JPH04247415A - 交換レンズ式カメラ装置 - Google Patents
交換レンズ式カメラ装置Info
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- JPH04247415A JPH04247415A JP3012095A JP1209591A JPH04247415A JP H04247415 A JPH04247415 A JP H04247415A JP 3012095 A JP3012095 A JP 3012095A JP 1209591 A JP1209591 A JP 1209591A JP H04247415 A JPH04247415 A JP H04247415A
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- Japan
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- lens unit
- lens
- camera
- focus
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Links
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ交換可能なビデ
オカメラシステムに関するものである。
オカメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラの分野においては交換
レンズ化が実施され、撮影の状況や用途に応じて適切な
レンズを選択することができるように構成されている。
レンズ化が実施され、撮影の状況や用途に応じて適切な
レンズを選択することができるように構成されている。
【0003】また、もう1つの流れとして、カメラを操
作する上で必要な焦点調節、露出調節、ズーム調節等の
各種機能の自動化、操作生の改善等がはかられるととも
に、これらの自動化された機能が標準的に装備されるこ
とが必須となつている。
作する上で必要な焦点調節、露出調節、ズーム調節等の
各種機能の自動化、操作生の改善等がはかられるととも
に、これらの自動化された機能が標準的に装備されるこ
とが必須となつている。
【0004】一方、近年ビデオカメラ、電子スチルカメ
ラ等を初めとする映像機器の発展は目覚ましく、従来は
一部の特殊な機器を除いて、銀塩カメラのみで行なわれ
ていたような交換レンズ化がビデオカメラにおいても提
案され、実施化が行なわれつつある。
ラ等を初めとする映像機器の発展は目覚ましく、従来は
一部の特殊な機器を除いて、銀塩カメラのみで行なわれ
ていたような交換レンズ化がビデオカメラにおいても提
案され、実施化が行なわれつつある。
【0005】これによつて、撮影状態、用途に応じて最
適なレンズユニツトを選択する事ができ、ビデオカメラ
の使用範囲を飛躍的に拡張する事ができる。
適なレンズユニツトを選択する事ができ、ビデオカメラ
の使用範囲を飛躍的に拡張する事ができる。
【0006】ところで、ビデオカメラを交換レンズ化す
る場合、専用の交換レンズを新たに設計することはもち
ろんであるが、その用途によつては、その構成が多岐に
わたり、また銀塩カメラに用いられている交換レンズユ
ニツトをビデオカメラにも接続可能とする要望も生じる
ことが予想され、使用するレンズユニツトによつてビデ
オカメラに接続するためのアダプタ等が必要となる場合
も予想される。
る場合、専用の交換レンズを新たに設計することはもち
ろんであるが、その用途によつては、その構成が多岐に
わたり、また銀塩カメラに用いられている交換レンズユ
ニツトをビデオカメラにも接続可能とする要望も生じる
ことが予想され、使用するレンズユニツトによつてビデ
オカメラに接続するためのアダプタ等が必要となる場合
も予想される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の交
換レンズ式カメラシステムにおいては、カメラ側より制
御信号をレンズユニツト側へと送信することによつてレ
ンズユニツト内の各駆動系を制御するようになつている
が、たとえばスチルカメラ用レンズユニツトを装着した
場合、アニユアル操作を行う分には大きな問題は生じな
いが、カメラ側より自動制御する場合には、交換レンズ
システムを装着したときと同一のシステムとして制御を
行なおうとしても、フオーカスエンコーダが設けられて
いなかつたり、設けられていたとしてもそのエンコーダ
領域分割がビデオ用レンズユニツトと同一でないため、
エンコーダの境界にフオーカスリングを止めるように制
御する場合に適当な最適位置に止めることが出来ず、シ
ステムとして正常なオートフオーカス動作を行なうこと
ができなかつた。
換レンズ式カメラシステムにおいては、カメラ側より制
御信号をレンズユニツト側へと送信することによつてレ
ンズユニツト内の各駆動系を制御するようになつている
が、たとえばスチルカメラ用レンズユニツトを装着した
場合、アニユアル操作を行う分には大きな問題は生じな
いが、カメラ側より自動制御する場合には、交換レンズ
システムを装着したときと同一のシステムとして制御を
行なおうとしても、フオーカスエンコーダが設けられて
いなかつたり、設けられていたとしてもそのエンコーダ
領域分割がビデオ用レンズユニツトと同一でないため、
エンコーダの境界にフオーカスリングを止めるように制
御する場合に適当な最適位置に止めることが出来ず、シ
ステムとして正常なオートフオーカス動作を行なうこと
ができなかつた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明における交換レンズ式カメラ装置によれば
、レンズユニツトを着脱可能なカメラであつて、前記レ
ンズユニツトへ送信する焦点制御情報を、装着されてい
るレンズユニツトの特性に応じて補正する補正手段と、
焦点調節モードを切り換えるモード切換手段と、前記モ
ード切換手段の状態に応じて前記補正手段の動作を制御
する制御手段とを備えている。
めに、本発明における交換レンズ式カメラ装置によれば
、レンズユニツトを着脱可能なカメラであつて、前記レ
ンズユニツトへ送信する焦点制御情報を、装着されてい
るレンズユニツトの特性に応じて補正する補正手段と、
焦点調節モードを切り換えるモード切換手段と、前記モ
ード切換手段の状態に応じて前記補正手段の動作を制御
する制御手段とを備えている。
【0009】
【作用】本発明によれば、マニユアル操作時には装着さ
れたレンズユニツトにかかわらず個々に操作可能となし
、カメラ側からのデ−タ通信によつて自動制御する場合
には、装着されたレンズユニツトの仕様を判別してその
制御を変更することにより、いかなるレンズユニツトが
装着されても最適制御することができる。
れたレンズユニツトにかかわらず個々に操作可能となし
、カメラ側からのデ−タ通信によつて自動制御する場合
には、装着されたレンズユニツトの仕様を判別してその
制御を変更することにより、いかなるレンズユニツトが
装着されても最適制御することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明における交換レンズ式カメラシ
ステムを、各図を参照しながらその一実施例につき詳述
する。
ステムを、各図を参照しながらその一実施例につき詳述
する。
【0011】第1図は、交換レンズユニツトを、ビデオ
カメラ本体に接続した場合におけるシステム構成図を示
すものである。
カメラ本体に接続した場合におけるシステム構成図を示
すものである。
【0012】同図において、1はレンズユニツト、2は
ビデオカメラ本体、100は被写体である。
ビデオカメラ本体、100は被写体である。
【0013】レンズユニツト1内において、11はフオ
ーカシングレンズ、12はズームレンズ群、13は絞り
、14はフオーカシングレンズ11を駆動するモータを
含むフオーカスドライバ、15はズームレンズ群を駆動
するズームモータを含むズームドライバ、16は絞り1
3を駆動するためのIGメータ,ステツプモータを含む
アイリスドライバ、17はフオーカシングレンズ11の
駆動位置を検出するフオーカスエンコーダ、18はズー
ムレンズ群12の位置を検出するズームエンコーダ、1
9は絞り値を検出するアイリスエンコーダ、20はビデ
オカメラ本体2と制御情報の通信を行なつてレンズユニ
ツト内の各レンズ、絞りの動作を制御するとともに、そ
れらのステータスに関する情報をビデオカメラ側へと伝
送するレンズ側マイクロコンピユータ(以下レンズマイ
コンと称す)である。
ーカシングレンズ、12はズームレンズ群、13は絞り
、14はフオーカシングレンズ11を駆動するモータを
含むフオーカスドライバ、15はズームレンズ群を駆動
するズームモータを含むズームドライバ、16は絞り1
3を駆動するためのIGメータ,ステツプモータを含む
アイリスドライバ、17はフオーカシングレンズ11の
駆動位置を検出するフオーカスエンコーダ、18はズー
ムレンズ群12の位置を検出するズームエンコーダ、1
9は絞り値を検出するアイリスエンコーダ、20はビデ
オカメラ本体2と制御情報の通信を行なつてレンズユニ
ツト内の各レンズ、絞りの動作を制御するとともに、そ
れらのステータスに関する情報をビデオカメラ側へと伝
送するレンズ側マイクロコンピユータ(以下レンズマイ
コンと称す)である。
【0014】ビデオカメラ本体2内において、21は接
続されたスチルレンズユニツト1によつて結像された被
写体像を光電変換して撮像信号を出力するCCD等の撮
像素子、22は撮像素子21より出力された撮像信号を
所定のレベルに増幅するプリアンプ、23はプリアンプ
22より出力された撮像信号にガンマ補正、ブランキン
グ処理、同期信号の付加等の信号処理を施して規格化さ
れたテレビジヨン信号を出力するカメラプロセス回路、
24は撮像信号中より焦点状態に応じて変化する輝度信
号の高周波成分を抽出するバンドパスフイルタ(BPF
)、25は撮像面内において焦点検出を行なう領域を設
定するため、BPFより出力された高周波成分信号にゲ
−トをかけ、該領域内に相当する信号のみを通過させる
ゲ−ト回路、26はゲ−ト回路25を通過した高周波成
分信号のフィールドごとのピ−ク値を検出するピ−クホ
−ルド回路である。
続されたスチルレンズユニツト1によつて結像された被
写体像を光電変換して撮像信号を出力するCCD等の撮
像素子、22は撮像素子21より出力された撮像信号を
所定のレベルに増幅するプリアンプ、23はプリアンプ
22より出力された撮像信号にガンマ補正、ブランキン
グ処理、同期信号の付加等の信号処理を施して規格化さ
れたテレビジヨン信号を出力するカメラプロセス回路、
24は撮像信号中より焦点状態に応じて変化する輝度信
号の高周波成分を抽出するバンドパスフイルタ(BPF
)、25は撮像面内において焦点検出を行なう領域を設
定するため、BPFより出力された高周波成分信号にゲ
−トをかけ、該領域内に相当する信号のみを通過させる
ゲ−ト回路、26はゲ−ト回路25を通過した高周波成
分信号のフィールドごとのピ−ク値を検出するピ−クホ
−ルド回路である。
【0015】ピークホールド回路26より出力された高
周波成分のピーク値は焦点状態に応じて変化する値であ
り、後述するカメラマイコンはこの値に基づいてフオー
カシングレンズの駆動速度を演算する。
周波成分のピーク値は焦点状態に応じて変化する値であ
り、後述するカメラマイコンはこの値に基づいてフオー
カシングレンズの駆動速度を演算する。
【0016】また27はプリアンプ22より出力された
撮像信号の輝度レベルを所定の基準レベルと比較し、そ
の基準レベルに常に一定になるよう、絞りあるいはゲイ
ンを制御するための測光回路(AE回路)である。そし
てAE回路の出力は後述するカメラマイコンへと供給さ
れ、レンズユニツト側の絞りの制御データが演算される
。
撮像信号の輝度レベルを所定の基準レベルと比較し、そ
の基準レベルに常に一定になるよう、絞りあるいはゲイ
ンを制御するための測光回路(AE回路)である。そし
てAE回路の出力は後述するカメラマイコンへと供給さ
れ、レンズユニツト側の絞りの制御データが演算される
。
【0017】28は前記ピークホールド回路26、AE
回路27の出力に基づいて、フオーカシングレンズ駆動
情報、絞り制御情報を演算するとともに、ズームを初め
とする各種操作を行なう操作部29より入力された操作
情報に基づいてレンズユニツトを制御する制御情報を演
算するカメラ側マイクロコンピユータ(以下カメラマイ
コンと称す)である。
回路27の出力に基づいて、フオーカシングレンズ駆動
情報、絞り制御情報を演算するとともに、ズームを初め
とする各種操作を行なう操作部29より入力された操作
情報に基づいてレンズユニツトを制御する制御情報を演
算するカメラ側マイクロコンピユータ(以下カメラマイ
コンと称す)である。
【0018】また30はオートフオーカスモードとマニ
ユアルフオーカスモードとを選択するフオーカスモード
選択スイツチである。
ユアルフオーカスモードとを選択するフオーカスモード
選択スイツチである。
【0019】40はレンズユニツトとカメラ本体とを結
合することによつて接続され、カメラマイコン28より
出力されたフオーカシングレンズ制御情報、絞り制御情
報、ズームレンズ制御情報等の各種制御情報をレンズユ
ニツト側のレンズマイコン20へと送信するとともに、
レンズマイコンより出力された各種ステータス信号を受
信するための通信伝送路である。
合することによつて接続され、カメラマイコン28より
出力されたフオーカシングレンズ制御情報、絞り制御情
報、ズームレンズ制御情報等の各種制御情報をレンズユ
ニツト側のレンズマイコン20へと送信するとともに、
レンズマイコンより出力された各種ステータス信号を受
信するための通信伝送路である。
【0020】したがつて、被写体100から放射された
光は、レンズユニツト1によつてカメラ本体内の撮像素
子21の撮像面に結像され、該撮像素子にて光電変換さ
れて撮像信号が出力される。
光は、レンズユニツト1によつてカメラ本体内の撮像素
子21の撮像面に結像され、該撮像素子にて光電変換さ
れて撮像信号が出力される。
【0021】撮像素子21より出力された撮像信号は、
プリアンプ22を介してカメラプロセス回路によつてN
TSC等の規格化された映像信号に変換されて出力され
るとともに、AE回路27びAF回路を構成するBRF
24へと供給される。
プリアンプ22を介してカメラプロセス回路によつてN
TSC等の規格化された映像信号に変換されて出力され
るとともに、AE回路27びAF回路を構成するBRF
24へと供給される。
【0022】AF回路においては、BPF24で映像信
号中の高周波成分が抽出されゲ−ト回路25で合焦検出
領域内に相当する信号のみが抽出され、ピ−クホ−ルド
回路26でそのピ−クレベルが検出され、合焦状態に応
じた情報としてカメラマイコン28へと供給されて、レ
ンズユニツト側より供給されたフオ−カスエンコ−ダ1
7の値、ズ−ムエンコ−ダ18及び絞りエンコ−ダ19
の値から演算された被写界深度情報とともに、フオ−カ
シングレンズ駆動速度が演算され、レンズユニツトへと
送信される。
号中の高周波成分が抽出されゲ−ト回路25で合焦検出
領域内に相当する信号のみが抽出され、ピ−クホ−ルド
回路26でそのピ−クレベルが検出され、合焦状態に応
じた情報としてカメラマイコン28へと供給されて、レ
ンズユニツト側より供給されたフオ−カスエンコ−ダ1
7の値、ズ−ムエンコ−ダ18及び絞りエンコ−ダ19
の値から演算された被写界深度情報とともに、フオ−カ
シングレンズ駆動速度が演算され、レンズユニツトへと
送信される。
【0023】またAE回路においては、輝度信号レベル
を所定の基準レベルと比較してその差に応じた信号がカ
メラマイコン28へと供給され、カメラマイコン28で
はレンズユニツトより送信されてきた絞りエンコーダ情
報を参照しながら絞り制御情報が演算される。この絞り
制御情報は通信伝送路40を介してレンズユニツトへと
出力される。
を所定の基準レベルと比較してその差に応じた信号がカ
メラマイコン28へと供給され、カメラマイコン28で
はレンズユニツトより送信されてきた絞りエンコーダ情
報を参照しながら絞り制御情報が演算される。この絞り
制御情報は通信伝送路40を介してレンズユニツトへと
出力される。
【0024】レンズユニツトではカメラ側からのフオ−
カシングレンズ駆動速度情報、絞り制御情報、ズ−ムレ
ンズ駆動情報に基づいて、各ドライバを制御するととも
に、各光学系の駆動状態を示す各エンコ−ダ情報をカメ
ラマイコン28へと返信するものである。
カシングレンズ駆動速度情報、絞り制御情報、ズ−ムレ
ンズ駆動情報に基づいて、各ドライバを制御するととも
に、各光学系の駆動状態を示す各エンコ−ダ情報をカメ
ラマイコン28へと返信するものである。
【0025】またAE回路においては、輝度信号レベル
を所定の基準レベルと比較してその差に応じた信号がカ
メラマイコンへと供給され、カメラマイコンではレンズ
ユニツトよりアダプタ3を介して送信されてきたフオー
カスエンコーダ情報を参照しながら絞り制御情報が演算
される。この絞り制御情報は通信伝送路40を介してレ
ンズマイコン20へと出力される。
を所定の基準レベルと比較してその差に応じた信号がカ
メラマイコンへと供給され、カメラマイコンではレンズ
ユニツトよりアダプタ3を介して送信されてきたフオー
カスエンコーダ情報を参照しながら絞り制御情報が演算
される。この絞り制御情報は通信伝送路40を介してレ
ンズマイコン20へと出力される。
【0026】また第2図はビデオカメラ用レンズユニツ
トのフオーカスエンコーダの構成を示すものである。同
図では無限遠より至近1.2mまでの通常領域がエリア
1,2に分割され、通常領域よりさらに至近側の1.2
mから0.6mまでのテレマクロ領域がエリア3,エリ
ア4に分割されている。
トのフオーカスエンコーダの構成を示すものである。同
図では無限遠より至近1.2mまでの通常領域がエリア
1,2に分割され、通常領域よりさらに至近側の1.2
mから0.6mまでのテレマクロ領域がエリア3,エリ
ア4に分割されている。
【0027】第3図はカメラマイコンにおけるフオーカ
ス制御動作を示すフローチヤートである。
ス制御動作を示すフローチヤートである。
【0028】同図において、step1でフローをスタ
ートすると、step2でレンズユニツト内のレンズマ
イコン20と予め決められたフオーマツトに従って各種
制御情報の通信が行なわれ、カメラマイコン28より出
力されたフオーカシングレンズ制御情報、絞り制御情報
、ズームレンズ制御情報等の各種制御情報をレンズユニ
ツト側のレンズマイコン20へと送信されるとともに、
レンズマイコン20より出力された各種エンコーダのス
テータス情報が受信される。
ートすると、step2でレンズユニツト内のレンズマ
イコン20と予め決められたフオーマツトに従って各種
制御情報の通信が行なわれ、カメラマイコン28より出
力されたフオーカシングレンズ制御情報、絞り制御情報
、ズームレンズ制御情報等の各種制御情報をレンズユニ
ツト側のレンズマイコン20へと送信されるとともに、
レンズマイコン20より出力された各種エンコーダのス
テータス情報が受信される。
【0029】step3では、レンズユニツトより取り
込んだ通信データの解析が行なわれ、どのような仕様の
レンズユニツトが装着されているかを判断する。
込んだ通信データの解析が行なわれ、どのような仕様の
レンズユニツトが装着されているかを判断する。
【0030】続いてstep4では、フオーカスモード
が調べられ、オートフオーカスモードが設定されておら
ずマニユアルフオーカスモードであつた場合には、st
ep8へと移行し、オートフオ−カス制御系を非動作状
態としてオートフオーカス動作を禁止し、step2へ
と復帰する。 すなわちマニユアルフオーカスモードにおいては、ビデ
オカメラ本体に装着されているレンズユニツトの種類に
かかわらず、マニユアルフオーカスによつて焦点調節を
行なうように制御される。
が調べられ、オートフオーカスモードが設定されておら
ずマニユアルフオーカスモードであつた場合には、st
ep8へと移行し、オートフオ−カス制御系を非動作状
態としてオートフオーカス動作を禁止し、step2へ
と復帰する。 すなわちマニユアルフオーカスモードにおいては、ビデ
オカメラ本体に装着されているレンズユニツトの種類に
かかわらず、マニユアルフオーカスによつて焦点調節を
行なうように制御される。
【0031】step4でオートフオーカスモードが設
定されていた場合には、step5へと進み、ビデオカ
メラ本体にビデオカメラ専用レンズが装着されているの
か、あるいはそれ以外のたとえばスチルカメラ用レンズ
ユニツトがアダプタ等を介して装着されているのかが判
別される。
定されていた場合には、step5へと進み、ビデオカ
メラ本体にビデオカメラ専用レンズが装着されているの
か、あるいはそれ以外のたとえばスチルカメラ用レンズ
ユニツトがアダプタ等を介して装着されているのかが判
別される。
【0032】step5でビデオカメラ用レンズユニツ
トが装着されていることが判別された場合には、ste
p7へと進み、カメラマイコン28は、レンズマイコン
20より出力された各種ステータス信号に基づいて演算
されたフオーカシングレンズ制御情報、絞り制御情報、
ズームレンズ制御情報等の各種制御情報をレンズユニツ
ト側のレンズマイコン20へと送信する。以後step
2へと復帰して以上の動作が繰り返し行なわれる。
トが装着されていることが判別された場合には、ste
p7へと進み、カメラマイコン28は、レンズマイコン
20より出力された各種ステータス信号に基づいて演算
されたフオーカシングレンズ制御情報、絞り制御情報、
ズームレンズ制御情報等の各種制御情報をレンズユニツ
ト側のレンズマイコン20へと送信する。以後step
2へと復帰して以上の動作が繰り返し行なわれる。
【0033】step5において、ビデオカメラ本体に
装着されているレンズユニツトがビデオカメラ専用レン
ズユニツトでなく、たとえばスチルカメラ用レンズユニ
ツトであつた場合には、step6へと進み、スチルカ
メラ用レンズユニツトに応じた処理が行なわれる。この
step6におけるスチルカメラ用レンズユニツトが装
着されている場合の制御は本発明の要旨とするところで
ある。
装着されているレンズユニツトがビデオカメラ専用レン
ズユニツトでなく、たとえばスチルカメラ用レンズユニ
ツトであつた場合には、step6へと進み、スチルカ
メラ用レンズユニツトに応じた処理が行なわれる。この
step6におけるスチルカメラ用レンズユニツトが装
着されている場合の制御は本発明の要旨とするところで
ある。
【0034】ここでスチルカメラ用レンズユニツト対応
のオートフオーカス動作と、ビデオカメラ用レンズユニ
ツト対応のオートフオーカス動作の差異について第2図
を用いて説明する。
のオートフオーカス動作と、ビデオカメラ用レンズユニ
ツト対応のオートフオーカス動作の差異について第2図
を用いて説明する。
【0035】通常オートフオーカス動作中、ズームレン
ズをワイド側にした場合や、絞りが小絞りになつたとき
、すなわち被写界深度が極めて深くなつた場合は、通常
領域(無限遠〜1.2m)においてフオーカスレンズを
2.4mに停止させておくと、通常領域にある被写体は
すべて焦点が合つているような状態となる。
ズをワイド側にした場合や、絞りが小絞りになつたとき
、すなわち被写界深度が極めて深くなつた場合は、通常
領域(無限遠〜1.2m)においてフオーカスレンズを
2.4mに停止させておくと、通常領域にある被写体は
すべて焦点が合つているような状態となる。
【0036】このような状態でフオーカスレンズを駆動
しても電力の無駄になるので、極力フオーカスレンズは
停止させておきたい。
しても電力の無駄になるので、極力フオーカスレンズは
停止させておきたい。
【0037】そして停止させる位置も再起動することを
考えると、無限、至近いずれの方向にも速やかに動き得
る点からみて通常エリアの中心位置、すなわち2.4m
に止めておくことが好ましい。
考えると、無限、至近いずれの方向にも速やかに動き得
る点からみて通常エリアの中心位置、すなわち2.4m
に止めておくことが好ましい。
【0038】ここで、カメラマイコンにフオーカスエン
コーダのエリア1とエリア2の境界に停止させるような
プログラムにしておいた場合、通常のビデオカメラ用レ
ンズユニツトであれば、フオーカスエンコーダの出力に
基づいてその位置にフオーカシングレンズを停止させる
ことができる。
コーダのエリア1とエリア2の境界に停止させるような
プログラムにしておいた場合、通常のビデオカメラ用レ
ンズユニツトであれば、フオーカスエンコーダの出力に
基づいてその位置にフオーカシングレンズを停止させる
ことができる。
【0039】しかしながら、前述のように、フオーカス
エンコーダが構成されていなかつたり、フオーカスエン
コーダを備えていたとしてもエリアの分割状態が異なっ
ているようなスチルカメラ用レンズユニツトであつた場
合には、第2図に示すようなビデオカメラ用レンズユニ
ツトのエリア1〜4を構成することができず、たとえば
、エリア1〜4がすべてエリア1に割りふられているよ
うなレンズユニツトが装着された場合には、ビデオカメ
ラ用レンズユニツトと同様の制御を行なうと、エリア1
とエリア2の境界がないため、無限遠もしくは至近端に
当たっても同方向に駆動し続け、結局どちらかの端に張
り付いてしまうような問題を生じる。
エンコーダが構成されていなかつたり、フオーカスエン
コーダを備えていたとしてもエリアの分割状態が異なっ
ているようなスチルカメラ用レンズユニツトであつた場
合には、第2図に示すようなビデオカメラ用レンズユニ
ツトのエリア1〜4を構成することができず、たとえば
、エリア1〜4がすべてエリア1に割りふられているよ
うなレンズユニツトが装着された場合には、ビデオカメ
ラ用レンズユニツトと同様の制御を行なうと、エリア1
とエリア2の境界がないため、無限遠もしくは至近端に
当たっても同方向に駆動し続け、結局どちらかの端に張
り付いてしまうような問題を生じる。
【0040】すなわちフオーカシングレンズが至近端に
張り付いてしまつたとすると、2.4mに停止させた時
、1.2m〜無限遠までピントが合って見えることを考
慮すると、0.8mまでの被写体はピントが合って見え
るが、それ以上遠方にある被写体は、被写界深度外なの
でぼけて見えてしまう。
張り付いてしまつたとすると、2.4mに停止させた時
、1.2m〜無限遠までピントが合って見えることを考
慮すると、0.8mまでの被写体はピントが合って見え
るが、それ以上遠方にある被写体は、被写界深度外なの
でぼけて見えてしまう。
【0041】このような動作を防止するためには、スチ
ルカメラ用レンズユニツトのようなビデオカメラ用レン
ズユニツト以外の規格を有するレンズが装着された場合
には、その制御動作を変更する必要がある。
ルカメラ用レンズユニツトのようなビデオカメラ用レン
ズユニツト以外の規格を有するレンズが装着された場合
には、その制御動作を変更する必要がある。
【0042】そこで、スチルカメラ用レンズユニツトが
装着された場合、すなわちstep6では前述の2.4
mのように特定の位置に停止させるような制御を行なわ
ず、たとえば被写界深度が深くなつても、フオーカシン
グレンズの駆動を続けるような制御を行うようにするこ
とにより、上述の問題を未然に防ぐことができる。
装着された場合、すなわちstep6では前述の2.4
mのように特定の位置に停止させるような制御を行なわ
ず、たとえば被写界深度が深くなつても、フオーカシン
グレンズの駆動を続けるような制御を行うようにするこ
とにより、上述の問題を未然に防ぐことができる。
【0043】またスチルカメラ用レンズユニツトの場合
は、通常テレマクロ領域の境界がないので、オートフオ
ーカス動作で距離環を全領域にわたつてサーチしてしま
うことがあるため、一旦ぼけてしまうと合焦点まで戻っ
てくるのに時間がかかり、合焦速度が遅くなる問題を生
じる。
は、通常テレマクロ領域の境界がないので、オートフオ
ーカス動作で距離環を全領域にわたつてサーチしてしま
うことがあるため、一旦ぼけてしまうと合焦点まで戻っ
てくるのに時間がかかり、合焦速度が遅くなる問題を生
じる。
【0044】したがつて、スチルレンズ使用時すなわち
にはstep6では、サーチ速度をビデオカメラレンズ
よりも速くすることによつてこの問題を解決することが
できる。
にはstep6では、サーチ速度をビデオカメラレンズ
よりも速くすることによつてこの問題を解決することが
できる。
【0045】このように、専用のビデオカメラレンズが
装着されているときと、スチルカメラレンズが装着され
ているときとで、制御を切り換えることによつて、何れ
のレンズが取りつけられても、オートフオーカス動作の
特性を補正することにより、システムとして不自然さの
ない最適制御を行なうことができる。
装着されているときと、スチルカメラレンズが装着され
ているときとで、制御を切り換えることによつて、何れ
のレンズが取りつけられても、オートフオーカス動作の
特性を補正することにより、システムとして不自然さの
ない最適制御を行なうことができる。
【0046】以後、上述の各stepにおける動作を繰
り返し行なうことにより、装着されているレンズユニツ
トの種類にかかわらず常に最適制御を行なうことができ
る。
り返し行なうことにより、装着されているレンズユニツ
トの種類にかかわらず常に最適制御を行なうことができ
る。
【0047】
【発明の効果】ビデオレンズと光学特性の異なったスチ
ルレンズを装着可能とするとともに、カメラ側から送信
したデ−タに基づいてレンズユニツトを制御するオ−ト
フオ−カスモ−ド等においては、レンズユニツトの仕様
、特性に応じてフオーカシングレンズ制御を変更するこ
とにより、常に装着されたレンズユニツトにかかわらず
、その特性に適合した最適制御を行うことができる。
ルレンズを装着可能とするとともに、カメラ側から送信
したデ−タに基づいてレンズユニツトを制御するオ−ト
フオ−カスモ−ド等においては、レンズユニツトの仕様
、特性に応じてフオーカシングレンズ制御を変更するこ
とにより、常に装着されたレンズユニツトにかかわらず
、その特性に適合した最適制御を行うことができる。
【図1】 本発明における交換レンズ式カメラ装置の
一実施例の構成を示すブロツク図である。
一実施例の構成を示すブロツク図である。
【図2】 ビデオカメラ用レンズユニツトのフオーカ
スエンコーダの構成を説明するための図である。
スエンコーダの構成を説明するための図である。
【図3】 本発明における交換レンズ式カメラ装置の
カメラマイコンの制御動作を示すフローチヤートである
。
カメラマイコンの制御動作を示すフローチヤートである
。
Claims (1)
- 【請求項1】 レンズユニツトを着脱可能なカメラで
あつて、前記レンズユニツトへ送信する焦点制御情報を
、装着されているレンズユニツトの特性に応じて補正す
る補正手段と、焦点調節モードを切り換えるモード切換
手段と、前記モード切換手段の状態に応じて前記補正手
段の動作を制御する制御手段とを備えていることを特徴
とする交換レンズ式カメラ装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012095A JPH04247415A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 交換レンズ式カメラ装置 |
DE69225156T DE69225156T2 (de) | 1991-02-01 | 1992-01-31 | Konvertierer für Kamera mit auswechselbaren Linsen |
DE69233334T DE69233334T2 (de) | 1991-02-01 | 1992-01-31 | Kamera mit austauschbaren Linsen |
EP97109598A EP0818922B1 (en) | 1991-02-01 | 1992-01-31 | Interchangeable lens type camera apparatus |
EP92101637A EP0497376B1 (en) | 1991-02-01 | 1992-01-31 | Converter for interchangeable lens type camera apparatus |
US08/919,926 US5877811A (en) | 1991-02-01 | 1997-08-28 | Interchangeable lens type camera apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012095A JPH04247415A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 交換レンズ式カメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247415A true JPH04247415A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=11796018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3012095A Pending JPH04247415A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 交換レンズ式カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04247415A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6167198A (en) * | 1991-02-14 | 2000-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera featuring a single drive source and a plurality of selectable drive transmission mechanisms |
JP2008275890A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Olympus Imaging Corp | レンズ交換式デジタルカメラ |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP3012095A patent/JPH04247415A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6167198A (en) * | 1991-02-14 | 2000-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera featuring a single drive source and a plurality of selectable drive transmission mechanisms |
US6175694B1 (en) | 1991-02-14 | 2001-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera featuring a single drive source and a plurality of selectable drive transmission mechanisms |
US6215958B1 (en) | 1991-02-14 | 2001-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Power transmission apparatus including plural selectable drive transmission mechanisms usable with single drive source, and camera using same |
US6317564B1 (en) | 1991-02-14 | 2001-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera featuring a single drive source and a plurality of selectable drive transmission mechanisms |
JP2008275890A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Olympus Imaging Corp | レンズ交換式デジタルカメラ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000829 |