JPH04246525A - 回転ロール式押出機におけるシート部材の押出方法 - Google Patents

回転ロール式押出機におけるシート部材の押出方法

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JPH04246525A
JPH04246525A JP3011840A JP1184091A JPH04246525A JP H04246525 A JPH04246525 A JP H04246525A JP 3011840 A JP3011840 A JP 3011840A JP 1184091 A JP1184091 A JP 1184091A JP H04246525 A JPH04246525 A JP H04246525A
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JP
Japan
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feed
rubber
sheet
roll
sheet member
Prior art date
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Application number
JP3011840A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Harada
原田 重明
Shigeru Miyazaki
茂 宮崎
Noriyuki Iwanaga
岩永 憲幸
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ロール式押出機に
おけるシート部材の押出方法、例えば、ゴムシートの製
造、特に、幅500mm を超える薄物の広幅ゴムシー
トまたは、そのゴムシートの断面に一定の滑らかな凹凸
形状を有するいわゆるコンターを有するものの製造時の
押出方法、さらに、タイヤ用の構造部材の一つであるイ
ンナーライナーを製造時の回転ロール式押出機における
シート部材の押出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転ロール式押出機におけるシー
ト部材の押出方法としては、例えば、特開平1−247
133号公報に記載された第3図に示すようなものがあ
る。この回転ロール式押出機1は回転ロール2の上方か
ら供給された狭幅の帯状のゴム部材3を回転ロール2の
径に対して極めて小径の押えロール4と回転ロール2と
の間に供給し、押えロール4により押えながら回転ロー
ル2の後方のチャンバー5にフィードし、回転ロール2
の下側に設けられた図示していない口金との間の押出し
すき間から広幅のシート部材6を押出すものである。
【0003】また、従来のものとして、特開昭60−1
31219号公報に記載された第4図に示すようなもの
もある。第3図に示すものと同じ構成には同じ符号をつ
ける。第4図に示す回転ロール式押出機7は、回転ロー
ル2に対して比較的大径のフィードロール8を設け、供
給されるゴム部材3をフィードロール8に咬ませてチャ
ンバー5へフィードする方法で行っている。
【0004】また、チャンバー5へフィードされチャン
バー5内に溜るフィードゴム9の溜る量いわゆるバンク
ゴム量は、特開平1−247133号公報に記載されて
いるようにチャンバー5の上部に光センサーを取付け、
バンクゴム量が設定値以上になるとフィードゴム9のフ
ィードする量を減少するように制御するようにしている
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
小径の押えロール4で狭巾のフィードゴム9をチャンバ
ー5内に供給する場合においては、チャンバー5内のゴ
ムの横方向の流動性が十分でない為、チャンバー5内の
ゴムボリュームは、図5に示すように、チャンバー5の
中央部が多く、両端部が少ない中高の形状となる。この
ため、押出されたゴムシート部材はその両端部でゴム不
足を来し、いわゆる耳切れ、穴明き等の不具合が発生し
ていた。
【0006】また、図6(a)に示す如く、複数本のフ
ィードゴム9を供給すると、供給するフィードゴム9の
境界でエヤーが入り易く、最悪の場合は図6(b)に示
すように、押出されたシート部材(ゴムシート)6にフ
ィードゴム9の境界に相当する位置で長手方向に断続的
なエヤー10入りが発生する不具合があった。また、前
記比較的大径のフィードロール8を使用する場合におい
ては、チャンバー5内に過度にゴムが充填した場合、チ
ャンバー5内で過量のゴムがチャンバー5の上方に盛上
がり、その先端が折れ曲り巻込む事によるエヤーの包み
込みが発生し、この為押出されるシート部材6の各部材
に微小のエヤー入りを発生させる。特開平1−2471
33号公報に記載されたものでは過度のバンク量を防止
する方法として光センサーによるバンク量の制御を行っ
ているがシート部材のエヤー入りを完全に防止するに到
ってない。
【0007】また、押出されるシート部材6の幅方向断
面に所定の形状のいわゆるコンターを設定する場合、前
記チャンバー5内のフィードゴム9の横方向の流動性が
十分でないと押出機口金の幅方向の各位置でゴムの吐出
量が異なり押出されるシート部材6の幅方向断面の形状
の寸法が安定せず、所定の寸法形状のシート部材6を得
ることが難しいという問題点がある。
【0008】
【発明の目的】そこで本発明は、このような従来技術の
課題を背景になされたものであり、押出機のチャンバー
内に回転ロールの軸方向に均一にかつ、押出すシート部
材量に対応したゴム量でフィードゴムをフィードし、チ
ャンバー内で、過度なゴムストックを発生せずに、口金
からシート部材を押出すことにより、シート部材の幅両
端のゴム破れや穴明きを防止でき、かつシート表面のエ
ヤー入りを防止でき、さらに、幅方向の寸法の安定した
幅500mm を超える広幅のシート部材を押出すこと
ができる回転ロール式押出機におけるシート部材の押出
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱入れした帯
状のゴム部材を回転ロールとの間の間隙が調整された平
ロールと回転ロールとの間に供給する工程と、供給され
た前記ゴム部材を回転ロールと平ロールとの間を通して
前記回転ロールに密着させフィード幅調整手段により調
整しフィード幅lおよびフィード厚さgを有するフィー
ドゴムを送り出す工程と、前記フィードゴムを前記回転
ロールの回転周表面と向い合う凹円弧状表面により形成
された区画室の入口側から送り込み前記区画室の出口側
で回転ロールとの間に口金により形成された押出しすき
間を通してシート幅Lおよびシート厚さGを有するシー
ト部材を押出す工程と、を備え、前記フィード厚さgは
前記シート厚さGより厚く、前記フィード幅lは前記シ
ート幅Lより狭くなるようにしたことを特徴としている
【0010】また、請求項1記載の回転ロール式押出機
におけるシート部材の押出方法において、前記フィード
厚さgは前記シート厚さGに対して110 %〜150
 %の範囲であるのが好ましい。
【0011】
【作用】本発明では、予め熱入れされた帯状のゴム部材
が回転ロールとの間の間隙を調整した平ロールと回転ロ
ールとの間に供給され、平ロールを回転ロールとほぼ同
径とすることにより、ゴム部材がこれら2つのロール間
の間隙を通るとき平ロールの広い接触面積で擦り漬され
て回転ロールの軸方向に引伸され、回転式押出機の回転
ロール上にほぼ均一に送り出される。このとき、回転ロ
ールの外周表面速度を平ロールの外周表面速度より速く
すると、軸方向に引伸されたフィードゴムが回転ロール
上に緊密に粘着して区画室内に送り込まれる。フィード
ゴムが回転ロール上に密着して区画室内(チャンバー)
に送り込まれることにより、フィードゴム内のエヤー(
気泡)入りが防止できる。
【0012】また、区画室にフィードされるフィードゴ
ムの寸度、すなわちフィード幅lおよびフィード厚さg
は、回転ロール式押出機から押出されるシート部材の寸
度(シート幅Lおよびシート厚さG)に対応して所定の
関係になるように、前記間隙を調整するとともに、フィ
ード幅調整手段により調整される。すなわち、フィード
厚さgはシート厚さGより厚く、またフィード幅lはシ
ート幅Lより狭くなるようになされている。
【0013】シート部材の寸度と所定の関係にある寸度
を有するように調整されたフィードゴムが、回転ロール
に密着して区画室にフィードされ回転ロールの回転に伴
って区画室内のバンクゴムとともに、区画室の入口側か
ら出口側に送られ、区画室の出口側の回転ロールと口金
により形成された押出しすき間を通してシート状に形成
され、シート幅Lおよびシート厚さGを有するシート部
材が押出される。
【0014】フィードゴムのフィード厚さgはシート部
材のシート厚さGに対して110 %〜150 %の範
囲が好ましい。ここに、フィード厚さgをシート厚さG
に対して110 %〜150 %としたのは、フィード
厚さgとシート厚さGとの対比関係とシート部材の性状
、寸法安定性エヤー入り状況等につき種々実験確認した
結果であり、フィード厚さgが110 %未満に薄くな
ると、押出されるシート部材に含まれる区画室内に滞留
していたバンクゴムの割合が増加し、区画室内に滞留中
に巻き込んだ小さなエヤーがシート部材に包含され易く
なるとともに、比較的に長時間の間、区画室内に滞留し
、熱入れ戻りの状態となったバンクゴムが口金から吐出
されてシート部材の端部の性状を悪化、いわゆる耳切れ
状態を起こすからである。また、フィード厚さgが15
0 %を超えて厚くなると、押出容量から必然的にフィ
ードゴムのフィード幅lを極端に狭く設定する事になり
、前述の如く区画室内の軸方向にフィードゴムを均一に
引伸して供給する事が出来なくなりシート部材の性状い
わゆる耳切れ、穴明きやシート断面のコンター(形状)
の寸法の不安定を惹起するからである。
【0015】また、フィードゴムのフィード厚さgをシ
ート厚さGより厚く設定し、それに見合ってフィード幅
lを狭く設定してフィードゴムを区画室に供給して押出
し成形するとしたのは、押出されるシート部材のゴム容
量に相当するゴム容量をフィードでき、かつ、平ロール
により回転ロールの軸方向に幅広くシート状に引伸ばし
た状態でフィードゴムを区画室内に軸方向に均一に送り
込むことができ、このため、区画室内のバンクゴムが過
度となり盛り上って先端部が反転し、巻き込まれてエヤ
ー入りの原図となるのを防止できるからである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1、2は本発明に係る回転ロール式押出機にお
けるシート部材の押出方法を実施するための回転ロール
式押出機の一例を示す図である。まず、回転ロール式押
出機の構成について説明する。図1において、回転ロー
ル式押出機11は、機本体の側板11Aに回転自在に軸
支された回転ロール12と、回転ロール12の上部に、
回転ロール12と平行な軸線上に配置され回転自在な平
ロール13を有している。
【0017】平ロール13は回転ロール12の軸線を通
る垂直線Vに対して角度約20°傾斜した傾斜線T上に
配置されるとともに回転ロール12との間の間隙Sは調
整可能である。回転ロール12は直径D12が400m
m 、軸方向の長さM12が950 mmを有し、図示
していない駆動モータにより駆動される。平ロール13
は回転ロール12と同径の400 mmの直径D13と
950mm の軸方向の長さM13とを有し、図示して
いない駆動モータにより回転ロール12とは独立して駆
動される。回転ロール12の外周表面速度と平ロール1
3の外周表面速度の比は1:0.818 であり、回転
ロール12の方が速くなるように設定されている。
【0018】平ロール13の上方にはモータ15および
モータ15に連結する減速機16が設けられ、減速機1
6はさらに、傾斜線T方向に配置され、平ロール13の
軸受に連結する押圧シャフト17に連結している。モー
タ15を駆動することにより減速機16および押圧シャ
フト17を介して平ロール13を傾斜線T方向に移動さ
せ回転ロール12と平ロール13との間隙Sを調整し、
回転ロール12と平ロール13と間を通りフィードされ
るフィードゴム18のフィード厚さgを規制可能である
。モータ15、減速機16および押圧シャフト17は間
隙Sを調整するための平ロール13の圧下装置19を構
成している。
【0019】回転ロール12と平ロール13との間の間
隙Sの近傍で垂直線Vに対してモータ15と反対側には
、図示していない他の熱入れロールにより熱入れされた
帯状のゴム部材20が供給される。21はフィード幅調
整手段であるストックガイド板であり、ストックガイド
板21は、平ロール13と回転ロール12との間で、供
給側のゴム部材20の両側に配置された各ロール、12
、13の表面に近接する様に一端を円弧状にした左右一
対の側板である。一対のストックガイド板21はともに
平ロール13の軸方向に移動可能で、一対のストックガ
イド板21の内側の間隙を調整することによりフィード
されるフィードゴム18のフィード幅lを調整可能にな
されている。この実施例ではフィードゴム18のフィー
ド幅lが410 mm、フィード厚さgが2.2 mm
になるように調整されている。このフィード厚さgは後
述の押出されるシート部材のシート厚さ1.8 mmの
122 %であり、フィード幅lはシート部材の容量に
対応するように設定されている。
【0020】24は区画室であるチャンバーであり、チ
ャンバー24は回転ロール12のストックガイド板21
と反対側の回転周表面12aと向かい合う凹円弧状表面
24aと図示していない側壁面とにより回転ロール12
との間に形成されている。チャンバー24は断面が回転
ロール12の回転方向上流側の入口側で大きく開口し、
回転方向下流側になるに従って狭くなる様に形成されて
いる。チャンバー24の出口側には、回転ロール12の
回転周表面に近接し回転ロール12との間に口金25に
より形成された押出しすき間26が形成されている。チ
ャンバー24の入口側にフィードされたフィードゴム1
8は回転ロール12の回転に伴って出口側に移動し押出
しすき間26からシート部材であるゴムシート28とし
て押し出される。
【0021】押出しすき間26の近傍には回転自在な引
出ロール29が設けられ、引出ロール29の近くには回
転ロール12の軸方向の長さM12とほぼ同じ幅を有す
る水平な搬送ベルト30が設けられている。搬送ベルト
30は図示していない駆動ローラにより駆動される。押
し出されたシート部材28は引出ロール29を介して搬
送ベルト30上に導かれ、搬送されるようになされてい
る。シート部材28はシート幅Lが500mm、シート
厚さGが 1.8mmである。すなわち、フィード厚さ
g(2.2mm)はシート厚さG(1.8mm)より厚
く、フィード幅lはシート幅Lより狭い。
【0022】次に、作用について説明する。シート幅L
が500mm 、シート厚さGが1.8mm のシート
部材28を押し出し成形するに際し、まず回転ロール式
押出機の圧下装置19を調整し、ストックガイド板21
を調整してフィードゴム18のフィード厚さgがシート
厚さGに対して122 %の厚さである2.2mm に
し、かつ、フィード幅lがシート部材28の断面容量9
00mm2に対応するよう410mmにする。
【0023】回転ロール式押出機の前工程において、熱
入れされた帯状のゴム部材20が平ロール13と回転ロ
ール12との間に供給される。平ロール13の径が大き
く、回転ロール12と広い接触面積を有しているので、
ゴム部材20が十分に擦り潰され平ロール13の軸方向
に引伸され回転ロール12と平ロール13との間を通っ
てチャンバー24側にフィードされる。回転ロール12
の外周表面速度が平ロール13の外周表面速度より比率
1:0.818 で早いので、フィードゴム18は回転
ロール12側に密着させられ、フィード厚さgが 2.
2mmで、フィード幅Lが 410mmである均一な厚
さを有するフィードゴム18がチャンバー24の入口側
に送り出される。このフィードゴム18がシート部材2
8のシート幅Lに対して十分な幅を有し、シート部材2
8の容量に対応した容量を有してチャンバー24に送り
込まれるので、チャンバー24内の滞留ゴムは過度に盛
り上がることもなくエヤーの巻き込みを起さない。
【0024】チャンバー24の入口側から送り込まれた
フィードゴム18は回転ロール12の回転に伴って回転
ロール12に密着したまま出口側に移動し、チャンバー
24の出口側で口金25により形成された押出しすき間
26を通し、好適に滞留ゴムを伴って押し出される。チ
ャンバー24から押し出されるシート部材28は引出ロ
ール29を介して搬送ベルト30上に搬送される。ゴム
シート28は押出しすき間26の寸法に対応し、シート
幅Lが 500mmで、シート厚さGが 1.8mmで
ある。フィードゴム18のフィード厚さgがシート部材
28のシート厚さGの 122%であり、好適な範囲で
あるので、シート部材28内に含有する滞留ゴム量は好
適である。押し出した長さ 100mのゴムシート28
の幅方向の端末の性状およびゴムシート28の表面に浮
き出るエヤー入りの状況を目視検査した結果、シート幅
両端にゴム破れ(耳切れ)や穴明きが全く発生せず、ま
た、シート表面のエヤー入りも全く発生がなく、さらに
、ゴムシート28の幅方向のシートゲージのバラツキも
従来比約1/4に減少した。これにより、従来不可能で
あった幅 500mmの広幅のシート部材28の押し出
しができるようになった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転ロール式押出機のチャンバー内に軸方向に均一なか
つ、押出しシート部材量に対応したゴム量でフィードゴ
ムをフィードし、チャンバー出口側の押出しすき間を通
してシート部材を押出すことにより、シート部材の幅両
端のゴム破れや穴明きを防止でき、かつシート表面のエ
ヤー入りを防止でき、さらに、幅方向の寸法の安定した
幅500mm を超える広幅のシート部材を押出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転ロール式押出機におけるシート部
材の押出方法を実施するための装置の一例を示す全体構
成説明図である。
【図2】図1における要部を示す図で、(a)はそのゴ
ム部材を供給する工程を示す概略説明図、(b)はその
フィードゴムの送り出す工程およびシート部材の押し出
し工程を示す概略説明図である。
【図3】従来の回転ロール式押出機におけるシート部材
の押出方法を示す概略斜視図である。
【図4】従来の回転ロール式押出機におけるシート部材
の押出方法の他の例を示す概略断面図である。
【図5】図3におけるチャンバー内の状態を示す概略説
明図である。
【図6】図3における他の状態を示す図で、(a)はチ
ャンバ内の状態を示す概略説明図、(b)は押し出され
たゴムシートの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
11    回転ロール式押出機 12    回転ロール 13    平ロール 18    フィードゴム 20    ゴム部材 21    ストックガイド板(フィード幅調整手段)
24    チャンバー(区画室) 25    口金 26    押出しすき間 28    ゴムシート(シート部材)l    フィ
ード幅 g    フィード厚さ L    シート幅 G    シート厚さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱入れした帯状のゴム部材を回転ロー
    ルとの間の間隙が調整された平ロールと回転ロールとの
    間に供給する工程と、供給された前記ゴム部材を回転ロ
    ールと平ロールとの間を通して前記回転ロールに密着さ
    せフィード幅lおよびフィード厚さgを有するフィード
    ゴムを送り出す工程と、前記フィードゴムを前記回転ロ
    ールの回転周表面と向い合う凹円弧状表面により形成さ
    れた区画室の入口側から送り込み前記区画室の出口側で
    回転ロールとの間に口金により形成された押出しすき間
    を通してシート幅Lおよびシート厚さGを有するシート
    部材を押出す工程と、を備え、前記フィード厚さgは前
    記シート厚さGより厚く、前記フィード幅lは前記シー
    ト幅Lより狭くなるようにしたことを特徴とする回転ロ
    ール式押出機におけるシート部材の押出方法。
  2. 【請求項2】  前記フィード厚さgは前記シート厚さ
    Gに対して110%〜150 %の範囲であることを特
    徴とする請求項1記載の回転ロール式押出機におけるシ
    ート部材の押出方法。
JP3011840A 1991-02-01 1991-02-01 回転ロール式押出機におけるシート部材の押出方法 Pending JPH04246525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161839A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Bridgestone Corp タイヤ製造装置及びタイヤ製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011161839A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Bridgestone Corp タイヤ製造装置及びタイヤ製造方法

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