TNO)、節
番号(INDEX)全経過時間(TOTAL)、曲単位
の経過時間(LAP)、残時間(REMAIN)を示
し、その円周側に位置するリードインエリア(半
径23〜25mmの範囲)においてはTOC(テーブルオ
ブコンテンツ)データとして各曲の開始時間等を
示すようになつている。つまり、このアドレスデ
ータは再生時における時間情報を提供するもので
あり、またこれを利用してデイスクに収録された
膨大な記録情報から所望の音楽データを高速且つ
正確にサーチできるように収録されたものであ
る。
ここで、上記アドレスデータはデイスクの再生
状況を示し得る点から表示用のデータとしても有
効に利用されている。そこで、第4図は従来実施
されていたアドレスデータ表示の一表示形態を示
すものである。同図において、表示器11の左側
に設けられた4桁の数字表示部12は、2桁ずつ
前述したTNO及びINDEXを示すものであり、再
生中の曲情報あるいはサーチ指定情報等を表示す
る。また、右側に設けられた4桁の数字表示部1
3は、アドレスデータのうち純粋な時間情報を示
すものであつて2桁ずつ分、秒を表示する。そし
て、この表示部13は、その右側に配置された
TOTAL表示部14、REMAIN表示部15、
LAP表示部16の点灯状況に一致してそれぞれ
の意味に応じた情報を表示するものである。例え
ば、TOTAL表示部14だけが点灯していれば表
示部13の表示内容はこれまでの再生時間を示
し、TOTAL表示部14と共に、RAMAIN表示
部15が点灯していれば、デイスクに収録された
全曲の残時間つまり現時点からどれだけの時間で
再生が終了するかを知らせる。なお、このような
表示の切換えは、所定のキー操作により利用者が
任意に選択できるものである。また、図面では省
略したが、一般にCD再生装置においては上記表
示部の外に動作状態(例えばポーズ中)等を示す
種々の表示部を有するものである。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記のような従来のCD再生装
置においては、時間表示機能を有するにもかかわ
らず、デイスクに収録された時間情報のみしか表
示されず、表示器の有効活用及び表示能力の向上
が望まれるものである。特にCD再生装置として
は現在高忠実度再生化及び低コスト化がある程度
のレベルに達しており、今後付加価値的な情報提
供能力を備えることが要求される。
また、現在ではデジタル時刻表示をなすものが
時計そのものに限らず種々の電子機器に及んでお
り、CD再生装置において前述したような時間表
示がなされた場合、それを利用者以外の者が見れ
ばあたかも時刻表示(時、分)であるかのような
誤認識を引き起こすことがある。
〔考案の目的〕
本考案は上記のような技術的課題を考慮してな
されたもので、表示の多機能化を図ると共に、時
間表示に対する誤認識を避けるためにむしろ積極
的に時刻表示を押し進めたデジタル情報処理装置
を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案のデジタル情報処理装置は、記録媒体に
被再生用情報と共に収録された時間情報を再生し
検出する手段と、時刻情報を出力する時計手段
と、これら時間情報と時刻情報を組み合せて出力
する演算手段と、その出力に基づいてデジタル表
示をなす表示器とを備えたことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例としてCD再生装置に適用し
た場合を例にとり、以下図面を参照して説明す
る。
第1図は本実施例の電気回路系を示すものであ
る。図中、制御回路21はマイクロコンピユータ
及びインターフエース回路を有してなり、キース
イツチ群22に対する所定の操作により、ROM
23に格納されたプログラムに従つてデイスク再
生系24及び表示器25を所定の状態にコントロ
ールする。そこで、デイスク再生系24は制御回
路21からの信号によりデイスク再生系制御回路
26を介してデイスクモータ27及びピツクアツ
プ送りモータ28が駆動され、ピツクアツプ29
のレーザダイオードがONされると、デイスク3
0に収録されたデータがピツクアツプ29により
再生されて、その再生信号をRF信号検出回路3
1に送出する。このRF信号検出回路31は検出
したRF信号をサーボ回路32に供給する信号と
を復調回路33に供給するEFM信号に分離する。
ここで、サーボ回路32はピツクアツプ29に対
してフオーカス及びトラツキングサーボをかける
ための信号を送出すると共に、ピツクアツプ送り
モータ28に対してもデイスク再生系制御回路2
6からの制御信号と相まつてリニアトラツキング
サーボをなさしめる信号を送出している。また、
復調回路33はEFM信号を波形成形及び復調し、
これよりアドレスデータとなる同期信号を分離し
て、その同期信号をアドレス検出回路34に供給
すると共に、同期信号が分離された信号をD/A
変換回路35に供給している。そして、D/A変
換回路35でアナログ信号に戻された再生信号は
必要なエラー訂正、補正等の処理が行われた状態
でスピーカ36の奏鳴駆動に供せられる。一方、
アドレス検出回路34で検出されたアドレスデー
タは、制御回路21を介してRAM37に取り込
まれ、所望のデータが選択的に表示器25に供給
される。また制御回路21には時計回路38より
常時時刻データが入力されており、この時刻デー
タはアドレスデータと同様にRAM37に書き込
まれ、必要に応じて表示器25のコントロールに
共せられる。
そこで、制御回路21内のマイクロコンピユー
タはキースイツチ群22を監視し、そのうちの表
示指定用キーの操作を検出することにより、その
キー入力に応じてRAM37よりアドレスデータ
と時刻データのどちらか一方、あるいは両方を読
み出し、そのデータに従つて表示器25に出力す
る制御信号を生成する。仮にキー入力がアドレス
データの表示のみを指定するものであれば従来と
同様にTNOやTOTAL,LAP時間等を表示し、
また時刻表示を指定するものであれば時計と同様
に現在時刻を表示する。さらに、それらの組合せ
表示が指定された場合には、アドレスデータの時
間データ(分、秒)と時刻データ(時、分)との
単位合せ及び指定に応じた加算あるいは減算を行
い、加工した時刻を表示する。
ここで、第2図に本実施例の特徴となる表示形
態を示す。同図に示した表示器25の表示面41
には左右に共に4桁の第1及び第2の表示部4
2,43があり、左端上方には表示内容がアドレ
スデータであるか時刻データであるかを示すモー
ド表示部14が設けられている。同図においては
現在、モード表示部44が点灯し、第1の表示部
42には現在時刻(20時17分)が表示され、第2
の表示部43には再生を終了する時刻(20時45
分)が表示されている。ここで、第2の表示部4
3に表示された時刻は、時計回路38より出力さ
れた時刻データにアドレスデータのうちの
REMAINデータすなわち全曲残時間データを加
算して得られたものである。なお、上記の表示モ
ードをアドレスデータ表示に切換えた場合には、
モード表示部44が消灯し、第1及び第2の表示
部42,43は第4図に示した従来のものと同様
の表示をなす。
このように第2図に示すような表示をなせば、
現在時刻がわかることは勿論のこと、再生が何時
何分に終了するかが一目でわかり、利用者にとつ
て生活により直結した時間情報を得ることができ
る。特に上記2つの時刻を同時に表示できればよ
り効果的である。また、デイスク再生時において
通常は時刻に基づいた表示をなせば、デイスクに
収録された時間情報を無駄にすることなく、しか
も時間情報の表示から時刻表示と間違えられるこ
とも少くなる。
第3図は本実施例の表示部25における他の表
示形態を示すものである。同図において表示器2
5の表示面51にはデジタル表示部52とその内
容を識別するための複数の表示部が設けられてお
り、それぞれ次のような情報表示がなされる。
第3図aは、REMAIN表示部53を点灯し、
デイスク再生の残時間(あと10分0秒で再生が終
了する)が表示されたものである。
第3図bは、時刻モード表示部54が点灯し、
現在の時刻(3時0分)が表示されたものであ
る。
第3図cは、REMAIN表示部53及び時刻モ
ード表示部54が点灯し、再生が終了する時刻
(3時10分)が表示されたものである。
第3図dは、TOTAL表示部55及び時刻モー
ド表示部54が点灯し、現在再生中のデイスクが
再生開始された時刻(2時40分)が表示されたも
のである。なお、これは再生中にサーチ動作が介
入しなかつた場合であり、上記時刻は現在時刻か
らアドレスデータの経過時間を減算して得られた
ものである。
第3図eは、LAP表示部56及び時刻モード
表示部54が点灯し、現在再生中の曲が再生開始
された時刻(2時55分)が表示されたものであ
る。すなわち、この時刻は現在時刻からアドレス
データの曲単位の経過時間を減算して得られたも
のである。なお、ここでは曲単位の残時間を現在
時刻に加算して現在再生中の曲が終了する時刻を
表示するようにしてもよい。
このように、時刻データとアドレスデータの時
間データとを自在に組合せることにより、様々な
時刻表示が可能であり、利用者が所望する時間情
報を広範囲に選択できるものである。
なお、本考案によれば上記実施例で示した時刻
表示のみならず、様々な変形が可能であつて、時
間情報を収録した記録媒体(デイスク.テープ
等)及びその再生装置によつても色々と応用でき
るものである。例えば、本考案を業務用のCDカ
ラオケ装置に適用すれば、予約曲の所要時間をア
ドレスデータより読み出し、それらの総和を現在
時刻に加算することにより、次の予約者に何時何
分に歌えるかの情報を提供できることになり、サ
ービス性を向上させるものである。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように、記録媒体に収録
された時間情報と時計の時刻情報とを組合せて表
示することにより、利用者に対し生活により直結
した時間情報を提供でき、それと共に時刻表示と
捉えることが誤認識となることを少くできるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るデジタル情報処理装置の
一実施例の電気回路系を示すブロツク構成図、第
2図及び第3図は同実施例の表示形態を説明する
ための説明図、第4図は従来の表示形態を説明す
るための説明図である。 21……制御回路、24……デイスク再生系、
25……表示器、34……アドレス検出回路、3
8……時計回路、41,51……表示面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被再生用情報及び時間情報がデジタル化されて
    収録された記録媒体より上記各情報を読み出す再
    生系と、この再生系の出力より上記時間情報を検
    出する検出手段と、時刻のデジタル出力をなす時
    計手段と、この時計手段より出力される時刻情報
    と上記検出手段より出力される時間情報との加算
    あるいは減算をなす演算手段と、この演算手段の
    出力に基づいてデジタル表示をなす表示器とを備
    えたことを特徴とするデジタル情報処理装置。
JP19446784U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH042475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19446784U JPH042475Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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JP19446784U JPH042475Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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JPS61111090U JPS61111090U (ja) 1986-07-14
JPH042475Y2 true JPH042475Y2 (ja) 1992-01-28

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