JPH04246030A - カセット着脱構造 - Google Patents

カセット着脱構造

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JPH04246030A
JPH04246030A JP3229991A JP3229991A JPH04246030A JP H04246030 A JPH04246030 A JP H04246030A JP 3229991 A JP3229991 A JP 3229991A JP 3229991 A JP3229991 A JP 3229991A JP H04246030 A JPH04246030 A JP H04246030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
paper feed
feed cassette
main body
guide groove
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3229991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Nagata
永 田 英 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04246030A publication Critical patent/JPH04246030A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機,ファクシミ
リ,プリンタ等の画像形成装置の給紙系に用いられるカ
セット着脱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカセット着脱構造を有す
る画像形成装置の正面断面図を図8(A)に示す。複写
機等の機器本体100内には光学部101,画像形成部
102,定着部103,搬送部104等が設けられる一
方、機器本体100の側面105には排紙トレイ106
を設けてある。また、機器本体100内の底部には、カ
セット109を装着するカセット装着室107を設ける
とともに、側面105にはカセット装着室107に通じ
る挿入口108を設けてある。
【0003】図8(B)はカセット装着室107の平面
断面図である。カセット装着室107は機器本体100
の正面110に沿って設けた壁111と、この壁111
に平行な壁112とにより区画されている。
【0004】そして、上記カセット109には図示しな
い転写紙を積載収容して矢印aのように機器本体100
の側面105から挿入口108を介して装着される一方
、矢印b方向へと抜き出すことにより着脱が行なわれる
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では挿入口108を機器本体100の側面105に
設けてあるため、機器本体100の側方にカセット10
9の長さ(排紙トレイ106の突出量よりはるかに長い
)L分の出し入れに必要なスペースを確保しなければな
らなかった。従って、狭い設置スペースではカセット1
09の着脱を行い得ない。
【0006】ところで、機器本体の正面に挿入口を設け
てカセットを正面から着脱できるようにしたものもある
が、カセットを手前に引き出して機器本体に装着したま
まの状態で転写紙の補給を行うため、カセットや機器本
体のカセット装着室の奥行きを深くしたり、ガイドレー
ルを設けたりしなければならず機器本体の占有スペース
が広く、コストも上昇する。従って、正面着脱タイプの
ものは、小型,軽量,低コストを指向する卓上型の画像
形成装置には適用しにくい。
【0007】この発明は上記課題を解決するためのもの
で、小型,軽量,低コストで、しかも機器本体の隅部か
らカセットを着脱することのできるカセット着脱構造を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、機器本体の内部に、カセットを装着するカ
セット装着室を設け、機器本体の正面と側面の双方にま
たがる領域に、カセット装着室に通じる挿入口を設けた
ことを特徴とする。
【0009】また、前記カセット装着室の底面に、挿入
口から内部に向けて湾曲したガイド溝を設け、カセット
の底面にはガイド溝に沿って滑動する滑動子を設けた。
【0010】また、前記カセット装着室の底面に、挿入
口から内部に向けて湾曲したガイドレールを設け、カセ
ットの底面にはガイドレールに沿って転動する転動体を
設けた。
【0011】
【作用】上記構成に基づくこの発明は、機器本体の挿入
口であって正面側からカセットを挿入するとともに、カ
セットを側面側へと回転しながら更に挿入していくとカ
セット装着室への装着が完了する。
【0012】また、カセットの底面の滑動子をカセット
装着室のガイド溝に没入させた後にカセットを回転させ
ると、滑動子がガイド溝に案内されつつ滑動するから、
カセットの回転動作がスムーズに行なわれる。
【0013】更にまた、カセット底面の転動体をカセッ
ト装着室のガイドレールに沿わせた後にカセットを回転
させると、転動体はガイドレールに案内されつつ転動す
るから、カセットの回転動作がスムーズになる。
【0014】
【実施例】次に、本発明を複写機に適用した実施例に基
づいて説明する。図7は複写機の正面断面図を示してい
る。機器本体50の内部上方にはレンズ,ミラー等から
なる光学部51を設けてあり、その下方には感光ドラム
,現像器等からなる画像形成部52を設けてあるととも
に、搬送部53,54及び定着部55を設けてある。 また、機器本体50の側面56には排紙トレイ9を突出
状態で装着してある。
【0015】更に機器本体50内部の最下方には、転写
紙(図示せず)を積載する給紙カセット(カセット)1
を装着するためのカセット装着室57を形成してある。 このカセット装着室57の構成を図1により詳述する。 略方形のカセット装着室57は機器本体50の正面58
と側面56とにより形成された隅部に臨む位置にあって
、その挿入口59は正面58と側面56の双方にまたが
る領域に形成されている。また、カセット装着室57は
正面58側に設けた壁5と、壁5と平行な側板6及び底
面を構成する給紙カセット台2により取り囲まれている
【0016】壁5はカセット装着室57の正面58側の
略半分程度の長さとなっている。給紙カセット台2の壁
5の近傍の位置には、カセット装着室57の奥端(図中
右方向)に向う所定長の一方のガイド溝2aを設けてあ
るとともに、挿入口59の側面56側の端部から奥端に
向けて湾曲する他方のガイド溝2bを設けてある。この
ガイド溝2bはガイド溝2aの図中左方を中心とする円
弧状となっているが、その奥端はガイド溝2bと平行な
直線部分を有する。また、側板6であってカセット装着
室57に面する位置には円弧状の切欠き6aを形成して
ある。なお、カセット装着室57の奥端の略中央には位
置決め用の切欠き部4を設けてある。
【0017】前記給紙カセット1の底面には、図2 (
B)に示すような円柱状の突起(滑動子)1a,1bが
設けてある。この突起1a,1bの外径はガイド溝2a
,2bの幅よりも小さく設定してある。また、給紙カセ
ット1の挿入先端側の側面には、位置決め突起3を設け
てある。
【0018】次に上記給紙カセット1を機器本体50へ
着脱する操作を説明する。図2(A),3(A), (
B),7では給紙カセット1の位置決め突起3が切欠き
部4と係合しており、機器本体50に装着している状態
を示している。この状態から給紙カセット1を取り出す
には、まず図5の矢印方向(排紙側)に給紙カセット1
を引く。この時突起1a,1bはガイド溝2a,2bに
没入しているためガイド溝2a,2bの直線部分に沿っ
て給紙カセット1は移動する。そして図4のように給紙
カセット1の突起1aがガイド溝2aの左端まで移動し
、更に図1(A)のように突起1aを中心として反時計
回りに回転するように矢印方向(手前側)に引くと給紙
カセット1の突起1bはガイド溝2bに沿って円弧状に
滑動し、突起1bがガイド溝2bから抜け出して(B)
の状態となる。このとき、側板6には切欠き6aを設け
てあるため、給紙カセット1の隅部との干渉を防止でき
る。
【0019】また図1(A)において、一点鎖線は側面
56側における給紙カセット1の隅部の軌跡を示してい
る。図中でLは従来例の給紙カセットを側面から出し入
れするために必要であった長さを示す。これに対して本
実施例では、給紙カセット1の出し入れに必要な長さは
半分のL/2で済む。つまり、機器本体50の側面56
側に給紙カセット1の出し入れのために空けておかなけ
ればならないスペースは従来の約半分で良いことになる
。また、機器本体50の小型,軽量,低コスト化を図れ
る。図4(A)から図1(B)のように90°回転させ
た状態で給紙カセット1を持ち上げると、突起1aがガ
イド溝2a,2bから抜けるため、そのまま給紙カセッ
ト1を矢印の方向へ引けば機器本体50から外すことが
できる。以上のような手順を逆に行うことによって、給
紙カセット1を機器本体50に装着することができる。
【0020】ここで本実施例を実際に採用した画像形成
装置の例を図4 (B)に示す。1′, 1″は給紙カ
セット1を回転させたときの位置を表している。これは
図4(A)で述べた動きと同様に給紙カセット1をL1
=30mmだけ側面56側へ直線移動させてから回転を
開始している。これは本体の壁5の長さL2( 246
mm)をできるだけ長く確保するためで機器本体50の
正面58側の寸法L3(410mm)の6割の長さを有
している。しかも側面56からの最大はみ出し量は、給
紙カセット1の全長L4( 405mm) の約半分の
寸法L6( 201mm) で、排紙トレイ9のはみ出
し長さL6( 292mm) 以下で済む。図8は給紙
カセット1を側面56側へ移動させずにそのまま回転さ
せた状態を示している。この場合は給紙カセット1の側
面56からの突出寸法L7( 171mm) は少なく
なるが、壁5の寸法L8( 216mm) は寸法L3
の約半分になってしまい、機器本体50のバランスが不
安定になる。従って、壁5の寸法L2を確保するため、
図4 (B)のように給紙カセット1の回転を開始する
前に、側面56側へ所定量直線移動させる必要がある。
【0021】他の実施例として図5 (B)に示すよう
に給紙カセット1の底面に位置決め突起3の他にもう1
本の突起3aを給紙カセット1の長手方向中心に設けた
場合がある。これを図6で示した給紙カセット台2上の
ガイド溝2cに没入させて滑動しながら側面56側へ矢
印方向に給紙カセット1を直線移動させる。そしてガイ
ド溝2cが円弧形状になる地点で正面58側へ矢印方向
に回転させて手前側に給紙カセット1を持ってくる。そ
して、給紙カセット1を持ち上げるか又はそのまま引き
続ければ位置決め突起3及び突起3aがガイド溝2cか
ら抜けるため機器本体50から外すことができる。この
他に給紙カセット1を回転させる機能としては特に図示
しないが、例えば給紙カセット1の底面に滑車(転動体
)を設け給紙カセット台2にレール(ガイドレール)を
設けて両者を係合させても良い。この方法だと給紙カセ
ットの着脱をより円滑に行うことが可能となる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したもので
あるから、機器本体の側面側にカセットを着脱するため
のスペースは不要であるし、機器本体の小型化,軽量化
,低コストを実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A), (B)は本発明の実施例において給
紙カセットを機器本体から取り外す動作を示す略示的平
面断面図である。
【図2】(A)は本発明における給紙カセットのカセッ
ト装着室を示す透視図、 (B)は本発明の給紙カセッ
トの突起の第一実施例を示す斜視図である。
【図3】(A)は本発明の機器本体を示す側面断面図、
 (B)は本発明にかかる給紙カセットのカセット装着
室への装着状態を示す略示的平面断面図である。
【図4】(A)は本発明における給紙カセットを(A)
体の側面側へと直線状に引いた状態の略示的平面断面図
、 (B)は本発明において給紙カセットを直線状に引
いてから回転させる動作の軌跡を示す模式的平面断面図
である。
【図5】(A)は本発明の給紙カセットを直線状に引か
ずにそのまま回転した動作の軌跡を示す模式的平面断面
図、 (B)は本発明の給紙カセットの突起の第二実施
例を示す斜視図である。
【図6】(A)は本発明のカセット着脱構造の他の実施
例を示す平面断面図、(B)給紙カセットを回転した状
態の平面断面図である。
【図7】本発明を適用した複写機の概略構成を示す正面
断面図である。
【図8】(A)は従来のカセット装着構造を有する複写
機の概略構成を示す正面断面図、(B)は(A)の要部
を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1  給紙カセット(カセット) 1b,3a  突起(滑動子) 2b  ガイド溝 50  機器本体 56  側面 57  カセット装着室 58  正面 59  挿入口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機器本体の内部に、カセットを装着す
    るカセット装着室を設け、機器本体の正面と側面の双方
    にまたがる領域に、カセット装着室に通じる挿入口を設
    けたことを特徴とするカセット着脱構造。
  2. 【請求項2】  カセット装着室の底面に、挿入口から
    内部に向けて湾曲したガイド溝を設け、カセットの底面
    にはガイド溝に沿って滑動する滑動子を設けた請求項1
    に記載のカセット着脱構造。
  3. 【請求項3】  カセット装着室の底面に、挿入口から
    内部に向けて湾曲したガイドレールを設け、カセットの
    底面にはガイドレールに沿って転動する転動体を設けた
    請求項1に記載のカセット着脱構造。
JP3229991A 1991-01-31 1991-01-31 カセット着脱構造 Withdrawn JPH04246030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229991A JPH04246030A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 カセット着脱構造

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JP3229991A JPH04246030A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 カセット着脱構造

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Publication Number Publication Date
JPH04246030A true JPH04246030A (ja) 1992-09-02

Family

ID=12355075

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3229991A Withdrawn JPH04246030A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 カセット着脱構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH04246030A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8360418B2 (en) 2010-09-14 2013-01-29 Ricoh, Company, Ltd. Sheet supplying device and image forming apparatus incorporating same
US8684348B2 (en) 2012-01-23 2014-04-01 Ricoh Company, Ltd. Sheet supplying device and image forming apparatus incorporating same
US8770576B2 (en) 2012-03-01 2014-07-08 Ricoh Company, Ltd. Sheet feed unit and image forming apparatus including same
US8798517B2 (en) 2010-09-14 2014-08-05 Ricoh Company, Ltd. Sheet supplying device and image forming apparatus incorporating same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8360418B2 (en) 2010-09-14 2013-01-29 Ricoh, Company, Ltd. Sheet supplying device and image forming apparatus incorporating same
US8798517B2 (en) 2010-09-14 2014-08-05 Ricoh Company, Ltd. Sheet supplying device and image forming apparatus incorporating same
US8684348B2 (en) 2012-01-23 2014-04-01 Ricoh Company, Ltd. Sheet supplying device and image forming apparatus incorporating same
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514