JP2001079938A - ゴムシート形成装置 - Google Patents

ゴムシート形成装置

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JP2001079938A JP25907499A JP25907499A JP2001079938A JP 2001079938 A JP2001079938 A JP 2001079938A JP 25907499 A JP25907499 A JP 25907499A JP 25907499 A JP25907499 A JP 25907499A JP 2001079938 A JP2001079938 A JP 2001079938A
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rubber sheet
roller
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calendering machine
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Masahiko Oki
征彦 大木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速かつ容易に型付けローラを位置替えで
き、異なるプロファイル形状を有するゴムシートを極め
て能率よく生産できる。 【解決手段】 ゴム押出し機2のゴム押出し口3の近傍
に、一方を円筒ローラ12他方を型付けローラ13とし
た上下のロール11U、11Lを具えたゴムカレンダー
機4を具える。ゴムカレンダー機4は、選択による位置
替えによって前記円筒ローラ12と対となしうる複数本
の型付けローラ13を予め具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なるプロファイ
ル形状を有する複数種類のゴムシートを能率よく形成し
うるゴムシート形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6の如く、ゴム押出し機aの押出し口
の近傍に、上下のカレンダーロールbを配することによ
り、押出されたゴムをシート状に圧延成形するローラヘ
ッドゴム押出装置が知られている。この装置は、一般
に、表面平滑な広幅ゴムシートの製造に広く用いられて
いるが、近年、一方のカレンダーロールbに型付けロー
ラb1を採用することにより、例えばタイヤのインナー
ライナゴムなど表面に凹凸のプロファイル形状を有する
ゴムシートの形成にも使用されている。
【0003】しかしインナーライナゴムは、周知の如
く、厚さの変更は少ないものの、タイヤサイズの違いに
よって巾方向にプロファイル形状が夫々異なるなど、多
種類のプロファイル形状のものが存在する。
【0004】これに対応するため、従来、前記型付けロ
ーラb1として、スリーブ外周面に各プロファイルに合
った型彫りを施し、このスリーブを入れ替え自在に構成
したスリーブ交換式のゴムカレンダー機が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスリーブ交換式のものでは、スリーブの交換作業に
手間を要するため、交換時における生産ラインの停止時
間が長くなるなど生産能率の低下原因となる。又交換用
のスリーブに対して、大きな保管スペースが必要となる
など、工場スペースの有効活用を妨げるという問題もあ
る。
【0006】そこで本発明は、複数本の型付けローラ
を、他方のカレンダーロール(円筒ローラ)と対をなし
うる位置に位置替え可能に設けることを基本として、異
なるプロファイル形状を有する複数種類のゴムシートを
能率よく形成しうるゴムシート形成装置の提供を目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1のゴムシート形成装置の発明は、ゴム
押出し口からゴムシートを押出すゴム押出し機、前記ゴ
ム押出し口の近傍に配され前記ゴムシートを挟んで対と
なり該ゴムシートを整形する上、下のロールを具えたゴ
ムカレンダー機、及びこのゴムカレンダー機からの整形
されたゴムシートを送り出す搬出手段を具え、前記ゴム
カレンダー機の上、又は下のロールの一方をその外周面
が直円筒をなす円筒ローラ、他方をその外周面が型彫り
された型付けローラとするとともに、該ゴムカレンダー
機は、選択による位置替えによって前記円筒ローラと対
となしうる複数本の型付けローラを予め具えたことを特
徴としている。
【0008】また請求項2の発明では、前記型付けロー
ラは、回転体に複数本が予め配されることによりその回
転移動によって位置替えでき、選択によってその1本を
前記円筒ローラと対となしうることを特徴としている。
【0009】また請求項3の発明では、前記型付けロー
ラは、ローラ芯軸と、これに取り換え自在かつ外周面が
型彫りされたスリーブとからなることを特徴としてい
る。
【0010】また請求項4の発明では、前記搬出手段
は、前記ゴムカレンダー機からのゴムシート搬出速度よ
りも高速及び低速に速度を調整しうる速度調整手段を具
えることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1は、本発明のゴムシート形
成装置を概念的に示す側面図である。図において、ゴム
シート形成装置1(以下成形装置1という)は、ゴムシ
ートG1を押出すゴム押出し機2と、そのゴム押出し口
3の近傍に配され前記ゴムシートG1を整形するゴムカ
レンダー機4と、このゴムカレンダー機4からの整形さ
れたゴムシートG2を送り出す搬出手段5とを具えてい
る。
【0012】なお本例では、前記成形装置1により、プ
ロファイル形状が異なる例えば9種類のインナーライナ
ゴムG3(ゴムシートG3)を形成する場合を例示して
いる。このインナーライナゴムG3では、図5(A)〜
(C)に代表して示すように、夫々タイヤのトレッド用
領域Taにおけるゴム厚さta、サイドウォール用領域
Tbにおけるゴム厚さtb、およびビード用領域Tcに
おけるゴム厚さtcは、互いに略同一(ta≒0.9m
m、tb≒1.8mm、tc≒0.9mmと)である。
しかし、各領域Ta、Tb、Tcの巾方向の長さがタイ
ヤサイズ毎に変化することにより、プロファイル形状が
異なっている。
【0013】次に、成形装置1の前記ゴム押出し機2
は、スクリュー軸7Aを有する押出し機本体7と、この
押出し機本体7で混練りされたゴムをシート状に形成し
て前記ゴム押出し口3から押出す押出しヘッド9とを具
える。なおゴム押出機本体7は、投入されるゴムを、電
動機M1により減速器を介して駆動される前記スクリュ
ー軸7Aによって混練、溶融する周知の構成をなす。
【0014】また前記押出しヘッド9は、前記ゴム押出
し機本体7の先端に取付きかつ前記ゴム押出し口3をな
す押出成形用のダイプレート10を、例えば交換自在に
具え、このゴム押出し口3は、例えば高さ1.5mm、
巾600mmとした偏平な横長矩形の開口形状で形成し
ている。
【0015】次に、前記ゴムカレンダー機4は、前記ゴ
ムシートG1を挟んで対をなしこのゴムシートG1をゴ
ムシートG2に整形する上、下のロール11U、11L
を具える。このうちの一方のロール(本例では下のロー
ル11L)は、外周面Sが直円筒をなす円筒ローラ12
からなるとともに、他方のロール(本例では上のロール
11U)は、外周面Sが型彫りされた型付けローラ13
から形成される。
【0016】そして本発明では、位置替えによって前記
円筒ローラ12と対をなしうる複数本の型付けローラ1
3を予め具えていることを特徴の一つとしており、この
複数本の型付けローラ13は、位置替え手段15を介し
て保持される。
【0017】詳しくは、前記ゴムカレンダー機4は、図
2に示すように、例えばコ字状をなすフレーム14の側
板14A、14A間に、円筒ローラ12である下のロー
ル11Lを枢着するとともに、この円筒ローラ12は、
前記フレーム14に固定の電動機M2に接続されて、所
定の周速度V2で回転駆動される。
【0018】又前記位置替え手段15は、本例では、前
記側板14A、14A間に回転自在に枢着された支軸1
6と、該支軸16の両端部に一体固定される円盤の回転
板17、17とからなる回転体19を具える。
【0019】そしてこの回転板17、17間には、前記
支軸16の周りに、複数本の型付けローラ13が、間隔
を隔てて配される。本例では、3本の型付けローラ13
(各ローラ13を区別する時はローラ13A、13B、
13Cとする)が、等間隔(120度の角度ピッチ)で
配される場合を例示しており、各ローラ13A、13
B、13Cには、図4(A)〜(C)に例示するよう
に、その外周面Sに、夫々異なるプロファイルの型彫り
が施されている。各型彫りでは、彫り深さD1、D2は
互いに略同一(D1≒0.8mm、D2≒3.0mm)
であるが、巾方向にプロファイルが異なっている。
【0020】又前記支軸16には、前記フレーム14に
固定の電動機M3が接続される。これにより、各型付け
ローラ13が円筒ローラ12と対をなしうる位置Pで停
止しうるように、前記回転体19は、その中心線周り
で、本例では120度の角度ピッチで間欠的に回転移動
され、前記位置替えが行われる。
【0021】ここで、前記「対をなしうる位置P」と
は、前記型付けローラ13が円筒ローラ12と最も接近
する位置を意味し、このとき型付けローラ13と円筒ロ
ーラ12と回転体19との各中心線は、一直線上に配置
する。この対をなしうる位置Pにおいては、前記型付け
ローラ13と円筒ローラ12とのローラ隙間は、位置替
えにおいても実質的に一定であり、求すれば、このロー
ラ間隔は、回転体19或いは下のロール11Lを、昇降
自在に支持することにより調整可能とすることもでき
る。
【0022】又前記型付けローラ13は、図3に示すよ
うに、ローラ芯軸20と、これに取り換え自在に保持さ
れるとともに外周面Sが型彫りされた円筒状のスリーブ
21とを具えている。
【0023】前記ローラ芯軸20は、本例では、前記ス
リーブ21を挿入して保持する芯軸本体20Aの両端
に、軸受け片22L、22Rを介して回転板17、17
に枢支される枢着部20L、20Rを設けている。なお
一方の枢着部20Lは、スリーブ21の一方端面と当接
するフランジ状のストッパ20Bを介して前記芯軸本体
20Aに連なる。
【0024】又他方の枢着部20Rは、前記芯軸本体2
0Aよりも小径であり、この芯軸本体20Aとは段差部
20Cを介して連なる。なお、この枢着部20Rに取付
く軸受け片22Rのフランジによって、スリーブ21の
他方端面と当接するストッパ22R1を構成している。
又他端側の回転板17には、前記スリーブ21よりも大
径をなしこの他端側から前記スリーブ21を出し入れし
うる出入れ孔23と、この出入れ孔23に取付くことに
より前記軸受け片22Rを支持する支持片24とを設け
ている。
【0025】従って、前記支持片24および軸受け片2
2Rを取外した状態において、前記出入れ孔23をへて
スリーブ21を芯軸本体20Aに取り換え自在に挿入で
きる。しかる後、支持片24および軸受け片22Rを、
枢着部20Rおよび出入れ孔23に順次取付けることに
より、スリーブ21は、ストッパ20B、22R1間に
挟まれてローラ芯軸20に保持される。なお本例では、
支持片24が出入れ孔23の端面に螺着される場合を例
示しているが、ネジ、ボルトなどの固定金具を介して着
脱自在に構成することもできる。又当然ではあるが、他
端側の側板14Aには、前記支持片24の着脱およびス
リーブ21の交換などを行いうる切欠き部25(口部で
も良い)を形成する。
【0026】又本例では、前記ゴムカレンダー機4に
は、例えば側板14A等に設けたガイド手段27(図2
に示す)に案内されて、前記円筒ローラ12に対して近
離方向に平行移動しうるニップローラ26が付設され
る。このニップローラ26は、外周面が直円筒をなす非
駆動のローラであって、例えばシリンダーやボールネジ
機構などの周知の調整手段29によって、前記円筒ロー
ラ12とのギャップ(間隔)を、例えば0.4mm、
0.5mm、0.7mm等と調整できる。
【0027】従ってゴムカレンダー機4は、本例では、
前記円筒ローラ12と型付けローラ13との間で圧延整
形されたゴムシートG2を、要求によって、さらに円筒
ローラ12とニップローラ26との間で圧延し、前記ギ
ャップに応じた厚さのゴムシートG2Aに整形しうる。
【0028】次に、搬出手段5は、図1の如く、前記ゴ
ムカレンダー機4の下流側に配され、前記整形されたゴ
ムシートG2Aを、例えば巻取り行程などの次行程に送
り出す手段であって、本例では、冷却部30とコンベヤ
部31とから構成される。
【0029】前記冷却部30は、例えば、ロール表面近
傍に、軸方向にのびる多数の冷却液循環流路を形成した
所謂ドリルドロール構造の冷却ロール30Aを複数本具
え、この冷却ロール30A、30A間をゴムシートG3
が、例えば千鳥状に巻回することによって冷却される。
又前記コンベヤ部31は、冷却されたゴムシートG3を
引き取って次行程に送り出すコンベアであって、本例で
は、ベルトコンベアが用いられた場合をしている。
【0030】そして本例では、この搬出手段5が、前記
ゴムカレンダー機4からのゴムシート搬出速度V2より
も高速及び低速に速度V3を調整しうる速度調整手段3
2を具えることを特徴の一つとしている。この速度調整
手段32は、前記電動機M2と独立する別個の電動機M
4を具え、各冷却ロール30Aおよびコンベアベルト3
1Aを、前記速度V3で駆動する。
【0031】従って、前記速度V3の調整により、速度
比V2/V3が1より大、すなわちV2/V3>1とし
たとき、ニップローラ26と最上流側の冷却ロール30
Aとの間でゴムシートが収縮し、厚さを増すとともに巾
を増加する。又V2/V3<1のときにはゴムシートが
伸張し、厚さを減じるとともに巾を減少する等、この搬
出手段5とゴムカレンダー機4との間でも、ゴムシート
G3のプロファイル形状をさらに変更できる。
【0032】次に、前記成形装置1を、その作用ととも
に説明する。成形装置1では、まず3本(複数本)の型
付けローラ13のうちの一本を選択し、回転体19の間
欠回転移動によって、前記選択された型付けローラ13
を、対をなす位置Pに位置替えする。そして、ゴム押出
し機2から押出された断面偏平矩形形状のゴムシートG
1を、選択された型付けローラ13と円筒ローラ12と
の間で圧延することにより、型付けローラ13に対応し
たプロファイル形状のゴムシートG2に整形する。
【0033】この時、回転体19には、前記図4(A)
〜(C)の如く、型彫り形状を違えた例えば3本(複数
本)の型付けローラ13が位置替え可能に取付いている
ため、少なくとも、その本数に相当する例えば3種類の
プロファイル形状のゴムシートG2を、この回転体19
の間欠回転移動のみによって形成できる。
【0034】従って、従来の構造、すなわちスリーブを
その都度着脱して交換していたものに比して、迅速かつ
容易にスリーブの位置替えができるため、装置の稼働停
止時間を著減でき、異なるプロファイル形状を有するゴ
ムシートを極めて能率よく生産できる。
【0035】特に本例では、各型付けローラ13をスリ
ーブ交換式としているため、対をなす位置P以外の位置
に配される型付けローラ13を、装置の稼働中において
他のスペアの型付けローラ13に交換することが可能で
ある。すなわち、実質的には、スペアを含めた全ての型
付けローラ13を前記回転体19に位置替え可能に装着
しているのと同じ効果が生まれる。従って、広範囲に亘
って異なるプロファイル形状のゴムシートの形成にも、
生産能率を損ねることなく対応できる。
【0036】さらに本例では、ニップローラ26と円筒
ローラ12とのギャップの調整、およびゴムカレンダー
機4と搬出手段5との間の速度比V2/V3の調整を可
能としている。従って、例えば図4(B)の型付けロー
ラ13Bを用いて整形した一種類のゴムシートG2に対
しても、図5(A)〜(C)に示す如きプロファイル形
状が異なる3種類のゴムシートG3に変化させることが
可能となる。この時の前記ギャップの調整値、および速
度比の調整値は、表1の如くである。なお図5(A)〜
(C)中の巾方向長さの単位はmmである。
【0037】
【表1】
【0038】このように、前記ギャップが小、すなわち
ゴムシートG2への圧縮が大な場合には、圧縮率に応じ
て速度比V2/V3を大きくし、搬出手段5とゴムカレ
ンダー機4との間でゴムシートG2Aを収縮させる。逆
に、前記ギャップが大、すなわちゴムシートG2への圧
縮が小な場合には、この圧縮率に応じて速度比V2/V
3を小さくしゴムシートG2Aを伸張させる。このよう
に、前記調整値を組合わせることにより、ゴム厚さt
a、tb、tcを略同一とし、かつ各領域Ta、Tb、
Tcの巾方向長さのみを変化せた複数のプロファイル形
状をうることが可能となる。
【0039】従って、前記ゴムカレンダー機4と併用し
た場合には、例えば3本の型付けローラ13により、厚
さ同一でプロファイル形状が異なる9種類のゴムシート
G3を生産することができる。その結果、交換用のスペ
アの型付けローラ13(スリーブ21)の本数自体を大
巾に低減でき、スリーブ21の作成費用の低減さらには
その保管スペースの縮小といった種々のメリットをうる
こともできる。
【0040】なお、図1中の符号33は、ゴムシートG
2を規定巾に切断するカッターであり、切除されたゴム
シートG2両端のゴムは回収され、前記ゴム押出し機2
のゴム投入口に戻される。
【0041】又本願は、インナーライナゴム以外のタイ
ヤ用ゴムシート、或いはタイヤ用以外の種々のゴムシー
トの形成に用いることができる。
【0042】
【発明の効果】叙上の如く、本発明のゴムシート形成装
置は、複数本の型付けローラを、円筒ローラと対をなし
うる位置に位置替え可能に設けているため、迅速かつ容
易に型付けローラを位置替えでき、異なるプロファイル
形状を有するゴムシートを極めて能率よく生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のゴムシート形成装置の側面
図である。
【図2】ゴムカレンダー機を示す下流側から見た正面図
である。
【図3】スリーブの取付け構造の一例を示す断面図であ
る。
【図4】(A)〜(C)は、型付けローラの型彫り形状
を示す部分断面図である。
【図5】ゴムシートのプロファイル形状を示す断面図で
ある。
【図6】従来のゴムシート形成装置の一例を示す側面図
である。
【符号の説明】
2 ゴム押出し機 3 ゴム押出し口 4 ゴムカレンダー機 5 搬出手段 11U、11L 上、下のロール 12 円筒ローラ 13、13A〜13C 型付けローラ 19 回転体 20 ローラ芯軸 21 スリーブ 32 速度調整手段 G1、G2、G3 ゴムシート S 外周面 V2、V3 速度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム押出し口からゴムシートを押出すゴム
    押出し機、前記ゴム押出し口の近傍に配され前記ゴムシ
    ートを挟んで対となり該ゴムシートを整形する上、下の
    ロールを具えたゴムカレンダー機、及びこのゴムカレン
    ダー機からの整形されたゴムシートを送り出す搬出手段
    を具え、 前記ゴムカレンダー機の上、又は下のロールの一方をそ
    の外周面が直円筒をなす円筒ローラ、他方をその外周面
    が型彫りされた型付けローラとするとともに、 該ゴムカレンダー機は、選択による位置替えによって前
    記円筒ローラと対となしうる複数本の型付けローラを予
    め具えてなるゴムシート形成装置。
  2. 【請求項2】前記型付けローラは、回転体に複数本が予
    め配されることによりその回転移動によって位置替えで
    き、選択によってその1本を前記円筒ローラと対となし
    うることを特徴とする請求項1記載のゴムシート形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記型付けローラは、ローラ芯軸と、これ
    に取り換え自在かつ外周面が型彫りされたスリーブとか
    らなることを特徴とする請求項1又は2記載のゴムシー
    ト形成装置。
  4. 【請求項4】前記搬出手段は、前記ゴムカレンダー機か
    らのゴムシート搬出速度よりも高速及び低速に速度を調
    整しうる速度調整手段を具えることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のゴムシート形成装置。
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