JPH04245791A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH04245791A
JPH04245791A JP3200091A JP3200091A JPH04245791A JP H04245791 A JPH04245791 A JP H04245791A JP 3200091 A JP3200091 A JP 3200091A JP 3200091 A JP3200091 A JP 3200091A JP H04245791 A JPH04245791 A JP H04245791A
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JP
Japan
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image
signal
recording
audio
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3200091A
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English (en)
Inventor
Isao Karibe
功 刈部
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3200091A priority Critical patent/JPH04245791A/ja
Publication of JPH04245791A publication Critical patent/JPH04245791A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声情報と画像情報を
情報チャネルを利用し伝送するテレビ電話装置に係るも
のであり、特には記録再生装置への蓄積時の音と画像の
ズレを少なくできるテレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信及びコンピュータマルチ
メディヤ技術の進歩及び普及により、テレビ(TV)電
話装置は、単に相手方の顔が見える手段としてだけでな
く、音声,画像,コンピュータ,及び通信を融合させた
パーソナル端末機器として将来が期待されている。テレ
ビ電話装置は、情報の伝送効率を高める点及び情報の利
用度を高める点等から記録再生装置が内蔵されている。 通信回路を介して送信されてきた音声及び画像情報を記
録再生装置に記録する場合、音声信号は符号化,復号化
に要する処理時間が短いため、あたかもリアルタイムで
伝送されてきたかのように蓄積記録される。しかし画像
信号は符号化,復号化の処理及び伝送のためにある程度
の時間を必要とすることから、音声信号に対して画像信
号は遅れたタイミングで蓄積記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来装置
は伝送された音声信号と画像信号を記録再生装置に記録
する場合、受信端末側での画像信号復号表示タイミング
が音声信号に対して遅れるため、記録再生装置に記録さ
れているデータを再生表示したとき、音声と画像のタイ
ミングがズレたものになり、違和感を感じる欠点があっ
た。
【0004】本発明は上述のような欠点を除去し、音声
及び画像の間に自然な再生状態を作り出すことができる
テレビ電話装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は複数の
情報チャンネルと制御用の信号チャンネルを有するディ
ジタル回線に接続され、音声と画像情報とを伝送し得る
テレビ電話装置において、映像信号および音声信号を記
録再生できる記録再生装置を備えるとともに、受信音声
信号の記録開始タイミングを遅延調整する蓄積タイミン
グ調整手段を備え、データ処理時間の遅れを伴って再現
する画像信号とリアルタイムで送出されてくる音声信号
との記録再生装置への蓄積時、音声信号より遅れて再現
する画像信号の表示出力開始に同期するよう音声信号の
蓄積タイミングを遅延調整して記録する構成とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、記録再生装置への蓄積記録時
に画像の伝送時間分だけ音声信号の蓄積を予め遅延させ
て記録することにより、再生時の音声と画像のズレが少
なくなり、違和感なく再生できる。
【0007】
【実施例】以下、実施例に基づき詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例を示す蓄積タイミング調整機能付
きテレビ電話装置のブロック図である。テレビ電話装置
から入出力される音声情報/映像情報/呼制御情報は、
通信インターフェース2を介してディジタル通信回路1
に接続され伝送される。この通信インターフェース2は
、2つの情報チャンネルと1つの制御用の信号チャンネ
ルの多重分離を行う。図1において、まず11は、受話
器13/送話器12及び蓄積タイミング調整回路14、
音声入力部17が接続された音声処理部であり、この音
声処理部11は、システム制御部3により制御され、音
声信号を処理する。
【0008】すなわち、この種のテレビ電話装置で通常
実施されているように、通常の通話時、操作者の音声は
送話器12によりアナログの音声信号として音声処理部
11に供給され、A/D変換等の処理がなされてディジ
タルの音声情報信号に変換される。このディジタル音声
情報信号は、システム制御部3の制御により上記通信イ
ンターフェース2に情報チャンネルの信号として供給さ
れて多重化され、ディジタル回線をもって相手側に送信
される。逆に、情報チャンネルで送信される相手側から
のディジタル音声情報信号は、システム制御部3により
音声処理部11に供給され、D/A変換等の処理がなさ
れてアナログの音声信号に変換され、受話器13によっ
て操作者に供給される。
【0009】また、記録装置16への記録再生時には、
システム制御部3の制御により切り換えられる。蓄積時
には音声処理部11からのディジタル音声信号は、後述
するように蓄積タイミング調整回路14にて所定時間遅
延された後、音声出力部15にてD/A変換等の処理が
なされ、アナログの音声信号の形態で後述する映像信号
と共に記録装置16に入力され、蓄積記録がなされる。 再生時には記録装置16からの音声信号は、音声入力部
17にてA/D変換等の処理がなされてディジタルの音
声情報信号が形成され、音声処理部11に入力される。
【0010】一方画像信号の処理に関して、受信メモリ
5および送信メモリ10を接続した画像処理部4が設け
られ送信/受信時の画像圧縮/伸張・符号化/復号化を
行ない、システム制御部3に制御されて動作し、送受信
時の画像情報を処理する。画像情報は、上記通信回線1
より入力されて通信インターフェース2にて分離された
後、システム制御部3の制御により画像処理部4に入力
される。この画像処理部4では入力された画像信号に対
してシリアルのディジタル情報からパラレルのディジタ
ル情報へと復号化し、圧縮されて伝送された情報に伸張
処理を施して受信メモリ5に出力し、この受信メモリ5
にて一旦蓄えられる。上記受信メモリ5に蓄えられた画
像データは、ディスプレイ7及び記録装置16に出力す
るべくD/A変換映像出力部6にてアナログの映像信号
に変換され、適当なレベルに調整されてディスプレイ7
に画像が表示されるとともに記録装置16に入力する。
【0011】また、画像情報送信時には、記録装置16
から読出された映像出力又はカメラ8によって撮像され
た映像出力は、アナログ映像信号の状態であるため、A
/D変換映像入力部9により適当なレベルに調整され、
A/D変換にてディジタルデータに変換され、一旦画像
送信メモリ10に蓄えられる。送信メモリ10に蓄えら
れた画像信号は、システム制御部3の制御により、D/
A変換映像出力部6からディスプレイ7に出力してモニ
ターされるとともに、上記画像処理部4にて画像圧縮、
高能率符号化処理が施されディジタルの画像情報信号が
形成される。画像処理部4で形成された画像情報信号は
、通信インターフェース2に情報チャンネルの信号とし
て供給され、多重化されて通信回線1を介して、相手側
端末に送信される。図1において18はキーボード等の
操作部で、上記テレビ電話装置を機能させるための、ス
タート/停止キー,ダイアルキー,動作モード表示部等
が設けられ、上記システム制御部3に接続されている。
【0012】次に本システムによる音声/画像データの
送受信タイミングを図2を用いて説明する。図2におい
て、送信端末側100のタイミングを101乃至104
、通信回線110を経た受信端末側120のタイミング
を121乃至125に示す。送信側端末100において
、カメラ8又は記録装置16から出力され一旦送信メモ
リ10に蓄積され画像信号の画像処理部4への取り込み
タイミングを102に示すが、現実の操作においては画
像によって圧縮率が変わり伝送時間が異なるため、画像
取り込みタイミングの間隔は一様でない。音声信号は通
常連続な信号であるが、画像とのタイミングを判り易く
するため、図2の音声信号101のタイミングに示すよ
うに画像取り込みタイミング102に合わせ、A0〜D
0のように分割する。
【0013】ここで、音声信号101は、ほぼリアルタ
イムに伝送されるため、通常受信端末120での出力は
受信音声信号124のように音声信号101とタイミン
グはほぼ一致する。これに対し、画像信号は画像取り込
みタイミング102A〜Eのように取り込まれ、例えば
タイミングAで取り込まれた画像信号は、画像圧縮符号
化タイミング103に示すようにA1の期間に画像圧縮
符号化処理がなされ、符号データが形成され、データ伝
送タイミング104に示すようにA2の期間にデータ送
信がなされる。これにより画像符号データは通信回線1
10を経た後、受信端末120にてデータ受信タイミン
グ121に示すようにA3のタイミングで、データを受
信する。受信データは、画像復号化伸長タイミング12
2に示すようにA4の期間に画像符号データの復号化処
理/伸長処理がなされ、表示映像出力タイミングaでA
5の期間表示映像出力が得られる。つまり、送信端末1
00にてAのタイミングで取り込まれた画像は、t時間
後のタイミングaで表示されることになり、通常受信端
末120で出力される画像の表示映像出力123と受信
音声信号124ではt時間のズレが生じることになる。 そこで本システムでは、受信音声信号124の音声処理
部11から記録装置16への出力タイミングを、蓄積タ
イミング調整回路14を介してt時間遅延させて出力す
ることにより、遅延音声信号125に示すようなタイミ
ングの音声信号を形成し、記録装置再生時に違和感のな
い映像/音声を形成する。
【0014】次に、上記蓄積タイミング調整回路14の
構成及び動作を図3を用いて説明する。蓄積タイミング
調整回路14はバッファメモリによって構成され、シス
テム制御部3の制御により音声データの入出力が管理さ
れる。図3(A)において、音声処理回路11からの音
声データをD1、D2、・・・とすると、時間t1には
D1のデータを蓄積タイミング調整回路14に入力し、
内蔵されたバッファメモリにセットし、時間t2にはD
2のデータを入力しメモリにセットする。システム制御
部3からの制御により以降これを繰り返し、t時間後の
時間tnには、Dnのデータをバッファメモリにセット
する。ここで上記音声信号124と表示映像出力123
との間には上述のようにt時間のズレが生じているため
、t時間後の時間tnには、Dnのデータをバッファメ
モリに入力するタイミングで同時にD1のデータを音声
出力15に出力し、図3(B)に示すように以降入力と
出力を繰り返す。上記時間tnに音声出力15に与えら
れた音声信号はD/A映像出力6からの画像信号と共に
記録装置16に記録される。このように記録装置16へ
の記録開始のタイミングを制御することによって、受信
音声データは図4に示すタイミングのように入力データ
に対し出力データをt時間遅延することが可能となる。
【0015】本実施例では第1受信画像の伝送時間で音
声のタイミングを調整しているが、システムによっては
伝送する画像情報の種類,性質により画像送信にかかる
時間をあらかじめ平均値等で一意的に決めてシステムを
設計し、この設定値で音声のタイミングを遅延させても
差し支えない。また、画像データの圧縮値(伝送時間)
が一定であらかじめ判っている場合も同様である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、送信され
てくる音声/画像データの記録再生装置への記録タイミ
ングを、音声と画像のズレが少なくなるよう遅延させる
ことが可能になり、記録再生装置の再生時、違和感のな
い音声と映像が得られ、テレビ電話装置の音声及び画像
の通信手段として価値を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すテレビ電話のブロック
図。
【図2】同実施例の音声/画像データの送/受信タイミ
ングチャート図。
【図3】同実施例の蓄積タイミング回路の動作を説明す
る図。
【図4】同実施例における入力データと出力データの関
係を示す図。
【符号の説明】
1  通信回線 2  通信インターフェース 3  システム制御部 4  画像処理部 8  カメラ 11  音声処理部 14  蓄積タイミング調整回路 16  記録装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報チャネルと制御チャネルを有す
    るディジタル回線に接続して音声情報と画像情報を伝送
    し得るテレビ電話装置において、音声信号及び画像信号
    を記録再生し得る記憶装置と、受信音声信号の上記記録
    装置への記録開始タイミングを遅延調整する蓄積タイミ
    ング調整手段とを設けてなり、上記記録装置から読み出
    す再生時に、上記遅延を施した音声信号を画像信号と共
    に読み出すことにより、音声信号より遅れて記録装置に
    到来する画像信号に対応させてなることを特徴とするテ
    レビ電話装置。
JP3200091A 1991-01-30 1991-01-30 テレビ電話装置 Pending JPH04245791A (ja)

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Citations (7)

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